2017年06月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(798話)

『宮城と安西』





名朋は、ファウルゲームに備えてフリースローの苦手な森重を下げ控えセンターの河村を投入



清田「抜けめねぇな」


仙道「大事な事だ」


神「控えを出された事と、ファウルゲームがほぼ無意味になるという二重の精神的ダメージだな」




湘北はこの間ファウルを二回重ねるが、フリースローを4本全て決められる







無情に時間が流れ







そして




『ビッビーーーーー』

試合終了の笛が告げられる




最終スコア
湘北77
名朋89



「ヨッシャーーーーー!!!決勝だぁ」名朋ベンチ歓喜













宮城、目を瞑り「終わった」





天崎、号泣





荒石「クッソーーーー、何故だぁーー?!!!!!」吠える






流川、肩で息をしている「………」









そして、桜木、決定機を森重にブロックされてから、一言も喋らない、放心状態



湘北メンバー「桜木……」









整列の後、宮城、彩子の涙に気づく



「彩ちゃん………」



そして、彩子に近づき言葉をかける


「彩ちゃん、ごめん、優勝出来なかった……」





彩子、それを聞いて更に泣きじゃくる



宮城(ツレえよ)








しかし、彩子、何とか告げる
「リョータ、本当にありがとう」






「あたしのNo.1ガードよ」




宮城、ニコリッ……





そして、三年が集まってくる


安田「リョータ、ありがとう」


宮城「皆、すまねぇ」


塩崎「何言ってるんだ、お前がいなかったら俺ら……」


角田「そうだ、宮城がいてなかったら俺らこんなにバスケに熱くなれなかったよ」


安田「全国ベスト4だよ、胸張って帰ろう(冬は三決があるが…)」


宮城、涙を1つ流しながら微笑む














そして、宮城は、ベンチの安西に挨拶に行く




宮城「安西先生、ありがとうございました、すみません、優勝出来なくて…………」





安西「宮城君、こちらこそキャプテンでポイントガードの君に負担ばかりかけて申し訳なかった、、、君のプレイをずっと見ていたかった、、、今日の君はゲームメーク、得点、アシスト、スピード、そして"走ること"と全てにおいて全国一のガードでしたよ」




「先生、、、」





安西「途中アクシデントもありましたが、君が湘北に入ってきてくれて、本当に""楽しかった""」





そして安西、ぼそりと「私、、、」







「実は現役時代はポイントガードだったんですよ、ホッホッ」







宮城、それを聞いて驚きから笑顔に







安西握手を求め「ありがとう」







宮城、ギュッと返し、その後大声で一礼

「ありがとうございました!!」








翌日、湘北は3位決定戦を制す


宮城リョータ、安田靖春、塩崎哲士、角田悟、マネージャー彩子、引退!!!!!



続く

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