2023年10月26日
スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(991話)
『進化と本気』
鹿児島インターハイ決勝
名朋vs湘北は
第2クォーターは約半分の4分50秒を経過(残り5分10秒)
立ち上がり、名朋が控えプレイヤーを含め、怒涛のラッシュで9-0のスコアリングランを魅せる
だが、湘北はタイムアウト後、安西の指摘で桜木主体の攻めに、、しかし桜木は安西の作戦+自己判断で、まさかのスリーポイントを2発決め、布石を打つ
これをきっかけに、他のプレイヤーが空きシュートを決め、そして次に、桜木自身の中での攻撃、、とどめは流川の神がかったフェイダウェイで、逆に今度は王者相手に13-2のラン
湘北強し!!!!!!!!!
名朋・豊田は堪らず、この日初めてのタイムアウトを取った
豊田「・・・・」険しい表情
実況「今度は、堪らず名朋がタイムアウトを取りました!!!!いやぁ〜湘北の勢いを止められません!!!!」
解説「そうですね〜湘北は先程のタイムアウトから、見事な巻き返し!!!!」
実況「素晴らしい反撃でした!!!それもこれも、まさかの桜木君のスリーポイントからでしたね???!」
解説「そうですね〜あのスリーを機に、周りもオープンになり、チームに良いリズムが生まれ、桜木君自身も中でも勝負する事が出来ました!!!!」
実況「最後は、今大会No.1プレイヤーの呼び声高い流川君が、見事なフェイダウェイを決めてくれました!!!!」
解説「今のは、高校生のレベルでは無いですね〜まるでマイケル・ジョーダンのようでしたよ!!!!」汗
実況「今後も流川・桜木両選手から目が離せません!!!!」
青木、ご満悦な表情で
「流川……桜木……グッド!!!!」ニヤリッ
観客はザワついている
「おいおいおいおい、湘北も負けてねーじゃねーか??!!」
「流川、桜木はわかるとして、控えのメンバーも、凄いじゃねーか!!!?」
「誰だ??名朋の圧勝だって言ったのは???!」
「俺じゃねーよ!!!!」
「湘北だって十分強いじゃないかよ???!」
「俺は最初から言ってたよ!!!!」
ざわざわ………ざわざわ………
湘北ベンチは
最高潮!!!!!!!!
五人を迎える
桑田「よしよしよし、ナイスナイスナイス!!!!!」
石井「皆、絶好調だ!!!!!」
佐々岡「さっきのタイムアウトから完璧な試合運びだ!!!!!」
天崎は、同学年の野茂と与田とハイタッチ
天崎「ナイスだ、野茂、与田!!!!!」
野茂「おお!!!!!」
与田「おお!!!!!」
荒石も下柳の顔を持ち、パンパンと叩き、気合いを注入する
荒石「いいぞいいぞ!!!お前なら、まだまだやれる!!!!!」
下柳「うすっ!!!!!」
そしてたった今、相手の2年生を、その格の違いでぶっ倒しては、王者・名朋に痛恨のタイムを突き付けた、大エース・流川も、、、
全員からハイタッチや拍手で迎えられ
「流川さん!!!!!」
「キャプテン!!!!!」
「ナイッシュー!!!!!」
「神様!!!!!」
「一生ついていくっす!!!!!」
流川は、
「まだだ………逆転する………」
と、相変わらず口数は少ないが、その少ない言葉には、味方を勇気づける強大なパワーがある
「おおぉぉぉ………!!!!!」
「流川さん………!!!!!」
「行ける………!!!!!」
「行けるぞ!!!!!!!!」
「カッコいい………♥」
そして最後に、この男・桜木花道!!!!!
絶好(口)調!!!!!
桜木「ニャハハハハ!!!!!これよこれ、これが話の主役よ!!!!!大天才よ!!!!!」
流川「ふぅー、調子に乗りすぎだっーつの!!!」やれやれ
だが桜木、今回ばかりは確かに、一際大きな祝福で迎えられている
「ナイッシュー!!!!!」
「得点量産中!!!!!」
「外2本に、遂に森重から中も取った!!!!!」
「絶好調ニキ!!!!!」
「ホントに天才かも!!!!?」
桜木「ニャハハハハ!!!!!そうかね、そうかね????!」高笑いが響く
安西も5人を誇らしく讃え、迎え入れる
「ホッホッホッ………皆さん、素晴らしいですよ………」
そしてその後は、きっちりと引き締め、次の作戦へと移行していく
打って変わり、現在深刻なのはこちら
第2クォーター開始のラッシュから一転、先程の湘北のタイムアウト後、桜木のスリーから一気に、湘北にイニシアチブを奪われた王者・名朋、、、
今まで憎たらしい程に、余裕を見せていた監督・豊田も、表情が一変し、悔しさを滲ませた
選手を集め、、、
喝!!!!!!!!!!!!
そして、、、
最重要課題である
反撃のきっかけを作り、湘北のムードメーカー・桜木花道とーーーー
別次元のプレイを見せる大黒柱・流川楓のーーーー
湘北二大巨頭!!!!!!!!
この問題に対し
この三年間、彼だけには怒る事など殆どしなかった豊田だが、、、
今回は何と、、、
「寛っ!!!!何してる????赤頭にいいようにヤラれてるぞ!!!!ええっ??!!」おかんむり
そして流川には、現在ベンチで居るディフェンスのスペシャリスト・大村をあてがう事を指示
豊田は、綿密なタイムシェアで賞賛されていたその評価を捨てる形で、大村を戻しスタメンに
豊田(やむを得ん………)
そして、全員に一魂注入
相変わらず不器用だが、彼なりのマネジメントで、チームを盛り上げていく!!!!!
「行ける、行けるんだよ!!!!!お前たちなら!!!!!」
パチパチパチパチッ!!!!!
「お前たちが一番だ!!!!!完膚なきまでに叩き潰せ!!!!!」
パチパチパチパチッ!!!!!
手を叩きながら鼓舞!!!!!
全員「おおっ!!!!!!!!!!!!」
ビィィィィィィーーーーーー!!!!!!!!
ブザーが鳴り、両チームコートに
湘北はメンバーそのまま、名朋はスタメンに戻し、以下のメンバーで試合を再開する
湘北
PG/12 与田隆之 (2年/182cm/71kg)
SG/11 野茂健司 (2年/177cm/66kg)
SF/4 流川 楓 (3年/193cm/82kg)
PF/8 桜木花道 (3年/195cm/90kg)
C /15 下柳 健 (1年/196cm/88kg)
名朋工業
PG/4 伊達翔太(3年/180cm/70kg)
SG/8 伊達健太(2年/182cm/71kg)
SF/6 大村博満(3年/192cm/82kg)
PF/7 河村重雄(3年/199cm/90kg)
C /5 森重 寛(3年/206cm/108kg)
記者席
町田「湘北は勢いそのままで現メンバーのまま、、名朋はやむなくスタメンに戻したか???!」
弥生「タイムシェアが上手く行っていた名朋にとっては、今回の交代はおそらく想定外ね???!」
中村「湘北の控えメンバーの実力と、桜木&流川君の爆発が………」
彦一「そや!!!!""湘北""が………そうさせなかったんやーーー!!!!」彦一も上々
観衆は、
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「前半残り5分!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「ここまで両チーム、最高の試合を見せてくれてるぜ!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「名朋が離せば、湘北が追いつく!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「どちらも最高にスゴいチームじゃないかよ???!!」
と、フェーズ毎に、手のひら返しされる周囲の声だが、、、
それはもう既に、下馬評の「名朋圧倒的有利!!!!」とは、全く違ったモノに、、、
彦一「確か9:1で名朋やったはずや!!!?」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「湘北いいぞーー!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「名朋頑張れーー!!!!!」
弥生「歓声も期待も、今は同じぐらいね???!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「さぁ前半ラスト、どんなゲームになるんだ!!!??」
観衆は、ワクワクが止まらない!!!!!!!!!!
そして、気になるのは、現在劣勢で、タイムを取った側の名朋の戦略
やけにあっさり描かれたかのようーーーー
しかし、この少ない文面の中に、既にフラグは立っていたーーーー
「・・・・」
コート内に不穏な空気が漂う
それは、、、
この男の背中から感じられるモノ
名朋背番号#5番
怪物・森重寛
ゾクゥゥゥゥーーーーー
会場の何割かだけだが感じ取る、その悍ましい空気
勿論彼らも気づく
流川「?????」
桜木「?????」
森重は、過去に数回しか見せなかった鋭く凍りついた凝視
だがそれは、森重寛の本気の時の顔
これをいち早く感じ取った二人が再度
流川「ふんっ、デカブツが………来やがれ!!!!」
そして桜木も
「へっ、デカ坊主………やっと本気になったか………???!」
桜木の様々な進化と、遂には中での得点を許し、、そして豊田からの珍しく直接的な叱咤、、、
これらによって""森重の本気"'を蘇らせたのだ
湘北ベンチもこれを感じ取り
石井「森重の表情が、明らかに変わった………!!!?」
佐々岡「今まではそうじゃなかったのか………???!」
桑田「確かあの二人が、名朋vs屋良城で、森重がカマラと戦っていた時、こんな事を言っていた………」
〜〜〜〜今大会三回戦 名朋vs屋良城の一幕の回想(※903話参照)〜〜〜〜
桜木「野郎(森重)は、ゲーム中にパワーを上げてくるんだ!!!!!」
桑田「上げてくる???」
そこへ流川「あぁ、奴(森重)は、いつも初めに相手の力を計っている、、そして徐々に自分の力を相手に合わせて調整してくる…………」
桑田「本気を出してなかったと??!」
流川「そうとも言えるが、奴なりにいつも相手によってその力を自然と変えてくる、50%なのか100%なのかそれ以上なのか、、そして、本能的にあの外人相手に""その本気""を出して来やがった…………」
桜木、険しい表情「・・・・」
桑田、他の部員も「な、なるほど………」(昔、仙道にも似たような事を、木暮さんが言ってたかな………???!)
〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜
桑田「いつも余裕でプレイしている森重だが、カマラレベルの選手との対決や、チームの危機を感じると、その潜在的な力を発揮するという事か………???!」ゾクッ
石井「いつも飄々とプレイしているもんな………それがいよいよ、本気モード突入か………???!」ゾクッ
佐々岡「桜木の今の一連のプレイが、それを呼び起こせたのかもしれない???!」ゾクッ
カマラ「モリシゲ………」テレビで
皆が戦慄を覚える中、、、
桜木は?????
「来(き)んしゃいデカ坊主………」ニヤリッ
先程まで燻っていた彼だったが、楽しそうな表情でこれを迎え討つ
そして怪物・森重寛も、ようやくそのベールを脱ぐ事にーーーー
まさに第2ラウンド!!!!!!!!!
大激突の予感!!!!!!!!!!!
FIGHT!!!!!!!!!
名朋ボールで、試合が再開された
注目の名朋の攻撃
勿論、No.1ガードの伊達翔は、この空気を誰よりも早く察知・理解し
(外から中、、桜木にいいようにヤラれてる……
…)
(チームのエースは、あくまで森重!!!!!アイツがヤラれっぱなしじゃ、チームの士気は自ずと下がる………)
(だが、森重の表情・雰囲気が変わった!!!!!)
(今、ここは絶対に森重だ!!!!!)
名将たちも
堂本「ここは、森重だ!!!!!」
高頭「チームのエースがヤラれてばかりでは、いけない!!!!!」
佐藤「エースの森重君が決めてこそ、チームもノッてくる!!!!!」
皆が読み解き、期待する
『森重の本気!!!!!!!!』
だが!!!!!!!!
そんな単純・一筋縄ではいかないのが、スポーツでありバスケ
そして只今絶好調!!!マーベリック男・桜木花道!!!!!
アイソレーション気味に左サイドを動く森重に対し
全集中!!!!!!!!
桜木「ぐぎぎぎ、ぐぎぎぎ、、、」
「ここから先は入れされねー!!!!!」
と桜木は、ハイポスト辺りまでは、森重にボールを持たせるディフェンス
だが、それ以上森重が中・ペイントエリアに入る際には、腰を下ろし言わずと知れた馬鹿力で森重の動きを封じ
更には、、、
くるっ
と、急に森重の前に回り、フルフロントを活用!!!!!
前・後ろと巧みに森重へのパスコースを塞ぐ!!!!!
見事なまでのハイブリッド・ディフェンス!!!!!
これには
彦一「絶妙や!!!!」
樽瀬「上手い!!!?」
河田「スゴいディフェンスだ………」
一ノ瀬「俺たちが教えたのが、今じゃ随分昔の事のようだ!!!?」※Kの部屋593話参照(桜木2年国体時)
里崎「ポスト争いでも、桜木が本領発揮か???!」
清田「チッ、、ありゃ完全に、集中してる時の、赤毛猿の動きだ………」
名朋の核は、何と言っても森重寛、湘北もずっと前から、これを一丁目一番地の課題として捉えていた
そして今まさに顔つきが変わり、本気を出してくるであろう森重に対し、、桜木が完璧なまでのディフェンスを披露!!!!!
桜木「ぬぉぉぉぉぉーーーー!!!!!!!!!」
これには湘北ベンチ・応援席も、沸く!!!!!!!!
桜木軍団「いいぞーーー!!!!花道!!!!」
晴子「ナーイスディフェンス!!!桜木君!!!!!」
佐々岡「さっきまでと違い、完全にノッている!!!!!」
石井「森重の本気?に対しても、全く引けを取らない動き!!!!!」
桑田「集中してる時のあいつの動きは、常軌を逸している!!!!!」
観客も沸く!!!!!
「本気の森重を、桜木が止める!!!!!」
「何キロ差があるんだよ???!」※11cm/18kg差
「馬鹿力・桜木!!!!」
「それに匠!!!!」
「進化した桜木は、森重にも勝てるのか???!!」
カマラ「サクラギ!!!?スゴイヨ!!!!」
逆に名朋は
豊田「何っ?????」
大村「くそっ、桜木????!」
伊達健「森重さんが止められている????!」
河村「そんなわけなきゃーーーー????!」
森重「・・・・」
これでショットクロックは、10秒を切る
司令塔伊達翔も、この状況に苦しみ
伊達翔「ちぃ!!!!!」
やむなくドリブルを、続けていると
これに、、、
ドドドドドッ!!!!!!!!
と、その伊達翔にスクリーンをかけにくる巨体
それは、まさに!!!!!
桜木「ぬっ?????」
「デカ坊主ーーーー????????」
たった今、桜木とのポジション争いが、思うよういかなかった森重だった!!!!!
森重はハイポスト付近から、スリーポイント外へ移動し、伊達翔へのピックの構え
ツーメンゲームの形!!!!!
そして、これには
『森重が"'外""へ出て.、ピック??!!』
と、観衆が反応
桜木も「ぬっ???!デカ坊主が外???!この天才の猿真似か????!」
清田「猿はオメーだ………」ボソッ
名プレイヤーたちも補足で
河田「森重君の外でのスクリーン???!」
畑山「オンボール・ピック!!!!」
樽瀬「桜木さんのディフェンスに対し、咄嗟に自ら判断した???!」
一ノ瀬「攻撃が上手くいかなかったから、切り替えた????」
清田「ヤツ(森重)も、新たな技を!!!?」
彦一「これが""本気の森重"'君なんか???!」
この驚きの森重のスクリーンに
ガシィィィィィィーーーー!!!!!!!!!
鈍い音で!!!!!
伊達翔、与田を引っ掛け、一気に前へ出る
だが、、、
「行かせーーーん!!!!!!!!」
と、桜木がこのピックに反応、、伊達翔の進行を防ぎ、スイッチを行ーーー
わないーーーー!!!!!
伊達翔のドライブに一歩出て、その動きを塞いだ後は、、、
「天才は両方止めーーーる!!!!!!!!」
何と、桜木、スイッチはフリ!!!!!
一時的に伊達翔の動きを止めると、直ぐに自身のマークである森重に再び寄り、きっちりと両方をケアした!!!!!
完全なショーディフェンスの動き!!!!!
これに
河田「上手い!!!!」
畑山「桜木がショーディフェンス!!!!?」
樽瀬「あれで、一つ攻撃の動きが止まる!!!!」
里崎「桜木、あんな動きまで出来るのか???!」
一ノ瀬「スクリーンに対するディフェンスのバリエーションも豊富??!!」
清田「そんな訳ねー!!!?一年の時は、スイッチの意味すら知らなかったんだーーー!!!!」吠える
彦一「こちらも進化した桜木さんの新しい技やーーー???!」
桜木のショーディフェンスにも驚きと賞賛の声
桜木(へっ!!!さっきからテメーらやってた動きじゃねーかよ!!!?)
と、彼は自分なりに、名朋のマッチアップ・ゾーンのセオリーを分析していた※988話等で解説
実は、人の動きをきちんと目で追っては、直ぐに盗み取り入れる彼
この辺りが、(自称)天才故の、上達の速さを物語っているのかもしれない
安西、微笑みグッと片手でガッツポーズ!!!!!
『森重の、外へ出てのスクリーン』
『桜木もそれ(スクリーン)に対するショーディフェンス』
互いに細かいプレイだが、新技を魅せる
だが、ここも桜木に軍配が上がる!!!!!
桜木のショーディフェンスのおかげで
伊達翔のマークマンの与田が、伊達翔に追いつき再度正対、、そこから張り付くディフェンスを披露!!!!!
湘北ベンチは沸き
「ナイスディフェンス、桜木さん!!!!!」
「ナイスディフェンス、与田!!!!!」
これに伊達翔「くっ????桜木???!#12番???!」
倦(あぐ)ねる
この時点でショットクロック残り4秒
湘北サイドは喜びと煽りの、、名朋サイドは喚起と宣告のカウントダウンを始める
「4〜」
「3〜」
「2〜」
伊達翔の選択は
ジャンプショットの構え
の、(ポンプ)フェイク
これに与田が????!
引っ掛からない!!!!!!!!
与田、交代直後は、大会No.1ガードの伊達翔太に、鮮やかに抜かれ、その違いをまざまざ見せつけられたが、今回は桜木の絶妙なショーディフェンスもあった事により、伊達翔のシュートを防ぐ事となる
与田は、このフェイクには引っ掛からず、グッと堪え
これに湘北は
天崎・荒石・野茂「よぉぉぉっし、ナイスッ・ディフェンス、与田!!!!!」
桜木も「やるじゃねーか!!??角刈り!!!!!」
これで伊達翔は、時間的にも万事休す!!!!!
タフショットで、無理やり、アーチの高いシュートを放つ事に
伊達翔「ちぃ!!!!!」
与田はこのシュートへのブロックは届かなかったものの、、、
伊達翔「リバウンドーーー!!!!!」と、自分のシュートが落ちる事を予想し、大きく叫ぶ
ビィィィィィーーーーー!!!!!!!
ここで、ショットクロックのブザーが鳴り
シュートの行方は?????
ガコンッ!!!!!!!!
流石の伊達翔でもこれは、、落ちる!!!!!!!!!
リバウンドは、その伊達翔を与田がそのまま、伊達健を野茂が、大村を流川が、河村を下柳がきっちりとスクリーンアウト!!!!!
だがーーーー????!!
問題の森重vs桜木のスクリーンアウト対決は、、、
「ぐぎぎぎぎ………!!!!!」
サッ、サッ、サッ!!!!!!!
「やらせーーーん!!!!!」
この試合何度かオフェンスリバウンドを許していた桜木だが、、、
今回は、森重を入れさせなかった!!!!!!!!
そして、リバウンドを取ったのは、下柳!!!!!
ガシィィィィィ!!!!!!!!
これに湘北ベンチ
荒石「下柳っ!!!ナイスリバウンドだぜ!!!!」
天崎「そして全員ナイス・スクリーンアウトだ!!!!」
桑田「桜木も、森重を全く入れさせなかった!!!!」
須形「与田さんもナイスディフェンス!!!!」
と、全員がガッツポーズと万歳!!!!!!!
そして、周囲もスポットを当てていた分ここの評価に
『本気の森重を桜木が止めた』
この事に、湘北ベンチメンバーは、目を輝かせ歓ぶ!!!!!!!
「本気の森重を桜木さんが、止めたぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「この意味はとてつもなく大きい!!!!!!!!」
「行ける、行けるぞ!!!!!!!!」
もうお祭り騒ぎ!!!!!!!!
名朋サイドは、落胆の表情
ああぁぁぁーーーと、ため息が漏れる
会場誰もが、現在、明らかに湘北ペースになっていると、確信する
誰もがーーーー????????
だが!!!!!!!
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
「?????????」
何が起きた????????
それは、、、
次の湘北の攻撃
流川の伝家の宝刀・ドライブからのストップ・ジャンプショットに対し、、
ヘルプに来た森重が、これを豪快にブロック!!!!!
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
流川「?????」
そして、落ちたボールを拾ったのは?????
桜木!!!!!!!!
桜木も、その場でジャンプショットを放つ
のだが、、、
森重が、これをも
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
と、弾く!!!!!!!!
桜木「な、何っ?????」
森重、湘北の二本柱を脅威の連続ブロック!!!!!!!!!!
ビィィィーーーー!!!!!!!!
湘北はショットクロック・ヴァイオレーションの反則!!!!!
ボールは
ていん…ていんていん…
と、外へ転がる
流川、桜木は共に振り返り、、、
206cmの巨体を睨みつける
流川「にゃろう………」ハァハァ…ハァハァ……
桜木「デカ坊主め………」ハァハァ…ハァハァ……
桜木が進化した姿で、存分に観衆を魅了した後
期待された
『森重の本気』は、、、
『ディフェンスからだった!!!!!!!!』
森重「俺が勝つ………」
豊田、ニヤリッ!!!!!
続く
鹿児島インターハイ決勝
名朋vs湘北は
第2クォーターは約半分の4分50秒を経過(残り5分10秒)
立ち上がり、名朋が控えプレイヤーを含め、怒涛のラッシュで9-0のスコアリングランを魅せる
だが、湘北はタイムアウト後、安西の指摘で桜木主体の攻めに、、しかし桜木は安西の作戦+自己判断で、まさかのスリーポイントを2発決め、布石を打つ
これをきっかけに、他のプレイヤーが空きシュートを決め、そして次に、桜木自身の中での攻撃、、とどめは流川の神がかったフェイダウェイで、逆に今度は王者相手に13-2のラン
湘北強し!!!!!!!!!
名朋・豊田は堪らず、この日初めてのタイムアウトを取った
豊田「・・・・」険しい表情
実況「今度は、堪らず名朋がタイムアウトを取りました!!!!いやぁ〜湘北の勢いを止められません!!!!」
解説「そうですね〜湘北は先程のタイムアウトから、見事な巻き返し!!!!」
実況「素晴らしい反撃でした!!!それもこれも、まさかの桜木君のスリーポイントからでしたね???!」
解説「そうですね〜あのスリーを機に、周りもオープンになり、チームに良いリズムが生まれ、桜木君自身も中でも勝負する事が出来ました!!!!」
実況「最後は、今大会No.1プレイヤーの呼び声高い流川君が、見事なフェイダウェイを決めてくれました!!!!」
解説「今のは、高校生のレベルでは無いですね〜まるでマイケル・ジョーダンのようでしたよ!!!!」汗
実況「今後も流川・桜木両選手から目が離せません!!!!」
青木、ご満悦な表情で
「流川……桜木……グッド!!!!」ニヤリッ
観客はザワついている
「おいおいおいおい、湘北も負けてねーじゃねーか??!!」
「流川、桜木はわかるとして、控えのメンバーも、凄いじゃねーか!!!?」
「誰だ??名朋の圧勝だって言ったのは???!」
「俺じゃねーよ!!!!」
「湘北だって十分強いじゃないかよ???!」
「俺は最初から言ってたよ!!!!」
ざわざわ………ざわざわ………
湘北ベンチは
最高潮!!!!!!!!
五人を迎える
桑田「よしよしよし、ナイスナイスナイス!!!!!」
石井「皆、絶好調だ!!!!!」
佐々岡「さっきのタイムアウトから完璧な試合運びだ!!!!!」
天崎は、同学年の野茂と与田とハイタッチ
天崎「ナイスだ、野茂、与田!!!!!」
野茂「おお!!!!!」
与田「おお!!!!!」
荒石も下柳の顔を持ち、パンパンと叩き、気合いを注入する
荒石「いいぞいいぞ!!!お前なら、まだまだやれる!!!!!」
下柳「うすっ!!!!!」
そしてたった今、相手の2年生を、その格の違いでぶっ倒しては、王者・名朋に痛恨のタイムを突き付けた、大エース・流川も、、、
全員からハイタッチや拍手で迎えられ
「流川さん!!!!!」
「キャプテン!!!!!」
「ナイッシュー!!!!!」
「神様!!!!!」
「一生ついていくっす!!!!!」
流川は、
「まだだ………逆転する………」
と、相変わらず口数は少ないが、その少ない言葉には、味方を勇気づける強大なパワーがある
「おおぉぉぉ………!!!!!」
「流川さん………!!!!!」
「行ける………!!!!!」
「行けるぞ!!!!!!!!」
「カッコいい………♥」
そして最後に、この男・桜木花道!!!!!
絶好(口)調!!!!!
桜木「ニャハハハハ!!!!!これよこれ、これが話の主役よ!!!!!大天才よ!!!!!」
流川「ふぅー、調子に乗りすぎだっーつの!!!」やれやれ
だが桜木、今回ばかりは確かに、一際大きな祝福で迎えられている
「ナイッシュー!!!!!」
「得点量産中!!!!!」
「外2本に、遂に森重から中も取った!!!!!」
「絶好調ニキ!!!!!」
「ホントに天才かも!!!!?」
桜木「ニャハハハハ!!!!!そうかね、そうかね????!」高笑いが響く
安西も5人を誇らしく讃え、迎え入れる
「ホッホッホッ………皆さん、素晴らしいですよ………」
そしてその後は、きっちりと引き締め、次の作戦へと移行していく
打って変わり、現在深刻なのはこちら
第2クォーター開始のラッシュから一転、先程の湘北のタイムアウト後、桜木のスリーから一気に、湘北にイニシアチブを奪われた王者・名朋、、、
今まで憎たらしい程に、余裕を見せていた監督・豊田も、表情が一変し、悔しさを滲ませた
選手を集め、、、
喝!!!!!!!!!!!!
そして、、、
最重要課題である
反撃のきっかけを作り、湘北のムードメーカー・桜木花道とーーーー
別次元のプレイを見せる大黒柱・流川楓のーーーー
湘北二大巨頭!!!!!!!!
この問題に対し
この三年間、彼だけには怒る事など殆どしなかった豊田だが、、、
今回は何と、、、
「寛っ!!!!何してる????赤頭にいいようにヤラれてるぞ!!!!ええっ??!!」おかんむり
そして流川には、現在ベンチで居るディフェンスのスペシャリスト・大村をあてがう事を指示
豊田は、綿密なタイムシェアで賞賛されていたその評価を捨てる形で、大村を戻しスタメンに
豊田(やむを得ん………)
そして、全員に一魂注入
相変わらず不器用だが、彼なりのマネジメントで、チームを盛り上げていく!!!!!
「行ける、行けるんだよ!!!!!お前たちなら!!!!!」
パチパチパチパチッ!!!!!
「お前たちが一番だ!!!!!完膚なきまでに叩き潰せ!!!!!」
パチパチパチパチッ!!!!!
手を叩きながら鼓舞!!!!!
全員「おおっ!!!!!!!!!!!!」
ビィィィィィィーーーーーー!!!!!!!!
ブザーが鳴り、両チームコートに
湘北はメンバーそのまま、名朋はスタメンに戻し、以下のメンバーで試合を再開する
湘北
PG/12 与田隆之 (2年/182cm/71kg)
SG/11 野茂健司 (2年/177cm/66kg)
SF/4 流川 楓 (3年/193cm/82kg)
PF/8 桜木花道 (3年/195cm/90kg)
C /15 下柳 健 (1年/196cm/88kg)
名朋工業
PG/4 伊達翔太(3年/180cm/70kg)
SG/8 伊達健太(2年/182cm/71kg)
SF/6 大村博満(3年/192cm/82kg)
PF/7 河村重雄(3年/199cm/90kg)
C /5 森重 寛(3年/206cm/108kg)
記者席
町田「湘北は勢いそのままで現メンバーのまま、、名朋はやむなくスタメンに戻したか???!」
弥生「タイムシェアが上手く行っていた名朋にとっては、今回の交代はおそらく想定外ね???!」
中村「湘北の控えメンバーの実力と、桜木&流川君の爆発が………」
彦一「そや!!!!""湘北""が………そうさせなかったんやーーー!!!!」彦一も上々
観衆は、
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「前半残り5分!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「ここまで両チーム、最高の試合を見せてくれてるぜ!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「名朋が離せば、湘北が追いつく!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「どちらも最高にスゴいチームじゃないかよ???!!」
と、フェーズ毎に、手のひら返しされる周囲の声だが、、、
それはもう既に、下馬評の「名朋圧倒的有利!!!!」とは、全く違ったモノに、、、
彦一「確か9:1で名朋やったはずや!!!?」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「湘北いいぞーー!!!!!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「名朋頑張れーー!!!!!」
弥生「歓声も期待も、今は同じぐらいね???!」
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
ワァァァァァーーーーーー!!!!!!!!
「さぁ前半ラスト、どんなゲームになるんだ!!!??」
観衆は、ワクワクが止まらない!!!!!!!!!!
そして、気になるのは、現在劣勢で、タイムを取った側の名朋の戦略
やけにあっさり描かれたかのようーーーー
しかし、この少ない文面の中に、既にフラグは立っていたーーーー
「・・・・」
コート内に不穏な空気が漂う
それは、、、
この男の背中から感じられるモノ
名朋背番号#5番
怪物・森重寛
ゾクゥゥゥゥーーーーー
会場の何割かだけだが感じ取る、その悍ましい空気
勿論彼らも気づく
流川「?????」
桜木「?????」
森重は、過去に数回しか見せなかった鋭く凍りついた凝視
だがそれは、森重寛の本気の時の顔
これをいち早く感じ取った二人が再度
流川「ふんっ、デカブツが………来やがれ!!!!」
そして桜木も
「へっ、デカ坊主………やっと本気になったか………???!」
桜木の様々な進化と、遂には中での得点を許し、、そして豊田からの珍しく直接的な叱咤、、、
これらによって""森重の本気"'を蘇らせたのだ
湘北ベンチもこれを感じ取り
石井「森重の表情が、明らかに変わった………!!!?」
佐々岡「今まではそうじゃなかったのか………???!」
桑田「確かあの二人が、名朋vs屋良城で、森重がカマラと戦っていた時、こんな事を言っていた………」
〜〜〜〜今大会三回戦 名朋vs屋良城の一幕の回想(※903話参照)〜〜〜〜
桜木「野郎(森重)は、ゲーム中にパワーを上げてくるんだ!!!!!」
桑田「上げてくる???」
そこへ流川「あぁ、奴(森重)は、いつも初めに相手の力を計っている、、そして徐々に自分の力を相手に合わせて調整してくる…………」
桑田「本気を出してなかったと??!」
流川「そうとも言えるが、奴なりにいつも相手によってその力を自然と変えてくる、50%なのか100%なのかそれ以上なのか、、そして、本能的にあの外人相手に""その本気""を出して来やがった…………」
桜木、険しい表情「・・・・」
桑田、他の部員も「な、なるほど………」(昔、仙道にも似たような事を、木暮さんが言ってたかな………???!)
〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜
桑田「いつも余裕でプレイしている森重だが、カマラレベルの選手との対決や、チームの危機を感じると、その潜在的な力を発揮するという事か………???!」ゾクッ
石井「いつも飄々とプレイしているもんな………それがいよいよ、本気モード突入か………???!」ゾクッ
佐々岡「桜木の今の一連のプレイが、それを呼び起こせたのかもしれない???!」ゾクッ
カマラ「モリシゲ………」テレビで
皆が戦慄を覚える中、、、
桜木は?????
「来(き)んしゃいデカ坊主………」ニヤリッ
先程まで燻っていた彼だったが、楽しそうな表情でこれを迎え討つ
そして怪物・森重寛も、ようやくそのベールを脱ぐ事にーーーー
まさに第2ラウンド!!!!!!!!!
大激突の予感!!!!!!!!!!!
FIGHT!!!!!!!!!
名朋ボールで、試合が再開された
注目の名朋の攻撃
勿論、No.1ガードの伊達翔は、この空気を誰よりも早く察知・理解し
(外から中、、桜木にいいようにヤラれてる……
…)
(チームのエースは、あくまで森重!!!!!アイツがヤラれっぱなしじゃ、チームの士気は自ずと下がる………)
(だが、森重の表情・雰囲気が変わった!!!!!)
(今、ここは絶対に森重だ!!!!!)
名将たちも
堂本「ここは、森重だ!!!!!」
高頭「チームのエースがヤラれてばかりでは、いけない!!!!!」
佐藤「エースの森重君が決めてこそ、チームもノッてくる!!!!!」
皆が読み解き、期待する
『森重の本気!!!!!!!!』
だが!!!!!!!!
そんな単純・一筋縄ではいかないのが、スポーツでありバスケ
そして只今絶好調!!!マーベリック男・桜木花道!!!!!
アイソレーション気味に左サイドを動く森重に対し
全集中!!!!!!!!
桜木「ぐぎぎぎ、ぐぎぎぎ、、、」
「ここから先は入れされねー!!!!!」
と桜木は、ハイポスト辺りまでは、森重にボールを持たせるディフェンス
だが、それ以上森重が中・ペイントエリアに入る際には、腰を下ろし言わずと知れた馬鹿力で森重の動きを封じ
更には、、、
くるっ
と、急に森重の前に回り、フルフロントを活用!!!!!
前・後ろと巧みに森重へのパスコースを塞ぐ!!!!!
見事なまでのハイブリッド・ディフェンス!!!!!
これには
彦一「絶妙や!!!!」
樽瀬「上手い!!!?」
河田「スゴいディフェンスだ………」
一ノ瀬「俺たちが教えたのが、今じゃ随分昔の事のようだ!!!?」※Kの部屋593話参照(桜木2年国体時)
里崎「ポスト争いでも、桜木が本領発揮か???!」
清田「チッ、、ありゃ完全に、集中してる時の、赤毛猿の動きだ………」
名朋の核は、何と言っても森重寛、湘北もずっと前から、これを一丁目一番地の課題として捉えていた
そして今まさに顔つきが変わり、本気を出してくるであろう森重に対し、、桜木が完璧なまでのディフェンスを披露!!!!!
桜木「ぬぉぉぉぉぉーーーー!!!!!!!!!」
これには湘北ベンチ・応援席も、沸く!!!!!!!!
桜木軍団「いいぞーーー!!!!花道!!!!」
晴子「ナーイスディフェンス!!!桜木君!!!!!」
佐々岡「さっきまでと違い、完全にノッている!!!!!」
石井「森重の本気?に対しても、全く引けを取らない動き!!!!!」
桑田「集中してる時のあいつの動きは、常軌を逸している!!!!!」
観客も沸く!!!!!
「本気の森重を、桜木が止める!!!!!」
「何キロ差があるんだよ???!」※11cm/18kg差
「馬鹿力・桜木!!!!」
「それに匠!!!!」
「進化した桜木は、森重にも勝てるのか???!!」
カマラ「サクラギ!!!?スゴイヨ!!!!」
逆に名朋は
豊田「何っ?????」
大村「くそっ、桜木????!」
伊達健「森重さんが止められている????!」
河村「そんなわけなきゃーーーー????!」
森重「・・・・」
これでショットクロックは、10秒を切る
司令塔伊達翔も、この状況に苦しみ
伊達翔「ちぃ!!!!!」
やむなくドリブルを、続けていると
これに、、、
ドドドドドッ!!!!!!!!
と、その伊達翔にスクリーンをかけにくる巨体
それは、まさに!!!!!
桜木「ぬっ?????」
「デカ坊主ーーーー????????」
たった今、桜木とのポジション争いが、思うよういかなかった森重だった!!!!!
森重はハイポスト付近から、スリーポイント外へ移動し、伊達翔へのピックの構え
ツーメンゲームの形!!!!!
そして、これには
『森重が"'外""へ出て.、ピック??!!』
と、観衆が反応
桜木も「ぬっ???!デカ坊主が外???!この天才の猿真似か????!」
清田「猿はオメーだ………」ボソッ
名プレイヤーたちも補足で
河田「森重君の外でのスクリーン???!」
畑山「オンボール・ピック!!!!」
樽瀬「桜木さんのディフェンスに対し、咄嗟に自ら判断した???!」
一ノ瀬「攻撃が上手くいかなかったから、切り替えた????」
清田「ヤツ(森重)も、新たな技を!!!?」
彦一「これが""本気の森重"'君なんか???!」
この驚きの森重のスクリーンに
ガシィィィィィィーーーー!!!!!!!!!
鈍い音で!!!!!
伊達翔、与田を引っ掛け、一気に前へ出る
だが、、、
「行かせーーーん!!!!!!!!」
と、桜木がこのピックに反応、、伊達翔の進行を防ぎ、スイッチを行ーーー
わないーーーー!!!!!
伊達翔のドライブに一歩出て、その動きを塞いだ後は、、、
「天才は両方止めーーーる!!!!!!!!」
何と、桜木、スイッチはフリ!!!!!
一時的に伊達翔の動きを止めると、直ぐに自身のマークである森重に再び寄り、きっちりと両方をケアした!!!!!
完全なショーディフェンスの動き!!!!!
これに
河田「上手い!!!!」
畑山「桜木がショーディフェンス!!!!?」
樽瀬「あれで、一つ攻撃の動きが止まる!!!!」
里崎「桜木、あんな動きまで出来るのか???!」
一ノ瀬「スクリーンに対するディフェンスのバリエーションも豊富??!!」
清田「そんな訳ねー!!!?一年の時は、スイッチの意味すら知らなかったんだーーー!!!!」吠える
彦一「こちらも進化した桜木さんの新しい技やーーー???!」
桜木のショーディフェンスにも驚きと賞賛の声
桜木(へっ!!!さっきからテメーらやってた動きじゃねーかよ!!!?)
と、彼は自分なりに、名朋のマッチアップ・ゾーンのセオリーを分析していた※988話等で解説
実は、人の動きをきちんと目で追っては、直ぐに盗み取り入れる彼
この辺りが、(自称)天才故の、上達の速さを物語っているのかもしれない
安西、微笑みグッと片手でガッツポーズ!!!!!
『森重の、外へ出てのスクリーン』
『桜木もそれ(スクリーン)に対するショーディフェンス』
互いに細かいプレイだが、新技を魅せる
だが、ここも桜木に軍配が上がる!!!!!
桜木のショーディフェンスのおかげで
伊達翔のマークマンの与田が、伊達翔に追いつき再度正対、、そこから張り付くディフェンスを披露!!!!!
湘北ベンチは沸き
「ナイスディフェンス、桜木さん!!!!!」
「ナイスディフェンス、与田!!!!!」
これに伊達翔「くっ????桜木???!#12番???!」
倦(あぐ)ねる
この時点でショットクロック残り4秒
湘北サイドは喜びと煽りの、、名朋サイドは喚起と宣告のカウントダウンを始める
「4〜」
「3〜」
「2〜」
伊達翔の選択は
ジャンプショットの構え
の、(ポンプ)フェイク
これに与田が????!
引っ掛からない!!!!!!!!
与田、交代直後は、大会No.1ガードの伊達翔太に、鮮やかに抜かれ、その違いをまざまざ見せつけられたが、今回は桜木の絶妙なショーディフェンスもあった事により、伊達翔のシュートを防ぐ事となる
与田は、このフェイクには引っ掛からず、グッと堪え
これに湘北は
天崎・荒石・野茂「よぉぉぉっし、ナイスッ・ディフェンス、与田!!!!!」
桜木も「やるじゃねーか!!??角刈り!!!!!」
これで伊達翔は、時間的にも万事休す!!!!!
タフショットで、無理やり、アーチの高いシュートを放つ事に
伊達翔「ちぃ!!!!!」
与田はこのシュートへのブロックは届かなかったものの、、、
伊達翔「リバウンドーーー!!!!!」と、自分のシュートが落ちる事を予想し、大きく叫ぶ
ビィィィィィーーーーー!!!!!!!
ここで、ショットクロックのブザーが鳴り
シュートの行方は?????
ガコンッ!!!!!!!!
流石の伊達翔でもこれは、、落ちる!!!!!!!!!
リバウンドは、その伊達翔を与田がそのまま、伊達健を野茂が、大村を流川が、河村を下柳がきっちりとスクリーンアウト!!!!!
だがーーーー????!!
問題の森重vs桜木のスクリーンアウト対決は、、、
「ぐぎぎぎぎ………!!!!!」
サッ、サッ、サッ!!!!!!!
「やらせーーーん!!!!!」
この試合何度かオフェンスリバウンドを許していた桜木だが、、、
今回は、森重を入れさせなかった!!!!!!!!
そして、リバウンドを取ったのは、下柳!!!!!
ガシィィィィィ!!!!!!!!
これに湘北ベンチ
荒石「下柳っ!!!ナイスリバウンドだぜ!!!!」
天崎「そして全員ナイス・スクリーンアウトだ!!!!」
桑田「桜木も、森重を全く入れさせなかった!!!!」
須形「与田さんもナイスディフェンス!!!!」
と、全員がガッツポーズと万歳!!!!!!!
そして、周囲もスポットを当てていた分ここの評価に
『本気の森重を桜木が止めた』
この事に、湘北ベンチメンバーは、目を輝かせ歓ぶ!!!!!!!
「本気の森重を桜木さんが、止めたぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「この意味はとてつもなく大きい!!!!!!!!」
「行ける、行けるぞ!!!!!!!!」
もうお祭り騒ぎ!!!!!!!!
名朋サイドは、落胆の表情
ああぁぁぁーーーと、ため息が漏れる
会場誰もが、現在、明らかに湘北ペースになっていると、確信する
誰もがーーーー????????
だが!!!!!!!
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
「?????????」
何が起きた????????
それは、、、
次の湘北の攻撃
流川の伝家の宝刀・ドライブからのストップ・ジャンプショットに対し、、
ヘルプに来た森重が、これを豪快にブロック!!!!!
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
流川「?????」
そして、落ちたボールを拾ったのは?????
桜木!!!!!!!!
桜木も、その場でジャンプショットを放つ
のだが、、、
森重が、これをも
バコォォォォォォォォン!!!!!!!!!
と、弾く!!!!!!!!
桜木「な、何っ?????」
森重、湘北の二本柱を脅威の連続ブロック!!!!!!!!!!
ビィィィーーーー!!!!!!!!
湘北はショットクロック・ヴァイオレーションの反則!!!!!
ボールは
ていん…ていんていん…
と、外へ転がる
流川、桜木は共に振り返り、、、
206cmの巨体を睨みつける
流川「にゃろう………」ハァハァ…ハァハァ……
桜木「デカ坊主め………」ハァハァ…ハァハァ……
桜木が進化した姿で、存分に観衆を魅了した後
期待された
『森重の本気』は、、、
『ディフェンスからだった!!!!!!!!』
森重「俺が勝つ………」
豊田、ニヤリッ!!!!!
続く
2023年10月25日
2023年10月19日
2023年10月19日
2023年10月19日
ここで鬱の話を、もう一度してみる
https://youtube.com/watch?v=PtqPSPXod1o&si=oz-OJ8USNX3VIVEQ
このタイミングでスゴい学びのある回だったな〜
バン仲村さんにも岩井社長どちらの意見にも共感
世の中、""エセ鬱""、""ビジネス鬱""みたいなヤツ多すぎやし、
それを食い物にハンコ押すだけのヤブ医者もばかりで
本当の本当に苦しんでるのなんて、患者の1/10ぐらいやと思ってて
それで言えば、俺でさえ鬱やししんどいしーーっていつも思うし、ここでもそう書いた事あるし
けど決して俺は認定されたくない!!!!
ていつもなるけどな、、、
で、ハンコ押してもらって、変な安心感と承認欲求得てる輩も多すぎて、、、
ホンマのプロなら治した例を見せてほしいわな
総じて残念な事に、「鬱で医者通ってる子で、治ったって聞いた事ないんよな」
要は双方、それ(認定や肩書き)に甘えてるだけなんだよな
鬱って診断されてホッとしてんじゃねーよ!!!
何で1/10目指してるんだよ
と、本末転倒スーパーデフレスパイラルだよな
なら、ショック療法はやっぱり社会出るしか無いんだよな
ウシジマくんの宇津井回見てほしい、、あれってあのまま他責思考のクソ人間が、ウシジマくんと会ってしまったからハッピーエンド?になったみたいな話じゃなかった??諸説あるけど
いずれにせよ、その魑魅魍魎の9/10が居てる限り、私は常々大嫌いな世界やわ
あれっ、俺がポジティブ足りない汗
このタイミングでスゴい学びのある回だったな〜
バン仲村さんにも岩井社長どちらの意見にも共感
世の中、""エセ鬱""、""ビジネス鬱""みたいなヤツ多すぎやし、
それを食い物にハンコ押すだけのヤブ医者もばかりで
本当の本当に苦しんでるのなんて、患者の1/10ぐらいやと思ってて
それで言えば、俺でさえ鬱やししんどいしーーっていつも思うし、ここでもそう書いた事あるし
けど決して俺は認定されたくない!!!!
ていつもなるけどな、、、
で、ハンコ押してもらって、変な安心感と承認欲求得てる輩も多すぎて、、、
ホンマのプロなら治した例を見せてほしいわな
総じて残念な事に、「鬱で医者通ってる子で、治ったって聞いた事ないんよな」
要は双方、それ(認定や肩書き)に甘えてるだけなんだよな
鬱って診断されてホッとしてんじゃねーよ!!!
何で1/10目指してるんだよ
と、本末転倒スーパーデフレスパイラルだよな
なら、ショック療法はやっぱり社会出るしか無いんだよな
ウシジマくんの宇津井回見てほしい、、あれってあのまま他責思考のクソ人間が、ウシジマくんと会ってしまったからハッピーエンド?になったみたいな話じゃなかった??諸説あるけど
いずれにせよ、その魑魅魍魎の9/10が居てる限り、私は常々大嫌いな世界やわ
あれっ、俺がポジティブ足りない汗
2023年10月19日
2023年10月19日
2023年10月18日
2023年10月18日
クライマックスシリーズやってるけど
8月までずっと首位争いデッドヒート
9月遂に単独首位
と思いきや、いきなり梯子外されて最下位、、、
野球やレースで例えるより
前半リードで後半いきなり、山王のゾーンプレス喰らって20点差って感じ
9月遂に単独首位
と思いきや、いきなり梯子外されて最下位、、、
野球やレースで例えるより
前半リードで後半いきなり、山王のゾーンプレス喰らって20点差って感じ
2023年10月18日
2023年10月18日
久保建英、右サイドより「トップ下の方がいい」 伊東との“共存”に手応え
前にも言ったけどとにかく身体が強くなった、もうファウルじゃないと、倒れなくなったもんな(何個か判定ミスみたいなのあったけど)
今日のメンツに三笘左でベストメンバーでしょう(後ろは伊藤冨安板倉菅原)
そして、もうキングです!!!!ピッチ内メンバーで断トツで、安心感半端ないです。
堂安には悪いけど南野も納得したように、一旦久保に10番つけさそう?!堂安がまたクラブで調子取り戻して代表でパフォーマンス出来たらええけど、リーガで月間MVP、代表でもこの存在感なら、これはもう日本の10番が誰が似合うかは一目瞭然
さぁ次はもうワールドカップ予選、どうなる事やら???!
https://news.yahoo.co.jp/articles/98acc5dc86328f488f4f94d7568fd87ca6469458
今日のメンツに三笘左でベストメンバーでしょう(後ろは伊藤冨安板倉菅原)
そして、もうキングです!!!!ピッチ内メンバーで断トツで、安心感半端ないです。
堂安には悪いけど南野も納得したように、一旦久保に10番つけさそう?!堂安がまたクラブで調子取り戻して代表でパフォーマンス出来たらええけど、リーガで月間MVP、代表でもこの存在感なら、これはもう日本の10番が誰が似合うかは一目瞭然
さぁ次はもうワールドカップ予選、どうなる事やら???!
https://news.yahoo.co.jp/articles/98acc5dc86328f488f4f94d7568fd87ca6469458
2023年10月13日
2023年10月07日
久保建英がスター選手を抑えて月間MVPを受賞
来たぁぁぁぁぁ!!!!!!
キャプ翼の時代!!!!!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/33cafc385859e81c5f9079ae03beef6bfc21e933
キャプ翼の時代!!!!!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/33cafc385859e81c5f9079ae03beef6bfc21e933
2023年10月07日
2023年10月06日
2023年10月06日
人生初のボルダリングを
昨日人生初のボルダリングやったけど、、、
一緒に行った子が教えてくれたけど、その子がスイスイ登るのに対し、力でーーとかして、落ちまくって、、力より体重移動やったり、身体の柔らかさだったり、、、
完全に庶民シュートやり始めた花道状態だった
結局、目標のコースクリア出来んくて、才能無いし、身体固いしダイエットは必至やしってなった
そして、、、
本日、上半身筋肉痛(下半身は日々のランニングのおかげか大丈夫ぽい?!)
一緒に行った子が教えてくれたけど、その子がスイスイ登るのに対し、力でーーとかして、落ちまくって、、力より体重移動やったり、身体の柔らかさだったり、、、
完全に庶民シュートやり始めた花道状態だった
結局、目標のコースクリア出来んくて、才能無いし、身体固いしダイエットは必至やしってなった
そして、、、
本日、上半身筋肉痛(下半身は日々のランニングのおかげか大丈夫ぽい?!)
2023年10月04日
20階建てタワーマンション 和歌山県に初建設
https://news.wbs.co.jp/189269
和歌山も続々タワマン出来てるけど、、
南海和歌山市駅みたいに後々横並びに自分とこより高いの建てられて、買った時から景観、日当たり落ちたら最悪だよな
不動産問題あるあるだけど、、
JR和駅側もそうなって行くんかなぁ(汗)
和歌山も続々タワマン出来てるけど、、
南海和歌山市駅みたいに後々横並びに自分とこより高いの建てられて、買った時から景観、日当たり落ちたら最悪だよな
不動産問題あるあるだけど、、
JR和駅側もそうなって行くんかなぁ(汗)
2023年10月03日
2023年10月02日
スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(990話)
『He is God(It's not joke?)』
流川のパスは外では無く、、、
""なか"'だった、、、
自身がドライブで、無理やり中へ切り込み
前後をディフェンスに囲まれる事に
目の前には森重寛
だが流川は、ペイントエリア中央部まで来た所、180°回転ジャンプ
完全に外側に身体を向けた状態に
それには、、、
「パスだ!!!??」
「キックアウト?????」
「中から外へ?????」
と観衆、ここ数回続けられていた流川のキックアウトパスを今回も予想
そしてそれは、、、
「桜木と野茂だーーーー???!!」
そのパスの行き先が、現在当たっているこの二人に限定
野茂は、スリーポイントライン中央にスライドしてきていたが、、、
これには、、、
バァァァァァーーーーー!!!!!!!
と、名朋ディフェンスは警戒、伊達健太が、ローテーションでカバーに入り、きちんとパスコースを塞いだ
では
桜木は?????
流川がドライブを仕掛ける瞬間は、左コーナースリーポイントラインにいた彼だが
晴子・桜木軍団「右45度!!!!!」
「右45度?????」
そう、一番得意とされ既に2本決めている右45度、そしてスリーポイント
観衆のほとんどの予想は、今回も、そこまで何らかのカットで移動し、来る流川のパスに合わせるモノだど、、、
だが、桜木はそこにはいなかった、、、
「桜木がいないーーーー???!!」
「何ぃぃぃーー?????」
「どこだーーー?????」
観客が困惑の中
安西「次は""なか""で勝負出来る」
湘北ベンチも合言葉のように
「なか!!!!!」
そう!!!桜木は、流川のドライブ直後、左コーナーから2歩ほど歩き、スリーポイント沿いをスライド
左30度程
そこまでは静ーーーー
だが、そこからは一気に!!!!!!!!
動!!!!!!!!
方向転換!!!!!!!!
急激に加速し、自身の圧倒的なスピードで
鋭角に切り裂き、ゴール下へ
バックドアの動き
これを何とか察知出来た一流プレイヤーたちも
清田「赤毛猿が、あんな動きを????!」
一ノ瀬「急にスピードをマックスまで上げた!!!??」
嶋「スペーシング!!!??」
菊地「やはりオフ・ザ・ボールの動きが絶妙!!!!!」
樽瀬「緩急の付け方も抜群だ???!!」
驚愕!!!!!
そして、流川はそのままゴールに背を向けた状態で、、、
ノールックのビハインド・ザ・ショルダーパス!!!!!!!!
ビュッ!!!!!!!!
樽瀬「逆???!!」
清田「流川??!!!」
畑山「アイツ、何てパスを???!」
彦一「まるで仙道さんや??!!!」
夏嶋「パスも一流!!!!?」※テレビで
名ガードたちが挙って唸るノールックパス!!!!!
これが、その桜木に通った!!!!!!!
中で!!!!!!!!!!!!
これには、遅れて会場も
「えっ?????」
「まさかの?????」
「中????????」
湘北ベンチは
「上手ーーーーっい!!!!!!!」
「中っっっ!!!!!!!!」
名朋工業も虚を突かれた状態
「桜木は………?????」
「次は………?????」
「逆………?????」
『桜木の中だぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!!』
ダッダッダッダッダッ!!!!!!!!
と、5人全員が必死で、振り返り動く
その中には、流川のドライブに一度は対応した森重も!!!!!
森重「赤いの???中………????」
一瞬驚いた様子だが、、、
身体が反応!!!!!!!
一気に、ゴールの方へ体重を入れ替える!!!!!!!!!
桜木は、そのまま、片手のダンクの構えで、ゴールに突っ込む!!!!!!!!
「うぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!!!」
湘北ベンチ・応援団・桜木軍団
「行っけーーーー!!!!!!!!」
軍団「花道!!!!!!!!」
晴子「桜木君!!!!!!!!」
森重が、ブロックに跳ぶ!!!!!!!!
バァァァァァァーーーーー!!!!!!!
久々に、二人の激突!!!!!!!!
それは二本のスリーポイントを布石にしーーーー
中で起きた!!!!!!!!
しかしこのブロック、並のプレイヤーなら、もう完全に間に合う事無いタイミング
だが、そこは森重寛!!!!!!!!
206cmの巨躯では、あり得ない俊敏性の持ち主
森重は、桜木のアタックに追いつくのだった、、、
桜木とは直角に、丁度ゴールを覆うように、手を目一杯伸ばし、高く跳ぶ!!!!!
これには湘北
「うわぁぁぁぁぁーーーー????!」(ヤラれる????!)
と、ビビる
逆に名朋は
河村「さすがや森重!!!!!」
朝倉「行ける!!!!!」
伊達翔「届く!!!!!」
伊達健「森重さん!!!!!」
豊田「墜とせーー!!!寛っっ!!!!!!!!」
ギリギリのギリギリ
ほんの数センチ、コンマ何秒の世界
食うか食われるか
縦と横
竜虎相搏つ!!!!!!!!!!
バァァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「うぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!!!」
バァァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「うぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!!!」
だが、、、
桜木は潜(くぐ)った
ダンクの体勢から、ぐぅぅっと腕を前にし、手首を返し
左から右にリングを通過
赤い髪が、ネットにかする
サッ
それはダブルクラッチと言うより、殆どそのままの動作内で
レイバックに切り替え
桜木は、そのシュートを放った!!!!!!!!
最後は指の先まで、繊細に
くいっ!!!!!!!!!!
柔らかく回転をかけ
桜木(逆置いてくるVer…)
森重もギリギリのギリギリまで触ろうとするのだが、、、
この紙一重の攻防戦の行方は?????
ザシュッ!!!!!!!!!!
シュートはボードに当たり、リングに入った!!!!!!!!
今回は桜木に軍配が上がった
森重のブロックは、ギリギリのギリギリ届かなかった
森重「ちっ………」
豊田「くそっ………」
安西は、跪いてガッツポーズ!!!!!グッ
「は、入った………」
会場一瞬の間と遅れて、、、
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「流川から桜木!!!!!!!!」
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「流川のとんでもないパスから!!!!!!!!」
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「桜木が決めたぁぁぁぁーーーー!!!!!!!!」
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「レイバック!!!!!!!」
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「上手いっっっ!!!!!!!!」
そしてこれにも反応
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「今度は、中だぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「森重から決めたぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「湘北、外3本の後は、中で決めたぁぁぁぁ!!!!!!!!」
高頭「グッドリドゥム!!!グーーーッドウィドゥム!!!!!」
清田「・・・・」汗
繰り返し、この試合のテーマとなっている桜木vs森重の勝負
ここまで森重の圧巻のパフォーマンスにより、桜木は何も出来ていなかったが、ようやく
2本のスリーポイントが布石となり
遂に桜木が森重から、""中""での一本を決める事に成功した
この意味はとてつもなく大きい
桜木は雄叫び
「ウホォォォォォォ!!!!!!!!!!」
そして、、、
桜木「デカ坊主!!!!!!!!」
と、森重を名指し、呼びかける
森重が反応し、視線を向けると
桜木「まだまだ、こんなもんじゃねーぞ!!!!!」
「この試合でお前を倒す………」
と、第二ラウンドの宣誓布告
森重は静かに「野郎………」と呟いた
名朋33
湘北27
そしてここから湘北、勢いそのままに
""この男"'が、格の違いを魅せつける
名朋の攻撃
朝倉の強靭な身体を活かした強引なドライブ
そこからのシュートを、、、
バチィィィィィィィィ!!!!!!!!!
流川が、はたき落とした!!!!!
朝倉は驚きを隠せない「何っ????!」
そして、攻守が切り替わり、同じマッチアップ
流川にボールが渡り
ドッ、、ドッ、、、
流川、背中で朝倉を押し込み、ポストプレイ
そして?????
クッ、キュッキュッキュ!!!!!!!!!!!
くるっ!!!!!!!!!!
シュッ!!!!!!!!!
流川、左右に身体を振りフェイントで揺さぶった後に、その場で大きく踏み込み、後ろに跳びながらシュートを放った
これには観客、度肝を抜かれる
「あ、あれは、、、????」
「さっきの朝倉と同じプレイの、、、????」
「ポストムーブからの、、、、」
「フェイダウェイ???!!」
畑山「しかも、朝倉より、高くて速い!!!?」
一ノ瀬「技術も超一流のフェイダウェイ!!!!」
野比「スゴい………!!!!」テレビで
樽瀬「本当にマイケルかコービーにそっくりだ??!!!」
『NBA………』
清田「似てない似てない似てなーーーい!!!!!」嫉妬
桜木「なにっ????!ジョーダンだ???!NBAだーーー???!」(冗談言ってんじゃねーー!!!??)
流川「ふんっ!!!!」
流川のフェイダウェイ・ジャンプショット!!!!!!!!
これが、、、
ザシュッ!!!!!!!!!!
決まる!!!!!!!!!!
これに、、、
ドワァァァァーーーーー!!!!!!!!
「今度はエース・流川楓!!!!!!!!」
ワァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「見事なフェイダウェイ!!!!!!!!」
ワァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「ジョーダンばりのフェイダウェイ!!!!!!!!」
ワァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「相手の朝倉を攻守で倒したぁぁ!!!!!!!!!」
キャァァァァーーーーー!!!!!!!!
「RU♥KA♥WA♥RU♥KA♥WA♥」
キャァァァァーーーーー!!!!!!!!
「RU♥KA♥WA♥RU♥KA♥WA♥」
キャァァァァーーーーー!!!!!!!!
「スゴいものを見てしまったわスゴいものを見てしまったわスゴいものを見てしまったわ!!!!!!!!」
この三人も
天崎「そうだ、お前なんかが、1on1で流川さんに勝てるもんか!!!!!」
荒石「それ程キャプテン殿のアビリティーは、今の日本の高校界では図抜けている!!!!!」
晴子「カッコよすぎる………♥♥♥♥♥」
便乗!!!!!!!!
民が騒ぐ中
He is God?????
流川「ジョーダンが何だって………???!」と、倒れている朝倉を見下ろし問いかける
朝倉「????」(そ、それは俺言ってねーよ………)汗→観客
流川が、攻守に渡り1on1で相手の2年生を蹴散らす
名朋の未来を期待された朝倉だったが、神とは住む世界が違ったか、、、
「これで………」
「15点あった差が、、、」
「あっという間に4点差………」
名朋33
湘北29
第2クォーター立ち上がり名朋の9-0のランの後、桜木のスリーをきっかけに、逆に次の2分間は、湘北が13-2のスコアリング・ラン!!!!!
湘北強し!!!!!!!!!!
ビィィィィィィーーーーーー!!!!!!!!
ブザーが鳴り、審判がタイムアウトを応答
「チャージド・タイムアウト・白(名朋)!!!!!」
豊田が険しい表情でタイムを取った
続く
流川のパスは外では無く、、、
""なか"'だった、、、
自身がドライブで、無理やり中へ切り込み
前後をディフェンスに囲まれる事に
目の前には森重寛
だが流川は、ペイントエリア中央部まで来た所、180°回転ジャンプ
完全に外側に身体を向けた状態に
それには、、、
「パスだ!!!??」
「キックアウト?????」
「中から外へ?????」
と観衆、ここ数回続けられていた流川のキックアウトパスを今回も予想
そしてそれは、、、
「桜木と野茂だーーーー???!!」
そのパスの行き先が、現在当たっているこの二人に限定
野茂は、スリーポイントライン中央にスライドしてきていたが、、、
これには、、、
バァァァァァーーーーー!!!!!!!
と、名朋ディフェンスは警戒、伊達健太が、ローテーションでカバーに入り、きちんとパスコースを塞いだ
では
桜木は?????
流川がドライブを仕掛ける瞬間は、左コーナースリーポイントラインにいた彼だが
晴子・桜木軍団「右45度!!!!!」
「右45度?????」
そう、一番得意とされ既に2本決めている右45度、そしてスリーポイント
観衆のほとんどの予想は、今回も、そこまで何らかのカットで移動し、来る流川のパスに合わせるモノだど、、、
だが、桜木はそこにはいなかった、、、
「桜木がいないーーーー???!!」
「何ぃぃぃーー?????」
「どこだーーー?????」
観客が困惑の中
安西「次は""なか""で勝負出来る」
湘北ベンチも合言葉のように
「なか!!!!!」
そう!!!桜木は、流川のドライブ直後、左コーナーから2歩ほど歩き、スリーポイント沿いをスライド
左30度程
そこまでは静ーーーー
だが、そこからは一気に!!!!!!!!
動!!!!!!!!
方向転換!!!!!!!!
急激に加速し、自身の圧倒的なスピードで
鋭角に切り裂き、ゴール下へ
バックドアの動き
これを何とか察知出来た一流プレイヤーたちも
清田「赤毛猿が、あんな動きを????!」
一ノ瀬「急にスピードをマックスまで上げた!!!??」
嶋「スペーシング!!!??」
菊地「やはりオフ・ザ・ボールの動きが絶妙!!!!!」
樽瀬「緩急の付け方も抜群だ???!!」
驚愕!!!!!
そして、流川はそのままゴールに背を向けた状態で、、、
ノールックのビハインド・ザ・ショルダーパス!!!!!!!!
ビュッ!!!!!!!!
樽瀬「逆???!!」
清田「流川??!!!」
畑山「アイツ、何てパスを???!」
彦一「まるで仙道さんや??!!!」
夏嶋「パスも一流!!!!?」※テレビで
名ガードたちが挙って唸るノールックパス!!!!!
これが、その桜木に通った!!!!!!!
中で!!!!!!!!!!!!
これには、遅れて会場も
「えっ?????」
「まさかの?????」
「中????????」
湘北ベンチは
「上手ーーーーっい!!!!!!!」
「中っっっ!!!!!!!!」
名朋工業も虚を突かれた状態
「桜木は………?????」
「次は………?????」
「逆………?????」
『桜木の中だぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!!』
ダッダッダッダッダッ!!!!!!!!
と、5人全員が必死で、振り返り動く
その中には、流川のドライブに一度は対応した森重も!!!!!
森重「赤いの???中………????」
一瞬驚いた様子だが、、、
身体が反応!!!!!!!
一気に、ゴールの方へ体重を入れ替える!!!!!!!!!
桜木は、そのまま、片手のダンクの構えで、ゴールに突っ込む!!!!!!!!
「うぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!!!」
湘北ベンチ・応援団・桜木軍団
「行っけーーーー!!!!!!!!」
軍団「花道!!!!!!!!」
晴子「桜木君!!!!!!!!」
森重が、ブロックに跳ぶ!!!!!!!!
バァァァァァァーーーーー!!!!!!!
久々に、二人の激突!!!!!!!!
それは二本のスリーポイントを布石にしーーーー
中で起きた!!!!!!!!
しかしこのブロック、並のプレイヤーなら、もう完全に間に合う事無いタイミング
だが、そこは森重寛!!!!!!!!
206cmの巨躯では、あり得ない俊敏性の持ち主
森重は、桜木のアタックに追いつくのだった、、、
桜木とは直角に、丁度ゴールを覆うように、手を目一杯伸ばし、高く跳ぶ!!!!!
これには湘北
「うわぁぁぁぁぁーーーー????!」(ヤラれる????!)
と、ビビる
逆に名朋は
河村「さすがや森重!!!!!」
朝倉「行ける!!!!!」
伊達翔「届く!!!!!」
伊達健「森重さん!!!!!」
豊田「墜とせーー!!!寛っっ!!!!!!!!」
ギリギリのギリギリ
ほんの数センチ、コンマ何秒の世界
食うか食われるか
縦と横
竜虎相搏つ!!!!!!!!!!
バァァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「うぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!!!」
バァァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「うぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!!!」
だが、、、
桜木は潜(くぐ)った
ダンクの体勢から、ぐぅぅっと腕を前にし、手首を返し
左から右にリングを通過
赤い髪が、ネットにかする
サッ
それはダブルクラッチと言うより、殆どそのままの動作内で
レイバックに切り替え
桜木は、そのシュートを放った!!!!!!!!
最後は指の先まで、繊細に
くいっ!!!!!!!!!!
柔らかく回転をかけ
桜木(逆置いてくるVer…)
森重もギリギリのギリギリまで触ろうとするのだが、、、
この紙一重の攻防戦の行方は?????
ザシュッ!!!!!!!!!!
シュートはボードに当たり、リングに入った!!!!!!!!
今回は桜木に軍配が上がった
森重のブロックは、ギリギリのギリギリ届かなかった
森重「ちっ………」
豊田「くそっ………」
安西は、跪いてガッツポーズ!!!!!グッ
「は、入った………」
会場一瞬の間と遅れて、、、
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「流川から桜木!!!!!!!!」
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「流川のとんでもないパスから!!!!!!!!」
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「桜木が決めたぁぁぁぁーーーー!!!!!!!!」
ドワァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「レイバック!!!!!!!」
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「上手いっっっ!!!!!!!!」
そしてこれにも反応
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「今度は、中だぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「森重から決めたぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ワァァァァァァァーーーーーー!!!!!!!!!!
「湘北、外3本の後は、中で決めたぁぁぁぁ!!!!!!!!」
高頭「グッドリドゥム!!!グーーーッドウィドゥム!!!!!」
清田「・・・・」汗
繰り返し、この試合のテーマとなっている桜木vs森重の勝負
ここまで森重の圧巻のパフォーマンスにより、桜木は何も出来ていなかったが、ようやく
2本のスリーポイントが布石となり
遂に桜木が森重から、""中""での一本を決める事に成功した
この意味はとてつもなく大きい
桜木は雄叫び
「ウホォォォォォォ!!!!!!!!!!」
そして、、、
桜木「デカ坊主!!!!!!!!」
と、森重を名指し、呼びかける
森重が反応し、視線を向けると
桜木「まだまだ、こんなもんじゃねーぞ!!!!!」
「この試合でお前を倒す………」
と、第二ラウンドの宣誓布告
森重は静かに「野郎………」と呟いた
名朋33
湘北27
そしてここから湘北、勢いそのままに
""この男"'が、格の違いを魅せつける
名朋の攻撃
朝倉の強靭な身体を活かした強引なドライブ
そこからのシュートを、、、
バチィィィィィィィィ!!!!!!!!!
流川が、はたき落とした!!!!!
朝倉は驚きを隠せない「何っ????!」
そして、攻守が切り替わり、同じマッチアップ
流川にボールが渡り
ドッ、、ドッ、、、
流川、背中で朝倉を押し込み、ポストプレイ
そして?????
クッ、キュッキュッキュ!!!!!!!!!!!
くるっ!!!!!!!!!!
シュッ!!!!!!!!!
流川、左右に身体を振りフェイントで揺さぶった後に、その場で大きく踏み込み、後ろに跳びながらシュートを放った
これには観客、度肝を抜かれる
「あ、あれは、、、????」
「さっきの朝倉と同じプレイの、、、????」
「ポストムーブからの、、、、」
「フェイダウェイ???!!」
畑山「しかも、朝倉より、高くて速い!!!?」
一ノ瀬「技術も超一流のフェイダウェイ!!!!」
野比「スゴい………!!!!」テレビで
樽瀬「本当にマイケルかコービーにそっくりだ??!!!」
『NBA………』
清田「似てない似てない似てなーーーい!!!!!」嫉妬
桜木「なにっ????!ジョーダンだ???!NBAだーーー???!」(冗談言ってんじゃねーー!!!??)
流川「ふんっ!!!!」
流川のフェイダウェイ・ジャンプショット!!!!!!!!
これが、、、
ザシュッ!!!!!!!!!!
決まる!!!!!!!!!!
これに、、、
ドワァァァァーーーーー!!!!!!!!
「今度はエース・流川楓!!!!!!!!」
ワァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「見事なフェイダウェイ!!!!!!!!」
ワァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「ジョーダンばりのフェイダウェイ!!!!!!!!」
ワァァァァァーーーーー!!!!!!!!
「相手の朝倉を攻守で倒したぁぁ!!!!!!!!!」
キャァァァァーーーーー!!!!!!!!
「RU♥KA♥WA♥RU♥KA♥WA♥」
キャァァァァーーーーー!!!!!!!!
「RU♥KA♥WA♥RU♥KA♥WA♥」
キャァァァァーーーーー!!!!!!!!
「スゴいものを見てしまったわスゴいものを見てしまったわスゴいものを見てしまったわ!!!!!!!!」
この三人も
天崎「そうだ、お前なんかが、1on1で流川さんに勝てるもんか!!!!!」
荒石「それ程キャプテン殿のアビリティーは、今の日本の高校界では図抜けている!!!!!」
晴子「カッコよすぎる………♥♥♥♥♥」
便乗!!!!!!!!
民が騒ぐ中
He is God?????
流川「ジョーダンが何だって………???!」と、倒れている朝倉を見下ろし問いかける
朝倉「????」(そ、それは俺言ってねーよ………)汗→観客
流川が、攻守に渡り1on1で相手の2年生を蹴散らす
名朋の未来を期待された朝倉だったが、神とは住む世界が違ったか、、、
「これで………」
「15点あった差が、、、」
「あっという間に4点差………」
名朋33
湘北29
第2クォーター立ち上がり名朋の9-0のランの後、桜木のスリーをきっかけに、逆に次の2分間は、湘北が13-2のスコアリング・ラン!!!!!
湘北強し!!!!!!!!!!
ビィィィィィィーーーーーー!!!!!!!!
ブザーが鳴り、審判がタイムアウトを応答
「チャージド・タイムアウト・白(名朋)!!!!!」
豊田が険しい表情でタイムを取った
続く