2017年12月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(849話)

『王座奪還へ』





キュッ、キュッキュッ!!!


ダム、ダムダム!!!



歓声が上がる





インターハイ・神奈川県予選、陵南vs海南戦は第3クォーター終盤まで進んでいた






スコアは何と!!!!!


陵南32
海南69




「おいおい、一体どうなってやがんだ??!」


「この2チームでこんなに差が開くとは!!!??」


「陵南ってそんなに弱いのか??!」


「いや、海南が強すぎるんだ!!!!!!」










ザシュ!!!!!



「また決めた!!!!」



「一ノ瀬のスリー!!!!」



昨年度途中から名門・海南のスタメンを勝ち取り、1年時で国体メンバーにも選ばれたエース・センター


元々技巧派で学年で一番上手いセンターと称されていたが、今年はスリーポイントまで武器にしていた



「タイミング良く外に出てはスリーポイントを決めて来る」


「現代型のセンターだよな………」


「本日も今ので三本目!!!」










バスッ!!!



次に決めたのは、もう一人のセンタープレーヤー


「里崎!!!!!」



一ノ瀬とは逆に、パワー型のセンター、且つ3年生で経験も豊富、チーム力の差もあるが、この日マッチアップしている高松にほとんど仕事をさせていない


「高松もかなりいいセンターなのに………」


「197cmであのパワー、やっぱり里崎が神奈川で最強のセンターなんじゃないか?!!」














そして!!!!!!





ドカァァァァァァァ!!!!!!






「清田のダンクーーーーーーー!!!!!!!」



海南ベンチ・応援団、そしてそのバスケセンスに魅了されたファンたちが騒ぐ!!!!



キャプテンにして海南のエース!!!巧みなボールハンドリングと彼の代名詞ともなっているスラムダンクを武器に、この日も攻守に渡り海南を引っ張る!!!


「おいおい、今日も※トリプルダブル行くんじゃねぇか???」
※得点・アシスト・リバウンドの三部門で10以上記録する事(スティールやブロックでも可)


「和製ウエストブルックじゃねぇかよ!!?」


「今年はキャプテンとしてMVP級の活躍!!!」


「まさに牧の後継者!!! 」


弥生「海南で1年夏からスタメンで二年連続国体メンバー、、、一見、順風満帆の様だが、清田君にとってはある意味この二年間は挫折の時間だったのかもしれない…………」


「同学年の流川・桜木がスターダムを駆け上がり、昨年は海南の全国大会出場を途切れさせてしまった…………」


「この大会に懸ける想いは人一倍強いはず」






ここまでクールだった清田が吠える「どうだーーーー???陵南!!!!!」





そして観客席のこの二人を睨み付ける(どうだ流川、赤毛猿、、、)





この試合を観戦していた流川・桜木「にゃろう…………ガン垂れてやがる」



しかし、他の湘北メンバーは


「つ、強い!!!!」


「嶋、安倍、一ノ瀬、里崎、そして清田、、、スタメン全員がとんでもない実力者だぞ!!!?」


「俺らが苦戦した陵南相手に既に40点差、、、」


「この海南に俺らは勝てるのか…………???」








そして陵南・彦一「あかんあかんあかーーん!!!」


田岡やスタメン陣も


田岡「くそっ、海南がここまで強いとは!!??」


スタメン勢(ハアハア、全く何も出来ない、、、これはひょっとすると湘北より強いんじゃ!!!?)






海南監督・高頭は
「一度地に落とされ捲土重来のために今年のチームが今までで一番練習した………」


「神奈川で王座奪還、そして全国も取りに行く!!!!」













陵南は為す術なく、このままタイムアップを迎える




『ビーーーーー!!タイムアップ!!!!』


陵南49
海南101





「ダブルスコアに100点ゲーム!!!」


「お見事、海南!!!!!」


「王者・海南の復活だ!!!」


「このまま湘北も倒せ!!!!」




高頭、ニヤリッ(27点差どころか50点差、本当に頼もしい奴らだ)



海南一勝、陵南一敗



続く  

2017年12月06日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(848話)

『やっぱり王者』





陵南監督・田岡、したり顔で皮肉「高頭よ、山王カップで3位フィニッシュだったそうじゃないか?牧や神がいなくて海南も大変だな???」



海南監督・高頭も鼻であしらう「フッ………いえいえ先輩、お気遣いありがとうございます、陵南こそ武蔵カップで湘北にコテンパンにヤられたようで???仙道がいないと苦労しますね??」




田岡(フンッ、相変わらず顔も態度もデカい奴だ)



高頭(チッ、いちいち細かいおっさんだ)








そして両名、お互いに心の中で


田岡・高頭(お前〈あなた〉の時代は終わったんだよ!!!!!!)









陵南ベンチ


田岡「いいか、去年全国に行ってないとは言え海南は海南だ!!!心して掛かれ!!!」



陵南メンバー「はい!!!!!」


陵南のスターティングメンバーは武蔵カップから変わらず


PG/8.宮野望/2年/174cm
SG/7.高橋信久/2年/182cm
SF/6.外川晴樹/3年/187cm
PF/5.菅平修/3年/192cm
C/10.高松大治/2年/195cm


ベンチスタートの彦一が声をかける「さあ行くで!!!!!」


「おう!!!!!」





弥生「不動のスタメンね」


中村「いつ弟さんが出てくるかが鍵ですね?!!」


弥生「・・・・」










海南ベンチ


高頭「いいか、お前らはチャレンジャーなんだ!!!失ったベルトを取りに行くぞ!!!!」


海南メンバー「はい!!!!!」



しかし高頭「武蔵カップでの湘北vs陵南の点差は?」


マネージャー「27点差です」


高頭、ニヤリッ(行ける!!!)



そして、海南のスターティングメンバーは



PG/4.清田信長/3年/182cm
SG/7.嶋宏基/2年/183cm
SF/10.安倍進次郎/3年/190cm
PF/6.一ノ瀬剛士/2年/194cm
C/5.里崎智樹/3年/197cm




清田「よしっ行くぞ!!!!」


海南メンバー「おう!!!!」





弥生「去年のスタメンが3人、更には安倍君と嶋君もかなりの実力者よ!!後はベンチプレーヤーも充実しているわ!!!」


中村「やっぱり何やかんや王者の風格があるんだよな…………」(海南にも"あべ"君がいるのか)

















弥生「身長は、やや海南の方が高いけど試合にどこまで影響するか???」



センターサークルには高松と里崎








試合開始『ティップオフ!!!!!!』





バシッ!!!!!!







ジャンプボールは!!!!






「互角!!!!!」







しかし、高松が押しきる






取ったのは陵南・高橋!!!




一度PGの宮野へ預け、ボールはエースプレーヤー・外川に渡る!!!


海南はポジション通りにマンツーマンで守る






陵南最初の攻撃は、外川の1on1


「エース・外川の1on1!!!」


マークマンは安倍



外川、左右にピボットで揺さぶり、一気にドライブ!!!!







が、しかし!!!!!





抜けない!!!!





海南・安倍「ニヤリッ」



「安倍のディフェンス!!!」




菅平が慌ててスクリーンに向かい、外川を助けに行く



そのスクリーンを駆使し、外川が再度ドライブを仕掛ける






が、しかし!!!!!





抜けない!!!!






安倍、ファイトオーバーで突破し外川に付いていく






安倍、再度「ニヤリッ」





観客「あー、、、やっぱ抜けない!!!!」






外川、ドライブを諦めローポストの高松にパス!!!!


外川「チッ!!!!」






高松、ドリブルを突きパワーアタック!!!!





の、瞬間!!!!!





バシッ!!!!!




高松「えっ????」





ボールは海南・安倍の手元に!!!!




安倍、三度目「ニヤリッ」




高松がドリブルからシュートに移る動作でゴールを見たほんの一瞬



そこを、安倍が高松に近づきスティール



「ワァァァァ!!!!取っちまいやがった!!!」


「エースキラー・安倍!!!」


「おいおい、今隙なんてあったかよ???」







海南の反撃



清田がボールを運ぶ「よしっ、1本だ!!!」




陵南ディフェンスもポジション通りのマンツーマン





清田がスリーポイントライン真ん中付近でドリブルを突いて様子を窺う




マークマンは宮野


宮野、警戒(こいつはドライブもあるガードだ)




ダムダムダムダム





そして清田、目を見開く、クワッ!!!!




宮野(来る!!!!!)










が、宮野「えっ????」










気づいた時には、清田は既にフリースローラインの中にいた







「清田が速すぎるんだ!!!!!!!!」



宮野(マジ????)



ヘルプに全員が寄る








その時、サッ!!!!








清田は外にパス!!!!!



「インサイドアウト!!!!」







受け取ったのは嶋!!!!





嶋、迷わずスリーポイント!!!!



海南応援団はもう確信して両手を上げスリーポイントゴール時の審判のポーズ
「スリー!!!!!!」





ボールは綺麗な弧を描き





決まる



ザシュ!!!!!



陵南0
海南3



海南応援団「イエーーーーース!!!!」





観客「ワァァァァァ!!!!!海南先制!!!!」




「嶋のスリーポイント!!!!!!」




「にしても!!!!!」





「今のは…………!!!!?」











「"牧&神"だ!!!!!!」










中村「先制点は清田君や一ノ瀬君ではなく嶋君のスリーポイント…………」




弥生「嶋宏基…………183cm…………神君の後継者と目されているわ!!!更に神君と比べるとドライブもあるから相手からしたらかなり厄介なシューターね、清田君とのコンビで"牧&神の再来"とまで言われているのよ」






中村「それより、さっきのディフェンスだ!!!!」




弥生「安倍進次郎…………190cm…………ディフェンスのスペシャリスト、神奈川No.1ディフェンダーの呼び声も高い 、"エースキラー"の異名を持ち、身体も強くてどのポジションでも守れる選手よ」(桜木君や流川君を守れる可能性があるのは正直この子かも???前言撤回ね)


中村「ス、スゴい…………やっぱり王者だ」








宮野・外川は海南のレベルに圧倒され、このワンプレイのみで肩で息をしている


宮野(何だ今の速さは???)


外川(俺のドライブが通用しない???)



高橋「チッ!!!Sランクが!!!」



彦一「あかん」



続く  

2017年12月04日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(847話)

『クールなキャプテンたち』





松井「ハアハアハアハア、須形拓弥、、、」






「センス対決では須形に軍配があがった…………」



「本当に末恐ろしいルーキーだ…………」



「そして、、、ラスト5分で19点差、これは勝負は決したか!??」








弥生「確かにツインタワーや松井君が止められては翔陽にもう打つ手はない…………」


記者・中村「地力の差ですね??!やっぱり湘北はスゴいや…………」








荒石のチップアウトで須形がリバウンドを拾い



その須形から天崎へ最高のタイミングでパスが通る!!!



天崎、リバースレイアップを決める!!!



ザシュ!!!!



湘北73
翔陽52




湘北ベンチ「これで20点差(以上)!!!」


「ナイスアシスト須形!!!ナイッシュー天崎!!!」





「よっしゃーーーー!!!!」



バチィィィ!!!!!!



須形と天崎のガードコンビもハイタッチ!!!!!!








弥生「前半ミスの多かったスタメン勢も後半は爆発している!!!」



記者・中村「控え選手の活躍もあり、湘北としてまた全員がレベルアップした試合となってますね…………」







翔陽は、古賀に代わり阿部を投入、サイズダウンするも機動力あるメンバーでフルコートマンツーマンを仕掛けるが




ドリブルテクニックの豊富な須形とスピードのある天崎は、これを難なく突破!!




更には桜木のポストアップから中村を押し込み得点



弥生「あれよ!!!アウトサイドプレーヤーでは桜木君のパワーにまるで対応出来ない…………」



ラスト2分






点差は縮まる事なく、時間だけが過ぎていく







湘北応援団はドンチャン騒ぎ♪♪♪




翔陽も敗戦を確信


3年生

古賀(クソッ、後2戦は必ず勝って全国に行く)


中澤(先輩らのリベンジならずか………)


中村(俊)(流川楓…………桜木花道………スゴい逸材だ)


阿部たち2年生も「強い…………」




湘北は結局第4クォーター丸々、流川を温存する形で勝利する



「湘北強えよ、、、」


「後半巻き返してから一気に20点差」


「エース・流川を最後は休ませて…………」














そして『ビーーーーー!!!試合終了!!!』



最終スコア

湘北78
翔陽56





湘北ベンチ


「ヨッシャーーーー!!!これでまず1勝だ!!!!」


「全国に一歩近づいたぞ!!!」








流川・桜木そしてスタメン勢は意外と冷静


須形(もっとコンスタントに活躍出来るようにしなくては)


天崎(今日は野茂や与田に助けられた)


荒石(前半だけで言えば負けていた、その事を忘れてはいかん)




流川「フンッ、まだ1勝したまでだ…………」



桜木「全国制覇への道のりは長い」



「陵南、そして海南戦が待っている!!」






















そして湘北vs翔陽戦が終わってから数時間


決勝リーグ初日のもう1試合

海南vs陵南戦が行われようとしていた



弥生「要チェックやわ!!」


記者・中村「湘北がまず1勝、星取で次に優位に立つのはどこだ???」



観客たちも


「俺は実はこっちの試合の方が注目しているんだ!!」


「夏に関しては、一昨年までの王者・海南、去年の王者・陵南!!!!」


「続・四強対決!!!!」


「両チームともこの大会に懸ける想いは強い!!!」



そう昨年、海南はインターハイ連続出場の記録を陵南と湘北に奪われている、更には1枠しかない選抜大会も準決勝で湘北に破れている




一方の陵南も、昨年全国ベスト4の仙道体制と常々比較され、冬の大会では湘北に決勝で敗れ全国への切符を逃している




清田、彦一共に3年生となり



牧~神~より海南のキャプテンを受け継いだ清田は、例年より大人しめ


清田「・・・・」



「あの清田が妙にクールなんだ」


「去年は海南としての全国出場が途切れた、、、」


「キャプテンとしてこの大会、そして王座奪還に対する想いが一際強いんだ」





桜木「フンッ、野猿にクールは似合わん!!!」










魚住~仙道~より陵南キャプテンの座を受け継いだ(相田)彦一も


「次レイアップや~!!!」


いつも通り声は出ているものの、言葉少な目、緊張感が伝わる


「仙道たちの黄金世代が引退し次キャプテンに掛かる重圧もパネー」


「頑張れ、マネージャー!!!!」



彦一、いつもより斜に構える「ふぅ、マネージャーちゃうっちゅうに…………」





桜木「彦一もクールキャラちゃい、、、まんがな??」汗


他メンバー(何故、関西弁???しかも下手くそだし………)






そして因縁の対決はここ


高頭vs田岡「よろしくお願いします」バチバチバチバチ



続く  

2017年11月26日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(846話)

『センスの塊』





湘北vs翔陽はいよいよ最終(第4)クォーターに突入



記者・中村「第4クォーターで15点ビハインド、、、翔陽はかなり厳しいですね???」



弥生「そうね、、、けれど攻撃のスペシャリスト・松井君を入れて点を取りに行く作戦ね」







パスが回りその松井にボールが渡る



観客「やっぱり松井で攻めるようだ!!!」


観客「あいつも相当なテクニシャンだぞ!!?」





マークマンは須形



須形(止める!!!!!)




松井はドリブルを始める



そして、須形に仕掛ける!!!




細かいドリブルワークで須形の体勢を崩し、その瞬間




松井(抜ける!!!)



須形を抜く!!!



須形「あっ??!」



そしてフリースローレーンに入り外へパス!!!!








いや、パスフェイク!!!!








ヘルプに来た天崎や桜木が一瞬吊られる


天崎・桜木「ハッ?????」





松井はそのままゴールへ進行



そして、最後のヘルプの荒石がブロックに跳ぶ間際





フワッ




「フローター!!!?」




荒石のブロックのタイミングをずらしたループシュート








決まる!!!!!







ザシュ!!!!



湘北55
翔陽42





観客「ワァァァァァーーー!!!いきなり松井だ!!!!!」



観客「めちゃくちゃ上手えぇぇ!!!!こりゃエース級じゃねぇか??!」



観客「ドリブルで抜いた後パスフェイク入れてフローター!!!」



観客「翔陽はここから反撃開始か???」








湘北メンバーも



桜木「くそっ、補欠のくせに…………」



荒石「野郎、、、こざかしいマネを」



天崎「松井良輔…………」(あいつも同じ2年生なんだ…………)



マークに付いた須形は、悔しながらに何かを考えている「…………」









松井も淡々とディフェンスに戻る









記者・中村は驚く「翔陽は次から次にスゴい選手が出てきますね」



弥生は事前に調べていたので得意げ「フフフッ、要チェックやわ………」












そして、次の湘北の攻撃は


与田のシュートが落ちリバウンドを翔陽・古賀が取る


古賀「速攻!!!!」



そのボールが松井に渡り、松井はマークの須形が来た瞬間、ボールをくるりと回しノールックのビハインド・ザ・バックパス!!!


「上手ぁぁぁい!!!!」



受け取ったのは、もう一人のエースプレイヤー・中村



中村、スリーポイント!!!!




決まる!!!




ザシュ!!!!



湘北55
翔陽45



観客「ワァァァァァーーー!!!!!松井から中村!!!!」



観客「スリーポイントラインへのビハインド・ザ・バックパス!!!!!」


観客「何かめちゃくちゃオシャレなプレーだ」



観客「これで一気に5点縮めたぞ!!!!」











湘北ベンチ


晴子や他の選手は焦り出す(おいおい、大丈夫か…………??!)


「松井良輔、、、めちゃくちゃ上手いじゃないか??!」



「センスの塊みたいな選手だ…………」



「あの須形がヤられている…………」






安西・流川は黙ったまま冷静に戦況を見つめる



「………………」










次の湘北の攻撃は天崎のドライブから荒石が合わせゴール下を決める


天崎・荒石、ガッツポーズ!!!


湘北57
翔陽45



湘北ベンチ「よしよし、流れは渡さない!!!!」









しかし、翔陽の攻撃は



またもや松井にボールが渡り




観客、沸く「また松井だ!!!!」


「どんどん松井にやらせろ!!!!」


「湘北の一年坊主に目にものみせてやれ!!!」



須形は無言のまま「…………」







松井、またまた見事なドリブルコンビネーション、ダムダムダムダム、、、













そして!!!!!







抜きにかかる!!!!!






バッ!!!!!!











須形、簡単に抜かれる!!!!




湘北メンバー「あーーー!!!??」


















ところが!!!










バシッッッ!!!!!










松井「えっ????」


















バックファイヤーで松井のボールが弾かれる!!!!!!!




















ルーズボールを荒石!!!







そして、走り出したのはカットした須形!!!!






追いかける石川と松井










須形は石川のチェックを






くるりっ!!!!













松井のブロックも







くるりっ!!!!











ザシュ!!!!









観客は一瞬何が起きたのかわからない











その数秒のプレイ内容は


松井のドライブをわざと抜かせ背後からバックファイヤー


速攻の先頭を走り


それでも1vs2の状況にも係わらず


石川のチェックを背中でボールを回しながら交わし



松井のブロックをダブルクラッチで交わしそのシュートを決める



湘北59
翔陽45








観客「ワァァァァァーーー!!!何か須形が上手ぇぇぇ!!!!!!」



観客「オフェンスディフェンス共にスゴかったぞ!!!!!!!」


観客「中学MVPーーーー!!!!!!!」









松井「須形…………」










記者席も驚いている



記者・中村「これまたスゴすぎる、、、」



弥生も驚きながら「須形拓弥(たくみ)君、、、松井君の上を行くセンスあるプレイを魅せた、、、中学MVPの実力を決勝リーグにてお披露目と言った所かしら??!」









自陣の湘北ベンチも驚いている



桑田「うちの須形もまさにセンスの塊だ…………」


石井「だてに中学MVP取っちゃいないよな…………」


佐々岡「改めてスゴい選手だ…………」






そして、無口な流川が珍しく


「あのレベルなら"うちの一年坊"の方が上だ」



入学早々の桜木との1on1、そして普段の練習や武蔵カップでの活躍などで、流川は須形の実力をある程度認め、相手の松井よりバスケセンスが上である事を見抜いていた


流川の言葉で周りも確信に変わる




湘北・翔陽メンバー、そして会場にいる誰もが須形のバスケセンスに驚かされている



須形は次の攻撃もフローターを決め



「さっきの松井と同じプレイだ!!!!」



「お見事!!!」



「中学MVP見参!!!」



須形もようやく笑みがこぼれる「ヘヘヘッ」



松井は、意気消沈「ハアハア、くそっ」



第4クォーターラスト5分、湘北は須形の活躍により逆に点差を広げていた


湘北71
翔陽52



続く  

2017年11月18日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(845話)

『ベンチからエース級の活躍へ』





安西「では桜木君、交代です、、、そして他のスターティングメンバーもウォーミングアップしておいて下さいね」




桜木「おうよ、オヤジ!!!!!」


荒石・天崎・須形「はいっ!!!!」







湘北ボールに替わった時点で、桜木は野茂と交代





そして交代時に桜木は照れくさそうにだが、手のひらを肩の位置ぐらいで差し出す



桜木「ご、ご苦労…………」



それに気づいた野茂が嬉しそうに、「ハイッ!!!!」とその手を叩く、ハイタッチ!!!!!!


パチンッ!!!!!




その光景を見た湘北ベンチは


(控えの存在をやっぱり認めたんだ!!!!)


桑田「こんなの桜木で初めてだ!!!」


晴子はめちゃくちゃ嬉しそうに「桜木君!!!」




桜木軍団・水戸も笑顔「フッ」





そして桜木、野茂に「後はこの天才に任せろ!!!!」



野茂、再び大声で返事「ハイッ!!!!」



紆余曲折ありながらも、桜木が控えの力を信じ、その功績を認めた結果であった






そして、湘北のラインナップは

PG/与田
SG/流川
SF/長谷川
PF/桜木
C/下柳




与田と流川がボール運び



観客「オールラウンダーの与田がPGか、、、にしても、、、」












「湘北もデケェ!!!!」





「確かに!!!!192cmの流川が2番に入ったり、このラインナップなら翔陽の高さにも引けを取らないぞ!!!」






翔陽はまたマッチアップを変更


与田(182cm)×阿部(179cm)
流川(192cm)×今野(190cm)
長谷川(184cm)×中村(185cm)
桜木(194cm)×田中(195cm)
下柳(195cm)×中澤(197cm)



「そうだな、エースの流川には中村より守備の出来る今野をつけとくべきだよな」












しかし、ここからはこの男が質の違うプレーを魅せつける










桜木が外へ出て、ボールを受け取る



そして、田中が少し間を空けてディフェンスに付く


(こいつに外はない!!!!)



しかし桜木は、お構い無し




爆発的なドライブで、田中の近くに寄ればそこでステップを一つ入れ、次のドリブルであっという間に田中を置き去り!!!


田中(チッ!!!こいつも速すぎる!!!!)




ヘルプの中澤がファウル覚悟でブロックに跳ぶ!!!


中澤「負けるかぁぁぁぁ!!!!!」









ドカァァァァァァ!!!!!











接触!!!!!!!!














しかし!!!!
















ふっ飛んだのは、当たりに行った中澤の方だった!!!!


中澤「グハァ!!!!!」





桜木はそのままレイアップを決める!!!



バスッ!!!!






そして、「ピーーー!!!ファウル緑12番、バスケットカウント・ワンスロー!!!!!」













「ワァァァァァーーー!!!!!桜木が戻ってきて早々、バスカン決めやがったぁぁぁぁ!!!!」







田中と中澤は驚きと悔しさ


田中・中澤「ハアハア、何だ今のスピードとパワーは………???」











桜木は呟く「フンッ、"上回っている部分を出した"までよ…………」






桑田「前半の流川のアドバイス通りだ」


石井「スピードもパワーも相手より上だ」


佐々岡「更にはベンチにいた事で冷静に試合を見極めている???」







そして記者席も


弥生「こうなれば翔陽に勝ち目はないわ………」


記者・中村「えっ???」


弥生「桜木君がゲームに集中している」


記者・中村「確かに…………」


弥生「そして、、、あの身長で今のスピードのドライブが出来る選手はおそらく全国でも彼と流川君だけ、、、インサイドの選手がマークだとスピードについていけない、スピードに対応しようとアウトサイドの選手を付けると今度はポストプレーなどパワーで点を取られてしまう」


「"帯に短し襷に長し"ね、湘北と対戦する全国どのチームもこのジレンマの中で闘い続けなくてはいけない」


「唯一無二と思われた逸材が何故か二枚も湘北に、、、これは全国でも最強のユニットね、桜木君がそれに自身で気づき試合に集中している今、あれを止めるのはほぼ不可能だわ」


記者・中村「な、なるほど…………」





そして、フリースロー





ザシュ!!!!





「今度はちゃんと決めた!!!!」



「桜木が集中している!!!!」



湘北ベンチは最高潮に盛り上がる!!!!


「いいぞいいぞ桜木ーーーー♪♪♪」









桜木は、次の中澤のシュートもブロック!!!!!


更にはジャンプショットに、速攻では先頭を走りワンハンドダンクも決め、独壇場、この数分エース級の活躍!!!



試合は第3クォーターラスト1分で


湘北55
翔陽40


晴子「スゴい、、、」


野茂、ニコリッ「元気があり余っているんだ」





桜木「スーパーエース・集中力の鬼・唯一無二の逸材・天才バスケットマン・桜木!!!!!!」

(自分で異名並べるなよwww)








翔陽はたまらずタイムアウト




観客「ツインタワーの支配力が無くなってきた!!!」


観客「あぁ、それだけ流川・桜木がスゴすぎる………」





翔陽ベンチ


中澤・田中は疲労困憊「ハアハアハアハア…………」



キャプテン・古賀(クソッ、守備重視でやってきたが、湘北が超えてきやがった、ツインタワーも限界か、、、何か発奮材料が必要だ)








古賀、悩んだあげく


「よしっ、こっちも仕掛けよう!!!メンバーチェンジだ、、、松井!!!」






一人の男が呼ばれる




8.松井良輔(2年)/175cm/64kg





弥生「呼ばれたわね、松井君…………中村君に次ぐ実力者と目され翔陽一のテクニシャンとも言われているわ、技術は相当なものよ、翔陽最後の切り札ね!!!」



翔陽は古賀と石川もコートに戻り


PG/松井
SG/石川
SF/中村
PF/今野
C/古賀


の布陣



「ツインタワーを諦めて、次は攻撃重視のメンバーだ」


「速い展開でチームを活性化する狙いだな」


「にしてもやはり翔陽は選手層が厚いな………」








湘北も流川を一旦休ませ、荒石・天崎・須形のスタメン組をコートに戻す



その際も荒石たちが控え選手を讃え、次々にハイタッチ!!!!


荒石「ナイス、下柳!!!」


天崎「センキュー!!!次は俺らに任せろ!!!」


須形「先輩、お疲れ様です!!!」


その光景を安西と晴子も嬉しそうに見つめる




湘北メンバーは


PG/須形
SG/天崎
SF/与田
PF/桜木
C/荒石



弥生「身長はほぼイーブン、15点差か、いよいよ最終局面に突入ね」



第3クォーターもそのまま終了し
ラスト10分、翔陽の巻き返しはあるのか???



続く  

2017年11月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(844話)

『いつまでそこに交じってやがる?』





「ふんっ!!!」下柳のリバウンド!!!


弥生「下柳健…………195cm88kg、高さもパワーもあり、センターとしての能力は申し分ないわ」





ザシュ!!湘北の次の攻撃は与田がジャンプショットを決める!!


弥生「与田隆之………182cm72kg、全ポジションをこなせるオールラウンドプレイヤー、攻守ともにハイレベルな選手よ、度胸もある」





野茂はこの日2本目のスリーポイント!!!


弥生「野茂健司…………177cm65kg、湘北の中で唯一と言っていいピュアシューターね、ここぞとばかりの3Pで今は湘北のシックスマン的な存在になっているわ」





更には安西「長谷川君、桑田君と交代です」


その長谷川が流川へノールックパス!!!

流川がレイアップを決める


弥生「長谷川滋晴………184cm74kg、湘北随一の頭脳派のインサイドね、身長が低い分テクニックと戦術理解度はかなりのものよ」







試合は第3クォーター中盤、スコアは何と、、、


湘北44
翔陽37



観客「おいおい、どうなってやがんだ???」


観客「湘北は控えで試合をひっくり返したじゃないか??!」


観客「安西監督は一体どんなマジックを使ったんだ???」




記者席の有識者たちも


「これは意外だったな………」


「湘北は控えでも力が落ちない」


「強豪校のベンチだ」


記者・中村「僕らも武蔵カップで取材には行ったんですが、ここまでとは………」


弥生「そうね、翔陽のツインタワーもそうだけど、改めてバスケットで控え選手が大事かを教えられている試合ね………要チェックと…………」






相手に流れを渡した翔陽はイライラし、雑なプレイ!!!


田中がシュートを放つが、これはかなりのタフショット



ガンッ!!!!








ここからまたもや超ビッグプレイ





下柳がリバウンドを取り、コート中央の流川へショルダーパス






そして流川、ドリブル開始



観客「おい!!?おい!!??」





流川、阿部と今野がディフェンスに戻ったゴール下へ1人で突っ込む!!!




観客「おい!!?おいってば!!!?」





阿部と今野がブロックに跳ぶ!!!!

「叩き落としてやる!!!」













そこへ、流川






















構わずダンク!!!!!!!
















ドカァァァァァァ!!!!!!!!













阿部と今野がふっ飛ぶ!!!!!!












会場、呆然、、、









審判「ピーーー、バスケットカウントワンスロー!!!!!」












会場、爆発!!!!!!


ワァァァァァーーー!!!!!


「す、す、凄すぎるぞーーーー!!!!!」


「ここでまた流川がスーパープレー!!!!!」


「二人をぶっ飛ばして、スラムダンク!!!!!」


「しかも、ワンスロー付き!!!!」


「今、唯一のスタメンにしてキャプテンで大エースでスーパースコアラーで全日本ジュニアで選抜ベスト5の流川!!!!」(異名や肩書きwww)


「あんなの高校生のプレイじゃねぇ!!!!!」


とにかく、騒ぐ!!!!!!!






湘北ベンチもお祭り騒ぎ!!

一人を除いて、、、プルプルプルプル




当の流川は、相変わらずクールに息を一つし




ボーナススローも難なく決め、ディフェンスに戻る際、ベンチの男に気づく




そして、





流川「おいっ、いつまでそこに交じってやがる?役立たずの控え野郎!!!」(テメーの居場所はそこじゃねぇ)








声を掛けたその対象は勿論、、、







今の流川のスーパープレイでも喜ぶ事なく身体をうずかせていたこの男








桜木「な、な、な、な、生意気なーーーーーーーーーー!!!!!!」怒り心頭






さっきまで控えの活躍を受け止め大人だった桜木、ぶちギレ!!!



「おい、オヤジィィィ!!!!!!俺様の出番はまだかぁーーーー!!!!!」タプタプタプタプタプ!!!!


安西の顎や腹を弄る





「こらっ桜ぁーーーーー」


「うるさい!!!!この"控え"ども!!」


ドカァ!!!!ドカァ!!!!


石井・佐々岡が止めるもスーパー頭突き!!!!


石井・佐々岡倒れながら泣く「ひ、酷い、、、いつも何で俺たちだけ…………」





湘北ベンチはカオス!!!ぐちゃぐちゃ!!!!




桜木軍団は爆笑「ワハハハハハ、腹痛ぇ!!!!!」



水戸「あーあ、さっきまで大人だったのに………」(けど、ここでの交代は最高のシチュエーションだ!!流川、それに頑張ってくれた控え選手に感謝だな)



湘北47
翔陽37


桜木、オフィシャル前で仁王立ち


湘北、メンバーチェンジ



続く  

2017年11月08日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(843話)

『湘北の控えたち』





「あいつらを信じれば勝てるんだな、オヤジ」


「そしてまた出番はきっとやってくる」


その言葉を胸に湘北がコートに戻り



ハーフタイムが終了、試合に出るメンバーたちがコートに入るその時、会場全体が驚く!!!!!!



「おい!!!湘北のメンバーが何か変だ!!!?」


「スタメン4人がいてないじゃないか???」


「何故だ???前半の出来で安西監督怒っちまいやがったのか???」


「スタメンでも苦労していた翔陽相手に、控えメンバーじゃ勝ち目はないぞ!!!」


「おい!!!湘北、もうこの試合は諦めたのかよ!!?」


などの声が飛ぶ







弥生「確かにこれはかなり無謀よ………」


記者・中村「安西監督の非情なる選択ってやつですかね………」






翔陽メンバーも「控えメンバーで俺らに挑もうってのか?!!」


「クソッ、ナメやがって!!!!!」








桜木は真剣な眼差しでコートを見つめる




荒石・天崎・須形もゆっくり見守っている


ドクンドクン、全員が緊張の面持ちで



『ピッ!!!』
湘北のスローインで第3クォーターがスタート






翔陽はマッチアップを変えてマンツーマンを続ける


桑田(167cm)×阿部(179cm)
野茂(177cm)×中村(185cm)
与田(182cm)×今野(190cm)
流川(192cm)×田中(195cm)
下柳(195cm)×中澤(197cm)



「全ポジションで翔陽のほうが身長が高いぞ!!!」


「これは湘北、更にキツい!!!」







桑田が人差し指をあげ「1本~!!まず1本だ!!!」



他の4人が目まぐるしく動き、ボールが渡った先は、左45度の流川!!!




観客「当然ここ(流川)だ!!!!」


観客「また流川頼りか!!?」



翔陽メンバーもインサイドの田中だけではスピードのミスマッチが生じる事を計算し、全員で流川を警戒する



流川、1VS1の構え



田中(絶対こいつで来る…………)








流川、予想通り、高速ドライブ!!!!!!



田中「速っ!!???」


田中が抜かれる!!!!




圧倒的!!!!!!




しかし、またもや流川にはヘルプが二枚三枚と押し寄せる!!!!



流川は、すかさず下柳にパス!!!!



しかし、下柳のマークマン中澤はこれを完全に外したわけではなく、すぐ下柳のマークに戻る


中澤「別にテメーのマークは忘れたわけじゃねぇよ!!!来い!!一年坊主!!!」


翔陽メンバー「さすが、祐一さん!!!!」





しかし下柳は、中澤の体重移動を察知しそれと逆方向にくるりと回り、そして左手でワンハンドジャンパー!!!


中澤「何っ????」





バスッ!!!!


湘北31
翔陽32




観客は驚く「決まった!!!???」



「ワァァァァァーーー、湘北が後半先制点!!!!!!!」



「何かあの控えセンター上手かったぞ!!!!」



湘北ベンチは盛り上がる!!!!!



「下柳!!!!!ナイッシューーー!!!!」




無口な下柳は、淡々とディフェンスに戻る








次の翔陽の攻撃


観客「さぁ、前半みたいにツインタワーと中村や阿部の外と絡めて攻めてくるか???」




案の定、翔陽はボールを素早く回し、フィニッシャーを探す






そんな時、バシッ!!!!!











「パスカット???!!!」






そう、パス回しを予測し、翔陽のボールを奪ったのは!!!???













「与田!!!!!」






湘北ベンチ騒ぐ「ナイスカットーーー!!!!与田ーーー!!!!!」






更に湘北!!!!



流川のドライブからインサイドアウト、それを与田~桑田と順番に素早くパスを回し


その速い展開に翔陽ディフェンスがついていけなかった




「ノーマーク!!!!!」




スリーポイント!!!!!












放ったのは、シューター・野茂!!!!






ボールは綺麗な弧を描き、、、










ザシュ!!!!!





「き、決まった、、、」




湘北34
翔陽32



「ワァァァァァーーー!!!!!湘北、後半いきなり逆転だぁぁぁ!!!!」



「決めたのは控えの野茂!!!!!」







湘北ベンチも沸く!!!!

「ナイッシューーー!!!!野茂!!!!」








翔陽ベンチも直ぐ様気づく

「ハァハァ、湘北のベンチ、、、全員うめぇ!!!」


「ハァハァ、油断した俺らが馬鹿だった!!!」




記者・中村「こ、これは一体……………」



弥生「忘れていたわ…………湘北は今や超強豪校、ベンチメンバーも経験を積んだ一流プレーヤーの集まりよ………全員で勝てるやり方も持っているのね」










桜木もガッツポーズで声援を送る「いいぞお前らーーーー!!!!それでこそ"湘北の控え"だ!!!!!」


荒石・天崎・須形も応援する!!!!

「下柳!!!与田!!!野茂!!!桑田さーん!!!」



それを見て安西微笑む


桜木軍団・水戸も(花道、ホント大人になったな…………)



安西「さぁ桜木君、またアップを開始して下さいね」



桜木「おうよ!!!オヤジ!!!!」



続く  

2017年11月04日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(842話)

『厳しすぎる安西、控え選手、そして信じろ………』





ハーフタイム・翔陽のロッカールーム


ムードは最高潮


中澤「行けてる、行けてるぞ、俺たちのバスケが通用している!!」


田中「このまま湘北の攻撃を全部止めてやるぜ!!!」


キャプテン・古賀「よしっ、後半もしばらくこのメンバーで行こう」(自分が出れないのは残念だが、今のメンバーが一番フィットしている、この流れを壊したくない)


中村(俊)「後半も翔陽のバスケを出し切ろう」


阿部・今野・石川「翔陽の強さを見せつけてやる!!!」



古賀「翔ーーーー陽!!!!」


翔陽メンバー「ファイ!!!オォーーー!!!!!!!」










一方、湘北のロッカールーム


雰囲気は暗い


控え選手たちがヒソヒソと話している


「攻撃が中々上手くいかない」


「ファウルにもかなりイライラしている感じだ」


そして


「何より安西先生がまだ黙りこくったまんまだ」(怒ってる??)ゴクリッ










しばらく沈黙の後







その安西が口を開く









「集中力が足りない…………」


全員、ギクッ!!!!(やっぱり)





続けて安西「桜木君、荒石君、あのフリースローは何ですか?」




桜木「あ、あれは、、、」言葉に詰まる



荒石もたじろぐ「お、おうよ」



安西「天崎君・須形君、ミスが多いですよ、ガード陣がゲームを組み立てられないのですか???」



天崎・須形「・・・・」







安西「相手は確かに身長も高いし守備も良い………」




「しかし、序盤に流川君が言いましたよね?上回っている部分で勝つと………もうその作戦を忘れたのですか???」



「全国制覇を掲げるチームがこんな所で負けていいのですか???」



桜木「い、いや………」




そして周りも、絶句している、、、



桑田(今日は厳しすぎる………)


石井(やはりめちゃくちゃ怒ってる………)


佐々岡(白髪鬼…………)


晴子(けれど安西先生はここからいつもちゃんとしたアドバイスをくれるはずよ………)






しかし、晴子の期待は外れる












安西「流川君以外、全員交代です…………」



「えっ????」


全員、驚愕!!!!






桜木「オ、オヤジ、、、」




「桑田君、野茂君、与田君、下柳君、よろしくお願いいたします」


安西の選んだ策はスタメン4人の交代





呼ばれたメンバーも戸惑いながら「は、はい………」


安西は直ぐ様、作戦盤を使って控えメンバーに作戦を言い渡す


「桑田君がスローペースで組み立て、下柳君で高さに対抗する、与田君がサポートしてフィニッシュは流川君と野茂君のスリーポイントです」



桜木・荒石・天崎・須形の四人は勿論周りのメンバーもまだ動揺している


(罰だ!!!罰なんだ!!!これは厳しすぎる!!!)などの声



そして荒石(いくら罰でもこの交代は絶対に無謀だ!!?? )


天崎(俺らスタメン四人でも苦しんでいる翔陽にこのメンバーで勝てるのか…………)


須形(くそぅ、こんな悔しい交代があるか??!!!)



(無理だ、無理だ…………)




晴子はショックの余り口を押さえている









しかし、ロッカルームでのタイムも終わりに近づいた時、桜木が吠える


「おい!!!オヤジ!!!!!!」





安西が振り向く








桜木「いくら罰でも俺ら抜きじゃ負けるぞ!!!!」



「・・・・」











少し考えて安西が応える







「桜木君、去年の博多戦、そして武蔵カップの浦安戦前に言ったことを覚えていますか?」




桜木、考える「????」




それは昨年度冬の3位決定戦の博多商大附属戦と先日の武蔵カップでの浦安商業戦を指しているようだ


~~~~回想シーン~~~~


----------博多商大附属戦で総力戦となった時の安西の言葉

安西「湘北のベンチメンバーは控えではない、三年生は経験値を生かし、野茂君はスリーポイント、与田君はオールラウンドプレーヤー、全員で勝ちます」




----------浦安商業戦では、石井や佐々岡をスタメンで出した際

安西「彼らも全国制覇を目指すこの湘北のユニフォームを勝ち取りました、湘北の立派な戦力です」




~~~~回想シーン終り~~~~







安西「交代は罰ではない!!!!」


桜木・荒石・天崎・須形「????」


安西「何度も言います、今年の湘北は全国制覇を目指すチームです、そしてバスケはスタメンの5人だけで出来るほど甘いスポーツではない、上を目指すチームなら尚更です、ユニフォームを手にしたメンバー12人、マネージャー、そして応援してくれている仲間全てが"湘北の力"です、元々全員の力を使って勝つつもりですよ」










そして流川「交代は想定内だ…………控えの力を信じろ…………」



桑田・石川・佐々岡(あの流川から"信じろ"???)






荒石・天崎・須形は冷静になり理解する
(そうだ、現代バスケで勝つには控えメンバーの力が最重要とまで言われている!!!)

(ベンチから見えてくるものもあるはずだ!!!)


(俺らだけで勝つという考えこそ傲慢だった!!!)




(仲間の力を信じる!!!)




(全員で勝つ!!!!!)







そして、桜木「オヤジ!!!ルカワ!!!」












「信じれば勝てるんだな………???」こう問いかける











安西、ニコリッ「勿論、、、信じそして待っていて下さい、また君の出番を………」










桜木「おうよ!!!!!!」


流川「ふんっ」


晴子もホッとした様子



続く  

2017年10月28日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(841話)

『翔陽のディフェンス』





湘北vs翔陽戦・第2クォーター中盤


湘北は、翔陽のツインタワーにより攻撃を止められ、ディフェンスに転じる


湘北もナンバーコールをし、とりあえずは相手のディフェンスと同じマッチアップ





弥生「何かこのマッチアップも後手後手な気がするわ」


記者・中村「また翔陽のペースに戻りそうですかね…………」







案の定!!!





バスッ!!!!





決めたのは阿部、、、しかもスリーポイント!!!


湘北23
翔陽20



観客「阿部のスリーポイントだぁぁぁ!!!!!」


観客「翔陽の追い上げ来たーーー!!!!!」


須形「し、しまった………」








記者・中村「中を意識し過ぎた…………?!!」


弥生「その通りね、湘北はツインタワーから攻めて来ると思ったようだけど、阿部君もスリーポイントの名手だって事を忘れていたのでは!?」












そして、次の湘北の攻撃



流川~荒石~桜木と繋ぎ、


一瞬の隙が出来た桜木、ゴール下シュート!!!







を、ガシィィィ!!!!!!!




田中が強引にファウル!!!!!





『ピーーーーー!!!!!』



桜木「痛ってぇぇぇ!!!!?」



荒石「ファウル!!!?」



流川、悟ったかのように「にゃろう………」






シュートは落ち



「ホールディング・緑15番!!!」




「チッ………」当の田中は手を挙げ舌打ちするが、してやったりな様子も窺える(桜木にはこれでいいんだ!!!)




翔陽メンバーも

「よしっ、それでいい!!!!」


ツインタワーのもう一人・中澤も、ニヤリッ!!!
(よしっ、桜木はああやって抑えればいい)





ファウルを受けた桜木は、いつもより息をしている、 ハァハァ「クソッ!!!」



そしてフリースロー2本が与えられる






桜木のフリースロー時のシュートフォーム

一年時………下から放り投げ

二年時………普通のジャンプショットの様にジャンプして打つ

三年時………そして、その二つは改善され、一般的なプレーヤーと同じく足を地面に着け打つ












しかし、ガンッ!!!!



桜木、1本目を落とす



観客「あーーーー!!!1本目落としたぞ!!!」



翔陽ベンチは拍手「もうけもうけ!!!!」



逆に湘北ベンチは落ち込む「あぁぁ…………」



桜木、イライラし始める「クソッ、もう1本は確実に決める………」




そして、もう1本は!!??










ガンッ!!!!




観客「また落ちたぁぁーーー!!!」



中澤がリバウンドを取る





遅れて観客

「おいおい、2本目も落としたぞ!!!!!!」


「桜木ーーー、昔みたいに下から打てよ!!!!?」


ヤジまで飛ぶ


桜木、ギロリッ!!!!観客席を睨む








そして、湘北ベンチは意気消沈

「あぁぁ…………」


桑田「1、2年時からはフォームは改善されたが、まだそんな確率は高くないんだ」


石井「相手のファウルは絶対わざとだ?!!!」


佐々岡「後、全体的に流れが悪い!!!!!!」









翔陽は、次の湘北の攻撃もファウルで止める!!!


シューターは荒石!!!!


荒石も2本を外す!!!


荒石「くそがぁぁぁぁ!!!!!」


桑田「(バスケ2年目の)荒石もフリースローは得意ではないんだ………」






更には天崎にもファウル!!!


天崎も1本落とす!!!!


天崎「くそぅ………」



石井「あーーー、天崎まで…………」


佐々岡「やっぱり流れが悪い…………」








そして、翔陽はこのペースであれよあれよと再逆転




第2クォーターを終えてスコアは


湘北29
翔陽32


ロースコア!!!!!




記者・中村「完全にディフェンスの得意な翔陽ペースだ!!!!」


弥生「フリースローの苦手な桜木・荒石に巧みにファウルも交え、ロースコアで守って来たわ!!!やはり試合巧者よ(本日2回目)」






翔陽ベンチは最高の雰囲気のまま


「よっしゃーーー!!!!俺らのペースだ!!!ちゃんと守れてるぞ!!!!」



湘北は苛立ちのまま


「…………」


ロッカールームへと引き上げる


全国への道はまだまだ険し



続く  

2017年10月25日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(840話)

『ツインタワーの脅威』





翔陽は、控えのツインタワー、中澤・田中を投入し、守備から整えていく作戦



観客「スゲー、今野・阿部・中澤・田中って守備のいい選手揃いじゃねぇかよ?!!」


「一気にサイズアップもした!!!」


「さすが、名門・翔陽!!選手層の厚さもパネー!!!」









そして、攻撃も活性化される!!!





サッ!!!



サッ!!!



観客「上のパスが通る!!!」




桜木「ぬっ???」




そして、中澤「闘士!!!!」


田中「おうよ!!!!」



観客「ハイ・ロー!!!!?」



田中、素早くゴール下を決める!!!!


荒石「あっ!!!?」


バスッ!!!!







観客「わぁぁぁぁーーーー!!見事なハイ・ロー!!!」


観客「翔陽第2クォーター初得点!!!」





湘北23
翔陽17




桜木・荒石「しまった、、、初歩のミスを、、、」



湘北ベンチ

桑田「ああいうプレイには少しずつ馴れてきたはずなのに………」


石井「中々のコンビネーションじゃなかったか???」


佐々岡「まさか隠し玉でこんなツインタワーがいるとは………」





そして、翔陽自慢のディフェンス


流川には田中、桜木には中澤のナンバーコールが告げられる!!!



須形×阿部
天崎×中村
流川×田中
桜木×中澤
荒石×今野

のマッチアップ



記者・中村「マンツーマンに変えてきた」


弥生「ポジションとは別に変則的につくようね」


記者・中村「流川君と桜木君の勢いを止める作戦ですね」


弥生「そうね、今野君のボックスワンは攻略してきたから、リセットも兼ねてね」










須形「にしても…………」



天崎・荒石・桜木・流川(こいつら揃いも揃って守備が上手い!!!)




桜木のポストアップからのゴール下も



チッ!!!



中澤にブロックされる



桜木「クソッ」



しかし



「自らとーーーーーーる!!!!!!」


桜木、落ちた自分のシュートをリバウンド!!!!



そして、もう一度ゴール下!!!!




そこには、中澤、田中、今野がブロックに跳ぶ!!!!



桜木、シュートを放つが、



混雑したゴール下ではこれはあまりに無謀なシュートとなる



ガンッ!!!!



桜木「あっ!!!」





しかし次は荒石のリバウンド!!!!


荒石、そのままゴール下!!!!



を、今度は



バシッ!!!!



田中のブロック!!!!





「あー!!!!ダメだ、中が固い!!!!」




次はルーズボールを中澤がきっちりキャッチ!!!!


PGの阿部にボールを渡し、阿部はゆっくり運ぶ




観客「遂に一本抑えたぞ!!!!」


観客「やっぱあのツインタワーから点を取るのは容易ではないぞ!!!」







記者・中村「桜木君や荒石君でもあの高さの中で決めるのは難しいんだ!!!!」


弥生「"高さの翔陽"、、、もしかしたら花形君たちの2年前を凌ぐかも知れないわ」





観客「恐るべし、ツインタワー」


観客「やはり翔陽、全国への切符、、捲土重来を狙って来てやがる」



続く  

2017年10月22日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(839話)

『翔陽の控え選手たち』





インターハイ神奈川県予選・決勝リーグ第1戦・湘北vs翔陽





試合は第2クォーター開始45秒、湘北が遂に逆転した!!!





SWISH!!!!





天崎のスリーポイントだった!!!




天崎、ホッとした様子(やっと決まった…………)


湘北17
翔陽15




記者・中村「湘北はようやくエンジンがかかってきた感じですね!!?」


弥生「桜木君のビッグプレーから流れが変わったわね」(ふふっ、本当にワンプレイでチームのムードを変える事の出来る選手ね)






続く翔陽の攻撃、阿部のスリーポイントが落ちる


ガンッ!!!!


阿部「あっ!!!!」







弥生「今ので確実ね!!!湘北の流れが来てるわよ!!!」










次の湘北の攻撃は、須形から時計回りの丸いカットでフリースローライン付近に来た流川にパスが渡る!!!!


「だが、今野を振りきれていない!!!」

今野が右側から追いかける




流川、その流れのままジャンプ!!!!



今野もブロックに跳ぶ!!!!



流川、ジャンプショット!!!!!



その時、会場にいる誰もが度肝を抜かれた!!!!



「??????」



ザシュッ!!!!!!












「決まった!!!!!!!」










「おい………!?おい、今…………?!!!!!左手で打っただろ!!!?おい!!!」


「ああ、俺も見た、確かに左手で打った…………」



会場は周りと確認し合い、そして爆発!!!!!!



「わぁぁぁぁーーーー!!!!!また流川がとんでもない事しやがったぞ!!!!」


「利き腕と逆でジャンプシュート決めやがった!!!」


「しかもシュートもめちゃ綺麗だったぞ!!!」




湘北19
翔陽15



弥生、苦笑い「まぁ確かに今野君が右側からブロックに飛んできてたし、身体は流れてたから効率がいいと言えばいいけど…………」



記者・中村「あの距離からは決められるもんなんですか???」





弥生「うーん、たまにNBAで中距離で左右持ち替えたりするプレーヤーもいてるけど………流川君は高校生………相変わらずヒーイズアンビリーバブルやわ!!!」










流川はディフェンスに戻り、サウスポーの中村(俊)に対しナンバーコール「10番………」




中村(俊)(こいつ…………やはりセンスがズバ抜けてやがる)





今度は翔陽の攻撃が噛み合わない


というより


天崎「ボールチェック!!!」


須形「次、ディナイオッケーす!!!」


荒石「おらっ!!!ゴール下、かかってこい!!!!」


桜木「フンフンフンフン!!!!!!!」





そして湘北ベンチは「3~2~1~」







『ビーーーー!!!24秒~!!!!』








観客「次は24秒取りやがった!!!!」


観客「湘北のディフェンスが最強だ!!!!」


そう、攻撃そのまま湘北の勢いあるディフェンスが、翔陽の攻撃をシャットダウン!!!









続けざま湘北の攻撃は、ディフェンスの隙を突いた須形のドライブからノールックパスで桜木


ゴール下受け取りそのままボースハンドダンクを沈める!!!!!


ドカァァァァ!!!!!!!






観客「うわぁぁぁぁー、次は桜木のダンク来た!!!!!」










桜木「ふんっ!!余裕だ!!!」








「ナイスパス須形!!!ナイッシュー桜木!!!」


湘北21
翔陽15










更には天崎、スティールからワンマン速攻!!!!


ザシュッ!!!!


天崎(ニヤリッ!!)


湘北23
翔陽15




「わぁぁぁぁーーーー!!ダメだーーー湘北スゲェ!!!!」


「翔陽は第2クォーターまだ無得点!!!」


「湘北の勢いが凄すぎる!!!!!!」











『ビーーーー、チャージドタイムアウト・翔陽』






「やはりタイムアウト取ったぞ!!!!」




記者・中村「畳み掛けるような湘北の勢いだ…………」


弥生「やはり湘北は恐ろしいチームだわ、この爆発力はおそらく日本一ね…………」


記者・中村「一気に形勢逆転だ………」


弥生「翔陽に何か策はあるのかしら???」












翔陽ベンチ


古賀「クソッ!!一気にヤられた…………」


中村「流川楓、桜木花道、本当に凄い選手たちだ………」


阿部「特にその二人を押さえないと勝利はないぞ!!?」



石川「オフェンスとディフェンス、どっちに専念します?」




















キャプテン・古賀少し考えてから「よしっ、まずディフェンスから固めよう!!!!」



続けて古賀「祐一!!!闘士(とうじ)!!!」



「おうよ!!!!」


古賀「俺と石川と交代だ!!!」



控えの長身の二人が呼ばれる



12.中澤祐一(C)3年/197cm/92kg

15.田中闘士(CF)2年/195cm/91kg


古賀「流川と桜木を止めてくれ!!!!」


中澤・田中「おうよ!!!!!」





観客「出た!!!!ツインタワー!!!!」








弥生「出てきたわね、翔陽のツインタワー、、、ディフェンス重視な選手であって、バランスを考え今はスタメンではないけど、選手層の厚い翔陽ならではの"隠し玉"よ!!!」(実はあと一人凄い選手はいてるけどね………)











翔陽メンバー

PG/阿部直宏/179cm
SG/中村俊樹/185cm
SF/今野勇樹/190cm
PF/田中闘士/195cm
C/中澤祐一/197cm




観客「デ、デカイ…………」


観客「さすが翔陽…………」


観客「オフェンスが得意な中村以外は守り重視だ!!!?」


観客「翔陽はベンチ層も厚い!!!!!!?」










桜木「ふんっ!!面白い!!!!」



流川「ふんっ!!蹴散らすまでだ」







まずは、翔陽のオフェンス…………



試合が動くのか???



続く  

2017年10月17日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(838話)

『上回っている部分』





湘北の攻撃、須形も連鎖してジャンプショットを外す!!!



ガンッ!!!!



須形「あっ!!!!?」





記者・中村「得意のシュートなはずなのに…………」


弥生「そう、今年の湘北は、どこからでも点が取れるはずなんだけど、、、ちょっと試合に飲まれている感じかしら?」


記者・中村「流川君は今野君に対応してきたので、逆に他のメンバーがどれだけ出来るかですね?!」





湘北のミスが続く

天崎から荒石へのパスが合わなかったのだ


天崎・荒石「しまった!!」






湘北ベンチ


桑田「まだ乗り切れない」


石井「流川以外で何かビッグプレーが出れば乗れるはずなんだが………」


佐々岡「相手がゾーン(ボックス・ワン)だからやりづらいのかな?」


野茂「確かに、桜木さんたちには張り合いがないと言うか………」


与田「マンツーマンで明確な相手がいる方が燃えるタイプですからね………」


晴子「安西先生、タイムアウトか交代をしたほうが良いのでは???」








安西「ふむっ…………もう少し様子を見ましょう、このメンバーなら必ず自分たちで打開出来ます」










またもや天崎のスリーポイントが落ちる


天崎「あーーー何故だ、クソッ!!!」





その様子を気にする流川







更には桜木のジャンプショットも落ちる!!!!



桜木「ハワワワワワワワ!!!何故だ???」



しかし、そのリバウンドを流川が詰めタップで沈める


桜木「?????」





観客「わぁぁぁぁーーーー!!また流川だ!!!!」


観客「あいつはボックス・ワンでも全く関係なしかよ!!!」




今野「ハアハア、クソッ!!!」




第1クォーターラスト1分

湘北12
翔陽15










そして、ディフェンスに戻る桜木は、ブツブツブツブツ「何故だ、何かがおかしい…………」














そんな時、




ドカァァァァーーーーー!!!!







桜木「痛ぇぇぇぇ!!!!!」





振り返ると



桜木の尻に流川の蹴りだった


湘北、翔陽メンバー、観客と全ての人間が驚いている




晴子「流川君、、、」










桜木「ルカワ!!!!!!」








そして流川、口を開く

「どあほう、、、何迷ってやがる」











「相手がゾーンでもやる事は一緒だろが!!!」










そして、












「テメーが相手より上回っている部分を出すだけだ!!!!」

















天崎・荒石・須形も聞き耳を立て、我に返る


「上回っている部分…………」


天崎(そうだ、やる事は一緒、俺は走る!!!!)


荒石(身体能力ではこいつらに負ける事はないんだ!!!)


須形(確かに流川さんへのボックス・ワンとゾーンを意識し過ぎてた)








桜木「上回っている部分…………?????」












そして


くわっ!!!!!!!!


桜木、目を見開き!!!!



「パワー、スピード、テクニック、高さ、スタミナ、そして顔、スタイル、、、全てだ!!!!!!!」



流川「ふんっ」











翔陽の攻撃は、中村(俊)のカットイン!!!



流川が抜かれる!!!



晴子「????」



中村(俊)、そのままゴール下でレイアップ!!!!


遅れぎみでブロックに飛んだ流川



中村(俊)、構わず放つ!!!!!!

中村(俊)(行ける!!!!)






それを、






「ふんがーーーーー!!!!!!」



跳んできた桜木





ガシィ!!!!!!









何と、桜木のブロックは!!!!!









観客「取っている!!!!!!」




桜木、中村(俊)のレイアップをブロック、そしてそのままボールをキャッチ!!!!



息つく間もなく、桜木「スガタ!!!!」



中継地点で須形にパス、須形は直ぐ様「天崎さん!!!!」天崎にパス



前線の天崎と荒石、ディフェンスの石川との2vs1を天崎のノールックパスにより、荒石のレイアップがゴールを射抜く!!!!




バスッ!!!!




湘北14
翔陽15




観客「わぁぁぁぁーーーー!!湘北の速攻!!!!」


観客「流川以外の得点!!!!!」


観客「全員絡んだぞ!!!!!」


観客「いや、それより桜木だ!!!!ボールを取っちまった!!!!」





石井「ビッグプレーが出た………」





そして桜木は満足げに「やはり天才、、、」













晴子「流川君、もしかしてわざと…………」



湘北ベンチ「間違いない、、、わざと抜かせて桜木のブロックまで計算に入れたんだ…………」



「桜木に自信を取り戻さすために…………」



「そこまで計算出来る男なんだ、流川は…………」



「キャプテン・流川…………」



安西「ほっほっほっ」



全員、ゴクリッ「恐ろしい!!!!!」








当の流川「ふんっ」






湘北ベンチ「いや、どちらにせよ、ようやく反撃開始だ!!!!」




第1クォーターラストの翔陽のシュートも落ち、湘北は流川の鼓舞により勢いがつき、より良い雰囲気で次のクォーターを迎える事となる



続く  

2017年10月10日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(837話)

『ワンマンの代償』





「翔陽が強い!!!」


「やはり、名門校!!!」




弥生「海南との二強と言われた時代は過ぎたけど、今でも立派な強豪よ」


記者・中村「そういえば去年も派手さはなかったけど、湘北や陵南とも充分戦えてましたからね」


弥生「ここまでを見る限り今年もかなりいいチームだわ、、、湘北にリベンジなるかしら?!」


記者・中村「いや、湘北がこのまま黙っているわけがない!!!」


弥生「そうね、まだ試合も始まったばかり、、、必ず克服してくるわ」









案の定、湘北の攻撃は



ガシッ!!!!!



桜木と荒石がカーテンとなり、それを利用した流川にこの試合始めてボールが渡る


今野「クソッ!!!」と言いながらも追いつく






流川はピボットを繰り返し1on1を仕掛けんばかりの様子



今野はまだぴったりと、残りの四人もいつでもヘルプに行けるようディフェンスに集中する



観客「流川だけ1vs2、いや全員と戦ってる感じだな???」




しかし







流川、ギラリッ!!!!





今野、ゴクリッ!!!!






バッ!!!!!!


ここぞとばかりのコースを見つけ、爆発的な一歩目で今野を抜く!!!!


湘北ベンチ「出た!!!!日本一のドライブ!!!!!」





今野(速い!!!!)



そしてヘルプに中村と古賀が来た瞬間



流川、ストップ・ジャンプショット



古賀・中村・遅れた今野がブロックに跳ぶ


観客「1vs3!!!!」




しかし、流川お構い無し



シュッ!!!!



観客「無茶だ!!!!」






ザシュ!!!!



シュートが決まる!!!!





湘北2
翔陽6







「わぁぁぁぁーーーー!!!三人相手にジャンプショット決めやがった!!!」


「かなり強引だったぞ!!!!!」





弥生「本当に何人相手でもあのジャンプショットは無双ね、動きに全く無駄がないわ」


記者・中村「速いし打点が高すぎる、"跳んだらフリー"って感じだ」


弥生、苦笑い「ちょっとセルフィッシュな感じもするけど、流川君は例外なのよね………」


記者・中村「さぁ湘北の反撃が始まるぞ!!!」


弥生「いや、そう上手くいくかしら?!!!」


記者・中村「????」








次の翔陽の攻撃は、石川のシュートが落ち、リバウンドを桜木が取る



湘北ベンチ「よぉし!!!!一本止めたぞ!!!!」







湘北の攻撃、、、流川が今野を押し込みポストアップ


そこへ、ボールが入り、流川は振り向き様のフェイダウェイ・ジャンプショット!!!!


今野とその背後の古賀のブロックも届かない「クソッ!!!」



ザシュ!!!!



湘北4
翔陽6




観客「二連発!!!!!」


観客「お見事、全日本Jr.メンバー・流川!!!!」







記者・中村「さすが流川君、やっぱり反撃開始ですよね?!」


弥生「…………」






翔陽の攻撃は、見事なパス回しから阿部がレイアップを決める


ザシュ!!!!


湘北4
翔陽8






そしてまた次の湘北の攻撃、須形のドライブ、ディフェンスにズレが出来た瞬間、ノーマークの流川にパスを渡し、ジャンプショット!!!!


ザシュ!!!!




湘北6
翔陽8




観客「流川三連発!!!!!」


観客「止まらねぇ!!!!」








記者・中村「まさか…………???」





そして、第1クォーターも5分が過ぎようとした時にメッキが剥がれる






流川の高速ドライブ!!!!!


翔陽、次はほぼ五人で囲みに行く!!!!



その瞬間、ビュッ!!!!!


ディフェンスが自身に集中したため、流川の選んだプレイはパス!!!!



受け取ったのは桜木!!!!!



桜木、近距離のジャンプショット!!!!!







が、「あっ!!!!?」桜木が叫ぶ



打った瞬間に手が滑りフォームも乱れ、自らのシュートが外れるのを感じ取る





記者・中村「これだぁ!!!!!!」







案の定、ガンッ!!!!

シュートが外れる




湘北ベンチ「おいっ!!!!!ノーマークの至近距離外すなよ!!!!」

「初歩のミスだぞ!!!!」




リバウンドは翔陽・古賀



そして、翔陽の速攻、石川のレイアップが決まる


ザシュ!!!!


湘北6
翔陽10








そして記者席

記者・中村「わかりました………」


弥生、フッと笑う



記者・中村「湘北は流川君一辺倒だったからまだ周りが"試合に入れていないんだ"!!!」




弥生「ご名答!!!今野君にボックス・ワンで着かれてるにも関わらず、流川君に攻撃が集中していた、去年からもそうだったけど、困った時に"流川君頼み"になる湘北の悪い癖よ」



記者・中村「逆に翔陽はここまで五人全員が仕事している………」



弥生「湘北は本当の意味でここを克服出来るかがこの試合の鍵になりそうね」





桜木、悔やむ「やってしまった…………」


天崎・荒石・須形はまだほとんど仕事らしい仕事をしていないので焦り出す


流川「チッ!!!」



湘北のピンチが続く



続く  

2017年10月03日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(836話)

『翔陽強し』





翔陽のディフェンスはボックス・ワン


今野が流川を徹底マークし、他メンバーもゾーンで足を動かす


観客「今野のディフェンスがスゲー!!!」


観客「あんなにベタベタについて、体力は持つのか???」


今野、集中している、キュッ、、、キュッ、キュッ「…………」






湘北は

須形(クソッ、あれじゃ流川さんにパスが出せない!!)



荒石「俺たち四人はゾーンで守れるって事かよ?!!」


天崎「俺たちに外がないと思ってるのか?」
※ゾーンディフェンスは外への守りが手薄になる事が多い


桜木「この真のエースにはマークを付けず、キツネごときに………絶対に許さん!!!」



湘北、最初の攻撃、しばらく流川以外の四人でボールを回し、天崎がスリーを打つ


天崎(入れ!!!!)




しかし、ガンッ!!!!



シュートは落ちる!!!





リバウンドは古賀!!!




弥生「少し打たされた感じがあったかしら?!」


記者・中村「最初の攻撃と言えどリズムが悪かったですね」


弥生「エース・流川にボールが回らないのが湘北の攻撃のバランスを崩した」









そして、翔陽の攻撃に対しては湘北はハーフコート・マンツーマン




弥生「湘北は通常通り、、、やはり奇襲を仕掛けたのは挑戦者の翔陽………」


記者・中村「しかし、個々の能力はどのポジションも湘北のほうが上ですよね、このマンツーマンから点を取るのは難しいのでは………」


弥生「桜木・荒石の(元)素人コンビも武蔵カップまででほとんど弱点がなくなっていたわ、ただ…………」


記者・中村「スポーツは個人の能力だけではないと………?」


弥生、「ハッ????」(この子、やはり成長しているわ………)






そして、案の定、翔陽はスクリーンをいくつも駆使しセットプレイで、中村(俊)がオープン!!!!


マークマンの流川もスクリーンにかかり、チェックが遅れる



中村(俊)が、スリーポイントシュートを放つ!!!!



シュッ!!!!




流川、やはりブロックが届かなかった

流川「チッ!!!」




観客「しかも左利き!!!!」




ボールはキレイな弧を描き






ザシュ!!!!




観客「ワァァァァーーーーー!!!!!先制点は翔陽・中村のスリー!!!!!!!」



湘北0
翔陽3



翔陽はコート、ベンチ、応援団が爆発して喜ぶ!!!!!!!



中村(俊)も、ガッツポーズ!!!!!

中村(俊)「ヨシッ!!!!!!」






弥生「中村俊樹…………3年生…………中学時代はクラブチームでプレイ、名門・翔陽に入ったものの身体も小さく高1時代はボール拾いなど不遇の時代もあったみたい………2年生になり徐々に身体も大きくなり試合にも出れるように………そして今年はエースとして臨む大会よ!!彼のサウスポーのスリーポイントは芸術品、翔陽で左利きでエース、藤真君を彷彿とさせるわね、要チェックやわ!!!」



記者・中村「早熟や晩成型とか個人とそのチーム事情によっても十人十色なんですね、まだまだ色んな選手がいるもんですね」


弥生「そうね、名門ならではの人数の多さに、中村君は努力を重ね、徐々に才能を開花していった方の選手ね」





次の湘北の攻撃も同じ


翔陽のボックス・ワン!!!



そして、桜木が左コーナースリーポイントラインやや前でボールを貰う



しかし、ゾーンは一番近い古賀を初めチェックに行かない

古賀(桜木にこの距離はない)




弥生「ここも研究している」






桜木「出てこないのか???」



桜木ノーマークのジャンプショットを打つ!!!





しかし、ガンッ!!!!




桜木「あっ!!!!!」





記者・中村「また打たされた感じだった!!!!」



弥生「逆にディフェンスが出てこない事を意識し過ぎた!!!」





そして、翔陽の速攻!!!!




石川が先頭で走り出す!!!!


観客「速ぁぁぁぁい!!!!!!」





須形と天崎が追いかける!!!!!

天崎(追い付ける!!!)



しかし、ボールは阿部を経由して、サッ!!!!




ボールを受け取ったのは、ノーマークの中村(俊)!!!!

天崎「あっ!!!!」


その瞬間






流川、「チェック!!!!」大声で叫ぶ





が、シュッ!!!!!!




中村(俊)は、左45度から躊躇なくスリーポイント!!!!






これが、、、













ザシュ!!!!





またもや決まる!!!!!



湘北0
翔陽6





観客「わぁぁぁぁーーーー!!!!中村の連続スリー!!!!」






周囲はかなり驚いている


観客「二連続得点は翔陽!!!」




記者・中村「石川君のスピードに吊られたんだ!!?」


弥生「そして、、、ゾーン(ボックス・ワン)からの速攻の利点をついた!!!」


記者・中村「えっ?どういう事ですか???」


弥生、説明する「もしマンツーマンならほとんどの場合、カウンターで速攻になったとしても自分の相手が近くにいるものよ、何故ならさっきまでその相手を守ってたんだから、、、しかしゾーン(ボックス・ワンも含む)なら自分のマークマンが全く逆サイドにいる状態でカウンターを仕掛けれる事なんてざらにあるわ、、だから本来、中村(俊)君をマークするはずの流川君がだいぶ遠い場所にいた、更に、、、」






今野が流川の前で笑みを浮かべている


流川「にゃろう………」




弥生「今野君がファウルにならない程度でディフェンスに戻る流川君を遮った」



記者・中村「す、すごい………」



弥生「立場が変わったとしてもやはりバスケ名門校、堅実、または狡猾なバスケが出来るもの、試合巧者よ!!!」


観客「奇襲大成功!!!」


観客「翔陽強し!!!」



湘北、ピンチ!!!!



続く  

2017年09月29日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(835話)

『翔陽戦スタート』





♪♪♪「インターハイへーーーーー行くのはーーーー誰だぁーーーーー????」♪♪♪



「翔陽!!翔陽!!翔陽!!!」
ドンドンドンドン



♪♪♪「湘北と翔陽ーーーー似たような名前だが、勝つのはどっちだぁーーーーー????」♪♪♪


「翔陽!!!翔陽!!!翔陽!!!」
ドンドンドンドン


あのお馴染みの応援歌!!!


神奈川伝統校の翔陽高校バスケ部はベンチ入り出来ないメンバー合わせて総勢70名の大所帯




桜木軍団・大楠「あの応援団は相変わらずだな………」



野間「伝統校ならではの………」



高宮はペットボトルのコーラを飲み干そうとしている、ゴクゴクゴクゴク



それを、水戸が「おいっ、それいらねーぞ!!!」



高宮「ん????」







すると


「行け行け湘北!!!押せ押せ湘北!!!」
ガンガンガンガン


更にはヒットソングの替え歌などを大人数が歌い盛り上がる♪

♪♪♪「オーオーーーーーオオオオッオッオーーー!!!!」

ドンドンドンドン!!!!!




そう!!湘北のベンチ外メンバーも約50名、部員数60名以上の大所帯!!!



大楠「改めて見るとスゲー人数だな」



野間「二年前の翔陽戦は全員ベンチ入りだったのに」



高宮「ゲホッ、、、ゲホッ」イッキ飲みでむせている



水戸「もう立派な強豪校の応援団だよな、、、さぁ始まるぞ」








両チームがアップを終え、ベンチに戻る




湘北ベンチ

安西「スタメンは流川君、桜木君、天崎君、荒石君、須形君………」


不動のスタメン


選手らは、確認事項を話合う


「ミスマッチは特にない」


「エース・中村はかなりの実力者だぞ」


「中村と阿部のスリーポイント、石川のスピードには気をつけろ」


「オッケー!!!!!」


「行くぞ!!!」


「おう!!!!!!」




翔陽ベンチも


「エース・流川を止める」


「桜木のインサイドにも気をつけよう」


「先輩たちの借りを今こそ返そう!!!!」


「おう!!!!!」






『ピッピーーーーーーー!!!!!時間です!!両チーム前へ』




晴子「いよいよなのね、、、頑張って桜木君・流川君!!!」ドキドキしながら祈っている



湘北高校スターティングメンバー

4.流川楓(SF)3年/192cm/83kg
8.桜木花道(PF)3年/194cm/90kg
9.天崎和彦(SG)2年/180cm/69kg
10.荒石淳也(C)2年/193cm/82kg
13.須形拓弥(PG)1年/180cm/66kg






翔陽高校スターティングメンバー


4.古賀正彦(C)3年/192cm/88kg
5.阿部直宏(PG)2年/179cm/70kg
6.今野勇樹(PF)2年/190cm/82kg
10.中村俊樹(としき)(SF)3年/185cm/74kg
14.石川泰幸(SG)2年/182cm/72kg





満席の観客席、そして関係者席


弥生「2年前からこの二校の立場は入れ替わったわ」


中村「挑戦するのは翔陽、きっとリベンジに燃えているはずだ、いったいどんな試合になるんだ??」


弥生「さぁ始まるわよ!!!」










『ティップオフ!!!!!!!!』


ジャンプボール

桜木が古賀のはるか上でボールを弾く!!!!


桜木「フンッ!!!!!」


流川と天崎が前方に走り出す


須形がボールを拾い、すぐさまパスの構え





しかし、須形パスを出せない!!!


須形「クッ????」



流川にも天崎にも、みっちりマーク




観客「おおおーー、研究してきている!!!!」









更には、「4番!!!!」

流川を指差し、そう声を出したのは今野!!!



そして、残りの四人はディフェンスでボックス(4角形)を作る




観客「こ、これは???」




観客「ボックス・ワン!!!!!」


※ボックスワン=相手のエースなど一人にはマンマークをつけ、残りの四人はゾーンを組む守り方




翔陽一の守備のスペシャリストの今野が、流川にかなりタイトなディフェンス!!!


観客「うわーーー!!!!今野のフェイスガードだ!!!!翔陽が先仕掛けてきたぁ!!!!」






流川、振り切れない「チッ!!!!」



湘北残りの四人「ナメやがって!!!!」



続く  

2017年09月27日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(834話)

『翔陽戦を前に』





インターハイ・神奈川予選

湘北は見事、準々決勝で武園をダブルスコアで下し、ベスト4進出を決めた




そして、他ブロックの結果は以下の通りとなっている


Bブロック
陵南98
浜田中央62

Cブロック
海南124
津久武49

Dブロック
翔陽92
緑風60





週間バスケットボールと神奈川バスケ関係者の評価は


中村「やっぱりこの4校か………」


弥生「見出しは"4強揺るぎ無し"って所かしら?!!」


中村「一昨年から話題の緑風も主力メンバーが抜けちゃいましたからね」


弥生「そうね、新興校の緑風を伝統校の翔陽が押さえた結果ね 」


中村「その中でも、海南の勝ち方は圧倒的ですね」


弥生「武蔵カップの 湘北vs津久武のスコアをだいぶ意識してたみたいよ………」


中村「"王者・海南"、、、まだどうしてもこのイメージが強い」


弥生「王者奪還、、、そして湘北へのリベンジが海南の目標ね」












湘北高校では各校の試合のビデオを観ながらミーティング中


天崎「クソッ、津久武戦は 俺らが60点差に対して海南は70点差で勝利かよ………」


荒石「一ノ瀬の野郎、スリーも含む35点の荒稼ぎ、海南は他のメンバーもかなり上手いぞ!!」


野茂「翔陽もエースの中村と阿部たち2年生のバランスの取れたいいチームだ………」


与田「陵南も武蔵カップから成長している様に見える………」


桑田「言っても俺らが入学した頃はどこも格上だったんだ」


石井・佐々岡、ゴクリと唾を飲む








桜木「ふんっ、ビビりおって!!!」


流川「…………」






ビデオでは、海南の清田が気を吐く

清田「どりゃーー!!!!」

ダンクを決めた後も

「おらっ!!オメーら、気合い入れろ!!!」





須形「点も取れるし、キャプテンシーもある、かなりいいガードだ」


桑田「本当に段々と牧に似てきている………」





桜木「ふんっ、エラソーに、野猿が」


流川「…………」






そこへ、安西がミーティングに遅れて参加


安西「ふむっ、皆さん相手チームの研究は進んでいますか?」



桜木「おうよっ!!オヤジ!!!この研究王・桜木、もうどこが来ても余裕だぜ!!!」


一同(研究王…………???)



安西「よろしい、決勝リーグはトーナメントとはまた違った独特の雰囲気ですよ、心身ともに調整していく必要がある」



桜木「おうよ!!!この調整王・桜木に任せんかい!!!!」



一同(調整王…………???)



安西「では、緒戦は皆さんご存じの通り、翔陽戦です。これに勝って勢いをつけましょう。そして全勝で全国ですよ、桜木君??!」



桜木「おうよ、この全勝王・桜木にーーーー」



一同「もうええっちゅーに!!!!」













一方、翔陽高校バスケットボール部


新キャプテンは昨年からレギュラーを努める古賀

「緒戦は湘北、、、藤真さんや伊藤さんの代は湘北に敗れていった」




副キャプテンで新エースの中村

「もう湘北には負けるわけにはいかない」



2年生の中ではリーダー格の阿部

「同級生の天崎・荒石にはキャリアではだいぶリードされた感じだ」



今年からレギュラーを掴み2年生の中では堅実派の今野

「湘北のあの爆発的なオフェンスを俺が止めてやる!!」



同じく2年生でレギュラー、スピードに定評のある石川

「俺のスピードで湘北を掻き乱してやる!!!」





翔陽一同「勝つ!!!!!」







来週、両雄決戦!!!



続く
  

2017年09月23日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(833話)

『決勝リーグへと』





インターハイ・神奈川予選


神奈川は公立・私立共にバスケットボール部がある学校が多く参加し

レギュレーションは、例年と同じでA・B・C・Dと4つのブロックに分かれ、それぞれに勝ち上がった1位が決勝リーグに進み、4チーム総当りで順位を決める、そしてその上位2チームが晴れてインターハイへと進む事が出来る





現在は、各地で三回戦まで行われ、ここまでは新戦力が台頭するなど波乱もほとんどない展開で進捗している




そして、今年の神奈川県の注目点と順位予想は



""湘北は確実""


""海南の王者奪還はあるのか""


""戦略ダウンした陵南や翔陽にもチャンスはあるか""


""そして全国で神奈川勢はどこまで勝ち上がれるのか""



専らこの辺りがトピックとなっている




相田弥生「本当に神奈川の勢力図は変わったわね………」


中村「昨年は海南の全国連続出場が途切れましたからね………」


弥生「桜木・流川の両逸材が最終学年、湘北の注目度はかなり高いわ」


中村「相田さんは弟さんの陵南もどこまでコマを進めるか気になりますよね???」


弥生、キッパリ「中村君、私達は公平に取材する立場なのよ………陵南を贔屓するつもりはないわ」(でも彦一、頑張りよ、応援しとるで)







そして、第1シードの湘北がいるAブロック・4回戦は、予想通り!!!


三浦台と武園が勝ち上がってき、湘北への挑戦権を懸けた試合が行われていた



湘北メンバーもこの試合の観戦に訪れ、観客席を陣取っている




周囲はザワついている


「優勝候補の湘北だ!!!」


「キャプテン・流川だ!!!」


「赤頭でリバウンド王の桜木だ!!!」


「しかも今年は全中MVPの須形も入ったらしい!!!」




湘北メンバーのほぼ真ん中で腕を組んでいる桜木「ふんっ!!!」



そこから少し離れた席で流川は眠たそうにしている、コクッコクッ………



隣の桑田は呆れ顔(キャプテンになってもこれは変わらないのか??!)



石井「それにしても、うちはスゴい注目度だな」


佐々岡「周りがザワザワしているのがわかる」


荒石「確実に"お前らに"じゃねーぞ石井・佐々岡」


石井・佐々岡、しーんとなる !!!




話を戻す天崎「今日はテレビは来てないのかな?」


桜木、反応する「テレビ??」



流石に、地区予選の序盤ではテレビは来ず



桜木「つまらん!!!」





そしてラスト1分で試合スコアは


三浦台68
武園76


天崎「これは決まったかな???」


荒石「これに、俺らの武蔵カップの三浦台戦を照らし合わせてと………???」



桜木「ふんっ!!!」



流川「Zzz………」




桑田(本当に寝てしまった)




三浦台メンバーも悔しそうに試合が終わる


三浦台・大久保「クソッ!!!」


審判『ピッピーーーー試合終了!!!』


最終スコアは

三浦台70
武園77



武園のキャプテンは小田「ふぅ何とかここまで勝ち上がれたぜ………」


※武園高校と小田はこちらを参照
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%AF_(1994%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)






桜木「小田君、はて???」










そして、翌日


湘北の今大会緒戦、所謂ベスト4進出を懸けたこの試合!!!






勝負は圧倒的だった





ラスト1分で

湘北98
武園49


『バスケ部の小田君』もスラムダンク1話で『その小田君の事が好きなため桜木をフった"あの"葉子』も完敗を認め、引退を迎える


二人とも涙を流し


小田「あの桜木がここまでに………」


葉子「あの桜木君が………本当におめでとう………」



桜木は意に介していない「バスケットが好きだから!!!」(晴子さんも………)



そして試合終了

最終スコア

湘北103
武園49

桜木は30得点18リバウンドの大活躍で勝利に貢献




湘北は危なげなく決勝リーグ(ベスト4)にコマを進めた


「決勝リーグだぁぁぁぁ!!!!!」


メンバーが喜び、湘北は決勝リーグへと



続く  

2017年09月17日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(832話)

『県予選まで』





五月初旬、拓翼大学・バスケットボール部


そこには、二年生にして早くも名門大学のスタメンに昇格した三井寿がいた


ザシュッ、ザシュッ、ザシュッ


シュート練習はほぼ100%の確率




そして、その横


ザシュッ、ザシュッ、ザシュッ


もう一人の男も、ほぼ100%の確率でシュートを決める



その男は、福島・白松高校出身で大エースだった渡邊拓也である




渡邊が三井に声をかける

渡邊「三井さん、今年の湘北はかなりいいんじゃないですか?!」


三井「ああ、俺もその噂は聞いた、まぁこのスーパースター・三井寿がいないのは欠点だがな」



渡邊「去年国体で当たったんですが、流川楓にはボロボロにやられました」



三井「お前でもか、、、あいつはクソ生意気で無愛想だが、実力だけはある、この三井寿の次に」



渡邊「去年は3位、今年は全国制覇を目標に掲げてるようです」



三井「ああ、あいつらならきっとやれる」(頑張れよ、流川・桜木、、、全国制覇で安西先生を胴上げしてあげてくれ)









ザシュッ、ザシュッ、ザシュッ

湘北高校では、流川がシュートを全く外さない













一方、明利大学・バスケットボール部


宮城「ウリャーーーーー!!!!!!」



ザシュッ!!!!!




部員たち「オォォォォーーーーー!!!!!」



部員たち「またアイツだ、湘北のキャプテンだった宮城!!!!」



木暮「気合い十分だな、宮城は………」



赤木「ふん、まだまだだわい」



花形「いや、正直めちゃくちゃいいガードだよ、宮城は………一軍入りも間もなく果たすだろう………」



木暮「湘北の後輩たちが活躍中と聞いて自分も負けてられないと更に気合いが入ってるんだよ」



赤木「木暮、そういうお前も湘北の先輩だろが!!!!気合い入れろ!!!」



当の宮城(花道、今年のお前らは全国制覇が至上命題なんだ、応援してるぞ、、そして絶対俺も大学でNo.1ガードになってやるからな!!!)


赤木・木暮・宮城(頑張れよ、流川・(桜木)花道!!!)



宮城「ウリャーーーーー!!!!!!」更にジャンプショットを決める!!!



部員たち「オオオオーーーーー!!!!!」















湘北高校・体育館


桜木「ウリャーーーーー!!!!!!」

バスッ!!!!


桜木が気合いの入ったプレイを見せる


桜木「フンッ!!!!」


荒石のシュートをブロック


荒石「クソッ!!!!」




そして、桜木「おらっ、夏予選まで後ちょっとだ!!!気合い入れろ!!!」





しかし、次のプレイ


バシッ!!!!!


桜木のシュートを流川がブロック!!!!


桜木「ハッ????」


流川「フンッ、気合い入れろ、どあほう」







桜木「な、な、な、生意気なぁーーーー!!!!!!」





湘北のメンバーは武蔵カップで見えた各々の課題と、全国の強豪との戦いを見据え練習に励む



荒石(ある程度は高松とも勝負出来た、次は海南の一ノ瀬と対決だ、そしてまだまだ全国のインサイドはあんなもんじゃねぇ)


天崎(伊達健太には借りがある、樽瀬も2番にコンバートされたと聞いた、もっともっとプレイの質をあげなければ………)


須形(試合中に流川さんに注意された事を思い出し、引き続きウェイトトレーニングとPGの勉強だ)



他メンバー(いつ試合に出てもチームに貢献出来るプレイヤーになる!!!!)



桜木「打倒ヤマオー!!!打倒メーホー!!!全国制覇!!!」


流川(日本一の高校生!!!)






安西「集合~」


流川「集合~」



湘北の面々が集まる



安西「いよいよ来週から夏予選が始まります」


桑田「うちは、シードだから更に10日後ぐらいにベスト8スタートだが………」


石井「遂にうちも第1シードだもんな、凄い!!!」


佐々岡「どこが上がってくるんだろう???また三浦台か武園あたりか???」


※三浦台はあれだけ避けていたのに湘北と同じブロックに入っていた



三浦台・大久保(最悪だ………)






桜木「どこが上がってきても関係ない!!!」




晴子「そ、そんな、、、油断はダメよ」






安西「いえ、桜木君の言う通りです、、、湘北は全国制覇を目指すチーム、、、全国の決勝で勝つその時までどこが来ても"負けること"は許されません」



一同、ゴクリッ



流川「遅かれ早かれ全部蹴散らす」


桜木「ダンコたる決意だ」




天崎、ニコリッ「あれやっときますか??」



流川、頷く




そして











「俺たちは強い!!!!!!!!!」






安西「よろしい」


県予選までまもなく………



続く  

2017年09月10日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(831話)

『新たな戦力』





2日で6試合の強行スケジュールの中、湘北は武蔵カップを全勝優勝で制覇した!!!


そして、各校各選手が新たな課題や想いを胸にする



三浦台・大久保(湘北の強さは圧倒的だった、、、悔しいが夏予選は決勝トーナメントまで湘北のブロックに入らない事を祈る)



東桜・城島(ホンマ神奈川違って良かったわ、、、またいずれ湘北とやる時の対策しやなあかんわ)



常誠・丸尾(ズバリ湘北は強かったでしょう、、、全国大会でベスト4に入るには越えなければいけない相手でしょう)



津久武・南郷(あんな3Pも決めれん素人・桜木に負けた、、、いやしかし、次も晴子ちゃんを賭けてリベンジだ!!!)



浦安商業・鵜澤(今回である程度全国のインサイドのレベルがわかった、俺も早く追いつかなくては)



陵南・彦一(くそっ、湘北は予想以上に強かったで、、、夏予選までにみっちりと練習しやな)






湘北メンバーも、浮かれることなく、出来た事とそうでなかった事を自己分析し、更にストイックに目標を掲げる


その様子を見た安西もニコリッ



そして、安西「桜木君、今年のうちの目標は何ですか?」問う




桜木、即答「おうよ、オヤジ!!全国制覇だ!!!!」



安西「よろしい」




湘北メンバーは更に気が引き締まる













一方ほぼ同時期に、湘北メンバー曰く"名誉ある大会"と位置付ける『山王カップ』が、 山王工業高校ホストの下、秋田県内の体育館で行われていた



参加チームは、東北と北関東の強豪5校と、神奈川から海南大附属高校、福岡から博多商大附属高校が招待されていた




優勝(全勝)は、下馬評通り山王工業………

今年は、昨年のスタメン五人がそのまま残り学年を一つ上げ、山王史上最強と言われた深津世代と争えるのでは?とまで言われている


山王キャプテンの畑山は、持ち前の明るい性格でチームをまとめ、いぶし銀のガードとして攻守ともに舵を取る


センター・河田美紀男も最終学年となりプレイ面は勿論、メンタルもかなり成長している、この大会でもインサイドを圧倒、平均得点は20点を超える


PF・若月は"日本一の走れるビッグマン"の愛称通り、縦横無尽にランニングしては、全勝に貢献、走れるビッグマンが多数の湘北と、再戦を楽しみにしている


シューター・菊地は、山王のエース・スコアラー!!!3Pの精度も更に上がり、この大会で一人で12本のスリーを決めた試合もあった


そして、既に高校バスケ界のスーパースター・樽瀬俊輔、、、今年は主に2番を任され、得点を量産!!!



そして、昨年冬に高校で初黒星を喫した愛知・名朋工業にリベンジを誓う


樽瀬「もうどこにも負けるわけにはいかない!!!」








神奈川から唯一呼ばれた海南大附属だが、結果は二敗を喫し3位で幕を閉じた


その相手は山王工業と宮城・笹岡である




キャプテン・清田「クソッ、何なんだ??あの笹岡のルーキー二人は??」




その視線の先には、山王には破れたものの、大健闘の準優勝を果たした宮城・笹岡
そして、二人のルーキーがセンセーションを巻き起こしていた




海南・高頭「野比と夏嶋だ!!!!」



高頭は、笹岡戦、ストレスで扇子を何本も折っていたのである




身長2メートルちょうどの野比には3Pを含め一人で40点を決められた

「あんな外から決めてくる2メートルは今までの高校バスケでは初めてだ!!!」




夏嶋は、この大会のアシスト王、そして自らも野比に次ぐ得点源となっている

「切り込んでは絶妙なアシスト、スリーポイントもここぞとばかりに射抜く!!!」









全国の各校が、新たな戦力を披露しつつ、夏予選を迎える



続く  

2017年09月04日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(830話)

『合格』





武蔵カップ・最終戦


湘北VS陵南は第4クォーター中盤



試合は湘北の作戦、1-4のセットとオールコートマンツーが見事にハマり、勝負はほぼ決していた


陵南は、湘北のオールコートマンツーマンに彦一がかかったため、PGは宮野に戻されていた



ベンチに戻った彦一「くそぅ、くそっくそっくそぅ」感情を押し殺せないでいる




湘北は、ようやくベンチプレーヤーを投入し始める



湘北のコートプレーヤーは桑田・野茂・須形・与田・荒石



スタメンでは須形と荒石が残った状態



晴子「先生、このメンバーの意図は?」





安西「ふむっ、一つは"あれ"です」




一同コート上を見る




荒石「ふんがぁーーーー!!!!!!!」


高松「クソッ!!!!」



荒石が高松のゴール下シュートをブロックしたところだった!!!


湘北ベンチ、沸く!!!!


「高松を止めたぁ~!!!!!!」




再び一同は安西の話を聞き入る



安西は嬉しそうに「当初の計画通り、荒石君は高松君との決着をつける必要がありました、、、しかしどうやら"合格"のようですね………」ニコリッ




一同「おおおお~合格出たぁ!!!!」






安西「そして、もう一つは、スタミナの問題ですね、、、荒石君はこういうパワー勝負の時に体力を消耗させられバテる傾向があった、、、そして須形君も高校での40分フル出場はまだ経験していない(※中学は32分)、この二人は最後まで使い続けます」



晴子「なるほど、、、」



桜木「オヤジ、もう一人体力ねーやつがいるんじゃないか?!!ヒヒヒッ」しめしめと笑う



流川、仏頂面(昔の事を………無視無視………)


(流川は、1年時の海南戦で倒れて以来、体力面での強化も既になされている)






コート上の荒石・須形もその意を汲んだ様子






須形、終盤にも関わらず、ガンガン攻めてはシュートを決める!!!!


ザシュ!!!!


「ナイッシューーーー!!!!」


天崎「元々、フォワード出身なだけあって3番でも伸び伸びプレイしてるな………」






一方の荒石も

「グギギギギギギ!!!!」

またもや高松のパワーアタックに堪える



「おーーー!!!試合終盤でも足腰が崩れていない」




安西、キラリッ「ふむっ体力面も合格のようですね………」





陵南は時々高橋や外川の個人技で得点を返すが、点差は詰まらず







そして、
「10~」


「9~」


湘北のカウントダウンが始まる



陵南メンバーも負けを受け入れた様子



田岡、クシャッとうなだれる「出直しだわい……」



彦一「クソッ、夏予選まで後1ヶ月、何とかして追いつかな………」



「3~」





「2~」





「1~」



湘北ベンチは今か今かと待ち






『ビッビーーーーーー!!!!!試合終了ーーーー!!!』




そして一斉にコートに雪崩れ込む!!!!!

「優勝だぁ!!!!!!!!!」


湘北、歓喜!!!!!!






掲げたミッションをほとんどクリアし大満足の武蔵カップ・全勝優勝!!!!


流川、ホッとした様子


他メンバーは騒ぎ続ける







湘北vs陵南・最終スコア

湘北90
陵南63



続く