2018年06月10日

神からコメントとスラムダンクの続きのファンの皆様へ

遂に神からコメントがーーー!!!震えました
そして「続けて下さい」との温かいお言葉を頂戴しました



ですが、これには色々な経緯と沢山の方の応援と働きかけ(ロビー活動ですね)があったのを拝見しました、本当に感謝申し上げます



自分の進退についても、この3日ほど色々考え今長文作ったり、ですがまとまらず、もう少し時間を必要とします、ご了承下さいませm(__)m

赤木夏紀  

2018年06月06日

Kの部屋復活

Kさんが復活した(о´∀`о)めでたい

http://blog.livedoor.jp/jungle123/


コメントも軽く100件

す、凄い(゜ロ゜)

おそらく、宣言通りここで【スラムダンクの続きの続き】は打ち切らせて頂くのでご了承下さいませm(__)m


自分自身もスゴい楽しく(趣味のように)書かさせて頂いてコメント&アクセス数も増えて来てスゴイ幸せでした

ありがとうございました\(^o^)/  

2018年06月04日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(875話)

『The Enemy Inside』





タイムアウトが開け試合再開



第1クォーターはラスト3分



海南の攻撃



「お互いタイムアウトでどう変えてくるか???」


「当然、一ノ瀬対策をしてくるだろう??!」




だが、湘北のディフェンスは見た所マンツーマンのまま、ダブルチームも無し



荒石がマークにつく





「おいおい、ヤられっぱなしの荒石だけでいいのかよ??」


会場はざわついている





そして湘北ベンチも怪訝な表情


桑田「攻めながら守る???」


石井「どういう事だ???」


佐々岡「荒石、、、大丈夫か???」






注目








しかしいきなり!!!



清田から一ノ瀬にボールが入る時、バシィ!!!


荒石がパスカット!!!




会場全体、驚愕「嘘ーーーーーー?????」




何で???



こちらもディフェンスのスペシャリスト・安倍気づく「あ、あいつ、、、」



「"知らんぷり"しやがった」




荒石のプレイはこうだった、他のプレイヤーへのヘルプや3線などに気を取られ、目線と身体の向きは違う方向に、、、そして一ノ瀬にパスが渡る間際も、まるでディフェンスがダメな選手のように、気づかないふりをしていた



その空気に錯覚を起こした清田が一ノ瀬にパスを送る瞬間!!!!



バチィィィ!!!!



荒石が一ノ瀬の前に一気に飛び込む!!!!


パスカット!!!!









清田「ちくしょーーーー、あのタヌキが!!!」



彦一「いや、気配を消して獲物を狙うヒョウのようや!!!!!」


どっちでもええわ!!








しかし湘北の速攻は戻りの早い海南に止められ


安倍「#4番オッケー!!!」



周りはボックスのゾーン!!!


「海南はやはり変えてきた!!!」


「流川へのボックスワンだ!!!」



流川へは安倍の徹底マーク、天崎や須形へのスリーポイントも清田の信じられない速さのチェックで、1on1の形がなくなった桜木はやり辛そうに



天崎が無理やりジャンプショットを打つが、ガコンッ!!!


外れる



「おおおおーーー海南の作戦も効いたぞ!!!」






続く海南の攻撃、湘北の守備




「さて、さっきは荒石が一つ特異な方法でカットしたが、ガチンコの1on1では一ノ瀬を止められるかな??」



荒石、次は一ノ瀬に今日一のプレッシャーをかけたすっぽんディフェンス


キュッ、キュッ


荒石「ディナイ!!!ディナイ!!!」


一ノ瀬も振り切れない


観客「おーーー、今度はスゲェプレッシャーだ!!!!」


「だが、、、」


一ノ瀬その荒石に「その動きじゃ最後まで持たないぞ!!!」忠告



その忠告を聞き入れたのか荒石、次はいきなり失速


一ノ瀬「えっ???」


会場全体も拍子抜けする


「何じゃあいつ???」



そして、今度は楽々一ノ瀬に入る



の瞬間


荒石、急にまたべったり!!!!それはバスケではあり得ないぐらいの密着



そして荒石「右、右、左ーーー左、右、左、右ーーーシュートか?おいシュートなのか???」自身のフットワークを兼ね



トラッシュトーク混じりに口と足で煽る!!!



一ノ瀬、その落差のある両極端なディフェンスに戸惑う



一ノ瀬(何だよ、こいつ、急に迫ってきたり離れたり)



一ノ瀬、警戒し一度安倍に戻す





そして、再度一ノ瀬にボールが回ってきた




瞬間













荒石!!!!!















「フンフンフンフンフンフンフンフン」











それを見た会場



そして湘北ベンチ3年生&晴子&湘北軍団「えっ???えーーーーーー????」


















ーーーーー湘北居残り練習での出来事(回想)ーーーーー



荒石「あーーー、時間はいくらあっても足りねぇ、一ノ瀬や全国の強者を抑えこむ何かいい技はないのかーー?!!」



桜木「よし、この天才が封印していたディフェンスの必殺奥義を伝授しよう」



荒石「封印、何だよそれ???」



桜木、実演「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン」



荒石「アホか?何だそれは???そんなのが試合で使えるわけねーじゃねぇかよ!!!はぁー、テメーに聞いた自分が情けないぜ」ため息(とは言え俺はあんな速くは動けねーが)









「そんな事はありませんよ!!!!!」どーーーーーん



安西、遅れて登場!!!!!




桜木「オヤジーーーー!!!」


荒石「オヤジ殿!!!そんな事ないって何だよ??!こんなマンガみたいな技使えるかってんだ」






安西「Attack the attack(アタック・ザ・アタック)」



荒石「ん?それは、、、」


桜木(英語…………???)




安西「そう、君のいてたハンドボール界の言葉ですよ、意味は荒石君なら勿論、、、」







荒石、食い気味に「攻撃を攻撃する。」



安西「そうです、ディフェンスはただ来るものを待つだけのものではない、時にこちらから突拍子もない事や様々な技で、精神的にも肉体的にも相手にプレッシャーを与えるのです、、、まるで攻撃を仕掛けているような、、、そうすればどんな好プレイヤーでも嫌がってはペースを乱すものなのです」



「桜木君の、、、えーーーと」



桜木「オヤジ、フンフンフンフンディフェンスだ」どーーーーーん



安西「そうそう、この技は、理にかなっている」



荒石、半信半疑でぽかーんとしている



桜木は「さすがオヤジ、わかってるぜ」ご満悦









安西「そして、、後は"変拍子"という言葉は知っていますか?」




荒石「あの音楽の?!キング・クリムゾンにイエス、ピンク・フロイド、果てはドリーム・シアターってか?!!全部好きだぜ、ハハハハ」※プログレッシブ・ロックってやつです



桜木「ぬっ?また英語???」ビビる



安西「さすが荒石君、よく知っていますね、そうです、拍子やスピードが途中で変化したり、複雑だったりする事を指す音楽用語、いやこれは一つの"技"のよう…………」




「私はスポーツでもリズムはとても重要なものだと考えますよ、、、ほら、良く言うでしょう?テンポを変えてと、、、試合のリズム、オフェンスのリズム、、、」










「そしてディフェンスのリズム…………」











荒石、ピクッ「ディフェンスのリズム…………」








安西、くわっ「そう、それを君が創るんだ!!!!」



荒石、くわっ!!!!!



桜木ついでに、くわっ!!!!!




安西「ほっほっ、大事なのは抑揚、そしてリズムですよ♪」







ーーーーー回想終了ーーーーー









湘北ベンチ3年生&晴子&湘北軍団

「あっ、あれはーーーーー????」


「桜木(君)が1年の時使ってたーーーーー」



桜木「フンフンフンフンディフェンスだ…………」




だが、荒石それもすぐ止める、桜木ほど超人的な動きはせず(出来ず)、少し激し目に動き、後は声を多めに出しただけであった



すぐに、通常の大きく手を広げ腰を落としたディフェンスに戻る




しかし、一ノ瀬、たじろいでいる(何今の????)






その瞬間



バシィィィィィ!!!!!




「取りぃぃぃぃーーーーー」



一ノ瀬「????」



荒石はブロックではなく、何と走りながらスティール!!!!



荒石、そのボールを自らキャッチ、ワンマン速攻!!!!






まさに!!!!




そして



荒石「桑田ぁぁぁぁぁぁ!!!!これがーーーーーーーー」














「""攻めながら守る""なんだよ!!!!!!!」












荒石のスラムダンクが決まる!!!!!!!





ガコォォォォォォォ!!!!!








湘北19
陵南18







会場、驚愕、そして爆発!!!!!!!


ワァァァァァァーーーーーー


「湘北逆転ーーーー!!!!!」



「っていうか、荒石のディフェンスがスゲェェーーーー!!!!」



「一ノ瀬を止めたーーーー!!!」












荒石、自身が一瞬放心状態のように、ハアハアハアハア



そしてベンチの安西や桑田たちと目が合い




ディフェンスに戻る際







叫ぶ




「俺のディフェンスはどうだーーーーーーー????」












安西、にこりっ「大変素晴らしい」



桑田「スゴい、、、」



バチン!!!バチン!!!



安西&桑田とハイタッチ!!!!!!



湘北、荒石の""攻めるようなディフェンス""で逆転に成功、最高の盛り上がり!!!!

ワァァァァァァーーー


桜木「ふんっ出来すぎだ…………」








彦一「ワイは覚えとるで、あれは桜木さんが使っとった技や、、、やけど桜木さんのとは違って、激しく動いたんは一瞬やった…………」



田岡「オレも覚えとる、、、当時の桜木は素人が身体能力任せに、ただ無茶苦茶に動いていただけだった、しかしバスケIQの高い荒石は、おそらく桜木の技にアレンジを加え、色物的要素は無くしどちらかと言えば威嚇に少し使っただけだ、それが一ノ瀬のペースを乱し功を奏した」



地獄耳・桜木「ん?ジジイのヤロー、何か俺の悪口言ってねぇか?」




田岡「どちらにしろ一ノ瀬を止めた事は大きい」


彦一、ごくりっ






そして清田、また気が引き締まる「オッケー」



続く
【スラムダンクの続き】  

2018年06月03日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(874話)

『攻めるんだ』





ガシィィィィ



「また流川のスクリーン?!!」



「からの~」



須形から、ゴール下に突っ込んだ天崎に矢の様なパスが通る



天崎リバースレイアップ



ヘルプの里崎がブロックに跳ぶ




天崎、フワッと落とすようなパス



受け取ったのは、桜木



桜木「ナーーーイスパス!!!!」



桜木、楽々ゴール下、バスッ!!!



桜木初得点!!!


湘北13
海南11




桜木「ウォォォォーー、天才!!!!!」



ワァァァァァーーーーー


「ナーーーイスパス・天崎!!!」


「ナーーーイス判断・須形!!!」



「そしてまた流川のスクリーンを布石に………」



「湘北の動きがいい!!!」



桜木「こらーーーー、決めたのはこの天才バスケットマン・桜木ーーーーぬっ?」






バスッ!!!



一ノ瀬のフックが決まる!!!



湘北13
海南13



「すぐ同点!!!」


「海南も負けちゃいねぇ!!!」


「何か淡々と返してくるじゃねぇか………」







特に悔しがるのはこの男



荒石「くそっ!!!」



ボールを二回ほど床に叩きつけ須形にスローイン






湘北メンバーは心配する


桑田「荒石…………安西先生からディフェンスの指令を貰ったけど、まだ一ノ瀬を捕らえられないでいる」


長谷川「ええ、ヤツ(一ノ瀬)の多彩な技に翻弄されている?!」


下柳「技巧派センター・一ノ瀬か………くそっ」







湘北は、一つシュートを落とし






海南の攻撃は






遂に!!!


ザシュッ!!!



"注目の一ノ瀬"の新必殺、スリーポイントが決まる!!!



湘北13
海南16



「ワァァァァァーーー、遂に来たよ、一ノ瀬のスリー!!!」



「センタープレイヤーのスリーポイントってか」




彦一「※ストレッチ・フォーとも言うんやで」※PFで外角のシュートがある選手など








観客「あいつ既に学年一、いや神奈川一のセンターじゃないか!!!?」


観客「荒石は全く対応出来てねー??!」


観客「何だよ?ヤツ(荒石)のディフェンスは完全に期待外れかよ?!!」




桜木軍団、ギロリッ







弥生「パスにシュート、その他全ての技術においてハイレベルにある一ノ瀬君、確かに神奈川No.1センターと言っても過言ではない………」



記者・中村「高松君と荒石君との同学年センター対決の最終ラウンドですよね?!!」



彦一「荒石君がまだいまいち一ノ瀬君を抑えられないでいる、去年は神さんに対応したりと、ある一定にディフェンスの評価が得られたはずやったのに………」



高松「ポストプレーの出来るシューターの神さんと、外の出来るインサイドプレイヤーの一ノ瀬へのディフェンスを、同一線上で比較するのは難しいっすよ………」



彦一「はっ?そうか、、、"鶏が先か卵が先か"みたいな話やな………ワイもガードやってんのに、急に須形君にポストプレーやられた日にゃ手も足も出やんかったわ、くそっ」



高松「はい、まぁそんな感じで………」(いや、ちょっと違うような)




田岡「そうだ、まず荒石は自分のマークマンがインサイドのエースという事を念頭に、その上でアウトサイドのディフェンスもケアしなくてはいけない」



彦一「海南の一ノ瀬君を抑えれるかが、この試合の鍵になってきそうや」



高松「俺はアイツ(荒石)の事を認めてるんですがね…………」(さてどうする?荒石)








当の荒石は強ばった表情で何かを考えている





次の湘北の攻撃、桜木が躍動、自ら外した近距離のショットを二回もオフェンスリバウンド、そしてゴール下を決める!!!


桜木「自ら取ーる、自ら取ーる、得点も取ーる!!!」



湘北15
海南16



「おおおおーーー、桜木もエンジンがかかってきたーーー」


「オフェンス・リバウンドも!!!粘り強い!!!」





桜木「リバウンド王&得点王・桜木!!!」※得点王は自称






海南は


一ノ瀬にパスが渡る

「また一ノ瀬だ!!!」



しかし一ノ瀬、今度は清田のカットインにパス



清田は桜木のヘルプを上手くかわし、レイアップを決める!!!


バスッ!!!


湘北15
海南18





桜木「チッ、野猿のヤロー」



明らかに清田に置いていかれた格好の須形「くそっ」(速いよ)



荒石「いや、また俺だ………」(一ノ瀬にイニシアチブを与えているから他が空くんだ)




「一ノ瀬、今度はナイスパス!!!」


「視野も広い」



弥生「うん、やはり彼はトッププレイヤーの一人ね」





湘北の攻撃


桜木、ハイポスト付近で里崎を押し込み


瞬間サッと里崎から離れ、


そこより一歩外でボールを貰う



彦一「ボールの貰い方が上手い!!!」




桜木、そして(こいつにはこの距離では勝てる………)



マークマンの里崎も外へ出なくてはいけない



その瞬間、今度は


桜木「ほっ」



里崎、腰が浮く


桜木「リョーちん直伝」



ダムッ


里崎の横を、爆発的な一歩目でかわし



レイアップ、パサッ



湘北17
海南18



「ウォォォォーー、桜木のフェイク!!!」


「自分の距離に里崎を引き付けてから抜いた!!お見事・桜木」


「桜木、三連続得点!!!」





晴子「キャー、スゴいわ、桜木君!!!」


桜木「はい~♥」ほんわ~








弥生「桜木君も里崎君との勝負の仕方を思い出したようね…………」(確か去年もこの対決は桜木君が制していた)



彦一「湘北は天崎君と桜木さんとこ、海南は清田君と一ノ瀬君とこと、流川君とこは保留として、ポジション別に甲乙はっきりしてきよった」



記者・中村「こうなるとお互いディフェンスはマンツーでは無理があるんじゃ???」


弥生「おそらく、その辺りも含め作戦を練るようね…………」





『ピピーーー、チャージドタイムアウト・海南』




海南ベンチ


高頭、扇子を扇ぎながら「桜木がノッてきたか、、、よしっ、安倍はそのまま流川、それ以外はゾーン(ボックスワン)にするぞ」


海南メンバー「はい!!!!」











一方、湘北ベンチ


桑田「よしよしっ、悪くない」


石井「全体的に調子あがって来たぞ」


佐々岡「そして、桜木が安西先生の指示通りオフェンスで貢献している」





「ただ、、、」チラッ



一同、荒石に気を使う



(荒石が一ノ瀬を抑えられないでいる)



荒石はベンチに座りながら深く一人で考えこんでいる


「・・・・」





一同、心配する(荒石、大丈夫か???)







そんな時、桑田が提案「ゾーンに変えるとか一時下柳に交代とか…………」




荒石、ビクッ



桑田の意見にベンチのほとんどが頷く










しかし、










安西「交代はなし、ディフェンスもこのままで行きますよ」










一同、きょとんとする






桑田、発言「で、ですが先生、このままでは相手の#6番(一ノ瀬)にヤられっぱなしに………」










安西「ホッホッホッ、確かに一ノ瀬君は良いプレイヤーですね、だが、、、」








「もうそろそろですか?荒石君???」











荒石が顔を上げる



数秒黙って考え









そして応える「ああ、そろそろだ…………」







そして

「ヤツのいくつかのパターンを体感した、この(第1)クォーターでだいぶ身体が馴れてきた、こっからは全部守る!!!」







安西、にこりッ「よろしい」




「桑田君、そういう事です………」





桑田(そういう事?)




心配性な桑田、反論「あっけれど具体的な根拠や策などが無いように…………」














そんな時






桜木・荒石、ハモる





「攻めるんだ!!!!!」





桑田「えっ????」





晴子「攻める………???」



桑田(ディフェンスの話をしてるんだが、、、)







荒石「フッ、色々こっちが仕掛けるんだよ…………」












そして桜木「ディフェンスも攻めればいい…………」





流川は頷いている





安西「その通りです、攻めながら守るのです」



「荒石君にはそれが出来る…………」






桑田&ベンチメンバー、余計に困惑













最後に桜木、荒石に「この優しい先輩はまだまだ点を取り続けてやる、、、後輩も仕事しろぃ」



荒石「はいはい、先輩ね、ちぃ、さすがに今はテメーの方が説得力あるな、見てろよ花道」パンッ、手のひらを拳で叩く



桜木「ふんっ、生意気な後輩が!!」





ベンチプレイヤーは、いよいよタイム開けまで、この会話の意味がわからずスタメンを送り出す




それに気づいた荒石、コートに戻る際、諭す様に一言「まぁ見てなって」



続く  

2018年05月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(873話)

『化かし合い』





ザシュッ!!!


天崎が、何と次はスリーポイントを決める



湘北7
海南4


観客は盛り上がる


「天崎がスゲースゲー、スゲェェェーーーー!!!」


「ここまで全得点が天崎!!!」


「湘北のオフェンスを牽引している」








天崎「ヘヘッ、どんなもんだーーー!!!?」



晴子、キャーー「天崎君、スゴいわぁーーー」



天崎「イェイ、マネージャー、ピースピース!!!」



桜木「ぬっ?!!!チョロ、こらーーーーー」(晴子さん泣)



天崎、サーーーーーー、血の気が引く






海南の攻撃は、一ノ瀬とのピック&ロールから清田がジャンプショットを決める


ザシュッ!!!


湘北7
海南6



須形、翻弄されている「くそっ!!」



荒石「いや、すまねぇ、今のは俺のミスだ、あいつ(清田)、スイッチする暇もねぇ速さで中へ切り込んでくる、意識しないとな…………」







陵南・宮野「対戦した俺にはわかる、清田のドライブのキレは異次元のレベルだ、信じられん速さであっという間に置き去りにされる、慣れるまでに相当時間がかかる、下手すりゃ最後までやられる事になるぞ、須形!!」



記者・中村「本当に牧君に似てきた???」



弥生「ええ、清田君と天崎君は前々からタイプが似ていると言われてきたけど、1番(PG)と2番(SG)という属性によってプレイスタイルも徐々に変わってきたかしら?!!」



「清田君はクロスオーバーで中に切り込み、自ら決めるかパスを捌くかと攻撃を組み立てる側、まさに牧君ね、、、逆に天崎君は活かされる側で得点を量産、スリーポイントもある、そして何と言っても速攻の最前線を走るスピードが魅力的だわ」



彦一「それに、それぞれが"帝王・牧"さん、"電光石火・宮城"さんの意思を引き継いでいるんや!!!要チェックや」









しかしさすがの海南、天崎にも徐々にフィットしてくる


嶋も、天崎へのディフェンスを一人で対応、ヘルプ陣は目を凝らしている




天崎「くっ?!!」(さすがにディフェンスが良くなった)











しかしここで












流川、親指を後ろに天崎に寄る(行け!!!)





観客「あれは?」





「陵南戦でも見せた」




「地味なトリガーの」




「"流川自らの"スクリーン!!!!!」







「今日は動きが早い!!!?」




天崎がそれに気づき、流川のスクリーンに嶋を引っ掛け、一気に逆サイドまで走る


ガシィィィィィ



陵南戦を見ていた海南メンバー、そして嶋は慌てて「流川のスクリーンだ!!!スイッチーーーー!!!」



流川のマークマンだった安倍「ちいっ!!!」



やむを得ず天崎を追いかける!!!



しかし





「あっ!!!!」





清田「ちがーーーーーう!!!!!」





須形からボールが渡ったのは、当たっている天崎ではなく











スクリナーの流川の方!!!!





しかも面を取りローポスト付近で





清田「逆だーーーーーー!!!!!ヘルプ!!!!」




が、時既に遅し




流川、背中に嶋を背負い、身長差約10センチ、更にフェイダウェイ・ジャンプショット!!!!



外川「あれは届かない」



嶋(高過ぎだーーーーー)



ザシュッ!!!



湘北9
陵南6




ワァァァァァーーーー



「来たぁ、エース・流川の初得点!!!」



「ミスマッチを突いた!!!」



「それを選んだ須形の判断も良かったぞ!!!」








海南メンバーは悔しがる



だが次の攻撃、清田から、カーテンを巧みに利用した嶋に渡り



「さすが、神の後継者、フリーになるのが上手い!!?」



スリーポイントの構え



天崎、自慢の脚力で追いつくも(どっちだどっちだどっちだ???)



迷いながらブロックに跳んでしまう





嶋、一回シュートを止める



やはりフェイクだった



が、



ドッ!!!!



わざと天崎のブロックに身体を当てる



そして、無理やりシュートを放つ



『ピィィィィーーーーーーー』ファウルの笛




シュートは明後日の方向へ、、、落ちる



だが、フリースローが三本与えられ



嶋は淡々とこれを全て沈める


湘北9
海南9



「上手ぇ、わざとファウル貰ったんだ」


「あぁ、見事なポンプフェイクだよ」


「三本成功、お見事、嶋!!!」



陵南・高橋「嶋はドライブもあるからな、色んなバリエーションを想定して天崎は悩んじまったか?」




天崎「ちいっ」(くそっ、ブロックしないと高確率で決めてくるし、マジ判断しにくいな)






そして、



次は何と、ガシィィィィ!!!!




「何????」




「また流川のスクリーン??!!!」





















「しかも、桜木に!!!!!!」





桜木、走りながら「ハハハッ、ルカワ、遂に己の無力さに気づきこの天才・桜木様の引き立て役になる事を選んだなーーーー」




流川、全否定「違う」(そしていちいちうるせー)




「?????」




桜木マークの里崎「ス、スイッチ頼む!!!」



流川のマークの安倍、先程のプレイもあるので、様々な事を予想しながら桜木を追いかける「流川の可能性もある、里崎、気をつけろ!!!」



(いや、次は桜木か???)




どっちだ?????










流川その瞬間、案の定少し外、45度ペリメーター(3Pラインとフリースローレーンの間のミドル)へ出る



ボールが入る



桜木「あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーー、こらっバカ、バカスガターーーー」慌てふためく






「流川VS里崎!!!!」



「但し外でだ!!!!」



外川「横のミスマッチ…………」




流川、一瞬で抜く、サッ



レイアップ、バスッ!!!!!



湘北11
海南9




会場どんどんと盛り上がる


ワァァァァァーーーーー


「流川がセンターの里崎から1on1決めやがった」



「それよりまたスクリーンから相手の裏を取った」



「いや、裏の裏のそのまた裏って感じだ、駆け引きが俺らにはもうよくわかんねーーーー」


観客もお手上げ状態





弥生「(負けず嫌いの)流川君の事だから後々はわからないけど、今は安倍君とのマッチアップを他に預け、嶋君には縦(高さ)の、里崎君には横(速さ)のミスマッチから点を取ってきた」



彦一「しかも、うち(陵南)に使ってきた自らのスクリーンを布石にしよった、、、」



記者・中村、ゴクリッ「どんだけスゴいんだ、彼は…………」





桜木「ふんぬーーーー、ルカワの野郎、俺様の事ダシに使いやがったなーーーーー」激怒



流川「御意」




桑田・石井・佐々岡の三年生トリオ「いや確かに、流川はそういうところは結構ある」呆れ顔



「桜木を囮に、絶対自分が決めたかったんだ」苦笑い



「それでもいつも俺たちの期待に応え勝利に導いてくれる、流川ってのはそういう選手なんだ」信頼ーーーー






だが、また清田と一ノ瀬のピック&ロール


荒石、清田に反応(ここだ!!!)



だが清田は瞬間、ノールックで一ノ瀬に合わす


一ノ瀬はスイッチした須形を前に楽々ジャンプショット


弥生「こちらもミスマッチ」


バンクショットが決まる


ガバスッ!!!



湘北11
海南11



「すぐ同点だ…………」



「何かスゲーよ、両チームとも」


「早くも点の取り合い………」



弥生「嶋君のフェイクや流川君のスクリーンなど化かし合いが続いている感じね」



彦一「頭の中に情報が入り過ぎてて逆に判断しにくいんや」



田岡「お互いに杞憂が続いているな………ああいう状況が一番難しい」



第1クォーター半分の5分が経過していた



続く  

2018年05月17日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(872話)

『頼りがい』





清田「テメーら、神奈川で散々好き勝手やってくれたな」




地獄耳・桜木、カチンッ「くそっ野猿が…………」



流川も「カンケーねー、そんなの………」(ただしさっきのミスを取り返す)




弥生「互いに3年生になった今、どうしても倒さなくてはいけない、まさに不倶戴天の敵ね」



記者・中村「にしても、、、海南がスゴい、全員が湘北を上回った、あの流川君がブロックされたのなんて久々見ました」ゴクリッ




流川、胸中穏やかではない、メラメラメラメラ






湘北、仕切り直しの攻撃



桜木「スガター!!!」



桜木、ローポストでボールを要求



流川は逆サイド45度でボールを要求、パスくれパスくれパスくれパスくれパスくれ



須形「うっ、、、どっちに」



桜木「バカスガター、さっきの奴(ルカワ)の無惨な姿、見ただろ?!!俺だ俺!!この真のスーパーエース・桜木様にプァァァァァァス!!!」




流川「うるせー、貸せこっちだ!!!」(次は絶対決める!!!)


流川の気迫が伝わる







須形、迷う



その瞬間、清田の手が伸びる、バッ!!!!



クルッ!!!須形、何とかロールでかわす




須形(危ねぇーーー)




そのままフリースローライン付近で、ストップ・ジャンプショット


須形「よしっ!!!」(フリー!!!)



だが、




バチィィィィィ!!!!



清田が後ろから剥ぐようにブロック!!!






須形「マジ????」



清田、ニヤリッ「一年坊主が、ナメてもらっちゃ困るぜ」



桜木「あーーーーー、バカモノ!!野猿ごときに!!?」



流川・清田「いちいちうるせー!!!」




弥生「中学MVPも、同じ様な身長の相手にあんなブロックを受けたのは初めてでは??!」







「ワァァァーー、また湘北の攻撃を止めた!!!!!」




海南の速攻


清田・嶋・安倍に対して天崎・流川


「3対2!!!」



嶋~安倍~嶋とリターンで綺麗にボールを繋ぎ



流川と天崎が振られる



最後は清田が、楽々ワンハンドダンク!!!!



ガコォォォォォ!!!!



湘北0
海南4



ワァァァァァーーーーー



「海南連続得点!!!!」



「清田の代名詞・ワンハンドダーーーンク!!!」




清田、ハイタッチしながらディフェンスに戻る



記者・中村「ス、スゴい」



弥生「清田……信長………君…………」





高頭「元々身体能力は流川・桜木とも比べても遜色ない、そして挫折の中で血の滲むような努力をして海南のキャプテンまで上り詰めた、最早清田は"トップ・オブ・ザ・トップ"なんだ」








「何か速攻もナチュラルだったよな」


「あぁ、速いしそつなくこなすと言うか…………」


「清田のダンクまであっさり持っていったような感じだった………」







田岡「海南は伝統的に走れるチームだ」



彦一「よっぽど厳しい練習しよるはずや」



外川「とにかく全員が全国でも通用するであろうハイレベル!!!」



翔陽・中村「湘北、海南ともにめちゃくちゃ強いんだ………」










弥生「気が早いけど私はこのカードが全国のベスト8か4、いや決勝であっても良いぐらいね」


記者・中村「なるほど、やはりそれだけ神奈川は全国でも有数の激戦区なんですね」






知ってか知らずか



両チームは火花を散らす



桜木にボールが渡る、しかし単純なパワーアタックは通用しない



桜木「ちぃ!!!」



里崎が持ちこたえる



里崎「来い!!!桜木!!!」












「あの桜木を止めるパワー」


「海南では清田や一ノ瀬がいるから地味な役割だが、里崎もよっぽど良い選手なんだ…………」


安倍は相変わらず流川をフェイスガード


「流川・桜木が攻めあぐねている」







湘北「あーーーー、また時間がない!!!」



そんな時




ザシュッ!!!



ミドルのジャンプショット!!!




決めたのは、、、



























桜木「チョローーーーーーー!!!」






そう、天崎!!!!!




湘北ガッツポーズ「よぉぉぉぉぉし!!!」



「湘北初得点ーーー!!!」


天崎も手を叩いてチームを鼓舞「ディフェンスだ!!!」




湘北2
海南4





会場は少し驚いている





『天崎かよ?!!』


「流川が決めてくるもんだと思った」


「俺は桜木かな?と」


「ああ、俺もこのブログのこの改行の仕方は絶対流川か桜木だと思っていた」





弥生「流川・桜木の両巨頭が一旦抑えられている、須形君は清田君とのマッチアップでそれどころではない、荒石君もオフェンスの選手ではない、同じ2年生の嶋君となら自分に分があるのでは?と、的確な判断ね…………」



湘北ベンチも


「独自の判断だったけどナイスだ!!!」





高頭「天崎和彦か…………2年にして既に三回の全国出場………キャリアで言えば神奈川の2年生で最高だな………侮れん」



陵南や翔陽、各校の2年生が食いつく「天崎!!!」







弥生「翔陽・陵南戦は最初つまずいたので、流石に今回は気合い十分ね…………」







天崎はディフェンスでも、嶋へのボールをスティール



「うわっ、スゲー、瞬発力!!!」



天崎「へっ、さっきフェイントやられたお返しだ!!!」



そのままワンマン速攻



こちらもワンハンドダンクを決める!!!


ドカァァァァァーーー!!!!



湘北4
海南4



「スゲーーーーー、天崎!!!!」


「スラムダーーーーンク!!!!」


「海南に引けを取らない!!!」


「序盤は天崎和彦!!!!!」







流川は一息、ふぅ



桜木は叫ぶ「チョローーーーー!!!!!」




弥生「流川君と桜木君のホッとした表情を見ればわかるわ、彼がいかに湘北に必要な男になったかが…………」



嶋「くそっ」




天崎「ナーーーーーイスガイ!!!改め、頼りがーーーーーい・天崎!!!」(いつまでも流川さんと桜木さんばかりに頼っていられるか)


黄色い声援もいくつか



湘北盛り上がる


オォォォォォーーーー


「頼りがい!!ア・マ・サ・キーーー♪♪♪」


「言わせておけ(笑)ーーーー!!!!!」



荒石・湘北2年生もガッツポーズ








そして安西、笑顔で「本当にいい選手になった」



続く  

2018年05月11日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(871話)

『>(大なり)』





頂上決戦ーーーーーー



両チームのスターティングメンバーがアナウンスされる




海南スタメン

PG/4.清田信長/3年/182cm
SG/7.嶋宏基/2年/183cm
SF/10.安倍進次郎/3年/190cm
PF/6.一ノ瀬剛士/2年/194cm
C/5.里崎智樹/3年/197cm








湘北スタメン

PG/13.須形拓弥/1年/180cm
SG/9.天崎和彦/2年/180cm
SF/4.流川楓/3年/192cm
PF/8.桜木花道/3年/194cm
C/10.荒石淳也/2年/193cm




弥生「両チーム、不動のスタメンだわ」


記者・中村「奇策は無しって感じですか?」


弥生「そうね、メンバーを弄ると言うよりお互い試合の中でいくつもの作戦を披露していくって感じかしら?!」


弥生「今見て取れるのは、、、あれ!!!荒石君と桜木君のディフェンスが入れ替わっている」


弥生、最初のナンバーコールを見てそれに気づく




荒石「#6番オッケー!!!」










試合前ーーーーーー



湘北ベンチ



安西「桜木君はオフェンス、荒石君はディフェンスに専念を…………」



桜木「ぬっ???」



荒石、ニヤリッ「おう、わかったぜ、オヤジ殿」



桜木「ぬっ???アラシ??何を???」



荒石「俺様が一ノ瀬をマークするって事だな??」




安西、ニコリッ「よろしくお願いしますね」




湘北ベンチ全員が期待を込める


オォォォーーーーー


「荒石、頼む!!!」


「相手のエースセンターを止めてくれ!!!」


「二年生センター対決を制しろ!!!」




荒石、腕を鳴らす「オッケー、任せろ!!!」







彦一、急に現れる「おーーー、荒石君がエース・センターの一ノ瀬君をマークや、うちの高松も含めた2年生センタートリオの最終決戦!!」カチカチカチカチ



高松、静観「・・・・」






弥生「荒石君のディフェンスの真価が問われるわね、後はポジション通り、海南も同じマッチアップで行くようね」







荒石が一ノ瀬に声を掛ける「よぉ、いよいよ決着の時だな…………???」



一ノ瀬、応える「フッ、まさか荒石とバスケでこんな大舞台で対決とはね………よろしく」



荒石・一ノ瀬「負けねーぞ!!!」








そして守備のスペシャリスト安倍が流川にぴったり



シューター・嶋と天崎



清田は須形と






ベンチ・桑田「清田が相変わらず大人しい」


石井「ああ、いつもならもう既に流川や桜木に噛みついてくるはずなのに………」


佐々岡「今までだってポジションとは別に流川のマークについたりしてたが、素直に須形とマッチアップするみたいだ…………」




清田「・・・・」



高頭、腕を組み「・・・・」







センターサークルには桜木と里崎


桜木(俺の相手はこいつか)


里崎(桜木…………過去二回はジャンプボールは完敗だった)





彦一「さぁ、いよいよ、始まるで」ゴクリッ



晴子、手を握って祈る




会場は一瞬静まり返る







そして



『ティップ・オフーーーー!!!!』





カシャカシャ、カシャカシャ


フラッシュの嵐!!!!!


ワァァァァァァーーーーーー


彦一もシャーペン、カチカチカチカチカチ



「始まったーーーーーー」







チッ





桜木が"ギリギリ"制す



ボールはルーズボール気味に



天崎が奪う「ふんがーーー!!!!」




しかし、天崎「ギリギリ???」


須形も(桜木さんが???)



桜木「くっ…………」




里崎がジャンプ力・高さでは勝てないと判断、ファウルにならない程度に桜木に身体を当て自らもジャンプ



桜木、体勢を崩しながら少しだけボールに触った形で、これをギリギリ制す







狡猾ーーーーーーーー




弥生「ああいう身体の当て方は、心身ともにジャブの様に効いてくる、過去の対戦からジャンプ力の差を先ず認め"センターとしての経験値や技術で勝負します"というメッセージにも見えたわ」



「陵南戦もそうだったけど神経を集中させ、一つ一つの機微を穿つ事が勝敗に繋がってくるわ」



桜木「あの野郎…………」




そして会場全体が、この直後、信じられない光景を目にする事となる




須形がオフェンスを組み立てる「一本、一本!!!」



清田がプレッシャーをかける



須形「チッ」(清田信長…………いいディフェンスをしてくる)




そして、流川に










渡らない!!!!






「安倍のフェイスガード!!!??」



「相変わらず凄いディフェンスだ!!!」



だが流川は、直ぐ様仕切り直し、巧みに人を引っ掛けてカット




次はボールが入る



湘北ベンチ「よしっ!!!」(流川さんにボールが渡った)






抜く




湘北ベンチ「行けーーーーー」








抜けない!!!!!?





流川「????」





晴子「嘘???!!」



観客「嘘ーーーーー????」





陵南・外川「あれだ!!!」



翔陽・中村「安倍のディフェンス!!!」



ともに安倍と対戦した両校エースが悟る




流川、ピボットで揺さぶり何度か抜くタイミングを探すが「こいつ…………」



(デカく見えやがる…………)



元々筋肉質で更に腕も長い、腰をきっちり下げその手を広げている安倍



外川「あれだ………ゴツいのもあって何かスゴい大きく見えるんだ」



中村「手も長く足腰も強い、ディフェンスに必要なものが全て揃ってる感じなんだ、ホント隙がない…………」



翔陽の今野やツインタワーの二人など、守備の得意な面々も感心「やっぱスゲーな」ゴクリッ






流川、強引!!!




抜けてない!!!!



桑田「いや、それでも流川には!!?」



急ストップからジャンプショット!!!!



湘北メンバー「これがある!!!」


「最強必殺!!!!」











が、











チッ!!!!!










安倍が流川のショットに少し触る!!!!ブロック!!!!



流川「????」



桜木「????」



晴子、口を押さえている



湘北メンバー「そんな…………」







そして会場、爆発


「嘘ーーーーーーーー????!!!」


「"あの"流川が止められたーーーーー!!!!!!」


「スーパーディフェンダー・安倍!!!!!」


彦一・弥生「アンビリーバブルやーーーー」



驚愕!!!!!!





プレイは継続


ルーズボールを須形




須形慌てて、フローターを狙うが、清田がピッタリ、これが目に入り、シュートを落とす、ガコッ!!!




リバウンドは、ガシィ!!!!



里崎が桜木をきっちりスクリーンアウトで押さえ込む



桜木「くっ」(こいつ、やはり中々強い!!!)




ガシィィィィ!!!!



里崎がそのままリバウンドを制する




清田「速攻!!!!」



海南、走る!!!!




清田は無理やりゴール下に突っ込む



「速いーーーーーー」



須形と荒石が跳ぶ!!!



シュッ!!!!



「インサイドアウト!!!!」




受け取ったのは、この男




「嶋ーーーーー!!!!!」



「スリーポイント!!!」



海南応援団は「イエーーーーーース!!!!」スリーの合図










しかし、「想定済み!!!!」



そう言って反応したのは、天崎!!!!



天崎「テメーのスリーポイントは読んでーーーー」



サッ



「る???」






嶋、ワンフェイクで中に一歩切り込みジャンプショット



湘北メンバー「中もあるってーーー!!!!?」




これに荒石がヘルプに出る!!!!



荒石「うおぉぉぉぉぉーーー!!!」




嶋は構わず放る







ボールは大きくズレて




「ミス?????」















いや、、、






ガシィ!!!!!!









シュッ!!!!





ザシュッ!!!!!



ボールがリングを潜る






トンッ






着地






一ノ瀬









観客、度肝を抜かれる「えっ?」


「えーーーーーーーーー???」



嶋のシュートは荒石の飛び出しによりアリウープパスに変更されていた


それを走り込んでいた一ノ瀬が難なくタップでシュートを決める







先制点は、海南!!!!!!!!



湘北0
海南2



観客は歓声ではなく騒然とする、ざわざわざわざわざわざわざわざわ



「何だよ??今の…………」


「海南、スゲェ…………」


「流川を止めた…………」







弥生も呟く「全てで湘北を超えてきた…………?」




大エース・流川を安倍が止め、桜木から里崎がリバウンドを、清田も須形を止め攻撃をコントロール、、、そして天崎のブロックを嶋が交わし、ディフェンスの特命を受けた荒石から早々に一ノ瀬が得点を決めた












彦一・弥生、改めて「アンビリーバブル…………」



記者・中村「王者・海南!!!!」



湘北ベンチは唖然としている



桑田「あ、安倍のディフェンスを信用しているから清田は流川に付かないんだ」


石井「いや、全員の能力が無茶無茶に高い」


佐々岡、ゴクリッ







高頭、落ち着いた様子で「これが今年の海南だ」ニヤリッ







そしてようやく清田も、不敵に笑う、ニヤリッ



清田「流川、赤毛猿、テメーら、散々神奈川で好き勝手やってきてくれたな…………」



続く  

2018年05月05日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(870話)

『消化試合?』





インターハイ神奈川予選・最終日



プログラムは女子の二試合





そして




インターハイ予選・決勝リーグ・第三戦(男子の部)



『陵南VS翔陽』



『湘北VS海南』






ここ数年、神奈川のインターハイ予選は、陵南や湘北などの台頭により最終戦(第三戦)までもつれる傾向にあったが






今年は




湘北と海南が2連勝、陵南と翔陽が2連敗で、ラスト一試合を残し



インターハイ出場チームが確定していた




二試合を終えての順位表

海南 2勝(+95)
湘北 2勝(+24)
ーーーーーーーーーインターハイ出場ライン
陵南 2敗(-54)
翔陽 2敗(-65)









しかし観客は



「消化試合かよ」



「消化試合だ」



「チェッ、つまらねーの」







弥生「確かにお客さんからしたらそうなんだけど………」



記者・中村「やってる選手たちは、たまったもんじゃないですけどね!!」少しキレ気味





弥生「ええ…………」



「けどあれを見て!!!」




それは、まさにその2連敗でインターハイ出場を逃したチーム同士の対戦だった



陵南VS翔陽







熱戦!!!!!!!






ワァァァァァァーーーー



外川がダブルクラッチを決める!!!




彦一「ナイッシューや、外川!!!!」手を叩いて鼓舞



外川は中外と得点を量産、そしてアシスト、ディフェンスと大車輪の活躍



田岡「怪我が大したことなく本当に良かった………」







一方、


バシィィィィ!!!!



高松や菅平が攻めあぐんでいる




「ツインタワー!!!!」




途中から登場の中澤・田中のディフェンスにより、インサイドの得点が伸びない



第3クォーターが終わってスコアは


陵南45
翔陽51




弥生「両チームとも、全国行きが叶わなくなったとしても、全く手を抜いていないわ」



記者・中村「選手たち自身は消化試合なんて思っていない」



弥生「そうね、インターハイは逃したけど、、、今この時に自分が何をするかによって、明日への扉が開かれて行くのよ」



記者・中村「最後まで全力を尽くす、やっぱり高校生は良いですね~」



弥生「フフッ、そうね、そしておそらく次の試合も…………」



チラッ、弥生、観客席の二つのチームを見つめる





二試合でインターハイ出場を決めた湘北・海南ともに緊張感に包まれている



記者・中村、ゴクリッ「全国行きが決まったんだからもっとリラックスしてると思いきや」



弥生「消化試合とは言え、神奈川の事実上の決勝戦、勝った方が優勝、燃えないわけがない」



流川・桜木「・・・・」



清田「・・・・」









試合は終盤、彦一が値千金のスリーポイントを決める



ワァァァァァァーーーー



「これで逆転だ!!!」


「キャプテン・お見事!!!」



また弥生、泣きながら応援「彦一ーーーーーーー!!!!!」









そして『ビィィィィィーーーーー、試合終了』




スコアは


陵南66
翔陽65




陵南、大接戦の末、3位を勝ち取る!!!!



歓喜!!!!!



陵南メンバー全員が大喜び!!!!!






翔陽選手もやりきったと清々しい表情






パチパチパチパチパチパチパチパチ



惜しみない拍手



「いいぞ!!!両チーム!!!!」


「それでこそ神奈川のベスト4だ!!!!」


先ほどまで否定していた観客たちも、選手たちの頑張りに感動を覚えている



弥生(彦一、ホンマ三年間よう頑張ったで)


記者・中村も「うぉぉぉーー、感動をありがとうーーー」








彦一、天を仰ぎ大きく息を一つ(これで全て終わったんやーーーーーー)









実は、彦一はこの夏での引退を表明していた



就職活動のためにーーーーー



彦一「スポーツライターになる事がワイの夢や」




新たな夢へのチャレンジ、、、その事を知っていた陵南メンバーや弥生は涙が止まらない



田岡と彦一は握手、そして抱擁



田岡「ありがとう彦一、今まで本当に良くやってくれた、お前は魚住にも仙道にも負けない素晴らしいキャプテンだったぞ!!これからの人生、新たな夢に向かってチャレンジを忘れるな!!」







彦一、今回は我慢していた涙が一気に溢れる、そして頷いた後、超大声「監督、ありがとうございましたぁぁぁぁーーーーー!!!!!!」



会場は耳を塞いでいる


桜木、キィィィィン、悶える





外川は翔陽のメンバーとがっつり握手



「また冬予選で勝負だ!!!」


翔陽・中村「おう!!!」


エース同士も互いに健闘を讃え合う







陵南・翔陽メンバー全員で観客に向かい大きく挨拶


「ありがとうございましたーーーーー!!!!!」



観客、スタンディングオベーション



パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

















そして、女子の最終戦が終わる頃





注目は次の試合へと



夏予選全てのプログラムの最終項目



男子の部

『湘北高校VS海南大附属高校』





全国一とも言える激戦区の神奈川にメディアが殺到



今回は遂にテレビまで



桜木、腕を組んでしみじみ語る「遂にこの時が来たか……………」



桜木・天崎は髪型と表情ををチェック、サッ、サッ



荒石、ひそひそ「馬鹿野郎、またオヤジ殿に怒られるぞ…………」



桜木・天崎「ハッ…………」



流川「どあほう…………」






ざわざわざわざわ




そのメディアたちが専ら話題にし欲しがるネタは



「この中から後のユニバーシアードのメンバーが???」


「いやいや、東京オリンピックのメンバーが???」



「新しく統一されるプロリーグへ行くのは???」




などなど





そして会場の予想は


「今年は流川・桜木の湘北だろうと思っていたが」


「2試合を終えて海南の方が圧倒的な強さを見せた」


「陵南戦はかたや50点差の圧勝、かたや2点差の大接戦」


「これ海南が勝つんじゃねぇ??」


「常勝・海南!!!?」




決勝リーグ前までは湘北の方がやや高かった評価が


最終7:3、8:2ぐらいの比率で海南の方へと移っていた









数千人収容の体育館は、何と満員に!!!


湘北・海南ともに大応援団


他校の生徒、関係者、ファン、報道陣で溢れる





弥生「スゴイ、高校生の県予選でこの注目度………」


記者・中村も「何か僕も感慨深いです…………」








「10分前!!!」


「さぁ、出てくるぞ!!!」





大注目!!!!!!






「来たーーーー!!!!」



「海南ーーーーー!!!!」



「湘北ーーーーー!!!!」




ワァァァァァァ



ワァァァァァァ




両チーム、入場





弥生、ゾクッーーーーーー



戦慄が走る





その視線の先には、やはりこの男

















清田ーーーーーーー






氷のような鋭い目つき



淡々と練習に励む





弥生「あれがあの清田君…………?」






そして、流川・桜木も言葉少な目


桜木「フンッ」





記者・中村、固唾を呑む「1年生の時とはワケが違う」(確かボールハンドリングのパフォーマンス対決してなかったっけ?)



弥生「同じ学年として歩んできた三人、本当に立場は変わったわ」


「名門に入った清田君より弱小に入ったあの二人の方がどんどんと脚光を浴びるようになった………」


「二人に比べれば陰に隠れる事となったこの2年間………」


「そして最終学年、相当な想いでこの試合に挑むはずよ!!!」


記者・中村「清田君は二人に勝って王者に返り咲く事、流川君・桜木君は清田君に勝って初の夏予選1位突破が目標ってところですかね?!!」







アナウンス『それでは両校のスターティングメンバーの紹介です………』



続く  

2018年04月28日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(869話)

『KATTE KABUTONO OWOSHIMEYO』





湘北高校校舎からは垂れ幕『祝・湘北高校バスケットボール部 インターハイ出場』



早々に学校側が取り着けたものだった



校内には記者の姿がチラホラ、校長や役員は鼻高々



一般の生徒たちも「スッゲー、バスケ部!!またインターハイに行くんだぜ?!」


「不良の桜木が決勝点を決めたらしいぞ?!!」


「しかも今回はあと1試合残しての出場、湘北史上最速だとよ?!!」



祝勝ムード



しかしそんな学校の和やかなムードとは一転、体育館だけは緊張感に包まれていた



天崎や荒石、須形のスタメン組でさえ厳しい表情



他プレイヤー・全体にも張り詰めた空気





そしてこの二人に関しては更に鬼気迫るものも



ドカァァァァァ!!!!




流川と桜木がルーズボール!!!!





二人とも転げ



ハアハアハアハア


目が合い


「テメーのファウルだ」「いや、オメーだ」「オメーだ」「だからテメーだって」


プイッ!!!


二人とも立ち上がりコートに戻る



その様子を見た晴子「流川君…………桜木君…………」



涙がこぼれる



そして、すぐ拭い



晴子(こんな事じゃダメ、マネージャーの私も、もっともっとしっかりしないと………)









弥生「湘北高校か…………」


取材に来ていた弥生、先日の湘北VS陵南の試合のラストを振り返る










~~~~回想シーン~~~~




ラスト9秒で放った外川のロングスリーがリングをくぐる



陵南が奇跡の追い上げで、ラスト1分半で10点(第4クォーター始めには17点)あった点差を追いついた



残り時間は6秒



陵南ベンチは爆発



会場も今日一の歓声





しかし、この二人は違った



高校1年時、陵南との練習試合、残り数秒で自身の人生初得点のレイアップが決まり一旦は逆転するが、直後仙道のダブルクラッチにより再逆転を許し敗戦を喫した



その夏のインターハイ予選「戻れ‼センドーが狙ってくるぞ‼」桜木は素人なりに教訓を得ていた



更には彼らは、その本大会の山王戦など幾つもの死闘の末、試合終盤の"数秒"の大切さを"熟知"していた











そして、今回は




流川、須形にボールを要求「くれっ!!!」



須形は慌ててパス



受け取った流川が、目指した先はただ一つ




シュッ




流川、前線の桜木に真っ直ぐパス



桜木は高松が残っていたゴール下に突進




桜木は、ダンクを狙う!!!!!






が、陵南一の高さとパワーを誇る高松もブロックに跳ぶ



「うぉぉぉぉぉぉーーーーー」





接触!!!!!ガシィ!!!!


「????」



審判、ボールに触れたかに見え、その微妙な接触に笛を鳴らさなかった



高松のブロックも強烈、桜木の体勢が崩れる



しかし桜木は、自然と腕を一回転させる





そしてボールをその回転に沿うよう放っていた




ひょい




桜木としては初めてと言えるダブルクラッチ(のようなもの)



電光掲示板の時計は、この時0を刻む『ビィィィィィーーーーー』






そしてボールはふわっと綺麗な弧を描き















ゴールに吸い込まれた










審判、今度は大きくジェスチャー



それは、湘北に(2)得点が刻まれたものだった



ブザービーター




湘北82
陵南80








『ピィィィィーーーー試合終了!!!!!』





桜木にとっては、そのプレイも試合展開も含め、1年時のリベンジともなる結果だった














そして



ワァァァァァァーーーー



湘北ベンチ全員が飛び出す!!!!





「全国だぁーーーーーーーーーー!!!!!!」



天崎・荒石・須形に、次々に抱擁



応援席も万歳、狂喜乱舞、既に『凱旋行進曲』などを大合唱




会場は


ワーーー ワーーー

「桜木が決めたーーーーーー!!!!!!」



「ダブルクラッチ!!!!!」



「あれでダブルクラッチて言うのか??!!」



「知らん!!!」



「とにかく、、、」



「湘北インターハイ出場だぁぁぁ!!!」



ワァァァァァァーーーー






















そして今度は、陵南が呆然



後に崩れる



彦一、号泣「うぉぉぉぉ、何でや何でやーーー、最後のワンプレーで」



弥生も止まらない「ひ、彦一、、、ヒグッ」




菅平もベンチでむせび泣く



高松はそのままゴール下で



宮野も



高橋も




そして外川は天を仰ぎ、その後、涙が一粒「終わったーーーーーー」



仙道も引き上げる(彦一、晴樹、まだまだ先は長い、次頑張れよ…………)






挨拶


『82対80でーーーー』


『湘北の勝ち!!!!!』




「あ(りがとうごさいま)したっ!!!!!」






パチパチパチパチパチパチパチパチ



永遠に鳴りやまない拍手






2年生は健闘を讃え合う



荒石は高松に「また次だ」「おう」お互い涙


高橋は天崎に「強かったぜ、Sランクがよ………次、海南戦、そして全国も頑張れよ」「おうよ」ガシッ



須形も宮野に「ありがとうございました、またマッチアップお願いします」

宮野「チッ、ご丁寧によ、お前のほうがよっぽど上手えよ、、、あとんす」握手、ペコリッ、ペコリッ




外川も足を引きずりながら彼らに近寄り「流川、桜木、、、最高に楽しかったよ、ありがとう」


二人と握手、ガシッ、ガシッ



次は泣き崩れている彦一の下に、流川と桜木も声を掛けにいく



桜木「彦一、陵南は強かったぞ」



流川、コクリッ



握手


彦一、手を握りながら何度も頭を下げる「ありがとうやで、ホンマありがとうやで、グスッ」





しかし、流川・桜木の二人はこの挨拶が終わると、足早にコートを、しかも別々の方向に去っていった



お互いにその表情は厳しかった



晴子も喜びの傍らその様子に気づく「流川君、桜木君………」




安西も田岡との握手後、静かにコートを後にする



田岡は取材に応じる「選手は最高のプレイをした、敗因は流川君・桜木君との"経験の差"」



弥生・中村(なるほど!!?)







桜木は一人ロッカールームとは真逆、会場の廊下を隅へと歩いていく



晴子は桜木を追う


トットットットッ



桜木、人気もなくいいポイントを見つけたのか、急に壁に頭突きをしそうになる


「ふんぬーーーーー」



晴子、慌てて止める「えっ??桜木君!!!頭突きはダメェーーーー」



桜木の動きがピタッと止まり、振り返る「晴子さん…………」



晴子、汗「さ、桜木君、、、」(何故頭突き???)




そして
「エヘヘ、全国よ、おめでとう」





しかし桜木、浮かばれない表情



晴子「ん?どうしたの?嬉しくないの??」



桜木「いや、、、」言葉に詰まる



晴子、盛り上げるように「桜木君のあの凄いシュートが決勝点よ、これで三年連続湘北はインターハイ出場よ!!!」







「・・・・」







桜木、沈黙の後「違うんです、晴子さん………」





晴子の表情も強張る「な、何が…………???」









また沈黙の後に





桜木「陵南の最後の追い上げに何も出来なかった」









晴子「そんな…………でも………」




桜木「それにシュートもたまたまです…………」







桜木「退場もしかけた、セットにも沢山やられた、最初チームもまとまっていなかった」




晴子、返す言葉がなくなる「そんなぁ…………」












そして桜木、ドーーーーーン「目標は全国制覇です」



晴子「ハッ!!!?」



桜木「今こんな戦いをしていたら次の海南、そして全国のヤマオーやメーホーにもまた負けます」



晴子、ドーーーーーン、目から鱗、胸を打たれる





桜木「そして…………」





「あのキツネもそう思っているはずです」









晴子「流川君も…………???」











桜木と晴子がいないロッカールーム




渇ーーーーー!!!



「あれで最後まで集中したのか?」


「目標は全国制覇」


「あんなプレイじゃ次の海南にすら勝てない」



声のトーンはいつもとさほど変わらないが安西と流川から交互に檄が飛ぶ



そして、流川自身もメラメラメラメラ(くそっ、あのラスト1分半は最悪だ)


外川と陵南に奇跡の追い上げを許した事で自分自身に苛立ち




天崎・荒石・須形、他部員も大きく反省


「確かに最後は完全に陵南にヤられていた」


「桜木さんが決めていなければどうなっていたか」


「流川さんがいなければ」


「今日の試合、自分が何が出来て何が出来なかったか」


「次は最強・海南戦!!!」


「三連勝で1位突破だ!!!」



安西、全員が目の輝きを取り戻したのを見てニコリッ「よろしい、では海南戦の作戦を考えましょう」



湘北メンバー「はい!!!!!」




晴子(今回は桜木君に色々教えられた)


影で見ていた桜木軍団たち「完全大人だ…………」ゴクリッ




湘北、全国出場を決めて早々


流川・桜木「勝って兜の緒を締めろーーーー」



続く  

2018年04月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(868話)

『カタルシス』





まだ会場はざわついている



弥生「仙道君♥」


桜木「センドー」


流川「にゃろう」


田岡、ニヤリッ「仙道!!!」


清田「仙道…………さん」



「仙道」「せんどう」「センドー」「SENDOH」






弥生「スゴい!!現役選手より注目される辺り、さすがスーパースターね♥」



ジーーー、記者・中村、弥生を呆れ顔で見るも「確かにいまだカリスマ性は半端ない、もはや神みたいな存在だ…………」




仙道の横には、越野、植草、福田の昨年度のOBカルテットが



越野「おらっ、オメーら負けんじゃねぇ!!」





菅平「越野さん…………」



高橋や宮野も「先輩…………」


高松もパンパンと自分の顔を叩き気合いを入れ直す



陵南選手全員の顔つきが変わる



彦一(ワイらには仙道さんがついとる)



外川(仙道さんに陵南が負ける姿は絶対に見せれない)



「仙道さん!!」「仙道さん!!」


「福さん」「越野さん」「植草さん」



彦一「行ける、行ける!!まだ行けるで!!!」



外川「絶対勝つぞ!!!!」


陵南メンバー「おおおおーーーー!!!!」












湘北ベンチ


天崎「あれっ?何か復活した???」


荒石「ああ、あいつらまだ諦めてねぇ」


須形(あれが、イサキ自動車の仙道さんか………)ゴクリッ



桜木「ふん、ドン・キホーテどもが」



安西「注目~」


そして流川と安西が締める


流川「最後まで絶対に油断するな」


湘北メンバー「おお!!!!」


安西「陵南は顔つきが変わりましたよ、こちらも再度集中です」


湘北メンバー「はい!!!!」



桜木「勝ぁぁぁーーーーーつ!!!!」



湘北メンバー「おお!!!!」








「ラスト1分半、さぁいよいよ大詰めだ!!!」


「これで、陵南の敗退、湘北の全国行きが決まるか???」


「10点差!!!スリーポイント三本でも追い付けない!!」(こういう計算しちゃうよね~)


「俺は、ほぼ無理とみた!!!」


「アホ、普通そうだよ!!!」



会場の大半が、湘北が逃げ切ると予想










しかしここから陵南メンバーが、これらの予想を覆し奇跡を魅せる事となる



この試合、幾度となく相手との"リアル"な実力差に、挫けそうになった陵南、、、それでも様々な手札で必死に食らいついてきた、、、しかし、王者相手にラスト1分半で10点ビハインドをつけられ、彼らとてほぼ勝負を諦めかけていた




そんな時、OBでカリスマ的存在の仙道が現れた




陵南は最大限の集中力と120%の、いやこの試合今までがそれに当たるから、それ以上の更なる力が、仙道らの存在によって引き出される事となる








ザシュ!!!!



「えっ???」




外川がスリーポイントラインより1メール以上後方からシュートを決めていた!!!



桜木「いっ????」


桜木軍団「何じゃーーーーー???」



ワァァァァァァーーー



観客「スゲーーーーーー!!!!!」


観客「外川、スリーポイント一本返した!!!」


観客「超ロングスリー!!!」



仙道、ニコリッ


越野・植草はガッツポーズ


福田もフルフルフルフル「うおーーー!!!!頑張れ陵南!!!」






観客「あれは桜木でも止められん、って言うかあの距離から打ってくると思ってなかっただろ!??」





桜木、図星「マジ???」



湘北、少し焦りだす



桑田「大丈夫、まだまだ点差はある、落ち着いて行こう!!!」





決めた外川は直ぐ様、ディフェンスに集中


外川「ディフェンスだ!!!」



勿論、フルコートプレス!!!





そして今度は


天崎が彦一に抑えられる、グッ(この人、こんなにディフェンス良かったかよ?)


「凄い気迫だ!!!」


バシィィィ!!!!


天崎「あーーーーーー」


彦一、何とそのまま天崎からスティール!!!



陵南、沸く!!!!!


「キャプテン!!!!」



彦一、ゴールに突進


天崎「この野郎ーーーーー」


天崎も後方から追いかけるが、彦一が後ろをケアし、わざと一回背中を天崎に当てコースを遮断


ザシュ!!!


そのままレイアップ成功!!!



「いぃぃぃーーーー???」



ワァァァァァァーーー!!!!


「ナイスプレー!!!」


「さすが、陵南のキャプテン!!!」


陵南ベンチは全員立ち上がっている


もう既に感極まって泣く者も


「キャプテン!!!」





クライマックス


(公平な立場と言っていた)弥生も遂に「彦一!!!頑張れーーー!!!」涙を流す



記者・中村も涙「頑張れぇ!!!!」(弟さん!!!)









「えっ???5点差!!」



「わからん???わからんぞーーー???」








湘北のメンバーも集中していないわけではない



ただ陵南、カタルシス!!!


奇跡の展開ーーーーー




湘北ベンチ・応援団ともに驚愕、更に不安になる


水戸「何だ、この力は…………」


桑田「今までで1番強い陵南…………」



晴子「仙道さんが声をかけてからだわ…………」




決めた彦一本人は「とにかくディフェンスや!!!」自分がビッグプレーを決めた事など忘れている模様



次は湘北は何とかプレスを突破


陵南はハーフでも迫るようにタイトなディフェンス



石井「時間をかけろ!!!」


湘北、パスを回し24秒ショットクロック残り10秒まで時間稼ぎ



しかし、



高頭「リズムが悪い…………」


清田「こういうのを後手後手って言うんだ………」


荒石がギリギリで打ったジャンプショットは外れる



ガンッ!!!



リバウンドは高松


ガシィ!!!!




荒石「くそがーーーーーー」



「残り50秒!!!」



田岡は、自分たちのペースなのでタイムアウトを取らない事を決断




ハーフコートに進入、外川に先程と同じような位置でボールが渡る



佐々岡「あぁぁぁ、スリー気をつけろ!!!」



桜木と他のメンバーも慌ててロングスリーを警戒



桜木、くわっ!!!!



ビュン!!!!



桜木「えっ???」



桜木の顔面スレスレを、物凄い速さでボールが横切る



外川のプレイはショルダーからワンハンドのノールックパスだった、遠心力を使った高速パス、体勢も反転している


ガシィ!!!!


それがゴール下に走り込んだ宮野に渡り、宮野レイアップを決める!!!


ザシュ!!!



会場、一瞬何が起きたかわからない





高頭も唖然「・・・・」



清田「グッドリズムだ………」汗



ワァァァァァァーーー



観客「外川が上手えぇぇーーーー!!」


観客「ロングスリーを逆手に取った!!!」


観客「ナーーーイスパス!!!カッコええ!!!!」


観客「宮野も良く走り込んだぁぁぁ!!!!」




「何点差??何秒???」



残り時間35秒


湘北80
陵南77




湘北ベンチは騒然





「3点差???もう???」


「陵南、驚異の粘りだぞ!!!」


「信じられん!!!!」



会場全体が爆発し続ける



陵南、フルコートプレス


決めた宮野も「ディフェンス!!!!まだだ!!!まだやれる!!!」



天崎、何とか掻い潜る




だが、「攻める?攻めない???」


湘北メンバー、なるべく時間を使うが、点差など状況が変わったので迷走する



流川にもパスが回らない




湘北が、"時間は使うものの時間に追い込まれる"




須形のジャンプショット







を、



「どりゃーーーーーー!!!!」バシィィィ!!!!!!!!



ヘルプの外川がブロックに!!!!


湘北「何ぃぃぃーーーーーー???!」



ピキィ、外川「くっ」




須形(くそっ、この人怪我なんじゃ???)



外川、着地!!ズキンッ「ぐっ」



陵南マネージャー、祈る



しかし外川はそのままの進行方向でルーズボールを掴み速攻の先頭に!!!





ズキンズキン


外川が走る



湘北全員が必死で追いかける


「うぉぉぉぉぉぉーーーーー」




外川、急ストップ





そこはまたもやスリーポイントラインやや後ろ、今度は???



















シュッ!!!










クイックリリースでスリーポイントを放った外川












ボールは高く







真っ直ぐに








ゴールに向かい
















ガガガガガン







リングの縁に細かく当たり振動するも








シュゥゥゥ










そのままネットをくぐる








「は、入った…………」





会場、静寂の後






今日一の爆発!!!!!!




ワァァァァァァァァァァーーーーー


「同点だーーーーーー!!!!!」


「10点差追いついたぁぁぁぁ!!!!」


外川もようやくガッツポーズ!!!!



陵南マネージャーは泣き崩れる


心願成就



湘北は落胆、呆然



会場全体も歓喜、感涙、悲鳴



湘北80
陵南80





同点





残り時間は




6秒








シュッ




シュッ








「えっ?」






「えっ?」











ガシィィィィィ!!!!!!!!!!










逆ゴール前・空中で大男が接触






くるっ







それは、ダブルクラッチなどと呼べる代物とは程遠い










だが、桜木が流川からのパスを受けとった後、ゴール下に突進

高松の決死のブロックに接触した瞬間、とっさにボールをくるりと回し、そのまま高くシュートを放つ












桜木「ふんっ」











そのボールは

















ころっ








リングに吸い込まれていた



続く  

2018年04月18日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(867話)

『OB』





「おおー、4ファウルの桜木を戻した!!!」



「残り2分、湘北はベストメンバーでラストスパートかける気だ!!!」



晴子(桜木君、、、頑張って)




桜木、自分に言い聞かす(天才だから大丈夫、天才だから退場しない)






次は、陵南ベンチに注目



「あれ、外川だ!!!」



「本当だ、怪我の外川が帰って来た!!!」



「意外に早かったな?!!」






外川はトボトボと監督の横に歩いてくる




膝にはガチガチにテーピングが巻かれている




彦一(大丈夫なんか………?)





田岡と対峙




外川、「監督、ごうだい、お願いじ、まず、、」顔が引きつっている




全員「????」



彦一(あいつの事や、やせ我慢や)



田岡、付き添ったマネージャーを見る



陵南マネージャー、首を振り「ダ、ダメです………ドクターストップが………」




しかし外川、グイッと前へ出る







湘北、会場全体も陵南ベンチに注目


ざわざわざわざわ



「出るのか………??!」



「あんだけテーピングガチガチで………」













田岡「ダメだ、、、」





「膝はどうする?今これ以上プレイして永遠に治らんかったらどうする!!?」










外川、考える




そして


「監督、この膝も全部ひっくるめて俺なんだ………」





田岡、ハッと驚く










続ける



「俺の二年間は今この時にある」



走馬灯の様にリハビリの二年間が思い出される






外川「流川と桜木と戦いたい」





田岡、一旦黙りこむが









一言



田岡「ダメならすぐ戻す」




外川、コクリッ


「勝ってきます!!!」


『ビーーーーーー、メンバーチェンジ、白6番(外川)in、5番(菅平)out』



どよめき


「おおおおーーー、代えてきた!!!」


「インサイドの菅平を下げたか」





菅平、ハアハアハアハア



田岡(菅平も限界か、屈強なインサイドプレーヤーたち相手に良く頑張った)



しかし菅平、直ぐに「押せ押せ・陵南!!!行け行け・陵南!!!」声をからしながら音頭を取る



田岡、ニコリッ「よしっ、菅平、集中力を切らすなよ!!!」



菅平「はい!!!」









そしてこの二人


外川「おう、桜木戻ってきたぜ」




桜木「おお、勝負だ」



桜木と外川が拳で手を合わす、コンッ、コンッ





その様子を見て、晴子と桜木軍団・野間は涙が溢れる「ひ、ひぐっ、えくっ、、、」

「いいぞーお前らー、頑張れ!!!!」











観客「ラスト2分、ガチンコ勝負だ!!!!」



観客「8点差、陵南追い付けるのか??」


観客「いや、王者・湘北なら逃げきれる」


観客「最後までやり合えーーーー」


湘ー北、湘ー北!!!


陵ー南、陵ー南!!!


応援も半々ぐらいになる









陵南、エンドラインからリスタート


ショットクロックは先ほどの続き、残り9秒



マッチアップは

宮野(174cm)×須形(180cm)
相田(167cm)×天崎(180cm)
高橋(182cm)×流川(192cm)
外川(187cm)×桜木(194cm)
高松(195cm)×荒石(193cm)



「陵南は5番以外ミスマッチだ!!」


「怪我の外川が4番、桜木とマッチアップ、まさに背水の陣だな」


「いや、桜木も4ファウルだ、大胆なプレイは出来ん!!!」





外川・桜木「関係ない!!!」(全力でこいつと勝負する!!)





スローインは彦一(9秒か)






誰で行く???




一番遠くの外川がスリーポイントラインで受けとる



だが、サッ



すぐ宮野にパス




外川は瞬間高松のスクリーンを使い、ゴール下に猛ダッシュ!!!


湘北「えっ???」


ズキン、ズキン


外川(グッ)


外川「うおおおおおおーーーーーー!!!!!」



湘北メンバー全員がその速さに驚く


「何を????」




そこへ、宮野はアリウープパスを放っていた



湘北メンバー「そんなバカなーーーー」







ガシッ




陵南ベンチ「通ったぁ!!!!」





外川、そのボールを空中で受け取りそのままレイアップシュート




「ここへ来て超大技だーーーーー?!!!」





田岡「よーーーーーし!!!!!」



陵南ベンチ「行けーーーーー!!!!!」




陵南は全員が祈る


















が、バコッ!!!!!!!!









「勝ぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!」








桜木ーーーーーーー



ブロック






陵南「あぁぁぁーーー」




田岡「何故、それに追いつくーーーーー???!!!」










ルーズボールは?????










ブロックされた外川!!!!



陵南、沸く「よーーーーーし!!!!!」






「2ーーーー」



「1ーーーー」




サッ!!!!



何とか外川が再びシュートを放つ




『ビーーーーーーー』24秒ショットクロックのブザー










シュートは????







ガンッ



「落ちたーーーーーー」



「そう上手くはいかーーーーん」



陵南「あぁぁぁ」再度落胆の表情



外川・彦一・宮野「くそっ!!!!!」





リバウンドは、荒石ががっちりキャッチ






湘北ベンチ、騒ぐ「ナーイスリバウンド!!!」


「よしよしよし、抑えた」





ベンチから桑田「オッケー、ここからは時間をなるべく使って攻めよう!!!」





須形「オッケーです、一本、一本だ!!!」




残り時間1分42秒



湘北ボール


「決めれば10点差、奇跡でも起こらない限り、ほぼ湘北の勝利は確定だ!!」



陵南はミスマッチなどを考慮しそのままゾーンを敷く





観客「どこで攻める???」


大注目



須形「ゾーンか??それでも、、、」




シュッ



須形、パスを送る





PGの須形が選択した攻撃は







須形「ここだーーーー!!!」




ローポストの桜木!!!!





背中には外川!!!




外川「来い!!桜木!!!」



桜木「勝負だ!!!トガワ!!!」



桜木、ドリブルで、パワーアタック!!!


外川、腰を落として受ける





が、





くるり




高速のスピンムーブで外川を交わす



外川「????」



桜木「桜木スペシャルーーーー●●号!!!!!」




そして、ゴール下、バスッ!!!




ゴールが決まる!!!




湘北ベンチ、爆発!!!!



全員立ち上がり万歳!!!



ワァァァァァァーーー



「決まった!!!!!」



「桜木さーーーーん!!!!」



桜木、吠える「うおおおおおおーーーー!!!!!」



湘北80
陵南70





ハアハアハアハア


外川、呆然と立ち尽くす「桜木…………」




明らかな差、それは不慣れな4番に入り満身創痍の外川、そして4ファウルながらこのポジションで無敵を誇る桜木、湘北の選択はセオリー通りだった





「それを選んだ須形もナイスだ」



「これでまた10点差!!!」


「オフェンスでもディフェンスでも桜木が外川を破ったぞ!!!」



「陵南、万事休す!!!!」




残り時間1分28秒





陵南、再びタイムアウト


『ビーーーーーー!!!!』



先程までは勝負を諦めなかったメンバーも、遂に、、、


宮野(ここまでか)


高橋「くそがっ」


高松は涙を流してしまう



田岡は目を瞑り



彦一も天を仰ぐ




前向きだったメンバー全員が、心身ともに限界を迎えていた


ハアハアハアハア



うなだれる



彦一、ハアハアハアハア


攻守ともに桜木に破れた外川も頭が真っ白「・・・・」


陵南の"夏は終わった"かの様に思えた



















そんな時、











「彦一!!!!! 晴樹!!!!!」




観客席から一つの声



陵南だけでなく湘北メンバーもその声に振り返る















そこには



この男






桜木「センドー!!!!!」




流川「仙道…………」






陵南OBにして、現在は社会人リーグでプレイしている天才・仙道(ツンツン頭)



観客「おいおい、あれはイサキ自動車の仙道じゃねぇか?」


「社会人リーグで新人王間違いなしの活躍をしている仙道??」


「えっ?マジかよ?サイン貰おうぜ!!!」



ざわざわざわざわ





彦一、ポカンと「せ、仙道さん、、、」



外川、目を疑い「仙道さん?!」








そして




仙道、手の平を下に、両手を静かに上下させるジェスチャー
「落ち着こう、まだ追いつける…………」








それを見た彦一と外川、そして全ての陵南メンバーの顔が自然と晴れやかな表情に変わる



それは父のように強く、母のように温かく


不思議なオーラ



「仙道さん…………」



彦一「よーし、まだ行けるで!!!!!!」



陵南「おお!!!!」



仙道、ニコッ



続く  

2018年04月11日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(866話)

『絶望』





「湘北が一本返した!!!」


「さすが湘北、そう簡単には追いつかせない!!!」



「そして………!!?」









湘北ベンチ前では、桜木が立ってストレッチをしている


フンッ、フンッ、ポキッ、ポキッ




「4ファウルの桜木を出すのか??!」


田岡・彦一、汗(出るのか?)



ザワつき始める




桜木、緊迫した面持ち(あと30秒…………)







陵南の三連続ホーンズ!!!



宮野、今度は動きが止まる「くっ!!」(くそっ、やっぱり対応してきたか?!)



パスに転じるが、高橋の動きにも与田が反応



高橋「ちぃ!!!」



カットしてきた彦一に渡るが、バシィ!!!!



天崎が、振り向き様の彦一のシュートを思いっきりブロック



弥生「た、た、た、高ーーーーーい!!!?」





ボールが高くハネる



それを荒石が空中でいち早くキャッチ!!!


弥生「こちらも高い!!!」(桜木君に次ぐリバウンド王)



を、


そのまま身体のバネを使って前方の誰もいないスペースにボールを放る


ブワッ



観客「ん???」


「ダイレクト???」


「誰もいないのに????」







いや、







流川が以心伝心、これに追いついていた




「ワンマン速攻!!!?」



陵南は誰も追いつけず





流川は、楽々ボースハンドでダンク!!!!




ガコォォォォ!!!!!!




湘北78
陵南70



ワァァァァァーーーー


「湘北がまた離した!!!」



「しかもエース・流川のダンク!!!!!」



「いや、その前の荒石の"効率"のいい動き!!!!」


「いや、天崎のブロックも凄かった!!!」



「三度目にしてホーンズを攻略した!!!」




天崎・荒石・流川が三人でハイタッチ


荒石「おらっ、キャプテン殿ーーー!!どうだーーー?」


流川「まあまあ」



天崎「全国行きましょう!!!」



流川「当たり前」



パチンッ!!!




それを見た湘北応援団も蘇る!!!!


「流川さーーーん!!!!」


「天崎ーー!!!荒石ーー!!!!」




安西、ニコリッ



桑田、ボソッ「凄い………全て先生の指示通りになった………」






弥生「そうか、天崎・荒石君のディフェンスは去年で実証済み、与田君も守備の出来る選手、、、今年の湘北は守備も強いチームだったのね」



記者・中村「ホーンズにも馴れてきたんだ、そして、、、」チラッ




桜木交代をオフィシャルに要求(予約)



弥生「流川君のダンク後、おあつらえ向きのタイミングで桜木君の再投入ね」




記者・中村「まさに足りなかったラストピース………」




桜木、深呼吸(あと10秒)







陵南はホーンズを止め、普段のセットに



しかし、パターンが尽きる



天崎・荒石・与田(これさっきもあったよな?!!)



陵南の動きが止まる


「クソッ!!!」


「湘北のディフェンス力!!!」






やむを得ず宮野が強引に突っ込む



「うおおおおお!!!!」



(ブチ抜いてやる!!)






マークマンの須形は、わざと流川サイドへ誘導








宮野「勝負だ、流川ーーー!!!!!」














バシィィィィ!!!!!!








宮野、ヘルプの流川にボールごと弾きとばされる








宮野(高くて速くて…………)















宮野「強えぇ…………」




宮野、雪崩れこむ!!!!



ドカァァァァーーーー


ゴロゴロ


バタッ





審判「ア、アウト・オブ・バウンズ!!!白(陵南)ボール………」








湘北ベンチ「ワァァァァァーーーナイスブロック!!!!」






そして会場は


ざわざわざわざわ



「お、おい大丈夫か?」



「結構激しくぶっ飛んだぞ」



「しかも、ファウル無し」










宮野、コートにうつ伏せに倒れながら、数秒が経つ










そのまま周りを見渡す




一番近い流川を見上げる



宮野(流川楓…………)







桜木が交代しコートに戻ってくる



宮野(桜木花道…………)









湘北の二大巨頭(塔)が雲を突き抜けている



(マジかよ)

















真っ白




















(絶望?)




















いや














これは




















(希望って言うんだ!!!)












宮野、起き上がり叫ぶ「うおおおおおおお」





周りは、一瞬キョトンとした表情だが









陵南メンバーが駆け寄る


彦一「宮野!!!!大丈夫かーーーー???」



宮野「ああ」



高橋「おい、今のは諦めてねーって事だな!おい!!?」





宮野「高橋、誰に言ってんだよ、、、」






宮野「勝って全国だ」









田岡「絶望があれば、後は這い上がれるという"希望"しかない、打ちのめされた時、人は真価を問われる、陵南には諦めずチャレンジをし続ける選手しかいない」


「才能や経歴に隠れて見えないが一番大切なーーーー」







「"心の資質"をうちの選手たちは持っている」





陵南もまた蘇る







そして、コート入り口に、この男が立っていた





彦一「外川ーーーーー!!!!!」


外川、ニヤリッ




残り時間ジャスト2分


湘北78
陵南70


8点差



続く  

2018年04月07日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(865話)

『明鏡止水』





「明らかな陵南ペースだぞ!!!」


「湘北は桜木の抜けたダメージが大きい?!!」


「17点差が6点まで縮まった!!!」









湘北の攻撃



攻撃もインサイドの核・桜木が居なくなりバランスが悪い



流川が代わりにローポストでポジションを取るが、周りが困惑する



須形(何かバランスが悪い………)


天崎も走りながら気づく(どう動けば………)


荒石(キャプテン殿がインサイドだからと………)




ベンチ・桑田「あぁ、何かまたチグハグしてる」


石井「桜木がいないと………」


佐々岡「流川の負担が大きい!!!」(何か舌打ちも多い様な………)



そして一同、チラッ



桜木が悔しそうに戦況を見つめている




ガンッ!!!



流川がこの日初めてのシュートを外す




湘北ベンチ「あぁぁぁ、遂に流川まで」





流川「チッ、、、」





弥生「リバウンド、ブロック、そして攻撃面でも、今や湘北にとって桜木君の存在は絶対的、実は流川君もそれらを多く頼っていたはず」



記者・中村「あとムードメーカーのファクターも大きいです」



弥生「陵南も外川君の離脱があったけど、こちらは逆境をバネにチームが覚醒している感じね」



記者・中村「3分までに一桁のノルマもクリアした、、、陵南は本当に追いつく気だ」




陵南またもやホーンズのセット!!!




宮野が巧みにスクリーンを使い、また突進!!!



次は、流川と荒石がゴール下を警戒



宮野は、インサイドアウトのパス!!!


「上手い!!!」



スリーポイントを狙うのは3番に入っている高橋



しかし、天崎が恐ろしい速さでヘルプ、ブロックに跳ぶ




天崎「うぉぉぉぉ!!!!」







しかし、ヒョイ




天崎「えっ?」(フェイク???)



高橋がシュートモーションを止めドリブルで一つ中に入る



ジャンプシュート



これに荒石も反応



瞬間!!!



高橋は空中でパス



中にカットしてきた高松にボールが渡り、高松これを楽々決める!!!



バスッ!!!


湘北74
陵南70




また会場爆発!!!!


ワァァァァァーーー!!!!!


「4点差だ!!!!」



「高橋上手ぇぇ!!!」



「中ー外ー中ー、めっちゃいい攻撃だ!!!」






高頭「グッドリズム!!!グッドリドゥム!!グーーーッドウィドゥム!!!」



清田、汗「・・・・」






安西、たまらずタイムアウト

『ビーーーーーー!!!』



陵南は、高橋と高松がハイタッチで迎えられる


「ナイスパス、ナイッシュー!!!」パチッ、パチッ



高橋、ニヤリッ「俺はAランク、いやSランクってか」


雰囲気は最高潮



弥生「本来なら湘北が魅せてきた奇跡の追い上げを………」


記者・中村「陵南がお株を奪っている」






観客「三年分の雪辱を果たすのか??」



田岡・彦一「関係ない!!!!」



記者・中村、ゴクリッ(凄い、こだわってたはずなのにきっぱり否定するほど陵南はこのゲームに懸けている)



弥生(彦一、勝つんやで!!!)















湘北ベンチ



安西は迷っていた


桜木の精神状態とチームへの影響力を考えると、今すぐ彼をコートに戻す事が得策ではない事


しかし、陵南のかつてない追い上げに桜木という唯一無二の存在抜きでは耐えきれないのでは?と懸念










しばらく考える









しかし、百戦錬磨の名監督は自身の気持ちをフラットに


「まだ追いつかれたわけではありません、苦しいのは寧ろ陵南、残り時間で必要なのはディフェンスです」




一同「????」




「こちらがオフェンスをミスしても相手の攻撃を止めれば点差はこれ以上縮まりません」




一同「ハイッ!!!!」




桜木「まーた、当たり前の事を、ハッ?!」


少し気持ちが落ち着き始める?




安西は続けて「ホーンズ攻略は確かに難しいですが、一度目より二度目のほうが対応出来てますよ、流川君、天崎君、荒石君?」



流川と荒石はゴール下を警戒、天崎はフェイントで抜かれたものの、荒石もパスを許したものの両名ヘルプには行けていた



一同「た、確かに………」




安西、ニッコリ「ディフェンスも君たちは強い」



一同「はい!!!!!」





タイムアウトが開ける







そんな時、











「おい、オヤジ、出番はいつだ?」







赤い頭が問う




晴子「桜木君!!!」




ベンチ、コートに戻る選手も気づき喜ぶ



須形・天崎・荒石、ニヤつく



流川「ふんっ」






安西もニッコリ「少しほぐれましたかね、桜木君?正直に言います、延長と退場の事も考えています、ラスト2分で再投入です」




桜木「オーケー」




安西の"いつもの"雰囲気が、桜木を絶望の淵から救う



桑田(あそこだ、あの"いつもの""当たり前のー"ってくだりだ)



多くを語ったわけではないだろう


しかし、安西の自然体がチーム、そして桜木の心を落ち着かせる




名将・安西!!!





桜木軍団・水戸「オヤジのおかげだが、試合中に修復しやがった、これも成長だ」




桜木、約3分でメンタル復活







湘北の大事な攻撃




須形「一本!!!」




流川のドライブからノーマークの天崎へ



天崎がジャンプショットを決める!!!



ザシュ!!!



湘北ベンチ「ぃよーーーーーーし!!!!!!」立ち上がる



湘北76
陵南70



残り時間2分30秒



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】  

2018年04月05日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(864話)

『不在』





観客「宮野のラッキーシュート来たぁ!!!」


観客「8点差!!!?」


観客「遂に一桁だぁぁぁぁぁ!!!!」




記者・中村、驚きを隠せない「まず一段階(一桁)突破だ………」


弥生「しかも、残り時間4分近くある!!」






当の宮野、吠える「ウォォォォォーーーー!!!」(マグレでもいいんだ!!)



彦一も「ウォォォォォーーーー!!!」(運もある、誰が何と言おうとうちのペースやで)





湘北


桜木は、失望の表情「・・・・」



安西が声を掛ける「すぐ出番は来ます、気持ちを切っては行けませんよ」



桜木、何とか保つ「おお………」







一方、陵南・田岡はここぞとばかりにフルコートプレスの指示




観客「出たぁぁぁ!!陵南の勝負所でのフルコートプレス!!!」



観客「勢いもあって足が動いている!!!」



案の定、宮野が須形のボール運びを身体で止める、グッ!!


「オーー!!ナイスディフェンス!!!」


そして



バシィ!!!!!



須形「あっ????」



ボールに触れた




「ルーズボールーーー!!!!!?」



慌てて宮野と須形がこぼれたボールに飛び付く



宮野・須形「おおおおおーーーー!!!!」




ガシッ!!!!



接触!!!!



審判の笛『ピィーーーーーーー』





「ルーズボールファウル!!!?」


「どっち???」











審判、汗『ファウル!!!白(陵南)8番!!!』



宮野と陵南ベンチが悔しがる



宮野「えーー、俺ーーー???」大きくジェスチャー



「あーーめちゃ惜しい!!!」





田岡も手を叩いて宮野のアグレッシブさを讃える「いや、それでいい宮野、ナイスディフェンスだ!!!」




湘北ベンチと須形は、息を一つ(危ねぇ)





会場全体もブーイングが鳴りやまず


「おいおい、今のは湘北のファウルだろ!!?」ブーブー


晴子、湘北ベンチも不安げに周りを見渡す

「会場も陵南の味方…………?」



「完全陵南ペースだ」


「8点差ならワンチャンあり??」









仕切り直しで、湘北の攻撃




陵南はハーフコートでのディフェンスはマンツーマンに戻す




そして


「インサイドの核・桜木がいない」




流川がインサイドに入る



流川「くれっ!!!」




には、徹底したダブルチーム



ボールが入らない



流川「チッ!!」




そして天崎(俺のマークは相田、縦も横もミスマッチ、俺が攻める!!!)



天崎、ドライブイン!!!



彦一「くっ」


彦一を抜き、一気にゴール下へ!!!



高松のヘルプ



が「位置取りが絶妙!!!」


天崎「????」


天崎はパスかレイアップ、はたまたジャンプショットかを迷う



そして、レイアップを選択も



中途半端なシュート



天崎「あっ!!!?」



高松のブロックは越えるものの、シュートは落ちる



「ああ、レイアップ落とすなよーー」



「いや、高松が目に入った?!!」



「ああいうのは意外に難しい!!」




リバウンドは菅平が流川をスクリーンアウト後、がっちりキャッチ!!!



「ナイスリバウンド!!!」



「また陵南が止めた!!!!」


「完全に!!完全に陵南ペース!!!」




高松・菅平「よしっ!!!」





弥生「さっきの宮野君のハッスルプレー、高松君の位置取り、そして菅平君のリバウンドも、、、陵南はゲームに全神経を集中させているわ、そして、、、」




3分14秒



弥生「オフェンスも!!!」




陵南ベンチ「ここ一本!!!」



彦一(もちろんや!!)



そして彦一「宮野!!!」と、サインを送る




宮野が応える「おうよ!!!」





ハーフコートまでボールを運んだ宮野がセットオフェンスを要求



荒石(セット???)




彦一と高橋はそれぞれ切れてコーナーに


逆に、真ん中の宮野を中心に菅平と高松が左右からスクリーンに




弥生「あ、あれは」




海南・高頭、ドーーーン「※ホーンズだ」


※左右のスクリーンが角の様に見える事から



陵南プレイヤー全員が洗練された動き



ガシッ!!!



ガシッ!!!



宮野が二つのスクリーンを巧みに使い突進



荒石「くっ!!!」



観客、気づく「あっ!!(流川と荒石が吊り出されたから)ゴール下が手薄だ!!!」



「"桜木"もいない!!!」




流川、ヘルプにゴール下に戻るも追いつけず



流川「チッ!!!」



観客「やっぱり"組織"なら陵南だーーー!!!!」



宮野、迷いなくレイアップ



ザシュ!!!



湘北74
陵南68



ワァァァァァーーー



「決まった!!!」



「宮野がねじ込んだ………」



「陵南のセットオフェンス、お見事!!!」



「6点差!!!これならもうわからんぞ!!!」







弥生「天崎君と違い、迷いがなかった………」



記者・中村「桜木君がいてないのも大きかったですか………?!」


弥生「そうね、桜木君は湘北のゴール下の要、この試合で何発もブロックされていたし、彼がいない今、陵南は心身ともに楽に攻めれるはず」






桜木はまた震えだす








観客「おいおい、本当に追いつくんじゃないか???」



「だって6点差だぜ………」







彦一、ブツブツとフェードイン「んのや、らんのや、譲らんのや、譲らんのや、譲らんのや」





「全国は譲らんのやーーーーー!!!!!!」



菅平・高松・高橋・宮野「おう!!!!」





残り時間は3分を切っている


17点あった点差は6点までに


明らかな陵南ペース


全国を懸けた一戦は、最終局面を迎える



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】  

2018年03月19日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(863話)

『HERO』





外川「外川晴樹です、182cm/70kg、ポジションはフォワードです」


菅平「菅平修です、188cm/80kg、センター希望です」



彦一「相田彦一言います、165cm/52kg!!!大阪出身です、ポジションはーーーー」体育館中に響く大きい声



田岡、耳を押さえ「う、うるさい………」



しかし田岡(よしよし、流川の獲得には失敗したが、外川晴樹、奴も相当な逸材だ、近い将来、仙道との最強フォワードコンビを実現さすぞ)



魚住「よろしく、ビシバシ行くぞ!!!」



外川(デケぇ!!!)





田岡「早速、上級生VS1年生の試合をする」



外川「うりゃーーーー!!!」



越野抜かれる「ハッ???」(こいつ、速い!!!)



外川、くるり



池上もダブルクラッチでかわされる(巧い!!)



「おいおい、あいつレギュラーの池上さんや越野さんと比べても遜色ないぞ!!!」




そこへ、遅刻して仙道登場、田岡から大目玉を食らった後、コートに



仙道「さぁ、行こーか」



ドカァァァ!!!


くるり!!!


バシィィィ!!!





外川は仙道とマッチアップするが圧倒される





外川、ハアハア(これが仙道彰、、、スゴい)



田岡(ゆっくりでいい、仙道のプレイを身体で感じそして盗むんだ)




それから一ヶ月間、仙道に1on1を毎日挑み続けた


謹慎中の福田は外から見学(羨ましい)ふるふる





外川「今のダブルクラッチどうですか?」


仙道「もうちょいこうした方がいいんじゃない?」



外川、嬉しそうに返事「はい!!!」



彦一「外川君、同じ1年やのに立派やで、少しずつやけど仙道さんとやり合えとるし」



田岡(フフフ、次の湘北との練習試合では、どうせボロ勝ちするだろうから後半あたりで外川の初お披露目と行くかな?!)



しかし、大接戦により初出場はならなかった



外川「流川楓、、、」(と、赤い髪の変な奴)



その後、夏予選に向け必死で練習する外川



田岡(凄みをましてきた、外川晴樹、やはりお前は逸材だ!!!)






そんな時、悲劇が




外川「痛ぇぇーーーー」



練習中に接触、右膝骸骨の骨折


彦一「いわゆる、膝のお皿が割れたんや」汗




1年時夏予選は応援席に交じる「魚住さーーん、仙道さーーん!!!」



そして怪我を繰り返し、主要な大会とタイミングが重なり、高校の公式戦の出場経験は0に等しかった



田岡「"たられば"はダメだが、もしどの大会も外川が出る事が出来ていたならば、陵南の成績や試合結果は変わっていたかも知れない」





彦一は外川と話合った事があった


彦一「怪我続きで辞めたいと思った事は?」


外川「ない、一度も」


彦一「ツラくないのか?」


外川「彦一、ガキの頃、金曜夕方と日曜の朝、ヒーローもの見てなかった?」


彦一「はぁ???」(何の話や)


外川「俺はピアノとか他の習い事とかそっちのけで、その時間にはちゃんと家に帰ってテレビにかじりついてたぞ」







「カッコ良かった…………」








「仙道さんが今の俺のヒーローだ、そして陵南バスケ部が俺の帰るべき場所だ」



彦一、感動そして共感、ニコリッ「ワイも同じや!!!」








そしてその仙道が卒業時、外川の膝はほぼ完治していた



仙道「晴樹、リハビリ大変なのに良く辞めずに頑張ったよ………またどっかでバスケ一緒にやろうな」



外川、泣きながら二つの事を胸に誓う


『湘北に勝って仙道さんたちの雪辱を果たす』



『きっとまたどこかで仙道さんと一緒にプレーする』








彦一「本当に間に合って良かった………」


















が、「痛えぇーーーー」



外川、担架に運ばれ無念の交代



しかし、外川は「彦一、必ず帰ってくる」そう言い残し医務室へ





会場は慌ただしい、ざわざわざわざわ



メンバーチェンジ


宮野も戸惑いながらコートに入り



陵南メンバー



PG/8.宮野望/2年/174cm
SG/4.相田彦一/3年/167cm
SF/7.高橋信久/2年/182cm
PF/5.菅平修/3年/192cm
C/10.高松大治/2年/195cm


彦一、手を叩いてチームを鼓舞「勝つんや!!!まだ行ける!!!外川の分まで頑張るんや!!!」(外川、必ず帰ってこい)








一方の湘北



流川が珍しく桜木に声を掛ける「気にするな、勝負は勝負だ………」



桜木応える「わかっとるわ………」だが言葉に力がない



湘北ベンチも不安そうに(桜木さん、大丈夫か?)






観客は「せっかく12点差まで来たけど、エースの外川がいないんじゃ陵南はジ・エンドだな」


観客「それに陵南は一気にサイズダウンだ、1~3番まで全部ミスマッチだ」


観客「せっかく面白い試合だったのによ、全く桜木、余計な事やってくれたよな………」




桜木、ギクッ





桜木軍団・水戸「花道は気にするなって言ってもしちゃう性格なんだよな?」


大楠「去年、味方の流川に怪我させた時もかなりナイーブになっていたからな」


野間「ゲーム中のアクシデント、しょうがない事なんだが………」


高宮「ああ、けどこれが落とし穴にならなければ良いけど…………」




陵南は戦略ダウン、湘北は桜木の精神状態、両チーム不安が付きまとう




が、会場の予想とは裏腹、桜木軍団側の悪い予感が的中する





高松のゴール下を、バチィ!!!!


『ピーーーーー、プッシング・赤8番!!!フリースロー』




「あれぇ??今のファウル必要だったか???」



「何か散漫なプレイだったぞ」



記者・中村「遅れた???」


弥生「確かに!!本来の桜木君ならファウル無しで止めていたのでは……?」




桜木軍団「花道、、、」




桜木、ハアハア「クソッ、やっちまった」


湘北ベンチ「桜木、ファウル3つだ、気を付けろ」


上の空





高松のフリースロー


「2つ決めれば10点差」




高松、一投のみ決めて、11点差


湘北74
陵南63



「陵南ペース???」





湘北、次の攻撃、2-3に変えた陵南ゾーンの突破に掛かるが



「あーー、スクリーンが噛み合わない!!!」


「桜木、そこ動いちゃダメだって!!!」










そして、ここで運命の笛




『ピーーーーーーー!!!!』



桜木「えっ???」(またファウル???)






『イリーガル・スクリーン!!!赤8番!!!』



桜木(俺????)











観客「イリーガル取られちまった!!」


観客「また桜木のファウル!!!」


観客、確認「ん?4つ???」




オフィシャルが個人ファウル4つを提示する




遅れて
「ワァァァァァーーー!!!!桜木ファウル4つだ!!!」



「外川にぶつかってから、連続で3つファウル取られたぞ」


「一気にファウルトラブルだ!!!!」






陵南は、はしゃぎまくる「おっしゃーーーー!!!これで桜木は交代するしかないーーーー!!!!」


宮野と高橋、菅平と高松それぞれにハイタッチ「よーーーし!!!!」パチンッパチンッ


彦一、応援席を煽る「盛り上げ盛り上げ!!!」



急転直下の展開に遂に"田岡節"「大局は変わった!!湘北の不安要素は?脚本・田岡茂一、そして主演は今回は誰にするかな?」ブツブツ


彦一、ニヤリッ


「行けるぞ、行けるぞ!!」希望の声


まだ11点のビハインド、更にはエース・外川の離脱で絶望の陵南だったが、一筋の光明が差す!!!











逆に湘北は落胆



桜木は肩で息をしてうつむいている、ハアハア



荒石「花道…………」


天崎「桜木さん………」


須形「桜木さんが………」


流川「・・・・」



安西は、やむ無く桜木をベンチに下げ、与田を投入



湘北メンバー

PG/13.須形拓弥/1年/180cm
SG/9.天崎和彦/2年/180cm
SF/12.与田隆之/2年/182cm
PF/4.流川楓/3年/192cm
C/10.荒石淳也/2年/193cm


観客「湘北もサイズダウンしたぞ」


観客「これなら陵南も戦えるか??」



弥生「だが交代を2年の与田君にして正解ね、インサイドのトラブルだからと言って、この場面で1年生の下柳君、長谷川君には余りにプレッシャーが大きすぎる、さすが安西先生」



しかし


湘北ベンチの空気は非常に重い



桜木は無言でベンチに座りタオルを頭から被り震えている、プルプルプルプル






水戸「久しぶりのファウルトラブルだ、悔しいだろうな」



晴子(桜木君………)










そしてここで、もう一つ奇跡が起きる






陵南の攻撃、


「言っても攻め手がない」


「ああ、攻撃の核・外川の穴はとてつもなく大きい」



早く攻めたい陵南なのに、またショットクロックは10秒を切る




ラスト2秒ほど、宮野が須形のマークを振りきれないままスリーポイントを苦し紛れで放つ


「フォームが無茶苦茶!!」


「素人みたいにテキトーに投げた!!?」


更には須形が少しボールに触れた「よしっ、触った!リバウンド!!」




宮野も自覚「クソがぁぁぁーーーーリバウンド頼む!!!!」




シュートはアーチの角度が大幅に変わり




ザシュ!!!!



「えっ??!」


「入った???」



シュートを放った宮野本人、苦笑い、しかしその後吠える「うおおおっーーー!!!!」


「マグレって言うか」


「いや、魂で入れやがった」





記者・中村「一桁だぁぁぁ!!!」




残り3分56秒

湘北74
陵南66



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】  

2018年03月13日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(862話)

『落とし穴?』





ワァァァァァーーーー


第4クォーター先取点は、陵南が必死の想いで掴み取った




彦一、ガッツポーズ「どやーーーーーー??!!!」



外川も彦一を指差し讃える「おっしゃーーー!!!」







そして、会場と陵南ベンチは騒ぐ!!!!



「エースからキャプテン、最高の形での得点!!!」


「スゲーぞ、あの二人!!!桜木と流川の読みを上回った!!!」


「そして絶対に欲しかった先制点が陵南に入った!!!」








記者・中村「湘北が決めていれば19か20点差、、一心不乱に守りきった後、自分たちが最高の形で逆に14点差に縮めた」



弥生「陵南はそれこそ120%以上、覚醒、底力が出ているわ、この得点はチームに勢いを与えるわ!!!」(よー決めたで、彦一!!!)








そしてこの二人は、悔しさを滲ませる


桜木・流川「にゃろう………」ゴオオオ、炎があがる


湘北61
陵南47








陵南はディフェンスにも勢いが出る



今度は桜木・流川には、四人がかりという奇策ではなくダブルチームなどできっちり抑える



桜木・流川「チッ!!!?」



観客「おおおーーー、さっきより陵南のディフェンスが良くなった!!!」


観客「足が動いている!!!!」



時間ギリギリで下柳がミドルのジャンプショットを放つが


高松「この距離はテメーにはねぇ!!!」


ガンッ!!!


湘北ベンチ「あぁぁぁ、自分のポジションでプレイさせて貰えなかった」汗








そして

高橋(天崎よりこいつの方が楽だ)


高橋が野茂のディフェンスをレッグスルーでかわしジャンプショットを決める


ザシュ!!!


湘北61
陵南49


「一気に5点縮めた!!!」





高橋、ディフェンスに戻る際トラッシュトーク「テメーはEランクか?!!」




野茂、「ムカッ!!!」





野茂、ショットクロック早々にスリーを放つが


弥生「流れが悪い!!!」



湘北ベンチも悟る「早いって!!!!」



ガンッ!!!



リバウンドは陵南メンバー全員が全神経を集中させ、きっちりスクリーンアウト



高松が取る!!!



「湘北三連続で攻撃失敗!!!」


「完全に陵南ペース!!!」







次は高松が下柳を押し込みゴール下を決める!!!



ザシュ!!!


湘北61
陵南51


「ワァァァァァ!!高松もエンジンがかかってきた!!!」


「やっぱあの1年となら高松の方が上か?!!」



記者・中村「さっきは抑えていたのに???」


弥生「集中力と勢いの差ね、陵南は最早"個"でも負けていないわ!!!」


ベンチの荒石「チッ、あの野郎」





「10点?10点差だ!!!」


「あっという間に!!!?」


記者・中村「これを止めてもう一本決めれば早くも"その一桁だ"!!!?」




ザシュ!!!



記者・中村「ん???」



流川「させねぇ」











観客遅れて「ウワァァァァァ、流川が無理やりねじ込んだ!!!!」



そのプレイ、流川へのディフェンスは徹底したダブルチームだったが、彼はもろともせず無理やりゴール下を決めていた






それを見た湘北、陵南、そして会場全体がシンクロ



『そんなの関係ねぇ!!!』


記者・中村(ちょっとこっちが油断した隙に)


田岡と陵南ベンチは、流川の逸脱したプレイにヤられる事が毎度お馴染みとなってしまっている(ハッ、いかん、敵プレイヤーだぞ)




湘北63
陵南51






陵南の次の攻撃は、菅平のパスから高松が再度ゴール下!!!



バスッ!!!


湘北63
陵南53



「菅平の巧みなパス!!!」


「見事なハイ・ロー!!!」


「高松連続得点!!!」





下柳「ガッデム!!!」



桜木「ん???」





「ピピーーーーーー」


ここで安西、コートメンバーにスタメンを戻す



「確かに今のメンバーじゃ、流川以外イニシアチブを持っていかれてたからな」


「安西監督の対処が早い!!!」


「スタメンなら湘北(のはず)だ!!!」


「いや、陵南のプレイヤーも覚醒しているからわからんぞ!!!」


「PG(須形VS彦一)の所がミスマッチになる!!」




陵南は直ぐ様ディフェンスをゾーンに戻しミスマッチを解消するが



前半にゾーンの攻略方法を会得した湘北、流川がフリーとなりスリーを決める!!!


ザシュ!!!


湘北66
陵南53


「また離れた!!!」


「流川、スゲー!!!」


「あいつ今日シュート外したか?!!」


「いや、全弾命中じゃねぇ?!!」





流川、スコアボードを指差して味方に告げる「決して一桁に追いつかさないように」



須形・天崎「はい!!!!」(スゴい人だ)(やぱ頼りになる)


荒石「おうよ!!!」(何て強気なんだよ)苦笑い



桜木「な、な、なまいーーーー」しかし口をつぐむ(違う、キツネの言う通りここで一桁にさせると相手が調子づく、俺様が決めなくては)






桜木軍団・水戸、ボソッ「また大人だ、ただ………」


大楠「どうした、洋平?」


水戸「いや、何でもない」


野間「何だよ、気持ち悪い」


高宮、パクパク「これ美味ぇ、てりたまバーガー」







しかし次の攻撃は、外川~菅平~相田と繋いで、彦一がジャンプショットを決める!!!



ザシュ!!!



湘北66
陵南55


「おーーー!!!陵南の3年生トリオ!!!」


「連係も抜群だったぞ!!!」



田岡「陵南の3年をナメるなよ、湘北!!!」




「後一つで一桁!!!」




だがしかし、ここからはしばらく互いに得点を積み重ねる展開に



湘北は、天崎や須形のジャンプショット、桜木のゴール下で再度16点差まで広げるが


陵南も、高橋と高松が連続得点で応戦



早くも第4クォーター半分の5分が過ぎスコアは


湘北74
陵南62


陵南「くそっ、一桁が遠い、、、」ハアハア



湘北「突き放す事も出来ない、、、」ハアハア



観客「両チーム全力でやりあってて相変わらず好ゲームだな」


観客「また何かきっかけがあって一桁になれば更に面白いんだが?!!」


桜木軍団「あっ落とし穴の予感とか…………???」ゴクリッ












そんな時、『ピーーーーー!!!!』審判の強い笛がなる!!!





「何だ???」





「オフェンス・チャージング!!!赤8番(桜木)!!!」



桜木のカットインに対しコースに入りチャージングを取る




観客「おーーー、桜木のチャージングを取りやがったぞ!!!?」



「取ったのはーーーー???」











「エース・外川!!!」



「ナイスディフェンス!!!」



「これで陵南の反撃の狼煙になる!!!」






だが、
















「痛えぇ、、、」大声







外川、膝を押さえながらうずくまっている












田岡「外川ーーーーーーー!!!!!」



彦一「担架や!!はよ担架やーーーーーー!!!」


二人の声が木霊する




会場騒然



「ウワァァァァァ、接触だ!!!!」


「外川、怪我!!!!?」






彦一、冷静になり「膝や………」(1年からの怪我の所や)





宮野が慌てて準備をする



『レフェリータイム!!』



外川はそのまま担架で医務室に運ばれる




桜木その際、不安そうに声を掛ける「お、おい…………」



外川、何とか親指を立ててOKのサイン、桜木に返事を返す








応援席の彼らも神妙な面持ちで

水戸「ちょっと質は違うが、花道の性格を考えると…………」


桜木軍団「落とし穴だな………」







一本止めた陵南だったが、エースの離脱、万事休すか?


そして、罪の意識に囚われやすい桜木の精神状態はいかに?



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】  

2018年03月09日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(861話)

『Over』





湘北VS陵南は、第3クォーター、湘北の得点ラッシュにより、点差は17点までに



陵南にとっては、最早絶望的な数字



湘北にとっては、安全圏とも言える点差、この試合に勝てば、ニ連勝により二位以内が確定し、湘北史上最速のインターハイ出場が決まる



会場のほとんどは、「逆転不可能」と予想








記者・中村「相田さん、かなり難しいと思いますが、陵南は逆転するには、何を考えて最終クォーターに望みます?」


弥生「そうね、、点差を二段階に考えるべきだわ、ラスト3分ぐらいまでに一桁に縮めれれば、まだ希望が見えて来るわ」


記者・中村「なるほど、、確かに17点差は果てしなく遠いですね、他には何かありますか?」


弥生「うーん、当たり前だけど陵南は、これから一つ一つのプレイに更に集中し神経を研ぎ澄ませ、100%、いや120%以上の力で挑まなくてはいけない」


弥生「そうしなくては湘北に勝てない」(それでもかなり難しい)


記者・中村、ゴクリッ







コートメンバー、湘北は第3クォーター終了時より少し選手を入れ替えている


湘北メンバー

PG/5.桑田登紀/3年/167cm
SG/11.野茂健司/2年/177cm
SF/4.流川楓/3年/192cm
PF/8.桜木花道/3年/194cm
C/15.下柳健/1年/195cm




「これまたバランスの取れた面子だ」


「今年の湘北は相変わらず選手層が厚い」







一方の陵南は、彦一と宮野を再度交代


陵南メンバー

PG/4.相田彦一/3年/167cm
SG/7.高橋信久/2年/182cm
SF/6.外川晴樹/3年/187cm
PF/5.菅平修/3年/192cm
C/10.高松大治/2年/195cm



「陵南はこの交代しかないのか?」


「台所事情も湘北が上回っている!!!」








田岡、黙ったまま



コートメンバーは、厳しい表情


ベンチでは既に手を合わせて祈る者も


陵南はかつてないほどの崖っぷちに追い込まれている


(17点差)


(これ以上離されれば追いつけない)


(そして負ければ夏は終わる)




会場も緊張感に包まれる中









『ピッ』

陵南ボールで第4クォータースタート





弥生(彦一、まず一本よ)






湘北はマンツーマン



陵南は慎重に組み立てる



彦一も「まず一本や!!!」



パス回し、ローポストの高松にボールが渡る



ディフェンスは1年の下柳



身長は195cm同士



高松、パワーアタック!!!




下柳、腰を落とし持ち堪える



観客「おお、控えの下柳も耐えてる」



観客「あいつもパワーで負けてないぞ」




荒石「いいぞ、下柳!!!」



高松、一旦諦めパス相手を探す「チッ」




何とか彦一に返すが



また時間に追われる


「6~5~4~」


外川、流川のマークを振り切れずに強引にジャンプショット





案の定、シュートは外れる



ガンッ!!!



外川「クソッ!!!」




リバウンドは桜木



桜木「フンッ!!!」






記者・中村「ああ、貴重な一本が………」


弥生「やはり今の湘北から流れを奪うのはそう簡単なものではない」










湘北の攻撃



陵南は第3クォーター突破されたゾーンを諦め、マンツーマンに戻している



弥生「だからと言ってマンツーでも流川・桜木の"個"を抑えれていたわけじゃない」


記者・中村「逆にこの湘北の攻撃が決まって点差が開くと少し早いけど勝負は決するんじゃ………?!」


弥生「確かに!!王者・湘北に約20点のビハインド、万策尽きた陵南にとって、そこでゲームセットね」


記者・中村「そして、湘北の攻めは…………」







「エース・流川!!!」




ディフェンスはマークマンの外川




と、彦一




「ダブルチーム???」






弥生「だが、今の湘北はパス回しも速い!!無論………」


「流川君に、二人では足りない!!!」




流川、少し大回りだがドリブルで揺さぶった後、二人を抜く



弥生「やはり!!!?」




流川の前には、ヘルプの高松と菅平、後ろには外川と彦一



「四人がかり!!!?」



「流川一人に?!!スゲー扱い!!!」




流川、インサイドアウト



受け取ったのは、ワイドオープンの桑田



桑田、ミドルレンジからジャンプショット(来い!!!)



湘北ベンチ「桑田さん、来ーーーい!!!?」





シュートは









ガンッ!!!



「外れたぁぁ!!?」



「陵南助かった!!!」



湘北ベンチ「あぁぁぁ………」






しかしリバウンドは





ガシィ!!!!!





「リバウンド王・桜木」





「あーーーー、桜木がスゲー!!!!」





湘北ベンチ、盛り上がる


陵南ベンチ、ビビる



そして、桜木「これで終わりだ!!!」シュート体勢








に、入れない「くっ?」



「あっ????」観客驚く


「四人がかり?!!」


「こっちも??!」


流川へのマークがそのままスライドしていた




桜木、動きを取れない、混乱


「流川にも四人がかり、桜木にも四人がかり!!!!」


「がむしゃら?陵南は捨て身の作戦だ!!!」



「ボールのある所に群がる、素人みたいな作戦だが、、、」










桜木には効いている


桜木「あわわわわ」あたふた



桜木、無理やりその場で跳ぼうとするが、菅平に弾かれ、ボールをファンブル






ルーズボールは下柳!!!



観客「まだ湘北ボール!!!」



下柳、直ぐ様ゴール下を狙うが



また三人ほどが下柳に近づき




バシィ!!!!!!




その一人だった高松が全力で跳びスーパーブロック!!!



陵南ベンチ、盛り上がる「ナーーーーイスブロック!!!!」




そのルーズボールに、桑田と外川が飛び付くが


「うおぉぉぉぉぉ!!!!」



タッチの差で勝ったのは外川!!!



外川「取りっ!!!!」




遂に陵南ボール





そして外川は、そのまま速攻に走る!!!



高橋とリターンでボールを受けとる



「は、速い!!!!」





しかし、ディフェンスに戻ったのはこの二人!!








外川「桜木!!!流川!!!」



陵南ベンチ、恐れおののく「ひぃーーー、あの二人にゃ無理だ!!」






外川、それでも強引に突っ込む



この二人に対し第3クォーターは、仙道式ダブルクラッチという超ビッグプレーで一本決めたが



弥生「あの最強コンビに同じ手は通じない!!!!」



観客「強引だ!!!!!!!」


「無茶だ!!!!!!!」



会場全体がそう思う







外川、跳ぶ


外川「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」




桜木も、跳ぶ


桜木「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」





流川もダブルクラッチに備えタイミングをずらしブロックの体勢に入る







くるり





やはりダブルクラッチ???!!



桜木「ワンパターンがぁぁぁぁ!!!!!?」








しかし外川の選んだプレイは







サッ








空中でボールを回した後




(パス????)



(誰に?????)












左コーナースリーポイントライン







走り込んでいたのはこの男







「キャプテン!!!!!」






桜木、叫ぶ「彦一ぃぃぃーーー?????」





桑田、必死でマークに戻るが





彦一、ボールを受け取りすぐシュートを放つ



桑田(クイックリリース???!)








会場全体が真っ白、一瞬時が止まったかの様に静寂








シュートは















この日一番の綺麗な弧を描き


















リングに吸い込まれる









ザシュ










会場全体「き、決まった……………」



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】  

2018年03月02日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(860話)

『爆発リズム』





相手ゾーンを攻略した湘北、攻守ともに勢いがつく





バシィィィィ!!!!



桜木が高橋のショットをブロック!!!



桜木「ウホッ!!!!!」



湘北メンバー「出たぁ、ハエたたき!!!!!」






観客「また桜木のブロック!!! ?」


「今日何本目だよ?!!!」




陵南の攻撃を完全シャットアウト





攻撃でも、素早いパス回しとフェイント、スクリーンを駆使し、相手とのズレを作る事を意識



先程までとは違い、ノーマークが次々と出来る



荒石のワンハンドジャンパー


ザシュ!!!



荒石「よしっ!!!!」







更には


「ふんぬーーーーー!!!!!!」



バスッ!!!


審判「ピーーーー!!!ホールディング、白10番(高松)、バスケットカウント・ワンスロー」



二人に囲まれていた桜木だがタフショットを決める!!!


ワンスロー付きで






「桜木がねじ込んだ!!!」


「今、人数をかけていたのに………」


「桜木だけは別格で勝負に行っている?!!」






桑田「流川の一言で桜木も気兼ねなくプレイしている………」



晴子、微笑む「桜木君、流川君…………」




ボーナススローもきっちり決める


桜木「超・天才!!!」








次の陵南の攻撃も



宮野のドリブルを、須形が独特な間合いのディフェンスからスティール!!!



宮野「あっ?!!!」



観客「何だ、今の???」



須形、ニヤリッ、そのままワンマン速攻!!!




宮野「クソがぁーーーーー !!!」



宮野、何とか追いつくが






須形は斜め後ろに肩からノールックパス




スッ




後ろに走り込んでいた天崎、楽々レイアップ!!!




ザシュ!!!





湘北49
陵南39




「速攻決まった!!!!」



「うわっ?!!!あいつ、何かスティールもパスもいちいちオシャレだな………」



「センスの塊・須形!!!」





天崎「だーかーらー、決めたのは俺なんですけど!!!?」



観客、取ってつけた様に「そうだ、天崎も速攻から得点を量産中!!!」



天崎、片手で頭を抱え首を横に振る「いや、だから~」








記者・中村「一気に10点差だ!!!」


弥生「湘北は毎試合このような爆発の時間があるわ、前半終了間際と本日2回目ね、これは相手からしたら相当に脅威だわ!!」










陵南、たまらずタイムアウト、、、




しかし田岡の策も今の湘北には通用しない!!!






湘北は荒石に代えてシューターの野茂を投入、追い討ちをかける





Splash!!!





「ワァァァァァ!!!シックスマンの野茂のスリー!!!!」



「出ていきなり決めた!!!!」



「安西采配的中!!!」





次は


バスッ!!!


流川がレイアップを決める!!!




弥生「中外のバランス、勝負に行くポイント、タイミング、湘北は非常に良いリズムで攻撃しているわ」



高頭「グッドリズム!!グーーッドウィドゥム!!!」



清田は、少し焦りながらも冷静に戦況を見つめる、「湘北………」ゴクリッ






陵南は、またもや攻撃が噛み合わずファンブルをしてしまう、ジリ貧





「湘北強えぇ………」


「陵南もあの手この手で対抗してきたが………」


「地力の差か…………」



湘北は第3クォーターは30点を取ることとなり


陵南との点差を一気に広げる



『ビーーーーー!!!』第3クォーター終了


湘北61
陵南44




「17点差!!!!」


「今の湘北に、この点差からの逆転はほぼ不可能だ………」


「湘北恐るべし………」


会場が、騒然としている




陵南ベンチは落胆


田岡・彦一は黙ったまま









桜木、一言「オヤジ、全国が見えたぜ」



湘北史上最速のインターハイ出場も懸かっている



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】  

2018年02月22日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(859話)

『地味なトリガー』





インターハイ出場を賭けた湘北VS陵南、この運命の一戦は、互いに点を取り合うシーソーゲーム



しかし、



宮野「ハンズアップ、足動かせ!!!」


陵南メンバー「おう!!!!!」







湘北メンバーは迷う


荒石(どう動いたらいいんだ)


須形・天崎(コーナーのスリーもフリーにならない)





弥生「そう、この展開でもゾーンだけは効いている」





桜木、流川とポジションが被る


桜木「????」


流川「チッ」



24秒ギリギリ、天崎のジャンプショット





外れる!!!



ガンッ!!







リバウンドは高松!!!




陵南ベンチ「よしっ、一本抑えた!!!」







陵南オフェンス



弥生「一本止めた後、陵南ここは決めたいところ~」





しかし、




バシィ!!!!




宮野がスクリーンからゴール下に突っ込みレイアップを試みるが



ゴール下の桜木にあっさりブロックされてしまう



「桜木のブロック!!!」


「ディフェンスには余裕があったぞ!!!」


「相手の動きが見えている感じだ?!!」





桜木「飛んで火に入る夏予選の虫………」



桜木軍団「おおお、上手い!!!!」






湘北、カウンター!!!!



須形「速攻!!!」




しかし、




「戻りが速い!!!」


「陵南もようやくスピードに馴れてきた??!」


「ディフェンスに集中しているんだ!!!」






湘北やむ無くハーフコートバスケに切り替えるが、迷いの中パスミスでボールを失う



替わって次の陵南の攻撃も湘北のディフェンスに圧倒されシュートを外してしまう


ともに2回ずつの攻撃失敗





そして、会場もクールダウン


「両チーム決めきれなかった」


「急に試合展開が重くなった??」




弥生「点の取り合いから一転、ディフェンスの時間帯になっているかしら!!?」






次の湘北の攻撃時も


「湘北はこのゾーンに攻めあぐんでいるぞ?!!」



湘北メンバー(くそっ!!確かに!!!!!汗)



誰もフリーにならない



コートメンバー(何とかしなくては!!!?)







焦り!!!!!













しかし、それを打開したのは、やはりこの男!!!!
















流川(行け!!!!)




天崎、びっくり!!!!


そして、(リ)アクション「おう!!!!」




天崎と会場全体が驚いた理由は同じ


「あの流川がスクリナー???」


ガシッ!!!!


流川が一人ディフェンス(高橋)を引っかける



観客「しかもゾーンで!!!?」




オープンになった天崎にボールが入る



遅れて高橋が、チェックに



天崎、シュートの構え!!!!





を止め、中に1つドリブル



ダムッ



高橋「しまった、フェイクか!??」



次に天崎の動きに反応したのが、高松!!!




天崎、この時点でバウンドパス!!!





受け取ったのは桜木!!!




そこに、反応した菅平

「おぉぉぉぉ!!!」(止める!!!)




桜木がゴール下!!!



彦一「来るで!!?」







ではなく、サッ!!!!



パス!!!!



田岡「桜木がここでパスだとーーーーー!??!」



湘北メンバーも(勝負しても良かった????)







そこで受け取ったのは、スリーポイントコーナーにいた須形!!!



「今度は空いた!!!」



慌ててトップの宮野がそこまで走る!!!


宮野(ギリ間に合う!!?)






が、須形もワンタッチでパス!!!!



宮野「へっ???」





観客席・清田「そこを空けちゃダメだ………」



この時ハイポスト付近で荒石が、外に出ようとするディフェンスをブロックしている









フィニッシュは完全なノーマークになったこの男!!!







流川が真ん中の位置からスリーポイントを放つ!!!







ザシュッ!!!




湘北42
陵南39





「ワァァァァァァ!!!湘北のパス回しがむちゃくちゃ速かったぁぁぁ!!!」


「エース・流川自らスクリナーになってから全員絡んだ」



「そして、最終自分に回ってきてそれを確実に決めたぁ!!!!」








弥生「陵南は後手後手だった………ゾーンが崩れた」


記者・中村「流川君自ら身体を張って動機付けに………?!」










ディフェンスに戻る際に流川、全員にこう告げる



「今のでいい、一人ずつずらせ…………」




須形・天崎・荒石は理解


(そうか、今のでいいんだ!!?)


(ズレを作る)


(バスケのセオリーだ)








この男は


桜木「ヅラす????」


須形・天崎・荒石(今自然とやってたじゃないか!!?)





流川、ため息と「どあほう、テメーは、、、」



流川、少し言葉に詰まり







考えてこの一言







「勝負しろ!!!」




流川から新しい指令(桜木は特例)が下る





弥生「苦手なゾーンを破った、この一本は大きい、さぁ試合が動くわよ!!?」



記者・中村「トリガーは流川君のスクリーンだったんだ!!!」



地味な様だが、ゾーン攻略のきっかけとなる流川のプレイ、そして味方への意識づけも



安西「見事なキャプテンだ」


試合が動く



続く  

2018年02月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(858話)

『She Saw Game』





「陵南が、湘北とガチンコでやり合っている」


「湘北には"個"では勝ち目はないと思っていたが、、、」


「そこまでの差はない!!!更には、、、」







「うりゃーーーー!!!」



ザシュ!!!



高橋のレイアップが決まる!!!


後輩の女生徒「高橋先輩~♥」




湘北33
陵南37



陵南ベンチが盛り上がる


「ナイッシュー!!!高橋!!!!」


「ナイスパス!!!宮野!!!」


「ナイススクリーン!!!高松!!!」






観客「見事な連携だったぞ!!!」


観客「組織なら陵南か?!!」



(湘北はバスケ経験が浅い桜木と荒石がいるから?)



桜木「ぬっ??!」




陵南はディフェンスを1-3-1のゾーンに変える



観客「このタイミングで変えてきやがった…………」



観客「湘北は急にゾーンにされると攻め辛いんじゃないのか?」





ゾーン最前列の宮野がマンツーマン時同様、気を吐く!!!


宮野「おらっ、お前ら足動かせ!!!」

キュッ、キュッキュッ




高橋「へっ、誰にモノ言ってんだ!!!?」



外川「(高橋に)激しく同意!!!」


しかし、陵南の雰囲気は良い


キュッ、キュッキュッ


海南・高頭「陵南は元々ディフェンスのいいチームだ、足がよく動いている!!!」






記者・中村「確か1-3-1には、コーナーのスリーポイントが効果的なんでしたっけ???」
※陣形的にそこが空きやすい



弥生「そう、それが定石だけれど、、、」




天崎、右コーナーでボールを受けとるが


外川が、恐ろしい速さでチェックに出る!!!



天崎、焦る「うわっ!!?」



打てない!!!





更には逆サイドコーナーで須形が受けた際も



高橋が突進する勢いで近づき


高橋「おら!!!!」




弥生「両翼の守備範囲が広い!!!」



須形、無理矢理な体勢でスリーポイントを放つ



自ら外れる事を確信、須形「リバウンド!!!」








ガンッ!!!






リバウンドは、



高松・菅平が「よしっ!!」(取れる!!!!)






ところが、







「甘いわ!!!!!」







ちょこん!!!!







タップが決まる!!!!








決めたのは、赤い髪!!!






「ウワァァァァ!!!!!桜木のタップが決まったぁぁぁ!!!」



「リバウンド王・桜木健在!!!!!」



オフィシャルに桜木の得点とオフェンスリバウンドが刻まれる



湘北35
陵南37



桜木、ガッツポーズ「天才!!!!」


晴子「桜木君、スゴいわ!!!ファインプレイよ!!」


桜木、ほんわ~「晴子さん♥」


他湘北メンバーは、喜びよりもホッとした様子「危ねぇ…………」





弥生「そう、陵南のゾーンは当たっていた!!!」









続く陵南の攻撃は、宮野から高橋への横のパス!!!!



を、バシッ!!!!



天崎のスティール!!!!



宮野・高橋「あっーーーーー?!!!!」


湘北メンバー「宮城(さん)流スティール!!!!」




天崎、そのままワンマン速攻ーーーー


誰も追いつけない



おまけに「来るか?来るか???」








ドカァァァァァァァ!!!!!





ワンハンドダンク!!!!!



湘北37
陵南37





会場、大盛り上がり!!!!



「来たぁ!!!!!天崎のダンク!!!!!」



「あの身長でのダンクはやっぱスゲー!!!!」



「また同点!!!!!」





天崎「ナイスガーーーイ・俺!!!!!」


天崎ファン、黄色い声援「天崎くーーーん♥」



桜木「ぬっ???」



今度は湘北ベンチも超絶盛り上がり、ウェーブが起こる「おお、いいぞ!!!今日は言わせておけ!!!!ナーイスガイ・天崎ーーー!!!!」


「いいぞいいぞ!!あ・ま・さ・き♪♪♪」




桜木「違ーーーーーーう!!!!!ナイスガイは、この天才・桜木のみーーーー!!!!!」





桜木の主張はさておき



「両チーム、全員が点を取っているな」


「あぁ、お互いミスもあるが、全員がやられたらやり返す展開だ」





陵南も次は、外川のカットインの合わせから高松がゴール下をねじ込む


バスッ!!!!


湘北37
陵南39



外川を見守る女性も



やられた荒石「ハアハア、高松の野郎………」





記者・中村「陵南は"個"のハンディキャップを"組織"でまかない、湘北に食らいついている感じだ」


弥生「そうね、攻守ともに"個""組織"バランス良くプレイしているわ、ディフェンスもゾーンに変えたし湘北の"1on1で物事を考える"作戦は一時お預けね」






観客「にしても、この試合、見ててめちゃくちゃ面白え、、、」


観客「あぁ、シーソーゲームが続いている」






ザシュッ!!!


流川が再度ステップバック・ジャンプショットを決める


晴子&流川親衛隊「ル・カ・ワ♥ル・カ・ワ♥」


湘北39
陵南39


同点!!!


しかし、徐々に会場全体がこう思う


「どこかで試合は動くはずだ………?!!」


「トリガーは何になるか???」



See you again
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