2017年06月14日
スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(799話)
『勝つ、そして…』
名朋工業との激戦の翌日
約1週間に渡った冬の選抜大会も最終日を向かえていた
今日で全国数千校の頂点が決まる
プログラムは
女子の3位決定戦と決勝
そして男子
3位決定戦 博多商大附属(福岡)×湘北(神奈川)
決勝 山王工業(秋田)×名朋工業(愛知)
3位決定戦に進んだ湘北、時間は第4クォーターの終盤に迫っていた
残り時間3分弱
湘北74
博多65
昨日の名朋戦、怪物・森重の一人舞台が始まったような時間だ
博多のタイムアウト中である
湘北は、他メンバーから、宮城、天崎、流川、桜木、荒石のスタメンへ戻す交代が告げられた所
彩子「ヤッちゃん、シオちゃんナイス!!」
石井「角田先輩、ナイス!!」
などの声が聞こえ、寸前までのプレイを讃えている
湘北ベンチは、安田、塩崎、角田、更には与田、野茂までが、ジャージを脱いだ感があり一度試合に出た様子
最終日、安西は、昨日の死闘の疲れも考慮して、この試合はロールプレーヤーを駆使し、総力戦で戦う作戦
フロントコートは角田や与田が桜木や荒石に迫るプレイタイム
バックコートでは、安田と塩崎が順番に、野茂がここぞのスリーがほしい時に出場機会を得ていた
安西「湘北のベンチメンバーは控えではない、三年生は経験値を生かし、野茂君はスリーポイント、与田君はオールラウンドプレーヤー、全員で勝ちます」
桑田・石井・佐々岡の二年生(俺たちは汗?????)
安西「ホッホッホッ、次は君たちの代ですよ」
桑田・石井・佐々岡「ハイッ!!!」(そうか、三年生が引退したら俺たちがチームを引っ張るんだ)
荒石「まぁ、俺たち一年は既にお前らより試合に出てるけどな」憎まれ口
桑田・石井・佐々岡、「ハッ!!?」グサッーーーー!!!!
そして、試合が再開されてからの初得点は桜木
一番声を出しているのも桜木
「勝ぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!!!!!」
晴子「1日で立ち直ってくれて良かったわ」
彩子「ええ」
安西「ホッホッホッ」(さすが宮城君、最後にキャプテンらしい大仕事をしてくれましたね)
~回想シーン
昨夜8時頃、湘北高校前(冬の大会は会場が東京なので、実は毎日マイクロバスで移動していたのだ)
「お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
面々が解散する時、
「花道ーーーー!!!!!!!」宮城が呼ぶ
帰ろうとしていた桜木
ビクゥ!!!!!
勿論、桜木は数時間前に森重に完膚なきまでにやられたあの時から自暴自棄となり、誰とも会話をしていなかった、というより誰も声をかけれないでいた
桜木「リョーちん………」か細い声で反応する
宮城「花道!!!」と再び名前を呼び親指でクイクイと後ろにジェスチャー
その方向は体育館
そのまま宮城、体育館に向かう
「お、俺も…」と天崎や他の部員たち
しかし、晴子が静止「ここは、宮城さんに任せましょう」
桜木トボトボついていく
流川「………」
体育館に二人で入るなり
宮城「花道、ありがとな」
桜木「?????」
宮城「大会前も言ったろう、俺は県予選怪我してたんだぜ、高三の冬に全国大会に出れるなんて、ラッキーだぜ」
「それと、、、」
「去年、三井さんらと揉めて戻ってきた時、、、正直不安だったんだぜ、やっぱ辞めようかなって?」
「それを、バスケってこんな面白いもんだって再確認させてくれたのが、他でもない、花道、オメーだよ!!!」
桜木「けど、俺のせいで引退…」
宮城食い気味に続ける「ダンナがいて三井さんがいて流川がいて、、、そして花道オメーがいて、、、」
「海南に負けて、陵南に勝って、最強山王に勝った、そして今日負けた」
「繰り返しなんだよ!!!?」
「花道、バスケ嫌いになったのか????」
桜木、少し我に返る「い、いや………」
宮城「バスケやってたら勝ちも負けもあるんだよ、勝ちっぱなしでも何も面白くねぇ、、俺もまた次のステージでまだまだチャレンジする、何故か?!!」
「バスケが好きなんだよ、俺たち………」
再び沈黙の後
桜木「け、けど、リョーちん、俺はデカ坊主に負け…」
宮城「そう、負けたんだ!!!!!!」
宮城「負けた、コテンパンにな、ありゃバケモンだった、試合の中でも進化した」坦々と語る
そして
「次勝てよ!!!!!」
桜木「??????」
宮城繰り返す「次勝てよ、それだけだ」
シンプルな言葉
そして拳を突き出す
桜木、数秒考えた後、
桜木「リョーちん!!!!」クワッッッ!!!!!
目を見開き生き返る、そして拳を宮城の拳に当てて
「絶対勝ぁぁぁぁぁぁぁつ!!!!!!!」
宮城、ニコリッ
その瞬間、ドアが開き、ドドドドドドドドーーー、雪崩のように何人かの部員と桜木軍団が倒れこむ
高宮に乗られた天崎「痛ってぇぇ」
そう、全員盗み聞き、、、
そして、後方にいてた流川が体育館に入り、花道の顔を逆手で押し退けるような感じで
「ハイッ邪魔~」と、自主練をし始める
桜木「る、る、る、ルカワテメー!!!!!」
流川が振り返り、「負けたのは俺の最後のドライブのせいだ!!!!」
そして、流川ドライブから色々なバリエーションを混ぜての練習
桜木「テ、テ、テ、テ、テメー!!!!!うぬぼれんなぁ!!!!!」
桜木、怒り爆発!!!
そこへ宮城仲裁「ハイハイハイハイ、花道、さぁ練習だ!!!流川にも森重にも負けたくなかったらな!!!!」
「オ、オウヨ、リョーちん!!!!!」
「よし、1on1からだ!!!」
そして、他の部員たちも
「俺も!!俺も!!」
湘北、いつもの和やかな?ムードになる
そして桜木、晴子と目が合い(晴子さん……)
晴子(ゴメン、私も聞きにきちゃった)舌を出す
(桜木君は救世主なんだから)
安西「ホッホッホッホッ」
回想シーン終了~
桜木軍団
水戸「良かったな、1日で済んで」
野間「成長だぜ、(グスッ)花道…」
大楠「けど要は、期間は短くなったが病むは病むんだな」
一同「めんどくせぇ!!!!」
高宮「リョーちんに感謝だな」ボリボリボリボリ、ポテチを食べる音!!!
試合は、「オラッ、花道、走れーーー!!」宮城の声が飛ぶ
しかし、逆サイドの流川へパス!!!
それを流川難なく決める
バスッ!!!!
花道「ダァァァァー、リョーちん!!!ひいきだ!!!!」
相手は、激戦区福岡の雄、二メートルセンターの三苫擁する博多商大附属、全国から中学のスター選手が多数集まる名門校
コート上の選手は皆全国区の選手
が、湘北第4クォーターを圧倒!!!!!
昨日の敗戦の傷を克服し、最後まで集中力の切れない選手たち
桜木、流川が次々と点を取り、あっという間に15点差
天崎と荒石は、その二人へのスクリーンなど労を厭わない動き、もしくはディフェンスでの頑張りで、まさに黒子の活躍
宮城はゲームメイクを完璧にこなす
宮城(勝つ!!)
天崎(勝つんだ!!次は名朋に!!伊達健太に!!)
荒石(勝つ!!!花道たちと次は優勝するためによ!!)
流川(勝つ!!!)
桜木「絶対勝ぁぁぁぁぁつ!!!」
(待ってろよ!!メーホー!!!デカ坊主!!!)
ドカーーーー!!!!!
桜木のスラムダンク!!!!
そして、『ビッビーーーーーー!!!!』
「試合終了ー」
湘北83
博多66
湘北、全国3位!!!
有終の美
続く
名朋工業との激戦の翌日
約1週間に渡った冬の選抜大会も最終日を向かえていた
今日で全国数千校の頂点が決まる
プログラムは
女子の3位決定戦と決勝
そして男子
3位決定戦 博多商大附属(福岡)×湘北(神奈川)
決勝 山王工業(秋田)×名朋工業(愛知)
3位決定戦に進んだ湘北、時間は第4クォーターの終盤に迫っていた
残り時間3分弱
湘北74
博多65
昨日の名朋戦、怪物・森重の一人舞台が始まったような時間だ
博多のタイムアウト中である
湘北は、他メンバーから、宮城、天崎、流川、桜木、荒石のスタメンへ戻す交代が告げられた所
彩子「ヤッちゃん、シオちゃんナイス!!」
石井「角田先輩、ナイス!!」
などの声が聞こえ、寸前までのプレイを讃えている
湘北ベンチは、安田、塩崎、角田、更には与田、野茂までが、ジャージを脱いだ感があり一度試合に出た様子
最終日、安西は、昨日の死闘の疲れも考慮して、この試合はロールプレーヤーを駆使し、総力戦で戦う作戦
フロントコートは角田や与田が桜木や荒石に迫るプレイタイム
バックコートでは、安田と塩崎が順番に、野茂がここぞのスリーがほしい時に出場機会を得ていた
安西「湘北のベンチメンバーは控えではない、三年生は経験値を生かし、野茂君はスリーポイント、与田君はオールラウンドプレーヤー、全員で勝ちます」
桑田・石井・佐々岡の二年生(俺たちは汗?????)
安西「ホッホッホッ、次は君たちの代ですよ」
桑田・石井・佐々岡「ハイッ!!!」(そうか、三年生が引退したら俺たちがチームを引っ張るんだ)
荒石「まぁ、俺たち一年は既にお前らより試合に出てるけどな」憎まれ口
桑田・石井・佐々岡、「ハッ!!?」グサッーーーー!!!!
そして、試合が再開されてからの初得点は桜木
一番声を出しているのも桜木
「勝ぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!!!!!」
晴子「1日で立ち直ってくれて良かったわ」
彩子「ええ」
安西「ホッホッホッ」(さすが宮城君、最後にキャプテンらしい大仕事をしてくれましたね)
~回想シーン
昨夜8時頃、湘北高校前(冬の大会は会場が東京なので、実は毎日マイクロバスで移動していたのだ)
「お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
面々が解散する時、
「花道ーーーー!!!!!!!」宮城が呼ぶ
帰ろうとしていた桜木
ビクゥ!!!!!
勿論、桜木は数時間前に森重に完膚なきまでにやられたあの時から自暴自棄となり、誰とも会話をしていなかった、というより誰も声をかけれないでいた
桜木「リョーちん………」か細い声で反応する
宮城「花道!!!」と再び名前を呼び親指でクイクイと後ろにジェスチャー
その方向は体育館
そのまま宮城、体育館に向かう
「お、俺も…」と天崎や他の部員たち
しかし、晴子が静止「ここは、宮城さんに任せましょう」
桜木トボトボついていく
流川「………」
体育館に二人で入るなり
宮城「花道、ありがとな」
桜木「?????」
宮城「大会前も言ったろう、俺は県予選怪我してたんだぜ、高三の冬に全国大会に出れるなんて、ラッキーだぜ」
「それと、、、」
「去年、三井さんらと揉めて戻ってきた時、、、正直不安だったんだぜ、やっぱ辞めようかなって?」
「それを、バスケってこんな面白いもんだって再確認させてくれたのが、他でもない、花道、オメーだよ!!!」
桜木「けど、俺のせいで引退…」
宮城食い気味に続ける「ダンナがいて三井さんがいて流川がいて、、、そして花道オメーがいて、、、」
「海南に負けて、陵南に勝って、最強山王に勝った、そして今日負けた」
「繰り返しなんだよ!!!?」
「花道、バスケ嫌いになったのか????」
桜木、少し我に返る「い、いや………」
宮城「バスケやってたら勝ちも負けもあるんだよ、勝ちっぱなしでも何も面白くねぇ、、俺もまた次のステージでまだまだチャレンジする、何故か?!!」
「バスケが好きなんだよ、俺たち………」
再び沈黙の後
桜木「け、けど、リョーちん、俺はデカ坊主に負け…」
宮城「そう、負けたんだ!!!!!!」
宮城「負けた、コテンパンにな、ありゃバケモンだった、試合の中でも進化した」坦々と語る
そして
「次勝てよ!!!!!」
桜木「??????」
宮城繰り返す「次勝てよ、それだけだ」
シンプルな言葉
そして拳を突き出す
桜木、数秒考えた後、
桜木「リョーちん!!!!」クワッッッ!!!!!
目を見開き生き返る、そして拳を宮城の拳に当てて
「絶対勝ぁぁぁぁぁぁぁつ!!!!!!!」
宮城、ニコリッ
その瞬間、ドアが開き、ドドドドドドドドーーー、雪崩のように何人かの部員と桜木軍団が倒れこむ
高宮に乗られた天崎「痛ってぇぇ」
そう、全員盗み聞き、、、
そして、後方にいてた流川が体育館に入り、花道の顔を逆手で押し退けるような感じで
「ハイッ邪魔~」と、自主練をし始める
桜木「る、る、る、ルカワテメー!!!!!」
流川が振り返り、「負けたのは俺の最後のドライブのせいだ!!!!」
そして、流川ドライブから色々なバリエーションを混ぜての練習
桜木「テ、テ、テ、テ、テメー!!!!!うぬぼれんなぁ!!!!!」
桜木、怒り爆発!!!
そこへ宮城仲裁「ハイハイハイハイ、花道、さぁ練習だ!!!流川にも森重にも負けたくなかったらな!!!!」
「オ、オウヨ、リョーちん!!!!!」
「よし、1on1からだ!!!」
そして、他の部員たちも
「俺も!!俺も!!」
湘北、いつもの和やかな?ムードになる
そして桜木、晴子と目が合い(晴子さん……)
晴子(ゴメン、私も聞きにきちゃった)舌を出す
(桜木君は救世主なんだから)
安西「ホッホッホッホッ」
回想シーン終了~
桜木軍団
水戸「良かったな、1日で済んで」
野間「成長だぜ、(グスッ)花道…」
大楠「けど要は、期間は短くなったが病むは病むんだな」
一同「めんどくせぇ!!!!」
高宮「リョーちんに感謝だな」ボリボリボリボリ、ポテチを食べる音!!!
試合は、「オラッ、花道、走れーーー!!」宮城の声が飛ぶ
しかし、逆サイドの流川へパス!!!
それを流川難なく決める
バスッ!!!!
花道「ダァァァァー、リョーちん!!!ひいきだ!!!!」
相手は、激戦区福岡の雄、二メートルセンターの三苫擁する博多商大附属、全国から中学のスター選手が多数集まる名門校
コート上の選手は皆全国区の選手
が、湘北第4クォーターを圧倒!!!!!
昨日の敗戦の傷を克服し、最後まで集中力の切れない選手たち
桜木、流川が次々と点を取り、あっという間に15点差
天崎と荒石は、その二人へのスクリーンなど労を厭わない動き、もしくはディフェンスでの頑張りで、まさに黒子の活躍
宮城はゲームメイクを完璧にこなす
宮城(勝つ!!)
天崎(勝つんだ!!次は名朋に!!伊達健太に!!)
荒石(勝つ!!!花道たちと次は優勝するためによ!!)
流川(勝つ!!!)
桜木「絶対勝ぁぁぁぁぁつ!!!」
(待ってろよ!!メーホー!!!デカ坊主!!!)
ドカーーーー!!!!!
桜木のスラムダンク!!!!
そして、『ビッビーーーーーー!!!!』
「試合終了ー」
湘北83
博多66
湘北、全国3位!!!
有終の美
続く
Posted by 赤木夏紀 at 09:38│Comments(0)
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