2018年12月08日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(902話)

『vs勢いのあるチーム~史上最強のチーム』





湘北!!!桜木による赤木ばりのインサイドアタックで先制点!!!



桜木「ウホッ!!!」



会場・湘北サイドは大盛りあがり



「湘北が先制点!!!」


「桜木のゴール下!!!」


「何か見た事あるようなプレイ………」


「ま、まるでゴリラだ!!!」





だが、雑賀も負けじと



ザシュッ!!!!!



SG福元がディフェンスの網をくぐり抜け、ジャンプショットでスリーポイントを決める!!!


キャーーーー!!!!!


湘北2
雑賀3



天崎「あちゃー、、、汗」



流川「バカ野郎、2番(SG)と4番(PF)が得点源だって言ってただろ?!もっとタイトにつけ!!!」



天崎「はい!!!!」



流川「テメーなら止められる」



天崎「はい!!!!!」(キャプテン!!!)





湘北はその流川が、ポストプレイからのフェイダウェイ・ジャンプショットを鮮やかに決める!!!!!



「流川が決めた!!!」


「キャプテンにしてエース!!!!!」


「よっ、お見事!!!!!」


「あれもまさに芸術品だよな!!?」



湘北4
雑賀3



雑賀は寺下がドライブ、弱冠それに遅れた桜木がファウル



桜木「ああぁぁーーーー」



寺下、奪ったフリースロー二本を沈める




寺下その後も、ルーズボールやスクリーンなど数字に残らないプレイでチームに貢献、会場を盛り上げる



「いいぞ!!!寺下!!!!」


「寺さーーーん!!!!」


「太地先輩!!!ナイスファイト!!!!」





弥生「寺下太地………自ら得点が取れるにも係わらず、労を惜しまないプレイでチームを盛り上げる、いい選手ね!!!」


中村「人気も抜群ですね!!?」



桜木「ちぃ…………」




第1クォーターは、この寺下の頑張りで、雑賀は思いの外、シードの湘北に善戦し五点差で終える


湘北20
雑賀15





しかし、第2クォーターは



ハイポストの荒石からローポストの桜木にパスが渡り、桜木がボースハンドダンクを決める



ドカァァァァァァ!!!!!


「出たぁぁぁ、桜木のスラムダンク!!!!!」


「ゴリラダンク?!!!!」


「いや、"妙に"荒石とのコンビネーションが良かったぞ!!!」






中村「あっ、あれも…………???」



弥生「明利の花形~赤木のホットラインの形だわ!!!?相当彼らに鍛えられたみたいね………」





桜木と荒石が憎まれ口を叩き合いながらも


荒石「へっ、珍しく位置取りが良かったじゃねぇか?!!」


桜木「お前もやっとこの天才の動きに気づく事が出来たか?!!」



パチンッ!!!!!!!



何やかんやでハイタッチ!!!!!






更には、須形のポストプレイ、ミスマッチを突く



PG岡本「くそっ!!!」



ヘルプディフェンスが集中した所、またもや桜木にボールが



ザシュッ!!!



「ナイスパス!!!」


「ルーキー・須形から桜木!!!」


「にしても、あいつ(桜木)何点取るんだよ?!」


「あんなに得点能力のある選手だったか?!!」





弥生「須形君が1番になった事、そして桜木君のエース級の得点能力、、、これはまだ全国にはさほど知れ渡っていない…………」





ディフェンスでは、天崎が奮闘、相手エース・福元を前半5点に抑える





第2クォーター終了時のスコアを


湘北50
雑賀24


とし、格の違いを見せつける





後半は控え中心に


PG/桑田
SG/須形
SF/与田
PF/長谷川
C/下柳



須形が点を取り始める



ザシュッ!!!


ザシュッ!!!


ザシュッ!!!



騒然とする館内



「誰だあの#13番は???」


「バカ、お前モグリか?全中MVPの須形だよ!!!」


「何ーーーー?!!!中学No.1プレイヤーが湘北に入ってるのか??!」


「だーかーら、さっきから言ってるだろ??!」




須形の全国デビュー、センセーショナルを与える


清田「あん???」




須形、応援にガッツポーズで応える





湘北はこの後、ベンチメンバー全員が出場を果たす




雑賀も終盤、自身へのマークが手薄になった福元が得点を決め返すが





湘北の経験値と総合力に全く力及ばず、勝負あり





『ビィィィーーーーー!!!!!試合終了!!!!!』



「ヨッシャーーーー!!!!!!」



湘北サイド、歓喜!!!!!



湘北109
雑賀 48



終わってみれば60点差の圧勝



県予選から勢いのあった和歌山・雑賀工業を見事打ち破った





同学年同ポジション、この試合でもマッチアップした、寺下が桜木に声を掛ける


ハアハア

「完敗や桜木、俺らの分も頑張ってくれよ、、、そや!!?俺は関西の大学に行くんやけど、お前は大学は決まっとるん??!一緒に同じ大学行こらよ?!!」







桜木応える「ふんっ、大学は行かん!!!プロだ!!!!!」


荒石(まだスカウトも何も来てねーだろが)





寺下「プロか?!!なら俺もいつかプロに行くつもりやから、その時また勝負やな??!」





桜木「おう!!!!!」



ギュッと固い握手をかわす





桜木軍団・野間は早くも涙腺崩壊「おおーー、いいぞ!!!俺たちの湘北!!!!」


水戸「まだ、緒戦だっちゅーの」




そして湘北ベンチは


「よしっ、これでまず一勝!!!」


「ってかシードだからもうベスト16だよ!!!」


「このまま一気に優勝だ!!!!」



上昇気運!!!!!






観衆は初お披露目となった"今年の湘北"に、まだザワついている



ざわざわざわざわ



「おいおい、今年の湘北もめちゃくちゃ強いぞ!!!」


「去年のスタメン四人とスーパールーキー須形!!!」


「ベンチメンバーもいい、連係もあがっている………」



「このチームなら今年こそは優勝を狙えるぞ!!!!」




約2ヶ月前の神奈川と同じような反応


旋風を巻き起こす



弥生・中村「ふふっ、だから言ったやない(じゃないか)?!」ドヤ顔



町田「ハッ、何を???」







流川・桜木は「ふんっ、まだ一勝したに過ぎん…………ぬっ??!」プイッ





何はともあれ、湘北は雑賀の勢いを受け継ぎ、早くもベスト16進出を果たす





その他二回戦は、屋良城、常誠、種子島、海南、洛安、堀が一回戦同様、それぞれ強さを見せつけベスト16進出





湘北のブロックでは


熊本第三の勢いを笹岡が止めベスト16入りを決める

くまモン、涙



樋口のいる北野坂も、金山商業に4点差で競り勝つ

樋口「よしっ、後一つで桜木と再戦や!!!」





そして、湘北の次の対戦相手も決まった



青 鳳(宮崎)59
南大塚(山形)78




町田「おっ、やっぱり南大塚か、、、」


弥生「今年の南大塚は、好ガードのキャプテン佐藤君と2mセンターの伊藤君を中心に、山形史上最強とまで言われているチーム」



中村「史上最強の………神奈川は(いつの)どのチームになるんですかね…………」



弥生「フフフッ面白い事言うわね、、、それは歴代最高位の牧君率いる海南大附属、最強・山王を破り伝説となった赤木君時代の湘北、天才・仙道君を擁しインターハイベスト4の陵南、悩む所だわ、、、そしてその上を行ける可能性があるのは、、、」





「今年の湘北ね!!!!!」





「彼らが、どこまで上がって行けるかが、この論議の答えになってきそうね」








温泉ホテル原別荘ーーーー


湘北メンバーは宿泊したホテルに戻り


しばしの休息の後



リラックスルームにて、彦一により追加されていた南大塚の地区予選の映像を観、次の試合の作戦を入念に考える



桜木「お次は、チェリー軍団ね…………」ニヤリッ



続く  

2018年11月27日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(901話)

『勢いのあるチーム、そして先制点の真相』





鹿児島インターハイは2日目を迎える




二回戦、いよいよシード校が登場し、会場は盛り上がりを見せる



それぞれが格の違いを魅せつける





第1シード、優勝候補筆頭格の名朋工業は、激戦区福岡2位の北条四商を全く寄せつけず圧勝


後半のほとんどの時間で主力を温存


名朋111
北条 45


森重寛は27分の出場で42得点





その福岡を1位突破した博多商大附属も危なげなく滋賀の湖星に勝利している







昨年の選抜大会、準優勝で王座から陥落した第2シードの山王工業は、栃木・加臥工業と


伝家の宝刀・ゾーンプレス・ディフェンスが炸裂!!!


得意の速いテンポに持ち込み、圧倒!!!


山王119
加臥 39


樽瀬俊輔は、名朋へのリベンジを誓い虎視眈々と優勝を狙っている















そして


湘北(神奈川)×雑賀工業(和歌山)

の開始時間が刻一刻と迫っている






ドーーーーーーーーーン



『初志貫徹』



そう書かれた横断幕が応援席から垂れさがっている



和歌山・雑賀工業の横断幕である



和歌山側の応援席にも徐々に人が集まってきている


少し豊玉に似た雰囲気のある応援団





中村「相田さん、和歌山ってバスケ事情はどうなんですか??!」



弥生「そうね、バスケは弱小県ってイメージだから今や湘北からしても格下と言えるわ…………ランクもとりあえずはCにしたし…………だけど、県予選で和歌山の絶対的王者マツハシ(松下橋本)を倒し、昨日もBランクの格上・青森との接戦を制している、今最も勢いのあるチームの一つね」



中村「なるほど、勢いのあるチームか…………そう言えば当時の湘北もスゴい勢いでしたもんね?!無名校からAAランクの山王に勝ち、そして伝説を作った………今度は湘北が追われる立場なんだ」








湘北応援席



水戸「おっ、間に合った間に合った」



大楠、欠伸「にしても遠かったなぁー」



野間「出陣じゃーーー!!!」



高宮「これキンキンに冷えてて美味ぇぞ」手には鹿児島名物『白くま』




桜木軍団上陸!!!!!!!!





ざわざわざわざわ




湘北部員たち


「桜木軍団だ………」


「おいおい、ここ鹿児島だぞ………」


「どこまでも来るな、あの人ら…………」





コートと応援席を行き来していた晴子が


「あっ、洋平くん!!!」



水戸「よぉ晴子ちゃん!!!」



晴子驚く「ウソーーー、ここ鹿児島よ、皆どうやって来たの???」



大楠が「これこれ、4人乗りで」バイクのアクセルをぐいぐいと回すジェスチャー



晴子「えっ???本当に?」



水戸「ウソウソ、こいつの冗談だよ、俺らは飛行機組~」



晴子「もぉ~」クスッと笑う



高宮「俺らこのためにバイトしてるようなもんだぜ、なぁチュウ??!」






野間は既にハチマキを巻きせっせと応援旗などの準備を始めている


「頼むぞ湘北」ブツブツブツブツ





そんな応援席の和やかな雰囲気とは対照的に、選手らは真剣そのもの、気を高めている





大楠「花道のやつ、相手は格下ぽいのに何か妙に集中しているな~」



水戸「相手がどうとかじゃなく緒戦の入り方を重んじているんだよ、そういう調整の仕方も、強豪校へ成長した証だな」



野間「俺らも同様、集中だぞ………」ブツブツブツブツ



高宮は薩摩揚げをほおばる「ふーん」

















そして


『ビーーーーーーーーーーー!!!!!!』


館内にブザーが鳴り響く


試合開始を告げるブザー



「さあ、来た来たああああーーーーー!!!!!」


「昨年全国3位の湘北だ!!!!!」


「神奈川を1位突破した実力は如何に??!」


「一体どんなチームに仕上がってるんだ!!??」


大歓声!!!!!!!!!





中村「やはりこの試合、湘北への注目度はかなり高いですね!!!!!」



弥生「ええ、湘北は三年連続インターハイ出場&選抜3位、今年こそはと周りの期待も高い!!!!!」




更には


「L・O・V・E、る・か・わ♥️」


「天崎くーーーん!!!」


「俺は玄人好みの荒石に注目だ!!!」


「中学MVPの須形も加わったって?!!最強かよ!!!」


「赤頭ーーー!!!!!!!こらぁぁぁーーー桜木!!!!!ぶっ潰すぞ!!!!!」


黄色い声援から罵声のようなものまで




弥生「そして湘北はユニークなキャラクターが揃ったチーム!!!人気も抜群よ!!!」


中村(野次もスゴいけど…………汗)








流川「集合~」



「おう!!!!!」



スタメンを中心に安西を囲う



安西「さあ緒戦です、雑賀は勢いのあるチームですよ、、、だが逆に我々がこの試合に勝って勢いをつける、、、」



「おう!!!!!」





「そして流川君、桜木君…………」




流川「うすっ」



桜木「おぉ、オヤジ!!!!!」







「君たちにとって最後のインターハイ、悔いは残してはいけません」





流川、こくりっ



桜木「最後…………??!」




周りも反応


(そうか、当たり前だけど3年生にとって最後の夏、冬もこのメンバーで出来るとは限らない、絶対に悔いは残したくない)







安西「悔いを残さない方法は勿論……… ?」







流川「日本一」



桜木「全国制覇!!!!!」



安西「よろしい」にこりっ









インターハイ2回戦

湘北高校(神奈川)×雑賀工業高校(和歌山)



『ピーーーーーー!!!!』


「整列!!!!!」

レフェリーの笛が鳴る


流川「行くぞ」

「オウ!!!!!!!!!」



ガンガンガンガンガン!!!!!

湘北応援席、メガホンが打ち鳴らされる


「湘北ファイトーーーーーーーーーーー!!!!!!」


桜木軍団もペットボトル

「行けえ!!!花道ーーーーーーーーー!!!!!」




5人の背中を見つめる晴子


晴子(桜木君、最後の夏よ、絶対優勝よ!!!!!)






雑賀も


「行けーー!!!太地!!!!!」


「湘北いわしたれ!!!!」


「オッオーオッオーーージャンプ!!!ジャンプ!!!」


メガホンからの激しい応援





両校、整列

「赤・湘北、白・雑賀」



湘北高校 スターティングラインナップ

PG/13 須形拓弥(1年/181cm/68kg)
SG/9  天崎和彦(2年/180cm/69kg)
SF/4  流川 楓(3年/193cm/82kg)
PF/8  桜木花道(3年/195cm/90kg)
C /10 荒石淳也(2年/194cm/82kg)




雑賀工業高校 スターティングラインナップ

PG/4  岡本修爾(3年/170cm/57kg)
SG/9  福元秀典(2年/175cm/65kg)
SF/8  谷本浩二(3年/185cm/74kg)
PF/5  寺下太地(3年/190cm/81kg)
C /10 小林祐一(2年/197cm/90kg)






中村「和歌山も身長は比較的バランスが取れたチームですね」



弥生「ええ、けどそれでも全体的に湘北のほうが高い、PGは11cmのミスマッチ、この辺りがどう試合に影響するか」




須形「・・・・」


岡本「・・・・」




ジャンプボールに


湘北・桜木、雑賀・小林がセンターサークルに立つ



ドキドキ、ドキドキ



ガンガンガンガン


「オッオーオッオーーーオッオーオッオーーー!!!!」



晴子が手を合わせ祈る


ドクン、ドクン




静寂と喧騒のコントラスト








そして遂に






レフェリーがボールをトス!!!!



スッ





ティップ・オフ!!!!!!!!!!!


カシャッカシャッ、カシャッカシャッ!!!!!フラッシュの嵐


「始まったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」








ダンッ!!!!!!!!!



両者が跳ぶ







「ふんがーーーーーー!!!!!!!!!!」


バッシイイイ!!!!!



桜木・圧勝!!!!!!


小林のはるか上


小林驚く「何っ?????」(何だこの高さは???)




晴子「よしっ!!!」小さく拳を握る






天崎が取る「ふんがーーーーー!!!!」






石井「おお、桜木も天崎も気合い十分だ!!!!」



佐々岡「まずはマイボールスタート」



桑田「よしっ落ち着いて行こう!!!!」





湘北ボールでスタート




須形にボールが渡り、慎重に組み立てる

「一本、一本!!!」




雑賀のディフェンスはマンツー、ポジション通りにつく



チラッ、チラッ


須形、全ポジションを確認





そして



須形(ここだ!!!!!)




サッ!!!


パスを送る





水戸「おっ??!!!」










ローポストの桜木にボールが渡る






高宮「一本目から花道…………」



大楠「流川じゃねぇんだな?!」



野間「湘北は、一本目を花道に託した!!?」



水戸「県予選での"あの爆発"で流川にも負けない信頼を勝ち取ったかな?!!それに花道が決めると勢いに乗る」







桜木、ローポストから強烈なインサイドアタック


相手のPFの寺下をぐいぐい押し込む



寺下「くっ???!!」



よろめく






そして



バスッ!!!!!




湘北が桜木のゴール下で先制点!!!!!





ワァァァァァーーーー!!!!!!!!!!


会場爆発


「桜木の先制点!!!!!!!!」


「流川じゃなく桜木!!!!!」


「何か"桜木のくせに"、シンプルに決めたぞ」




湘北ベンチ


「よしっ!!!!!(今シーズン)全国初得点!!!!!」


「桜木さん!!!!!ナイッシュー!!!!!」


「末広がり・桜木!!!!!」


拍手やガッツポーズ






桜木もガッツポーズで応える、ググッ



水戸「おっ、何かカッコいいな!!!」







中村「何かインサイドから簡単に決めましたね、桜木君ってあんなプレイヤーでしたっけ?」



弥生「確かに、、2年時ぐらいから少しずつポストプレイも増えてきたけど、あんなに綺麗なのは今までなかったわ?!」



町田「シンプルにやってのけたぞ、今のは完全に自分のモノにしている感じだったぞ」



中村「県予選でもなかったっす、この短期間で一体何が???」



弥生「その答え、、、今のはまるで、、、」


















水戸「ゴリだな……………」



桜木軍団「ああ、ゴリだ!!!!完全にゴリだった!!!!」


「キングコング・弟!!!!!」





湘北ベンチも


桑田「早くも赤木さんとの猛特訓の成果が出てるぞ!!」



石井「あぁ、しかも確か、2年前の湘北全国初得点が赤木さんで全く同じような形だった」



佐々岡「それ何か感慨深いな…………」





晴子は早くも泣きそうになる(お兄ちゃん!!!桜木君!!!)






弥生「明利大学の赤木君との特訓があったと彦一が言っていた…………」



中村「あっ!!!確かに今のプレーは赤木君だ!!!!!」


町田「短期間であのローポストのパワーアタックをマスターしてきたのか??!」


弥生「桜木君、あなたはまだ進化を遂げるの…………」





桜木、ニヤリッ「ウホッ」




桜木のゴリ直伝のインサイドアタックにより、幕があがった



続く  

2018年11月20日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(900話)

『First Round@KAGOSHIMA』





一回戦が二会場で順に行われている





大きな番狂わせはなく、強豪と呼ばれるチーム、前評判が高いチームは、順当に勝利を収め二回戦へと駒を進める





高見沢(北海道)VS屋良城(沖縄)は


屋良城留学人エースのフレデリック・カマラ(200cm)が50得点19リバウンド6ブロック、ダンク5本の大暴れ


その類いまれな身体能力で格の違いを見せつける



弥生「さすがカマラ君ね、ベスト16で名朋と対戦するはずやわ………要チェックや!!!」



カマラ(メイホーにゲコクジョーだ!!!そしてサクラギ、またショウブしよう!!!!!)



高見沢(北海道) 77
屋良城(沖 縄)119






次に登場したのは今年、スタメンの平均身長が全国一の摩天楼軍団、静岡・常誠、彼らもその高さを遺憾なく発揮し一回戦突破



房総工業(千 葉)52
常 誠(静 岡)82


キャプテン・丸尾「ズバリ常誠が優勝でしょう!!!」


副キャプテン・花輪「ベイビーたち、MVPは僕がいただくよ~」








このブロックで、唯一波乱があったとすれば開催地・鹿児島の種子島工科大学附属が四国の雄・土佐義塾を破った事だった



地元だけあって大声援に後押しされるように




記者たちが慌てる


「おい、インタビュー取れ!!!」


「日本語は?!!」


「にしても、、、マイク届くか??」背伸びをして腕を思いっきり高くあげ、ようやく届く高さ



「とにかく高い!!!!!!!汗」



そう!!!インタビューを受けているのは種子島工科大学附属をインターハイ初勝利に導いた


中国からの留学生・陽明命(ようめいめい)という選手であった


213cm(7フッター)/121kg


野太い声、若干伝わる日本語でインタビューに応じている





弥生「まさに""万里の長城""ね…………」



中村「こちらもベスト16でその常誠と高さ対決実現なるか、"要チェック"だ」



弥生「あっまた使ったな!!4000年早いわ!!!!!」バコッ!!!!!



種子島 (鹿児島)80
土佐義塾(高 知)68











次のブロックでの強豪は、言わずと知れた神奈川・海南大附属高校



ドカァァァァァァァァ!!!!!!!


清田がダンクを決めた所で、ゲームセット




海南大附属(神奈川)110
王子学園 (奈 良) 39



「スゲー、海南は流石の強さだ!!!」


「あれで神奈川じゃ2位だってよ?!!」


「じゃあ湘北ってどんだけ強いんだよ??!」





清田「ムッ?やはりその評価かよ」(いつまでも湘北が付きまとうのかよ)イライラ



一ノ瀬「まぁしょうがないですよ、このまま上まで行って決勝で湘北も観衆も見返してやりましょ?!!」



清田「お、おぉ…………」(ホントこいつしっかりしてきたぜ)





弥生(湘北との再戦は決勝まで進まないといけない、さて両校どこまで上がれるか??)







湘北がシードのブロックでは北野坂(兵庫)が、昨年の強豪・白松(福島)を下す



樋口「ベスト8で湘北にリベンジだ!!!」27得点/14リバウンド/4ブロック


パートナーの相葉も31得点/10アシスト/5スティール


北野坂(兵 庫)99
白 松(福 島)49








一回戦屈指の好カード


熊本第三(熊本)と豊玉(大阪)は大接戦



熊本第三スタメン


PG/9.松原光真/2年/174cm
SG/15.嘉多元気/1年/179cm
SF/6.有上希/3年/185cm
PF/4.内村勇気/3年/188cm
C/5.泉谷力/3年/200cm





豊玉スタメン


PG/8.市川稔/3年/165cm
SG/10.須藤龍河/2年/179cm
SF/6.渡辺光樹/3年/190cm
PF/4.山本貞高/3年/193cm
C/5.白間みちる/2年/194cm


「昨年のスタメンがまた一掃されてるぞ!!!」


「何故???」


「知らん!!!」


「作者の都合だ!!!」





応援席にはくまモン、大応援団(隣の県というのもあって)



晴子「キャッ、可愛い」



桜木「グヌヌ…………くまモンめ…………」



荒石「何に焼き餅焼いてんだよ汗」





試合は熊本1年生のスラムダンカー嘉多が躍動


試合終盤に逆転のジャンプシュートを決めチームに勝利をもたらす



観客は大興奮



元気と勇気、希望を受け取る







そして豊玉・テルオの夏が終わる



テルオ、涙



熊本第三(熊 本)93
豊 玉(大 阪)92









その他の強豪も二回戦進出を決めた


南大塚(山 形) 99
湖谷南(鳥 取) 74



笹 岡(宮 城)110
岩清水(北海道) 43



洛 安(京 都)121
湯来実業(広 島) 58



浦安商業(千 葉) 88
馬宮西 (岩 手) 50




湘北メンバー



桑田「同ブロックの南大塚と笹岡、どっちもいいチームだな、、、」



石井「ああ、どっちもかなり強いぞ、、、何で秋田筆頭に東北はこんなに強豪ばっかなんだ」



佐々岡「3回戦は南大塚、準々決勝は笹岡なんてあるかもな(で準決が山王なら三連続東北!!?)」






この試合は、以前にも紹介した笹岡のルーキーである野比と夏嶋が旋風を巻き起こす



2mちょうどの野比俊輔はスリーポイントとミドルのフェイダウェイジャンプショットで41点の荒稼ぎ



桑田「神奈川で言ったら一ノ瀬に近いんだけど、、2mあるのに一ノ瀬より更に外を好むタイプなのか………?」



その野比に繰り返しアシストするのはPG172cmの夏嶋誠

21得点13アシスト



石井「伊達の兄とかと近いオールドスクール型かな?けど得点能力も高いな!?」




佐々岡「何せ笹岡は強いぞ!!!!!」












そして!!!!!



湘北の緒戦の相手が決まる



雑賀工業(和歌山)72
町田三商(青 森)66



湘北メンバー全員がこの試合を観戦






桜木呟く「ワカヤマか…………」







天崎「あれっ桜木さん、和歌山の事何か知ってるんすか?」












桜木自信ありげに





「桃太郎だ!!!!!!!」









しかし荒石「バカ野郎、それは岡山だ!!!!!」






桜木「ぬっ?アラシ??そうなのか???ではこれはどうだ??!」







荒石「何だ???」











桜木「武蔵だ!!!!バガボンドだ!!!!!」





須形「あー、それも岡山ですよ!!!そして宮本武蔵の出生は諸説ありです!!!」









桜木「ぐっ、スガタ、、、ではこれは、、、」





荒石・須形「おう(はい)???」










桜木「Kさんの出身地だ!!!!!!!」






荒石・天崎・須形「だぁぁぁーーーーー!!!!!だからそれも岡山ーーーーーーー」(俺たちにはわかる)









桑田、汗「と、とにかく和歌山の雑賀工業があがってきた…………」



石井「あぁ中外とスタメン全員が好プレイヤーだったな…………」



佐々岡「PFの寺下とSGの福元が得点源…………桜木のポジションが重要になってくるんじゃ???」








桜木「ふんっ、恐るるに足らん!!!!!」





流川はウトウトしている







湘北はその足で、最寄りの高校の体育館を借り最終調整



安西「緒戦の入り方が重要ですよ」



桜木「ぬかりはないぜ、オヤジ!!!!!」



ガコォォォォォォォォン!!!!!!



安西、にこり













夜が更けてくる





弥生「フゥ、内容盛り沢山の一回戦やったわ」とネタを整理する







中村は「ヒック、ウィ、あっ相田さん、この芋焼酎美味いっすよ~」





弥生、プルプルプルプル「このアホ!!!!」バコッ!!!!!









インターハイ2日目、湘北にとっての緒戦が始まる



続く  

2018年11月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(899話)

『鹿児島~チェスト~』





8月



鹿児島県





車内アナウンス


「まもなく鹿児島中央~鹿児島中央~」



むにゃむにゃ


新幹線内、寝ていた生徒たちが起き出す





そして到着、ホームへ降りる







桑田「やっと着いたーーーーー」



石井「始発で出たのにもう昼間…………」



佐々岡「過去最長の距離だよ、これ?!!」



須形「何せ本土の最南端ですもんね!!?」



天崎「南国って感じーー!!!」



荒石「暑すぎだっちゅーの!!!」





そして何人かの生徒が


「あっ!!あれ桜島ーーーー」



指差す方、遠目に桜島



オオオオーーーー


どよめき







だが、





ぬっ!!!!!



「どれだ?サクラギジマは??!」





桜木が遮るように止まって確認、そして





桜木「ふん、この偉大なるサクラギ様の名を冠しているのに全然小さい…………」







「サ・ク・ラ・島ですよーーーー」





桜木「ぬっ??!」





桜木「角刈り………」






与田だった



「それに、ここから10キロは離れてるんですから小さく見えるのはしょうがないですよ、近くへ行けば大迫力のパノラマで観れますよ」





桜木「グヌヌヌヌ、、、こいつはいつも、、、」




そんな時




「ジャマだ」


ドガァァ!!!!


桜木の背中にキックを入れる流川


「そんなトコに突っ立ってたら進めないだろうが、どあほう」



桜木「コラア!!!ルカワーーーーー!!!二年連続で駅のホームで人の事蹴りやがったなーーーー!!!!!!」



大男たちが騒いでいる






湘北高校バスケットボール部


インターハイの開催地、鹿児島に乗り込む





看板には『ゆくさ おじゃったもした(ようこそいらっしゃいました)』の文字



「西郷どんだ!!!」


「長渕剛だ!!!」セイッ♪♪♪


「井上雄彦先生!!!」オオオオーーーー





様々な意味で聖地となるこの場所で、男たちは一週間に渡る熱き戦いを繰り広げる



桜木「勝あああーーーーーーーつ!!!!!!!!!」






『温泉ホテル原別荘』


湘北メンバーの宿泊先となるホテルである





「こんにちわ~~~」


晴子が元気よく挨拶する



安西「湘北高校です、今日からお世話になります」


晴子「よろしくお願いします」


フロントスタッフたちが笑顔で迎える

「ゆくさ、おじゃったもした~長旅でお疲れでしょう??」




そして、女性のスタッフが選手を見回す


「おお~、みんな大っきか、さすが全国大会に出るチームじゃ~」



そして、桜木を見つける


「兄ちゃんどげんしたと?その派手な髪ば?キミが一番目立っちょるからエースなのけ?」



ピク!!!


桜木、ニヤリ


「ふっふっふ、分かるかね」




しかし、直後に流川を発見


「いや、こっちけ?こっちのお兄ちゃんのほうがエースの顔やぃよ」



桜木「なっ…………!!!?」





荒石「お、この流れは」



天崎「去年もあったな?笑」


須形「客商売のプロですね?!」



一同、大きくうなずく




桜木も思い出していた


「グヌヌヌヌ、グソッまたこの流れか…………」








しかし!!!!!!!







今年は!!!!!!!











「あっ桜木君ね???」





桜木「ん?」



振り向くと







家族連れ


そして「やっぱり…………」母親が確認



そして父親が幼稚園か小学校低学年ほどの子の手を引っ張り



「こんわろ(この子)も、バスケしちょる、わい(キミ)の大ファンやけ、ほれ!!!」






そして少年は前へ出て、恥ずかしそうに一言



か細い声で、だが目は輝いている



「きばいやんせ(頑張れ)…………」













桜木、何となく伝わる











そして











桜木「少年よ、おいにまかせんか!!!!!!!!!!」(何故か鹿児島の方言で笑!!!!!)





ピースサインで応える








周り「オオオオーーーー、一応全国区ーーー!!!!!!!!!」







そんな出会いもあり






総勢60名の生徒がいくつかの部屋割りで過ごす





3年生の部屋



石井「いや~それにしても遠かった~」



佐々岡「あぁ、鹿児島までこんな大人数で…………」



桑田「何でも多大な寄付金が集まったようだよ、ありがたい事だ」



桜木「・・・・」



流川「Zzz………」







2年生のユニフォーム組の部屋



野茂「明日は開幕式と一回戦、俺たちは見学だよ」



天崎「シードだもんね、高みの見物っと」



与田「青森と和歌山の勝者がうちと…………」



荒石「和歌山は絶対的王者を倒して勝ち上がって来たらしいじゃねぇか、そーゆー勢いのあるチームには気をつけねーとな」



天崎(また勉強熱心だ………)







1年ユニフォーム組の部屋



須形「いよいよ高校になって初めての全国大会だ」



長谷川「あぁ、けど何回経験しても緊張するよ」



下柳「同じく…………」



須形「二日後の試合時間にピークを合わせれるよう調整しよう!!!」



長谷川・下柳「おう!!!
!」



かつてないエリートたちの会話だった、、、







そしてマネージャーの部屋



後輩マネージャー1「あぁ、晴子先輩~私まで緊張してきちゃった~」



晴子「大丈夫よ、ほらっ深呼吸深呼吸、スーハースーハー」



後輩マネージャー2「天崎君、活躍するかなぁ~」



晴子「こらっ、えこひいきはダメ!!!」



後輩マネージャー1、2「自分だってーーー」じぃーーーー



晴子、焦りながら「自分だってって何よーーー!?わかったの?湘北皆を平等に応援するのよ!!!」





だが、晴子続ける



キリッ

「違うわ、私たちも応援するんじゃなくて""戦う""のよ!!!!!」



後輩マネージャーも感銘「はい!!!!!」









そして、翌日


ホテルからバスで約10分


メインとなる鹿児島で一番大きい体育館へ



古代円形劇場をイメージされたノスタルジーかつ雄大な外観



3面用意されたコートで同時に、一回戦が順に行われていく





晴子の手には最新の週間バスケットボールと大会パンフレット



晴子「フフッ、桜木君!!!今回のランクは遂にAA(ダブルエー)よ!!」



桜木「当然っすよ、晴子さん!!!」







荒石「だが山王と名朋はAAA(トリプルエー)だとよ」不満げ



天崎「えーー、去年AAAなんてありました??!」こちらも



「なかった」


「何だよその分け方」


「山王だって名朋に大差で負けたじゃねーか」


グチグチグチグチグチグチ






だが












くわっ!!!!!!!


桜木「かまわん、ヤマオーとメーホーに勝って""フォー・エー""ランクだ!!!!」



「おお!!!!!!!!」




須形「まぁフォーじゃないんですけどね…………」呆れ顔



流川「どあほう…………」だが汗をかいている



荒石(キャプテン殿も知らなかったな、さては)







週間バスケットボールーーーー


神奈川県立湘北高校


3年連続3回目出場


ランクーーーAA


評価ーーー前年度、夏ベスト8、冬3位の好成績、④流川と⑧桜木の二人を中心に過去最高のチームを作ってきた。目指すは初の全国制覇だ!!






そして、全国の登録メンバーは県予選と変わらず以下となっている(身長体重は最終登録時のもの)



4  流川 楓 (3年/193cm/82kg)
5  桑田登紀 (3年/168cm/56kg)
6  石井健太郎(3年/172cm/60kg)
7  佐々岡智 (3年/175cm/63kg)
8  桜木花道 (3年/195cm/90kg)
9  天崎和彦 (2年/180cm/69kg)
10 荒石淳也 (2年/194cm/82kg)
11 野茂健司 (2年/177cm/66kg)
12 与田隆之 (2年/182cm/71kg)
13 須形拓弥 (1年/181cm/68kg)
14 長谷川滋晴(1年/185cm/75kg)
15 下柳 健  (1年/196cm/88kg)





湘北はこのメンバーで明日からのトーナメントを戦っていく



全国制覇への階段を一歩ずつ駆け昇れ、チェスト!!!!!!きばいやんせ湘北!!!!



続く   

2018年11月05日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(898話)

『合同練習、そして全国へ、、、』





「ギャハハハハハハハハハ!!!!!」






桜木・天崎・荒石の笑い声が響き渡る








赤木「笑い事じゃなーーーーーい!!!!!!」





そのまま3人は腹を抱えて






桜木「だってよー、リョーちんwwwwwwwww」


















天崎「追試でさーーーーーwwwwwwwww」













荒石「来れないってよーーーーwwwwwwwww」













桜木「情けなすぎるwwwwwwwww」





ギャハハハハハハハハハハハ





明利大学構内・宮城「お願いしますお願いします!!!」と一人で教授に土下座している








ドカァ、ドカァ、ドカァ!!!!!





桜木・天崎・荒石「はぅぅぅ!!!!!!!!!」




赤木のげんこつが飛ぶ



赤木「バカモノ!!!赤点軍団のお前たちが言うな!!!?反省しろ!!!!!!!」








三人とも悶え





桜木「くそぅ、ゴリのやつ、ゴリラっぷりは健在だ…………」



天崎・荒石「ひでぇ、オレたちは初対面なのに…………」



晴子「お兄ちゃん………桜木君………」





そこへ木暮がフォロー「推薦入学でも一般とほとんど同じように授業に出てテストも受けて単位を取らなくちゃいけないんだよ」





桜木「プククク、それでもよーーー、メガネくん、大学でもまだ追試ってーーーープクッーーーー」笑いが止まらない



荒石も天崎もやはり吹き出す「キャハハハ、いやー、リョーさんには頭があがらないぜ、いや、今頃頭を下げてるのは、リョーさんってか?ガハハハハハハ」





宮城「お願いしますお願いします!!!!!」ペコリッペコリッ





宮城を知る他の者にも笑いが伝染している



クスクス、クスクス





流川も「やれやれ、どあほうが3人、そして大学にも1人か…………」ため息をつき達観











だが!!!!!!!!!






ゴツン!!!!!!!!




横に並んでいた赤木「バカモノ!!!流川、お前もだ!!キャプテンだろ、もっとしっかりしろ!!!!!」




流川は頭を押さえ震えている、プルプルプルプル







笑っていた下級生も呆然、静まり返る



「あっ、あれが、赤木さん…………」



「あぁ、最強・山王を倒した時のキャプテンだ…………」



「す、スゴい貫禄だ…………」



「桜木さんや流川さんがまるで赤子のように…………」










部員たちは気を引き締め






合同練習に移る





午前中はランニング、フットワーク、ボールハンドリングにドリブル、パス、ランニングシュート、ツーメン、スリーメン


そしてポジション別に分かれてのシュート、ここからようやく1on1、2on2



基礎的なメニューが続く







午後からは3on3、アウトナンバー、4on4、セットプレイ、プレスの突破など実践的なメニューをこなし、そして最終夕方頃から5on5のミニゲームをこなす








アウトサイド組は、



明利の西川(4年)、目(さっか)(4年)、安藤(3年)、中東(3年)と、大学界きっての実力者たちと練習、多くのモノを吸収する





三年生、天崎、野茂、与田、他二年、そして須形は通用する部分、そうでない部分を自己分析


そうでない部分は徹底的に反復練習を行う








流川は







ドカァァァァァァァァ!!!!!!!!!!







一番目立っている…………







明利メンバー騒然「流川楓…………」



赤木・木暮「また上手くなってる…………」







そしてインサイドは



「ふんぬーーーー!!!!」


「ちがーーーーーーう!!!!」


「ふんがーーーー!!!!」


「まだまだーーーー!!!!」





赤木・花形の明利二人と桜木・荒石・下柳、そして時折、流川やユーティリティなプレイヤーである与田や長谷川もこちら側に加わり、ハイポスト、ローポストからの1on1を繰り返す




ハイポストからの動きを花形が荒石たちに指導


「荒石だっけ??いい線してるよ!!!だがこの時は"こう"動いたほうがいいぞ!!!その時に"ここ"を気をつけろ!!!」など




荒石「おう!!!!」と叫んで応える





湘北部員たちも「あの花形さんってめちゃくちゃ巧いよな」



「あぁ、翔陽出身で国体のスタメンの実力は伊達じゃないよ」



「ハイポストからの捌きは芸術的だよな~」



「あれこそ""柔のセンター""だ!!!!!」





桜木「ちぃ、メガネ…………」





荒石は「もう一丁!!!!!」気合いがみなぎる












一方、ローポスト



バシィィィィィィ!!!!!



「桜木さんがまたブロックされた!!!」



「何だ!!?あのゴール下のディフェンスは!!!」



桑田・石井・佐々岡「元祖・ハエたたき!!!!!」



赤木「バカモノーーーー、バカ正直に"こう"来るやつがあるか???例えば、お前の一瞬の速さで"ここ"へ来るとか"こう"するとかあるだろ!!?」ジェスチャーを交えてアドバイスを送る



桜木「ぐぬぬぬ、ゴリめ………」








そして攻守が入れ替わっても



くるりっ



ローポストのアタックから



赤木が桜木をかわしゴール下を決める



ザシュ



桜木「ああぁぁぁーーーーーーーー」叫ぶ



赤木が心配そうに


「バカタレが!!!何度同じ事をやられとる!!!"ここ"へ先、足を出さんか!!!」






赤木のプレイを初めて見る1、2年生は感心「スゲーーーー、何て上手いポストプレイだ!!!?」



「生粋のセンターって感じだよな…………」



「ローポストの強烈なパワーアタックからのゴール下は最早神業だ!!!?」






そして赤木は、この単語を何度も口に出し、桜木の頭に植え付ける「そんな事では"森重寛"に勝てんぞ!!!!!」


「"森重"には!!!」


「"森重"に勝つには!!!」






桜木、反応「くそっ?!デカ坊主が!!!!」気合いを入れ直す





ここで安西と赤木はあるDVDを桜木に見せる



それは、NBA史上でも最強のセンターだったシャキール・オニールに対しリバウンド王のデニス・ロッドマンがディフェンスをする貴重な映像だった

https://youtu.be/q4Lr2_mwCPY


ロッドマンのほうが10cm以上低い、そして体重も何十キロと軽い



その姿はどことなく森重と桜木に似ている





だが、ロッドマンはシャックを抑える




狡猾に巧妙に、そして圧倒的な巨体に立ち向かう勇気と闘志剥き出しのプレイ







桜木「はっ!!!?今の所もう一回!!!」何度も巻き戻してスロー再生



「そうか、先に"こう"すれば??!」


「あいつをイラつかせれば??!」





そして即赤木との実践



「そうだ!!!!!」


「今のだ!!!!!」


「よぉーーーーし!!!」




その様子を見て安西、ニコリッ





赤木は完全に桜木目線で指導をしてくれている



自分を森重と仮定し







そう!!!!!



この合同練習での最重要課題は「森重対策」に他ならなかった



森重にリベンジを誓う桜木、、、本番前にその高いレベルでの練習が必要とされていたが、どの高校にも"森重クラス"の相手を探すのは、至難の業だった



だが安西、「仮想森重」として湘北OBであり、大学界きってのパワー型センター・赤木にアポイントメントを取り、DVDを手に桜木の練習に



森重対策、特にディフェンスを徹底しインサイドの強化を図る


インターハイを控える彼らにとってこんなありがたい事はなかった


時々こぼれる愚痴もご愛嬌


桜木は必死で練習に打ち込む














更には、ここまでとは対照的に、桜木の3番、荒石のどのポジションでも守れるディフェンスなどに特化したポジションレスの練習も取り入れる



桜木は外から1on1、荒石も明利のガード陣へのディフェンスを徹底的に、天崎や須形も自分より10cmは背の高いガードたちと対決と貴重な経験




全員が「ありがてえ…………」





そしてミニゲームでは湘北は15名ほどのいわゆる一軍をローテーションで試しつつ



時折、その爆発力を魅せ、明利を上回る回も!!!



「いいぞ!!!荒石、ナイスディフェンス!!!」



「天崎、大学生より速いぞ!!!!」



「須形が""あの安藤さん""を抜いたーーー!!!」












合同練習最終日、、、



この日は午前に一試合、午後に一試合と本番さながらの4Q制のゲームを実施








一本目は、10点差で明利大学の勝利






だが、(午後の)二本目は







湘北は修正


試合終盤に、桜木が遂に赤木のローポストのパワーアタックを防ぐ


「グギギギギギギ」


そして赤木がくるりとターンをし、ダンクを狙う時







「ウホッ!!!!!!!!!!!!」



パァァァァァァァァン!!!!!!



桜木のブロックが炸裂!!!!!!





赤木「何っ????!」







部員たち「ナーーイスディフェンス!!!!!!」



「赤木さんを止めたぁぁぁぁ!!!!!!!」






ここでタイムアップ





湘北75
明利74






審判係『ピィィィーーーーー!!!試合終了』




湘北ベンチは大喜び「大学生に勝ったぁぁぁぁ!!!!!!」


「快挙だぁぁぁ!!!!」


「先輩たち、スゲーーーー!!!!!」





相手のベンチワークが乏しかったにせよ、湘北は大学一部の明利大学に価値のある大勝利!!!!



一勝一敗



追試中の宮城だけニヤリッ「やはりこの大学No.1ガードの宮城様がいなければ………」カリカリ、ゴシゴシ






安西もご満悦「ほっほっほっ、勝っちゃいましたね」







明利大学部員


赤木は、桜木を見つめている「あいつ…………」ハアハアハアハア



木暮「いやぁ、スゴいな、あいつら?!!!」



花形「正直これは、ひょっとしたらひょっとするぞ」



中東「ああ、荒削りな部分もあるけど」



安藤「ツボにはまった時はおそろしく強いよ」



西川「流川楓と桜木花道…………こいつら、手がつけられん」


目「湘北高校………」




赤木が先輩たちに挨拶
「先輩方すみません、私が不甲斐ないばっかりに負けてしまって、、、そして五日間後輩たちのために本当にありがとうございました」ペコリッ







そして、桜木・流川と目が合い



赤木「フンッ、一勝一敗だわい、本気の明利はもっと強い!!!調子に乗るな!!!」



宮城「本気の明利、それは即ちこのNo.1ガード宮城様のーーーー」


試験官「宮城、うるさい!!!」








だが桜木「ゴリ…………」いつもより大人し目







赤木「ん?」(調子に乗っていない???)








赤木、桜木の大人しさ故に彼の決意を悟ったのか








赤木、くわっ!!!!!!!!!!



「最後のブロックを忘れるな!!!!!ゴール下は戦場だ!!自分のゴールを森重から死守しろ!!!!」












桜木、くわっ!!!!!!!!


「おうよ!!!ゴリ!!!湘北のゴール下は任せろ!!!!!!!!!」










そして赤木「流川、、、湘北を頼んだぞ」





流川「うすっ」コクッ






二人がそれぞれ赤木と握手を交わし(いつも間接)





赤木「いいか?必ず全国制覇だぞ!!!!!」




流川・桜木「おう!!!!!!」




そして安西「この合同練習で学んだ事を全国の舞台で思う存分発揮しましょう」



湘北メンバー「はい!!!!!!!」





全員「ありがとうございました!!!!!!!!!」









その後も、夜更けまでほとんどのメンバーの居残り練習が続いた











合同練習は大成功に終わった



湘北メンバーそれぞれが、大幅なレベルアップを遂げ、大きな自信と新しい武器を身に付け




そして



桜木「ダンコたる決意ーーーーーーー!!!!!!!!!!!」



を胸に






全国に向け



全てが整った










三日後



インターハイ会場、聖地・鹿児島へ、いざ出陣





行ってくっでーぇえええ!!!



続く   

2018年10月27日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(897話)

『トーナメント表、湘北愛』





湘北高校ーーーー


赤点組が追試をパスし夏休みに差し掛かった頃



週間バスケットボールにインターハイの組み合わせが掲載された



『第●●回全国高等学校総合体育大会組み合わせ表』




ドーーーーーーーーーーーン






「おおぉぉぉーーーーーー」


「スゲーーーー!!!!!」


「第3シードきたぁぁぁーーーーー!!!」




部員たちが、右上隅の『湘北』の文字を確認




桑田「昨年冬の3位からこの夏予選の優勝で、まさに自ら獲得した第3シード………」



石井「あぁ、前回のシードは、陵南の恩恵を受けていたからね………」



佐々岡「けど、これで準決まで山王と、、決勝まで名朋と戦わなくて済む…………」



桑田「勝ち上がっていくと一試合少ないのも体力面でアドバンテージになるぞ」



石井「緒戦は、和歌山と青森の勝ち上がった方とか…………どんなチームなんだろう」(ミカンvsリンゴ…………)



佐々岡「とりあえずベスト4までは上がっていかなくちゃ…………」



桑田「けど、このブロックで目ぼしい所と言えば………南大塚(山形)と笹岡(宮城)、樋口のいる北野坂(兵庫)、って所か…………?」



石井「いや、青鳳(宮崎)や金山商業(新潟)、今年の豊玉(大阪)も良いと聞く、激戦区じゃないか?!!」



佐々岡、ゴクリッ





部員たちが騒いでいる





そこへ、、、






バシッ!!バシッ!!!バシィィ!!!!





チョップが三発!!!






桑田・石井・佐々岡「痛っ!!痛っ!!!痛っ!!!!」











桜木「バカモノ、何をヤワな事を言っとるのだ!!!」



桑田・石井・佐々岡「桜木…………」







桜木「目指すは全国制覇!!!!全部勝てばいいだけだ!!細かい事をいちいち気にするな、三年坊が!!!」








桑田、言い返す「そりゃそうなんだけど、、、一応一試合ずつ慎重に、、、優勝するにもプロセスってもんがあるだろ??!」





桜木「むっ???プロミス???」








そこへ流川



「どあほう………processだ………だが、、、」





桜木「むっ???ルカワ???」(英語???)







だが流川、桜木とほぼ同意見「日本一になるためには、遅かれ早かれ全部蹴散らすのみ!!!」ギラッ





桑田・石井・佐々岡(この二人、今回は言ってる事が大体同じだ…………)








しかし天の邪鬼な桜木、実は"これ"だけは気にしていた、、、


(奴は反対側、決勝で目にもの見せてやるわ!!!)






桜木の""奴""は勿論、""名朋工業・森重""の事だった









そこへ、何故か関西弁のこの男登場!!!!





「今で一勝一敗でっせー?!!!」




陵南・彦一!!!!!




桜木「あん???彦一!!!?何故ここに??!」






同様に湘北メンバー「あっ、陵南のマネージャーだ?!!」



「引退したんじゃ!??」


「得意の偵察か!??」








彦一反論「むっ??!ちゃうちゅーーうに!!!元・キャプテン言ってくれるか??!」


「しかも歴代一湘北を苦しめた""代の陵南キャプテン・相田彦一""や!!!」




湘北メンバー(誰が歴代一苦しんだって決めたんだ…………)





彦一 「と、とにかく、ワイは湘北に、神奈川の代表として頑張ってほしいさかい、ほれ、また要チェックなデータを沢山持ってきたんやで!!!!」


何十、いや何百枚になろうとする資料を持ってきている



彦一「各校の選手データ、戦力分析、過去の対戦成績まで調べに調べあげてきましたよって!!!」



一同、少し引いている



そして彦一、続ける



「あっ、ほやから、桜木さん、一勝一敗でっしゃろ???」







桜木「ん?だから、何だそれは?????」









彦一、答える「決まってますやん!!!名朋の森重君との対戦成績でっせ!!!?」





桜木、反応「デカ坊主との・・・?」




彦一が資料をパラパラとめくりだし「ええ、だって去年の国体は準決勝で、神奈川が愛知を下しとる、、、そして記憶に新しいところ、選抜は残念ながら名朋に湘北が負けとる、これは紛れもなく一勝一敗ちゃいますか、ハッ????」



彦一、説明しながら気づく「あっ、けどこれ、こと桜木さんVS森重君の個人の対決やったらどうや…………」





その場にいた荒石「あっ」



天崎も「それタブー」





流川「・・・・」





晴子も「桜木君…………」と気にする





その様子を見て彦一(ハッ!!しもた!!!)



(やはり両方桜木さんの中で敗けになっとるんか???)






一同、心配そうに桜木の様子を窺う、チラッ















だが当の桜木「一勝一敗、、、はて???」(どれがどう………???)









彦一、拍子抜け「あれ????」

















つまり桜木、森重に完膚なきまでに敗れた事は、身体にも、そして脳裏に深く刻まれているが、どれがどの大会のどの試合かなどの詳細は、全く気にしていなかった模様







桜木「国体?神奈川??個人??? いちいちややこしい事を…………」パニック




彦一(そんなにややこしないやろ)










「負けは負けだ…………」






彦一(あっ、それは認識あるんや…………)










そして、桜木は彦一に確認する





「要は湘北が負けたのは一回だな??!」











彦一「ええ、その通りです…………」(ってかそれぐらい覚えといてや)










桜木「って事は次、湘北が勝てばチャラって事だな???」





彦一「ええ、チャラって言うか、、、そーなったら湘北としての成績が一勝一敗になります」










桜木納得




「OK!!!めんどくさいのは無しだ!!!」







彦一(いやだから元々そんなにめんどくさくないんやって!!?)









そして、少し間が空き







桜木「俺は、、、」







彦一「俺は?」


































くわっ!!!!!!!!














「湘北で勝つ!!!!!!!!!!」








晴子「桜木君!!!!!!!」大喜び





彦一「ハッ??!!!」









聞き耳を立てていた荒石・天崎・須形のスタメン組、そして湘北全員が希望に満ち溢れた表情へと変わる



荒石「花道…………」



天崎・須形「桜木さん…………」



「桜木…………」



「桜木さん…………」





流川は珍しく桜木の言葉にコクっと頷く








彦一も脱帽、言葉にならない「はあーーーー」(湘北愛や!!!!!この人、何でたまにこんなにカッコエエんや??!)







湘北愛ーーーーーー








そこへ、安西


「ホッホッ、桜木君、湘北が勝つために今年も猛特訓が待っていますよ」









桜木「オヤジーーーー?????」



須形「猛特訓…………」



荒石「って事は…………」



桑田「合宿ですか???」



須形「合宿…………???」



天崎「そうか、もうそんな時期か…………」






桜木は悪寒「合宿…………待てよ…………って事は俺は今年はどっちだ???」



須形「どっち???」



晴子が「個人の居残り特訓かどこかの学校へ帯同するか…………」




桑田「常誠とは今年既に武蔵カップでやってるし、、」



天崎「去年みたいに陵南と合同とか???」



たまたま居合わせた陵南・彦一「いや、そんな予定はありまへんわ」首を横に振る



会場はどこだーーーー???


合同相手はあるのかーーーー???


桜木は残るのかーーーー???







それと桜木は、一つの事が気がかり





荒石が代弁「オヤジ殿、合同合宿やるにしたってよ、花道が森重対策するにはよーー、そこらの高校生じゃ全く意味ないぜ??!あと俺だってそれなりの練習相手がほしいぜ!!!」





桑田も「確かに、あのクラスのセンターは全国どこ探しても高校生には全くいませんよ…………」






安西、少しとぼけた表情(ん?)「高校生…………???」





そして、





「会場はここ湘北高校、合宿と言うよりは、今日から五日間ゲストを呼んでおります、桜木君、そして皆さん、胸を借りるつもりでみっちりと合同で練習させて頂きましょう」



「ここ(湘北)???ゲスト???」


「胸を借りる???」


全員が?(クエスチョン)マーク









その時



安西「おやっ来ましたね??!!」





「ちゅーーーーーーーす!!!!!!!!」


大きな声が体育館に木霊する



そして、数名の人影が差し込む





湘北部員全員が振り返る「誰?????」





男たち、その中でも極めて大きな二つの影



ジャージ姿



その胸には















『明利大学』の文字が







背中には『AKAGI』





そして『HANAGATA』







桜木「ゴリーーーーー!!!!!!!!?」



晴子「お兄ちゃん!!!!!?」




荒石「何ぃぃぃーーーー???先代ーーーー????」




ざわざわざわざわ


「赤木さんだ!!!!」


「デケェ!!!ゴツい!!!」


「翔陽出身の花形もいる!!!」


「大学生だ!!!!!関東一部の明利だ!!!!!」



そわそわ







安西ニッコリ「フムッ」




赤木、真っ先に安西に挨拶に「安西先生、本日からよろしくお願いいたします」



安西「こちらこそ忙しい時にありがとうございます、五日間胸を借りるつもりでいてますので、どうぞよろしくお願いしますね」



赤木、フッ「いえいえ、ちょうどオフでしたので、、、しかしあの問題児軍団相手にお役に立てるかどうか…………」





湘北部員はまだザワついている




桜木もチームメイトとして散々過ごしてきた相手だが、物珍しいものを見るようにキョトンとしている


「ゴリ…………」







そして、部員たちも


「そうか?高校生には森重クラスはいないが」


「大学生にはいた!!!」


「それが赤木さんだよ!!!」
ヒソヒソヒソヒソ

「しかも花形さんも連れてだよ」


「その他にも確かあれ明利のレギュラーたち(三、四年生)だよ??!」(宮城さんの姿がないが…………)


「超豪華な練習相手………」


「これは目から鱗が落ちたよ」




荒石も納得「そーゆー事か…………これはまさに相手に不足はねぇ、、、」ワクワクドキドキ





彦一「おお、湘北VS明利や、これは""超要チェック""やで!!!!!」







そして、赤木が桜木に近づいてくる



ドシッ、ドシッ、ドシッ


サッ


桜木、汗「ぬっ?ゴリ???」







赤木「手加減は無しだ」





桜木、不敵に笑う「おう」




明利との合同練習が始まる



続く  

2018年10月18日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(896話)

『勉強合宿にて』





7月某日 赤木家



ギン!!



桜木が仁王立ち、そして口火を切る


「勝負の勉強合宿だ、インターハイに行けるかどうかがこれにかかっている、この追試の鬼・桜木様がいる限り手を抜く事は絶対に許さん、いいかお前ら、必死でついてこーーーい!!!!」





天崎、そして荒石 「えらそうに…………何が追試の鬼だ……………」(まさに""自分だって""…………の極みだ)



流川はウトウトと寝始める



天崎・荒石「しかし今年はキャプテンがこれだし………」



桑田・須形「ふ、不安だ」









そこへ







「こらっ桜木君!!流川君!!!!」



パンッ!!パンッ!!!



ハリセンの音が鳴る







桜木、振り向く「彩子さん???!!バカな???!」



流川も目覚める(先輩…………?)







しかしそこにいたのは、、、









晴子だった





桜木「晴子さん……………???」



流川「Why…………?」






晴子「こらっ桜木君!!!自分の席に着きなさい!!!流川君も…………起きて………♥️」



その手にはハリセンが





桜木、まだ混乱している「晴子さん、、、一体これは???」





晴子応える「えへっ、ゴメンね、痛かった??
何故かね、これ(ハリセン)が家にあったの、、、けど私がやっても性に合わないかしら…………」不安気







桜木、戸惑いながらも「いや、全然!!!最高す!!!めちゃくちゃイケてるっす!!! むしろ、、晴子さんになら何発ぶたれても大丈夫す!!!!!」顔を赤くし、コクコクと首を振っている




晴子「えーーーー、ホントに?!!!キャーキャー」


バシバシ


「大丈夫す」


バシバシ


「まだまだ」


キャーキャー


二人ではしゃいでいる


桜木(ああ、幸せだ♥️)









流川、欠伸「どあほう………ふあぁ」





晴子少し切り替え「じゃあ桜木君には、あとできっちりマンツーマンで教えるから、とりあえずここまではやっておいてね」





桜木、ほんわー「マンツーマン?!!!はいーーーーーー!!!!」


そして、席に着き、おもむろに勉強し出す


「うおーーーー!!!!最高だぜ!!!!晴子さんとのマンツーマンのために!!!」






その様子を見て


流川「どあほう」


荒石「バカヤロー」


天崎は「これだもの」やれやれと両手の平を上にし、首を横にふる







須形、汗(だが、これに関しては、ツッコむ先輩たちに全く説得力がないんだよなぁ…………)








湘北優等生軍団


晴子、桑田、須形




湘北赤点軍団


流川、桜木、天崎、荒石



桑田「ふぅ~、マネージャーのおかげで桜木は何とかなりそうか?!」



須形「けど、このマネージャーのお兄さんである赤木元・キャプテンの資料があってだいぶ助かりますね!!!」



全員の手元には


『湘北高校追試対策・赤木式メソッド』



のコピーが用意され



※桜木の資料のみゴリラその他落書きと「赤木」の所に二重線が引かれ「ゴリ」に訂正されている


桜木「ニヒヒヒッ」




その問題集を皆、黙々とこなしている


荒石もそれを手に取り


足を組み、ふんぞり返るような体勢で座っている


「さすが先代だ、要点をキッチリついたいい問題だ」



桑田「荒石、それがわかるのか??」



荒石、不敵な笑みで「ああ」


桑田「さすがだよ、オッケーオッケー、こっちもやりやすいよ」(やっぱ地頭はいいんだな………勉強を疎かにするぐらい、この一年、よっぽどバスケにハマったんだな)






天崎は親に電話している「そう、うん、、だ、大丈夫だって!!!皆でマネージャーの家で勉強合宿しているだけだからーーーー 」



桜木「ニヒヒヒ、信用されてねー、ここにも親不孝もんがいてたか」


天崎、ムッ「さ、桜木さんには言われたくないっすよーー!!!」


天崎、電話を続け「大丈夫だって "あの"流川先輩もいるからーーーー」



桜木「ん???」



電話越しの母親「キャーー、流川君もいるの?!それなら安心ねーーーー」



桜木「何ーーーーー???」



ガチャ


電話を切るなり


天崎「ヘヘヘッ、流川さんのファンなんす、またサインでもお願いしときます」ペコリッ



流川、ウトウト



桜木「ぐぬぬぬ…………こんな三年寝太郎のどこが安心なんだ」





カリカリカリ………

ゴシゴシゴシ……


鉛筆の音と、頭をかく音、目をこする音が交錯する静かな部屋


カリカリカリ………

ゴシゴシゴシ……

カリカリカリ………





桜木、少しぼやく「ゴリとリョーちんがいねえと静かだな」




荒石「バカヤロー、それでいいんだよ!!!」


晴子、クスッ「桜木君、淋しいの??」



桜木「いや、そういうわけじゃ…………」



天崎「宮城さん元気かな???」



荒石「結局、先代と一緒の大学行ったからな」



桜木「ぬっ、大学…………???」



天崎「あーーー羨ましい、今や明利も一部だもんな、あんな高いレベルでバスケやりたいよな」



桜木「一部???」



荒石「けっ、先代とリョーさんがいる大学なんて想像しただけで恐ろしいぜ、大学行くんなら明利だけは絶対避けたいぜ」



桜木「いや、根性なしのお前はゴリとリョーちんに鍛え直してもらえ」



荒石「あん?!!うっせー、誰が根性なしだ、花道コラーーー、そーゆーテメーは大学どうなんだ???3年生なら、そろそろ推薦が来る事もあるって聞くぞ」



桜木「ぬっ???そうなのか???」



荒石「へっ、どうやらまだ来てねーみたいだな、ザマーミロー??!
見ろ、キャプテン殿を!!!俺は何件も来てるけどって顔してるじゃねーか??!」



桜木「ぬっ???ルカワ???」








じぃーーーーーーー


一同流川に注目している


静寂ーーーー







流川、目を大きく見開き真顔になるが






ばつが悪くなったのか急に寝ようとする「Zzz…………」








一同(ごまかした???)







桜木「あーーーーー!!!!!このヤローーー!!!!?」



「狸寝入りしやがったな!!!!!?いや、キツネだけにキツネ寝入りかーーーー???」


流川をグラグラ揺する




だが、、、







パンッパンッ!!!!


晴子「はい、私語は終わり!!!集中ーーー!!!」




桜木「は、晴子さん、、、だってーーーー」



晴子「だってもヘチマもないの、桜木君、ほら、ここまで終わればそこからマンツーマンよ、あと少し!!!」



サッ!!!!!


カリカリカリ!!


桜木「うぉぉぉぉぉぉぉーーーーーー」気合いがみなぎる




晴子・桑田・須形「ったく…………」





だが



ヒソヒソヒソヒソ


桑田(今の流川の顔は図星だったな)


荒石(あぁ、俺も核心に触れてしまったぜ)



天崎(俺も思わず凝視してしまったよ)



須形(そーですよ、良く考えたら流川さんなんて大学から引く手数多ですよね)



晴子、見つめる(流川君…………)



桜木(グギギギギ、あのヤロー)





ヒソヒソヒソヒソ









そして再び勉強開始


その間、晴子のマンツーマンもあり



カリカリカリ………

ゴシゴシゴシ……

カリカリカリ………



1時間2時間と経ち





深夜ーーーー


「天才ですから!」


桜木がプリントを晴子に提出



天崎「多分、これで行けるっしょ」



荒石「間違いない、大丈夫だ」



流川も「くあぁ、目がしぱしぱする………」とプリントを提出







須形「皆さん、大丈夫そうですね………」





晴子・桑田・須形「ふぅぅー」大きく息を一つ






そして



晴子が全員分のカツ丼を作り




「美味い美味い美味い!!!!!」


桜木は涙を流しながら食し





睡眠中の流川以外は談笑タイム



ぐーーーーー



荒石「しかし、さっきのキャプテン殿の顔には焦ったぜ、ありゃ相当オファーが来てるな」



晴子「本当に流川君、これからどうするんだろう」



須形「No.1の深体大って可能性もあるかも…………」



天崎「いや、仙道みたいに社会人リーグ、その後統一されるプロリーグって事も考えられる…………」



桜木「ふんっ」



桑田「そいや桜木は進路もう決めたのか???」




桜木即答「大学など興味ない」



桑田「おっ?そうなの??」



荒石「って向こうも興味なさそうじゃねーか、そして学力じゃ確実にムリ!!!ガハハハ」



桜木「くそっ、またこれか」






だが、桜木





「プロだ!!!!!!!」





荒石「あん???テメー意味わかってねーのに言ってるだろ???」



桑田「まあまあ、いいじゃないか」








そこへ





晴子「はじめてダンク決めたのはいつですか?」



「それと………」



「今までで最高のスラムダンクはどれですか?」









一同「何だ?????」







晴子「プロになったら絶対に聞かれるよ…………桜木君」






桜木「晴子さん…………」



希望に満ちた表情








一同首を傾げるが



天崎「まあともかく、桜木さんがプロに行くためには全国で優勝しないと」



荒石「そーだな、そこで活躍しないと大学もプロも夢のまた夢だ」



須形「桜木さん頑張りましょう、絶対に優勝しましょう!!?」



荒石「しゃーねー、協力してやるか」



桜木「お前ら、、、」




晴子「そうよ、桜木君、今年はーーーー」






全員「全国制覇!!!!!!!!!」





夜は更けていく







そして、合宿での特訓の成果もあり、四人とも何とか追試をクリア(ギリギリ)、日一日と近づくインターハイに、湘北は晴れて最強メンバーで臨む事となる



続く
  

2018年10月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(895話)

『2勝3敗? 1勝4敗?』





Xデーがやってきた



桑田「2勝3敗か…………」



石井「何が???」



佐々岡がアレアレと指を指す




湘北高校職員室前



そこには、流川・桜木・天崎の三人が並んでいた


しーーーん


毎年恒例、赤点過多でインターハイに行くことができない男たちが頭を下げる、あの見るも情けないイベントが始まる所だった





だが


石井「あっ?!!」 気づく



桑田「そうだよ、うちのスタメンの勝率、、、」



佐々岡「追試組はこの三人、、、今まではスタメンは四人、今年は三人、これは過去最高の勝率なんだ!!!」




石井「荒石は去年で学力はお墨付、確か学年7位」



桑田「須形はよほど、優秀と聞く…………」






そして案の定、ドーーーーーーーン!!!!!!



『須形拓弥・学年3位』



湘北バスケ部員、震撼!!!!!


「おおおぉぉーーーーーー」



「須形、スゲーーーーー!!!!!」


「バスケも勉強も優秀!!!!!」



桜木・天崎「マジかよ………」


流川、しーーーん




3年生の喜びもひとしお



桑田「遂に、この時が」



石井「2勝3敗!!!見事な成績だーーー!!!」



佐々岡「何か感慨深いな」



希望に満ちた(いや、少しズレている)三人とは別に







流川・桜木「ちぃ!!!!」プイッ




天崎は「たまたまっすよ、たまたま、今回は運が悪かっただけっす」







桜木は赤点8つ「背番号に合わせたまでよ」






流川は7つ、飛躍的に英語の点数だけあがっている「What one likes, one will do well.」


桜木「ルカワのヤロー、この天才より一つ少ない」グギギギギ






天崎は4つ「俺は去年の成績をキープしてますからね!!!」


桜木「たったの4つ、、、、こいつやはりできる!!!」







佐々岡「あぁ、余計な事言ってないで誰かツッコんであげてくれーーーー」



晴子も「あぁ、彩子さんのハリセンがあれば」


桑田「副キャプテンのオレが仕切らなければいけないんだが、、、」(ちょっとムリだ)


石井「あっ、けどこんな時、スタメンであり成績優秀、いつも彼らと対等に振る舞えるのは」





バスケ部全員



『荒石しかいない!!!!!!!!』










しかし、その荒石の姿が見当たらない



桑田「おかしいな…………荒石からしたらこんなの格好の餌なのにな」



石井「普段こんな時は真っ先に皆をからかいに来るのになぁ…………」



佐々岡「あっ!!!いた!!!!」






荒石の姿を見つける








しかし荒石、物陰に隠れオドオド、淀んだ空気、重い足取り








石井、声をかける「ん?荒石??どうした???浮かない顔して」



佐々岡「早く桜木たちをからかいに、いや誘導してあげてくれよ」



桑田「ほらっ」と手を引っ張ろうとしたその時





荒石が一言「シャ……シャレにならん……………」





桑田「何が???」





そして、荒石は返ってきた答案用紙を見つめ、震えている、プルプルプルプル





石井「ん?」と覗き





そして一同「あっ!!!!?」









そこには


30点


29点


25点


28点






と、湘北高校基準の赤点の点数がズラリ!!!!










そう!!!!!!!!



昨年学年7位の成績を収めていた荒石は





一年間で





急激に





成績が





落ちたぁぁぁぁ!!!!!!








荒石、ズッコーーーーン!!!!!!










その様子を直ぐ様嗅ぎ付け桜木、天崎「わはははははは!!!!!!ザマーミロー!!!!!」大爆笑



流川は少し頼っていたので無言








荒石顔面蒼白「バ、バスケやり過ぎた…………」



石井「まぁ確かに、、、」



安西も参加「フムッ困ったものですね…………」












そして桑田「ああぁぁ、今年も1勝4敗だぁぁぁ!!!!!!!」嘆く












成績優秀・須形も登場、心配しているが「先輩たち、大丈夫ですか………???」





流川・桜木・天崎、そして荒石が、須形に僻む「グソゥ、一年坊が、、、」



須形「えっ????」










晴子「じゃあ、桑田君、須形君、一緒に行きましょう!!!!!」



その3人が引率










桜木「いざ、出陣!!!!!!!!」




ガラガラガラガラ、扉を開け




小池、ニヤリッ「例外どもが」









だが、全員で


「お願いします!!!!!!!」






晴子の赤木の妹というコネや、副キャプテン桑田の謙虚な姿勢、須形の成績への温情などから




流川・桜木・天崎・荒石、追試決定!!!!





晴子「ふぅぅー、やれやれ、でも今年はこれもあるし」と『赤木式メソッド』を取り出す



続く  

2018年10月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(894話)

『赤木式メソッド』





深沢体育大学バスケットボール部



既に2年生でスタメンの座を奪い取った史上最強の三銃士・牧、諸星、河田が週間バスケットボールを手に取り、高校バスケへ各々の見解を述べている



河田「今年はそれぞれ母校が出場だな」



牧「ああ、だがお前ほどオレらは手放しでは喜べないぞ」



諸星「ああ、山王は相変わらずぶっちぎりで秋田を制覇したみたいだが、オレら(の母校)は二位通過、愛知に関しては、名朋に圧倒的な差をつけられての屈辱的な出場だからな、何か複雑だよ」



牧「年下をこんな呼び方するのも変だが、この表紙の通り名朋には怪物がいるしな!!?」



河田「森重寛か………一度対戦した時はまだ荒削りだったが、今やったらオレもヤバいかもな、それだけのポテンシャルがヤツにはあった」





諸星「オレも嫌な思い出がある…………」冷や汗



牧「オレもだ、アイツに最後の夏は優勝を持っていかれたからな………」







そこへ、監督の唐沢が


「お前らに、ここまで言わせるとは、、、森重寛か………こいつの進路はもう決まってるのか??どうだ河田、ウチに来てもらうか???」







同ポジションの河田、少し考えて



「別に構いませんけど………」



牧・諸星(おおーー、強気だ!!!)



唐沢「フッ、冗談だ、河田、うちは(スカウトは)お前の弟狙いで行くぞ…………」



河田も苦笑いで「それはそれで苦労しますよ、監督………」





王者ながらの余裕にも聞こえる会話が続く










一方、青葉学院大学バスケットボール部



ザシュ、ザシュ、ザシュ



藤真「やっぱりスリーポイントは、お前には敵わないよ」





「神!!!!!」




そこには鳴り物入りで青葉に入った元・海南大附属キャプテンの神がいた



神「ありがとうございます」




藤真が続ける「神、海南インターハイ出場おめでとう、って翔陽が出れなかったりオレも色々複雑なんだけどな………」



神「うちもです、去年の事もあります、、、信長はよく頑張りましたが、やはり湘北に勝てなかった、流川と桜木がまた成長しているのかと思うとゾッとしますね」



藤真「湘北、、、流川と桜木か…………」もの思いにふける



神も「・・・・」遠くを見つめる




藤真と神、二人はここから二年後、大学優勝という大きな栄冠を掴む事になるが、しかしこの二人には、高校時代に共通の挫折があった





それは、ともに流川と桜木という自分より若い才能に敗北を喫し、高校最後の年に、母校を全国に導けなかったという事実






お互い、苦い思い出である










しかし、この挫折を経験していなければ、彼らはその後の大学での栄光を、勝ち取る事が出来なかったのかもしれない






そして二人は、残り何百本とあるスリーポイントの練習に戻る



家村という選手も負けじと練習を繰り返す



既にチーム内でサバイバルが始まっている





その様子を見ていた青葉学院の監督・陸川は


(藤真、家村、そして神、バックコートはこの三人を中心にチーム作りをしていくか………問題はセンターだな)



手にある週間バスケットボールを見つめる










続いては、昨年大学二部で旋風を巻き起こし、晴れて今年度より一部に昇格した明利大学



「3年連続インターハイ、そして今年は優勝、さすがだな」


こちらも週刊バスケットボールを片手に、赤木の横に座る花形


シューズの紐を結んでいる赤木の横に現れた





だが赤木「フン!!まだ県を突破したに過ぎんわ」






そして

「そのとおーーーーーり!!!!」




赤木「ん???」





宮城だった「その通りだ、ダンナ、アイツらは去年このNo.1ガードの宮城様抜きで県を突破している、ここまでは当然の出来…………」





赤木、呆れ顔で「その通りだ!!!誰がNo.1ガードかは別に、あと"様"もおかしいが、まだまだ全国制覇への道のりは長く険しい!!!」




花形「ふっ、厳しい先輩たちだな」





宮城、No.1ガードなどを否定され「ムッ」とし、反撃の糸口を見出だす


「はっ!!?去年は夏は全国ベスト8、冬は3位、、、この宮城キャプテンの体制の下、湘北は歴代最高の成績を残した…………」



赤木「ぬっ???」







宮城「あいつらに残された道はただひとつ、全国制覇のみ!!!!!」会話のイニシアチブを握る







赤木「くっ…………」湘北の成績の事を言われ、一気に分が悪くなる



花形(確か赤木の時の湘北はベスト16だったかな………?)







そこへ、遅れて木暮が登場



「ちゅーす」


「ちゅーす」




木暮、開口一番「けど今年もあの問題があるぞ…………」


赤木・宮城、ぴくぅ!!!!!





花形「ん?何だ?木暮、去年も同じような事言ってなかったか」





宮城はピンと背筋が凍りつく「まさか???」(あれの事なのか???)







赤木は!!!?





ここぞとばかりに反撃「そうだーーーーー!!!うちにはこれがあるんだ(意味不明)!!!!!""今年も""キャプテンが指導出来んヤワな体制だ!!!!ガハハハハハ」(ゴリよ、何故笑う?!!!)





しかし宮城、ズッコーーーーン「やっぱりねーーーー」





湘北高校教室、皆さんお気づきの、まさに期末テスト中の流川「はっ」ピクッ!!!!!









少し全体が落ち着き、、、





赤木「だが木暮、安心しろ、今年は既に手は打ってある!!!!!」





木暮「ん?何???」



そそくさと、その場を立ちさそうとしていた宮城も振り返る「????」(何だ????)






赤木「それはと…………」











赤木、バッグをゴソゴソっと漁り









大量の冊子を取り出す





赤木、ドーーーーン「これだ!!!!!」





そしてその一枚目(表紙)には!!!!!



『湘北高校追試必勝策・赤木式メソッド』と書かれていて








赤木、誇らしげに「既に、この完璧な問題集を晴子に送りこんである、これで全国制覇だ!!!!!」







宮城、ふてくされた顔で「""これで全国制覇だ""は絶対おかしいけどな」ボソッ



花形(全国制覇?何かバスケの資料か???)





木暮は微笑む「フッ」(赤木は、やっぱ何だかんだで後輩思いなんだよな)



宮城、一応中をパラパラと確認、だが「全くわからん…………」









しかし






木暮、ボソッ「けど、これ追試になるのが前提なんだなーーーー」





赤木、固まる「はっ???」(しまったーーーーーー)





宮城・流川(遠隔で)「どあほう………」(しかし語気は弱め)








赤木「と、とにかく、全国制覇で安西先生をオレたちOBも胴上げだ!!!!!」



木暮・宮城「おう!!!!」



「そして、明利もリーグ戦とインカレで優勝だ!!!!!」




木暮・宮城・花形「おう!!!!!」





かなり無理やり感はあったものの、湘北OBが後輩を想う空









湘北高校職員室前ーーーー



流川が眠たい目を擦りながら





桜木「いざ決戦へ」



続く  

2018年10月09日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(893話)

『ニシエヒガシエ』





インターハイ神奈川県予選が終わって一週間、引退した彦一がいる場所は!!!!!?












和歌山!!!!!!!







故郷の大阪を拠点に関西地区をぐるりと一周り、各府県の予選を観戦に訪れ、最後に大阪市から電車で約1時間の和歌山市へ





隣には、


彦一「うっとうしいのーー、何でお前ついてくんねん?!!」









「テルオ!!!!!!!」




そう、彦一と腐れ縁とも言えよう豊玉高校の大川輝男である



輝男「まぁええがな彦一!!?我が最強・豊玉もどこと戦うかわからへんからな、他府県の試合も要チェックしときたいんやーーー」



彦一「ああ?このーーー!!!今、""要チェック""言いよったのーーーー!??」(怒)



輝男「うるさいのー、別にそれぐらいかめへんがな!!!」



しょーもない喧嘩はさておき









彦一は、まず地元大阪の決勝リーグ最終戦を観戦した



輝男のいる豊玉高校と新勢力の守口工業の対戦だ


彦一「さすが激戦区大阪や、常に7、8校は全国レベルにあるわ、、、そして遂にあの大栄学園が全国を逃してしもた」


結果は


豊玉が接戦をモノに優勝を果たした


輝男「なははは、この大川輝男様のおかげや!!!」


彦一「くそぅ、ただのベンチウォーマーのくせに?!!」※実際の輝男の実力はシックスマンぐらいの役割にある


激戦区・大阪の代表はこの対戦の2校がそのままインターハイ出場となっている









そしてここからは輝男も帯同、彼らが向かった先は古都京都



『おいでやす京都』



彦一「はぁ、外人はん多過ぎやわ~」


輝男「彦一、舞妓さんやで、綺麗やのぉ~」





さてここ京都の決勝は、全国優勝の経験もある超名門の洛安と、






彦一「こちらのチームも面白いで!!!」



『東村高校』



年々その洛安に迫る勢いで力をつけ、今年はこの決勝で、一点差まで詰め寄るゲームを繰り広げた



彦一「大阪も京都も、伝統ある強豪校に対し他チームが台頭してきている勢力図が、どことなく最近の神奈川に似とるわ」


京都も上記2校が全国進出を決めた









続いて、彦一with輝男が向かったのは兵庫



輝男「何かオシャレな街やのーーー」


彦一「港町やさかいの、何か横浜に似とるわ、あっ南京町!!!」





そしてこちらは、


ザシュ、ザシュ!!!



北野坂の勢いが止まらない


昨年度より全国でも注目されるようになったエースセンター・樋口が兵庫のインサイドをドミネイト!!!


樋口「ふぅ、、、」(桜木!!待ってろよ!!また全国の舞台で勝負だ!!!)




更には、彦一「何やーーーーーあの速さは!!!??」


樋口の新しいパートナーとなったのが1年の相葉潤という選手


身長165cmという極めて小さい選手だが、圧倒的なスピードとクイックネス、全身バネのような身体で得点を量産!!!


大会新人王にも輝いている




彦一「樋口君と相葉君、、、北野坂はインターハイでもきっとええとこまで行くはずや!!!?」












そして、現在和歌山、、、



彦一「ひょえー、他に比べたら人少ないのーーーー!!!!」泣



輝男「おい彦一、この体育館、くじらの形しよるやんけー?!!」



彦一「おおーー、ホンマや、結構デカイのーーー!!!」



だが、通りすがりのおっちゃん「兄ちゃんら、今日バスケそっちちゃうで!!?」



彦一たち、思いっきり会場を間違う(そのくじらを象った体育館ではなく、駅を挟んで逆方向に1キロぐらいの場所が本日の会場だった)



彦一と輝男は慌てて走り出し




彦一・輝男「ハアハアハアハア」


その会場に到着



ワァァァァァァーーーー



歓声があがっている



彦一「おおぉぉ、かなり盛り上がっとるで、これは要チェックや!!!!!」


会場内


和歌山の決勝は、松下橋本vs雑賀工業


彦一「ここ最近の和歌山は私立の松下橋本が一強、そして残りの公立高校が打倒・マツハシを掲げてる図式やな!!!で、数年に一回どっかがマツハシを倒すんや!!!!!」※松下橋本の略





そして、その""数年に一回""が起こる年となった!!!!!



雑賀工業が優勝!!!!!!!


ワァァァァァァーーーー


輝男「おっ?雑賀が行きよったか!!!?」(隣県なので何度か練習試合経験あり)




その瞬間


ドカドカドカドカドカドカドカドカ


彦一「何や何や??!!!」



何と、嬉しさのあまり下級生や応援団(ガラの悪い)が、応援席から次々と飛び降りる!!!!!


「ひゃっほーい!!!!」


狂喜乱舞を繰り返す!!!!


彦一「危ないーーーー!!!三メートル以上はあるのにーーーーここは道頓堀ちゃうでーーーー!!!!」(まぁ嬉しさはわかるけど)





彦一「にしても、どんなスポーツでも公立が私立を倒すと美談になりやすいわ、これも湘北と今の神奈川に言えたことかもしれん」


和歌山は、この雑賀工業が全国への切符を手に入れた



彦一「さぁ、資料も集まった事やし、和歌山ラーメンでも食べて帰るか?!!」



輝男「おう!!!!!」



ズルズルズルズル



彦一(テルオ、インターハイ頑張れよ)







そして週間バスケットボール社内では、彦一の姉・弥生が仕事に追われている



「要チェックや!!!」


「要チェックやわ!!!!!」




弥生「順番に!!!!速く!!!」



中村「ふぁい!!!!!」必死


各地方予選の結果が上がってき、弥生や中村、町田が入稿に向け大忙し!!!





弥生は、自ら取材した強豪校の結果を改めて分析している

パラパラパラ




愛知県予選決勝ーーーー


名朋工業vs愛和学院




名朋は森重寛を多くの時間、温存する余裕


それでも決勝・愛和学院を相手に120対62とほぼダブルスコアで撃破する



伊達健、伊達翔、そして河村(199cm/3年)、大村(192cm/3年)とスタメンのビッグマンが奮起し、どこからでも点が取れるチームに


弥生「タレント、サイズ、バランス、経験などを見ても名朋史上でも最強のチームね、まさに名朋王朝時代!!!!!冬に続きインターハイも優勝候補の筆頭格!!!!」


中村「王者・名朋、死角は無しか…………」






続いて秋田県予選決勝ーーーー

『ビーーーーー、試合終了』


山王工業161
昭和農業 27



弥生「・・・・」



中村「・・・・」



樽瀬が50得点16アシスト
若月が18リバウンド
菊地が9本のスリーポイント
畑山も3本のスリーポイント10アシスト
河田も25得点10ブロック



弥生「秋田県で山王が敗れる時代なんて来るのかしら…………」



中村「全く想像出来ません…………」





弥生「い、いずれにせよ、山王も、名朋に冬の雪辱を果たすため、原点に戻って一から鍛え直しているみたいよ」








そして、表紙が出来てき


見出しは


『インターハイ出場校出揃う!!!~Who stops the Monster?~』


弥生「フフッ、まあまあね…………」



中村「誰がその""怪物""を止めるのか???ですね」



怪物ーーーー



それは勿論、昨年の冬の王者・名朋工業の絶対的なエース・森重の事だった



全国の強豪たちが打倒・名朋、打倒・森重を誓う






写真も



森重を中心に、全国の有力選手が並ぶ形の構図で出来上がる



2番目の大きさで山王からは樽瀬が



その次に湘北から流川と桜木が



カマラや樋口、笹岡(宮城)、常誠(静岡)メンバーの姿もある







発売日


湘北高校・バスケットボールでは




鬼の形相で



「許さーーーーーん!!!(写真が)小さ過ぎる!!!打倒・メイホー!!!!!打倒・デカ坊主!!!!!」



流川は(日本一!!!!!)




インターハイまで1ヶ月、男たちの戦いは既に始まっている



続く  

2018年10月03日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(892話)

『M●P』





試合終了


湘北 96
海南 89



「優勝だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


湘北ベンチメンバー全員が一斉にコートに飛び出す!!!!!




桜木は、誰よりも空高く跳び両腕を突き上げる


天崎と須形は抱きあう


荒石が空気を殴るようにコブシを突き出す


流川は、ホッと息を吐く


「キャプテン、もっと嬉しそうにしろぃーーーー」荒石のツッコミがきっかけで、部員たちが流川に群がり手荒い祝福(おっしゃーーー、今日は無礼講だ!!!!!)ドカドカ、バシバシ


流川(痛ぇ、痛ぇ)




安西も拍手で選手に賛辞を贈る


晴子は、やはり泣いている「皆、お、おめでとう、グヒッ」




湘北高校が初めて""神奈川の夏""を制した瞬間である





一方、海南は色々な表情が入り交じっている


その中でも、清田信長は人目もはばからず大声で泣き叫ぶ「うお゛あぉぉぉぉんーーーーーー」






記者・中村「海南は(二位で)全国に行ける、何故あんなにーーーー」



弥生「それだけ流川君、桜木君、そして湘北に勝つ事にかけていた、それに、、、」



清田は、何となく感じていた、得意の動物的カンからなのか、おそらく""桜木と流川がいる湘北""と戦うのはこれが最後になるかもしれない、という事を、、、それがわかるのはもう少し未来の話



そして



パチパチパチパチパチパチ!!!!!


大きな歓声と大きな拍手

両軍の健闘を会場中が称える


「ナイスゲーム!!最高の試合だったぞ!!!」


「お互い全国行っても頑張れよ!!!!!」


「最強・神奈川!!!!」





桜木軍団も野間を中心に


「花道ーーーー」


「流川ーーーー」


「野猿ーーーー」


湘北・海南分け隔てなく選手の名を大声で叫ぶ









そして最後に出場していた両メンバーが整列し






審判「96対89、赤(湘北)!!!」



「あ(りがとうございま)した!!!!!!!!!」



パチパチパチパチパチパチパチパチ




大歓声の中、両軍選手が握手をかわす


荒石と一ノ瀬が


天崎と嶋が





だが清田は、まだ涙を流し嗚咽、憔悴仕切っている、里崎が肩を貸してようやく歩けるぐらい、この試合にどれ程の気力と体力を費やしたかが窺える







そこへ







流川が無言で手を出す










清田が気づき、、、「流川…………」





少し復活










そして



ギュッゥ









流川と清田の、最初で最後の握手





同学年のライバルとして三年間凌ぎを削り、今大会、お互いにキャプテンとしてチームを引っ張り全力を出しきった



そして今、互いの健闘を称えあった




観客も涙が止まらない


「清田ーーーー!!!!」


「流川ーーーー!!!!」


「いいぞー、両キャプテン!!!!」


「感動をありがとうーーー!!!!」





彦一・菅平・外川の陵南、古賀・中村・中澤などの翔陽、他会場にいる同学年の面々も、その様子に惜しみ無い拍手を贈る







桜木はモジモジ恥ずかしそうにその様子を見守る


荒石はニヤニヤしながら「キャプテン殿が行ったんだ、花道も握手してこいよ」と煽る



桜木、噴火「誰が野猿ごときと握手するかーーーーーーーーーー!!!!!!!」






その様子を察知し清田も「うるせーーーー、テメーとの握手なんて、こっちから願い下げなんだよ!!!!!!」



里崎「おっ?!!」



清田も元気が出てき




""神奈川""のいつもの雰囲気に戻る








弥生はスコアブックを確認し


「三人ともこの試合30点超え、三者三様の大活躍、まさに彼らの集大成となった大会だったわ…………」(まぁ三年生は冬がメインな所もあるけど)


そして、クォーター別の数字も見て


1Q 2Q 3Q 4Q
(19|10|36|31)96
(20|21|34|14)89


記者・中村「湘北は後半67点、県大会と言えど決勝でこの爆発力は脅威ですね!!!?」


弥生「そうね、特に第4クォーターの桜木君の超エース級の活躍は、最も印象に残るプレイだったわ」



彦一「これはMVPも期待出来まっせ??!」(ワイもベスト5ぐらいいけるか!!!?)








閉会式ーーーー



最終順位


湘北 3勝0敗(+31)優勝
海南 2勝1敗(+88)準優勝
ーーーーーーーーーインターハイ出場ライン
陵南 1勝2敗(-53)3位
翔陽 0勝3敗(-66)4位





『優勝は』



『湘北高校!!!!!』



ワァァァァァァーーーー

ワァァァァァァーーーー


パチパチパチパチパチパチパチパチ



流川・桑田・石井・佐々岡の背番号の若い順でこの四人が前へ出て、優勝トロフィーや表彰状、記念品などをいただく


ーーーー桑田・石井・佐々岡「いいのか?俺たちろくに試合に出れてないのに、、、荒石や天崎たちが行くべきじゃ、、、」


荒石「いいっていいって、俺らは来年、自分らの学年でまた優勝するんだからよ!!!」


天崎「そうっすよー、来年もタイトル総ナメすよ!!だから先輩、ほらほら」


石井「ぐひっ、湘北に入ってよかった…………」泣いているーーーー





荒石「おっと、花道テメーはいいのかよ???超目立ちたがり屋のくせに、、、あのど真ん中でインタビューでも受けたいんじゃねぇのか??!」



桜木「いい、あいつらが行けば…………」



荒石「けっ、仲間思いなこった」



桜木「狙うはMVPのみ!!!!!だから今はいい!!!」



荒石「やっぱりかよ!!!」ツッコミ



(だけど、あの第4クォーターの花道の爆発っぷりは本当に凄かったぞ、ひょっとしたらひょっとするぞ)





海南の準優勝も表彰され







『続きまして、今大会の各賞を発表します』




荒石「きたきた」





『最優秀選手賞………』



桜木「サイユーシュー??!」



会場が、一瞬静まる







『湘北高校、流川楓君』




大拍手と大歓声


「うおおおーーーーーーーー!!!!」


「流川来たぁぁぁーーー!!!!!」


「優勝チームのキャプテンで大会得点王、""この賞""も文句無しの選出!!!!!」




荒石「やっぱりかよ?!!」





桜木軍団も根拠はないが「ああぁぁ、やっぱり流川だ、、花道惜しいーー!!!!」そして、千円札を水戸と野間が、大楠と高宮に払っている



弥生(本当に桜木君とは僅差だったのかもしれないわ、そして海南が勝っていれば)チラッ



清田はこの様子を黙って見つめている



桜木、少しずつ思いだし何か悪い予感がする「サイユーシューって確か…………」



荒石と湘北メンバーは慌てて「あーーーー、はいはい次々!!!!!」と誤魔化す






続いて新人王



『湘北高校、須形拓弥君』



須形「はい!!!!!」



「おおおおおーーーーーーーー!!!湘北の須形!!!」


「額面通りの活躍だったぞ!!!!」


「これで新人王は3年連続湘北!!!」


「湘北、強いわけだぜ!!!!?」


「これはしばらく王朝が続くか??!」








荒石「まぁそうなるわな」(今年は須形の断トツか??!)


昨年の受賞者・天崎「須形もなかなか」何故か勝ち誇っている






そして、ベスト5



流川楓 (湘北3年)
桜木花道 (湘北3年)
清田信長 (海南3年)
一ノ瀬剛士(海南2年)
外川晴樹 (陵南3年)



荒石「あーーーー!!!!!一ノ瀬!!!!」めちゃくちゃ悔しそう


荒石「何故だ??俺様のディフェンスのほうが上だったんじゃねぇのかよ??!」


天崎も「チェッ、同じ2年なのに、、、けど他の試合で30点連発してたからしょーがないか…………」



荒石「くそっ」グググと堪える




彦一、外川に「くそっ、獲られてもうたわ」








『続きましてーーーー』



荒石「ん?まだ何かあるのか???」



桜木「ついにMVPかーーーーー??!!!!」待ちわびる



荒石(だからそれは、さっきのキャプテン殿のやつだよ)



流川「どあほう」





『ええと、こちらは今シーズンから導入され、最も印象に残ったプレイヤーに与えられる賞でありましてーーーー』グダグダグダグダ




『""MIP""はーーー!!!??』



桜木「エムアイピー????」(MVPは無くなったのか??!)



弥生「今年から新設された賞よ!!!Most Impressive Player、、、優秀な数字やタイトルを残したMVPとは少し属性が違い、最も印象に残ったプレイヤーに与えられる賞」











『湘北高校・桜木花道君!!!!!!』


オオオオーーーーーー



「桜木来たーーーーー」







だが当の桜木は、まだしっくりきていない「俺???エムアイピー、、、」




弥生「まあ、こちらの選考は桜木君で文句無しなんだけど、、、」(桜木君がMVPを逃して暴れたりする時の特別措置だったりして、いやまさか…………)変な勘ぐりをしてしまった




桜木軍団は「花道、何かわからんが貰えるものは貰っておけ!!!!」



桜木、まだ怪訝「お、おう」





だが、晴子が「キャー、桜木君、スゴいわ、MIP!!!!!いきなり新しい賞を取るなんて、、、それだけ桜木君のプレイが皆を感動させて印象に多く残ったって事なのよ!!!!」鶴の一声



桜木、豹変「そうすか~♥️」ほんわ~



流川・清田「どあほう」



湘北メンバー「いや、ナイスマネージャーだ!!!!」






少し狐につままれたような感じもあるが





観衆も


「いいぞーーー、桜木!!!!」


「初代MIP!!!!!」


「そうだ、お前が最も俺たちに感動を与えてくれた選手なんだ!!!!」


称賛の声ーーーー





桜木は堂々と前へ



カシャカシャ、カシャカシャ

フラッシュの嵐




インタビュアーがいくつか質問して、


『最後に全国に向けて意気込みをどうぞ??!』




桜木!!!!!






くわっ!!!!!!!




「このエムアイピー・桜木がいる限り湘北は負けん!!!!!全国制覇だ!!!!!待ってろよ、ヤマオー、そしてデカ坊主!!!!!」


オオォォォーーーーー

大歓声!!!!!!!



続く
  

2018年10月02日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(891話)

『two of us』





湘北の速攻は、先頭を走っていた天崎にボールが渡る


だが、その天崎が放ったレイアップは、後ろから追いかけていた清田によってブロックされた


空中でさ迷うボール



それを



ドカァァァァァァァァ!!!!!!!!!!



更に追いかけてきた桜木が


そう!!!!!


リバウンドダンクを炸裂!!!!!!!



清田は一瞬何が起こったのかわからなかった









そんな時、審判の大きな笛が鳴る「ピィィィィーーーーー!!!!」


興奮ぎみ汗


審判、この試合で一番大きなアクション、そして一番大きな声





それは???!!!!!!!!













「白#4番ブロッキング!!!!!!!バスケットカウント・ワンスロー!!!!!!!!」









桜木はリングにぶら下がったまま、ある一定に興奮状態




清田はそれをひざまずいて見上げる、ハアハア





一瞬、静寂が生まれる













そして













唸り


ウォォォォォォーーー!!!!!!!!


「うわぁぁぁぁーーーー!!!!桜木がやりやがった!!!!!!」


「清田をぶっ飛ばしてのリバウンドダーーーンク!!!」


「超絶ビッグプレイーーー!!!!!」


「しかもバスカンで!!!!!」





「清田は??????」



「4ファウルだぁぁぁぁぁ!!!!!」


ワァァァァァァーーーー


ワァァァァァァーーーー










清田は茫然自失「4ファウル・・・」身体が震えている







桜木が着地し



清田を無言で見下ろす




身体が一回り大きい桜木だがいつもより更に大きく見える





清田は怒りに満ちた眼差しで桜木を睨む「赤毛猿、、、」が、、、



桜木は意に介さず



それはあまりにも強大であった






高頭はタイムアウトを取るが、清田の交代は無し


ラスト2分弱で4ファウルの清田をコートに残す事を選択





弥生「正解ね、海南はここで清田君を代えたらジ・エンド」



記者・中村「海南の心臓ですもんね、ここまで孤軍奮闘、交代したら残りのメンバーでは、もう完全に勝てる見込みが無くなる」





だが、点差は



桜木がボーナススローを決め


湘北90
海南83




「おいおい第4クォーター入るまでは10点差で海南が勝っていたんだぞ?!!」


「それが今ラスト2分で湘北7点リード!!!」


「湘北のこの勢いは何なんだ??!」


「毎試合どこかで爆発する""湘北リズム""!!!!!」に


観衆は皆、愕然としている







海南の攻撃



清田が、ようやくスクリーンを多用し、天崎のディフェンスを掻い潜る


湘北はスイッチで流川がマーク



清田、無理やりドライブ!!!


清田「ウォォォォォォーーー!!!!!」



ゴール下に突っ込む!!!



観客「無茶だ、流川を振りきれていない!!!!」


観客「血迷ったか清田????」








清田のレイアップに流川がブロックに跳ぶ



「高ぁぁぁぁぁぁい!!!!!」








だが、清田は






くるっ





「ダブルクラッチ!!!!?」





陵南・外川「上手い!!!!!」



翔陽・中村「流川をかわした?!!!!」



清田、全神経を集中させた最高のプレイ




流川「清田ーーー???」


















だが!!!!!












「このバカギツネがーーーーーー!!!!!!!」


流川「うるせー、今だ!!行けーーー!!!!!!」





流川の背後から、桜木が現れ






バシィィィィィィ!!!!!!!!!!





清田のダブルクラッチを大きくブロック!!!!!!





清田、またもや真っ白に「なっ????」


そしてそのままコートに倒れる


ザァァァーーーー





流川と桜木は、ほぼ同時に着地



そして、二人同時に速攻の先頭に


何か文句を言い合いながら走っている


テメーは

いやオメーが





清田は自陣のコートからその二人の背中を見つめるしかなかった

「流川、、、赤毛猿、、、」




ザシュ!!!!!



流川のレイアップが決まり



湘北92
海南83


残り1分25秒


9点差ーーーー





観客は


「これは決まったぁーーー!!!!?」


「今の湘北相手に逆転不可能だぁぁぁ!!!!!」


「残り時間で決定的な点差!!!!!」





海南は再度、残されていた最後のタイムアウトを取る



湘北のお祭り騒ぎは止まらない、アンセム、割れんばかりの歓声、応援団のほとんどは勝ちを確信



逆にコートメンバーは、陵南戦で奇跡の追い上げを許した事を教訓に、和やかな雰囲気の中にも集中を切らしていない


流川がマークの確認を徹底し全員を引き締め


天崎も手を叩きチームを鼓舞


荒石も顔をパンパンと叩き、気合いを入れ直している


須形は、先ほどの速攻のフィニッシュを流川に選択しアシストした事で、桜木に頭突きを喰らっている、ドカァ「はうぅぅぅ」





その桜木「オヤジ、優勝して全国だろ?!!」


安西、ニコリッ「もちろん」


最高の雰囲気でタイムアウトを過ごす











一方、海南は最悪の状態


カタストロフィー


第4クォーターまで守り抜いていた10点差が、いまや逆に9点差を許す展開に


湘北のディフェンスに屈し第4クォーター途中から、ほとんどチームが機能していない


そして、個人ファウルが4つとなり現在完膚なきまでに流川と桜木にやられているこの男





『清田信長』



放心状態ーーーー




荒削りだった昨年までとは違いこの試合、キャプテンとして、そしてエースとしてMVP級の活躍でチームを引っ張ってきた


何度も流川や桜木のプレイにも臆する事なく立ち向かった











だが遂に!!!!





完全崩壊、、、





監督や他のメンバーの声は、うわの空



それを見た観衆は


「清田、可哀想によ、、、」

「放心状態かよ、、、」


「あぁ、ここまで頑張ってきたのに、結局湘北には敵わなかったな」






記者席も


弥生「清田君、、、」


記者・中村「あれだけ頑張っていたのに残酷だ、、、」


弥生「清田君が悪いわけじゃない、彼はこの試合ほとんどの時間、MVP級の活躍をしていたわ」


記者・中村「そうですね」


弥生「同学年としてライバル視していた流川・桜木と互角、時には彼らを上回る時間もあったわ」


記者・中村「三人の実力差がそんなにあるようには見えなかった、何故最後崩壊したんすかね???」

















弥生「清田信長は二人存在しない!!!!」



記者・中村「あっ???!」







弥生「湘北には流川・桜木という、そうね10年に一人(級)の逸材が同学年で同じチームにたまたまいた、これはスポーツ界では奇跡的な事なのね、、、海南にも清田君という彼らに勝るとも劣らない才能は存在した、だけど皮肉な事にそれは一つしか持ちあわせていなかった、桜木君を抑えれば流川君が、流川君を抜いても桜木君が待っている、、、一人と二人、、、」


「清田君は最期にその絶大な差に心身ともに力尽きた」









その清田は相変わらずベンチで廃人と化している



そして、それらのネガティブな発言も独り言で呟いてしまう


「流川、、、赤毛猿、、、」


「何で二人なんだよ、、、」


「何で俺は一人でやってんだよ、、、」






更には、こんな事も想う


(牧さん、相変わらずあなたの様にはなれませんでした、、、)



(神さん、すみません、リベンジ出来なかったっす)



諦めムード、完全に悲観的に



清田、そして海南は終わった

























そんな時




「ャプテン、キャプテン、清田キャプテン!!!」


フェードイン




清田を呼び掛ける人物















それは、海南の2年生エース・一ノ瀬であった


清田「????」





そして、こう声掛ける


「キャプテン、諦めたらダメですよ、まだ勝てる!!どんどん俺に回して下さい!!!」



清田、反応「一ノ瀬、、、」




そして、また色々な事がフラッシュバックされてきた



それは、一年時冬の選抜全国決勝・山王戦


牧らの引退試合であるこの試合


終盤の大事な所で痛恨のミスを犯してしまった事


直後のタイムアウト時に、牧や神が慰め声を掛けてくれた事


牧の高校ラストプレイが自身へのパスであり、それをしっかり決めた事


敗けて顔をくしゃくしゃにして泣いた事






そして二年時選抜神奈川予選・湘北戦


海南キャプテン・神、、、彼のために全力でプレイした事


同学年の流川・桜木の双璧に何度もトライし反撃の布石を作った事


己の実力の無さが原因で、神を全国に連れていけなかったとの自責の念







湘北戦、陵南戦、、、


全国大会


ルーキー・センセーション


そしてこの試合



海南バスケ部として築いた様々な想い出が、走馬灯のように流れる











沈黙の後









清田、フッと笑い

(あの時、牧さんや神さんは俺の事どう見てたのかな………???)


(一ノ瀬、、、こいつら後輩は俺の事をどう見ていたのかな………???)







(そして俺はこいつらの事をどう見ていたんだ???ちゃんと信頼していたのか???)


(結局自分一人で流川と桜木と戦おうとしていた…………)




「キャプテン!!!」

「清田さん!!!」

「まだ行ける!!!!」



徐々に全員の顔と声を認識出来るようになる


安倍「こっからは俺が何があっても流川を止める!!」


嶋「俺にも回して下さい、スリー三本決めたら同点っすよ!!!」


副キャプテン・里崎「清田、今こそ海南の実力を見せる時だぞ!!!」


(まだ諦めてない????)



「キャプテン!!!」


「キャプテン!!!」


「キャプテン!!!」


部員は熱い眼差しを清田に送る



(そして、こいつらがこんなに想ってくれてるのに、、、)



(俺はキャプテン失格だな…………)猛省








そして、くわっと目を見開き(キャプテンの俺が仲間と勝利を信じれなくてどうすんだよ!!!!!!)



『常勝・海南』の横断幕を見つめ





吠える「うおぉぉぉぉぉーーーーーー!!!!!!」



清田「おらっ!!!!行くぞ、オメーら!!!最後まで諦めるんじゃねぇ、海南の底力を見せてやる!!!!!」




海南メンバー「キャプテン!!!!!」生き返る



高頭も今までで一番熱く、選手たちにラストの作戦を告げる







湘北ベンチも横目で反応


流川「清田、、、」


桜木「超(スーパー)野猿だ、、、」(今までと何かが違う)














試合再開



海南は残り時間、一ノ瀬、嶋が起死回生のスリーポイントを決め必死に追い上げ


清田は最後まで走り続ける




海南はフリースローゲームに持ち込む





だが




湘北は、その間のフリースロー4本を全て沈める










そして、


「3~」




「2~」




「1~」









『ビッビィィィーーーーーーーーー!!!!』




『試合終了ーーーーー!!!!!!!』





湘北96
海南89



湘北史上初となる!!!
インターハイ・神奈川予選優勝、夏の王者となる



続く  

2018年09月26日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(890話)

『SHOHOKU RHYTHM』





神奈川の頂上決戦・湘北vs海南戦はいよいよ全体の9割を消化、ラスト4分を切った



一進一退の攻防の末、現在ほぼイーブン(一点差)の戦い





海南の攻撃は、一ノ瀬が久々スリーを狙うが、荒石のリズミカルなディフェンスに翻弄され、大きく外れる




リバウンドは桜木


ガシィィィ!!!!!







そこで


記者・中村「湘北の方がやや有利なんじゃ………?」



弥生「ほう、その根拠は??!」



記者・中村「湘北は完璧なディフェンスをやっている、海南は攻めあぐねている」



弥生「私も同感ね、ここまでお互いしのぎを削り戦ってきたわけだけど、今になって天崎君の清田君への執拗なマークなど全ポジションで海南の攻撃をシャットアウトしているわ」



中村、満足気に「はい、湘北のディフェンスが上回っています」










弥生「逆に湘北の攻撃は???」






流川のドライブにディフェンスが集中し、キックアウトで須形が値千金のスリーポイントを決める!!!




ザシュ!!!!!





湘北、再び逆転!!!!!!







須形この日、3/3のスリーポイントの確率!!!





普段真面目で大人しい須形、安西の方を見てガッツポーズを送る







~~~~この試合での回想~~~~


前半、同ポジションの清田にペースを握られ無念の交代を強いられた須形だったが


安西「君のポテンシャルは清田君以上だ、まずこの試合で彼に勝る部分を探す、そして経験を積んで彼を超えてくれる事を信じていますよ」


須形、この試合中、または未来のリベンジを心に誓う


~~~~回想終わり~~~~





安西はその抜群のセンスを持つ""未来のエース""に、微笑み拳を握り応える、グッ




須形、嬉しそうに「安西先生………」






桜木は絶句「う、上手ぇぇ…………汗」


先程までスーパースター級の活躍をした自身ではあったが、まだ己の武器にないスリーポイントを決め続ける後輩に、呆気にとられる







会場全体も高評価


「うわぁぁぁーーー、スーパールーキー・須形!!!」


「三本目のスリーポイント!!!」


「めちゃくちゃシュートの上手いPG!!!」





湘北ベンチ


桑田「いいぞー!!!須形!!!」


石井「相変わらずシュートの上手いヤツだ!!!」


佐々岡「宮城さんとまたタイプの違ったPGだ!!!」





~明利大学体育館・宮城、ピクッ「あん???」
まさにスリーポイントの猛特訓中であった~







戻って湘北の一年生たちも喜びと同時に、同学年の須形への羨望と新たな目標を掲げる


(あいつより上手くなりたい)


(ユニフォームを取って試合に出たい)


(須形みたいに活躍したい!!!)


うずうずうずうず


桑田それを見て、くすっ(まるで昔の自分たちを見ているようだ、湘北はこれからも強くなるぞ!!!)



湘北がラスト3分半で二点のリード


湘北85
海南83







更に!!!まだ!!!


清田、天崎を振り切れない
「くそっ!!!」(こいつを俺が振り切らねぇと!!?)


天崎は集中している(止める!!!)


ダダダダ、キュッ、キュッキュッ



観客も「元々スタミナのある選手なのに休憩していたから力が有り余っている?!!」





清田、無理やり突進でレイアップ!!!





天崎はギリギリ届かない!!!!「くっ!!!?」








だが!!!!!











流川が天崎の背後からブロック


バシィィィィィ!!!!!



清田「流川??!!!」



流川「さっきやられたお返しだ…………」(爪だけブロックがよほど悔しかった模様)


天崎、後ろを振り返り「あざす!!!!」


ブロックでボールがボードに跳ね返り、それを荒石がリバウンド











そして落ち着いた湘北の攻撃





流川のドライブ



安倍を含め全員が警戒



の、瞬間



サッ




清田「あーーーーー?????」(やられたーーー)



水戸「これだもの」呆れ顔




桜木にボールが渡り、楽々ゴール下



バスッ!!!



桜木「スーパーエース・桜木!!!!!」



湘北87
海南83




観客爆発


ワァァァァァァーーーーー


「ここへ来て久々のコンビプレイ!!!!!!」


「流川へディフェンスが寄ったところ桜木へ!!!!」


「グッドリズム!!グッドリドゥムーーー!!!!!」




高頭、怒りMAX「ぐっ!!!」だがもう折る扇子がない………



荒石・天崎・須形の後輩三人は「キャプテン殿!!花道!!」「流川さん!!」「桜木さん!!」と喜ぶ





流川桜木は、勿論目も合わさず、ディフェンスに戻る








弥生「流川ー桜木ー流川、そしてまた桜木ってところかしら??!」



記者・中村「確かに、、、プラス後輩の三人がそれぞれ与えられた役割をこなしている………」



彦一「最高のリズムや、ここへ来て湘北が最高のリズムなんや、、、」興奮している




桜木にトライアングル・ツーでマンマークについていたはずの清田、完全に裏をかかれた形となった


清田「くそっ、流川、、、赤毛猿が!!!」ハアハア




四点差ーーーー






次攻撃


清田はゲームを組み立て、スリーポイントラインの嶋へ


だが嶋は須形のマークが気になり、安倍へ



安倍は流川のマーク故に里崎へ




里崎、背後の桜木が気になり勝負出来ない



一ノ瀬は???!





荒石のすっぽんディフェンスにより、首を横に振る(無理っす)



清田「おいっ!!!萎縮するな!!!」檄を飛ばすが



時間ギリギリ無理やり嶋のショット



ガコンッ!!!


落ちる!!!



弥生・中村・彦一「やはりこちら(海南)はリズムが悪い!!!」





荒石のチップアウト~須形~先頭の天崎へと素早く繋ぎ、湘北の速攻



天崎が「最速男・天さーーーーー」



レイアップを楽々







バシィィィィィ!!!!!!!




決めれない!!!!!





天崎「きっ???」





秒速で戻った清田のブロックが炸裂していた!!!!!



清田「小僧、調子に乗るなよ!!!!!」



天崎「だぁぁーーやられたぁぁぁぁ!!!」(そして調子に乗ってたーーーー)



会場大盛り上がり


「清田が追い付いてブロック!!!!」


「さすが、清田!!!!!」


「元々同タイプならでは??!!!」

















だが!!!!!















「バカチョローーーーーー!!!!!!!」















そのボールを











ドカァァァァァァァァァァ!!!!!!!!










清田「えっ????」訳もわからずぶっ飛ぶ!!!!!



ドカァァァーーーー



観客「わぁぁーー危なーーーーーーい!!!!!!」




ザァァァァァ



清田、何とか滑るように受け身を取り大事には至らず







すぐ様コートにひざまずき「何????」








振り返ると












ひときわ大きな影













湘北の背番号8が、リングにぶら下がっていた



続く  

2018年09月19日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(889話)

『Hack-a-Sack』





清田「今んとこ赤毛猿のフリースローの確率は5割以下、ファウルして止める価値は十分ある」



超エース級の活躍の桜木に、海南は清田をはじめ徹底したファウル攻勢でフリースローに持ち込みその勢いを止める









弥生「これは""ハック・ア・シャック""、、、NBA歴代No.1センターの呼び声高いシャックことシャキール・オニール!!!その強靭な体躯と圧倒的なパワーを持っていたにも関わらずフリースローが大の苦手だった彼に対し、相手チームが意図的にファウルを繰り返した事から付いたその作戦の名…………」



「その他にはデニス・ロッドマンやベン・ウォーレス、ブルース・ボウエンなど名だたるNBA選手にも使われていたわ」※wikipedia参照


「まぁシャックはファウルしなきゃ止める事は出来ないって感じだったけど」






彦一「桜木さんをハックする、、、そやネーミングは""Hack-a-Sack""にしといたろ!!?」カチカチカチカチ











桜木、再度(嶋に)ファウルを受け、フリースロー


海南はチームファウルがかさむ


清田(やむを得ない)




桜木、フリースローラインに立ち


(次はまた今のフォームに戻してと、、、)


桜木、上からの投げ方に戻す




が、ゴンッ!!!



一本目を外す



清田、ニヤリッ






桜木「何故だ、何故入らん、、、」険しい表情、思い詰める




二本目(やはり旧式の方がいいのか?)、下から放るが


ジレンマーーーー



ガン!!!



落ちる!!!



桜木「あぁ、何故だぁぁぁぁぁーーー?!!!」



流川、ため息「ふぅ、どあほう」



晴子は、また心配そうに「桜木君…………」





彦一「あぁぁぁ、桜木さん、あれこれ考え過ぎで負の無限ループに陥っとるで!!!」



里崎がきっちりリバウンド



海南は「よーーーし!!!!!」暗かったベンチも息を吹き返す







次、海南の攻撃は、その里崎が下柳からゴール下を決める!!!


湘北78
海南81



「おおーーー、里崎が決めた!!!」


「完全に海南のペースに戻ったんじゃ?!!!」


海南ベンチ「ナイッシュー、里崎!!!」


「サト!!!サトさん!!!」






そして、遂に!!!!!










バシィィィィィ!!!!!







清田が桜木を捕らえた!!!!




清田の手が桜木のドリブルを弾く!!!!!



桜木「猿!!!!?」



清田、ニヤリッ






ボールをキープしたのは一ノ瀬




一ノ瀬、味方ボールになるのを確信しいち早く走っていた清田へタッチダウンパス!!!


Outlet!!!!!



誰も追い付けない



清田、ここで自身のシグネイチャープレイ



ワンハンドダンクをかます!!!!!!!



「ウォォォォォォーーー」



ドカァァァァァァァァ!!!!!!!!!





そして自ら雄叫び、清田「うおおおっ!!!!!」



会場・大爆発!!!!!



ワァァァァァァーーーーー

「えっ???ウソーーーーーーー???!!」


驚きを隠せない


「ワァァァァァァーーーー!!!!清田が桜木からスティール!!!!」


「更にワンマン速攻でダンクだ!!!!」


「また海南5点差!!!!!」


「清田のファウルから流れが変わった!!!!!」


「見事な作戦だ!!!!!やぱ海南のキャプテンも伊達じゃねぇ!!!」





そして、桜木には見事な手の平返し


「桜木!!!フリースロー外し過ぎなんだよ!!!?」


「清田に完全に負けてるんじゃねぇか?!!!」


「何やってんだ?!!さっき褒めたのは取り消しだ!!!!」


「あぁ、まだエースとしての安定感に欠けるぜ!!!!」



桜木「グギギギ」グッと噛み締める



桜木軍団は、ムカッ!!!!



彦一も「な、何とゲンキンな!!!?」





湘北78
海南83



安西は、すぐ天崎を呼び下柳と交代


安西「清田君を捕まえて下さい」


天崎「はい!!!」





これで海南、湘北ともにスタメンに戻る


オオォォーーーー

「両チーム、スタメン!!!これで本当の最終決戦!!!!」



湘北の攻撃、海南は相変わらず桜木に清田、流川に安倍のトライアングル・ツー






弥生「ファウル攻勢により桜木君のペースが崩れている!!さぁ湘北これからどうする??!」





須形、流川に渡す


「まぁそうなるわな!!?」


「ずっと桜木だったから次は流川!!!」





弥生「けど、そんな単純に行くものかしら?」



流川「行くもの!!!」



弥生「えっ???」



ザシュ!!!!!



流川がステップバックで安倍との距離を2メートルは開け、安倍はファウルすらさせて貰えない、流川はそのままジャンプショットを難なく決めた



桜木「????」



湘北80
海南83



「うわぁぁぁ、ステップバックで決めやがった!!!!」


「安倍がいててもお構い無し!!!」


「そこ(安倍)は流川も超えている!!!!!」


「真のエース・流川!!!!!」



桜木「ぬっ??!何をーーーー」






陵南・外川「不敵…………!!」



弥生、呆れ顔で、何と独り言で謝る「はいはい、すみません、お見それいたしましたと、、、」


記者・中村、ハっと振り返る「・・・・」(さては、もう流川君のスーパープレイに裏切られるのは馴れてるな???)


彦一「やっぱ流川君の安定感は半端ないで!!!ここって時にちゃんと仕事出来るんや!!!」(これが真のエースって事なんか??!)





湘北ベンチ


桑田「しばらく桜木一辺倒だったから攻撃したくてウズウズしてたんだな??!」


石井「あぁ、それに負担も減っていた分、体力もあり余ってるぞ!!!?」



佐々岡「これなら最後まで点を取ってくれるはず、頼むぞ流川!!!」


安西や晴子もホッとした様子



流川は桜木と目が合い「ふんっ」と鼻であしらう



桜木は悔しそうに「ぐそぅ、ルカワのヤロー、さっきまでこの桜木様の影に隠れていたのにおいしい所だけ持って行きやがって、、、」けど(ファウルされないために、今のルカワの技も覚えなくては、、、)



水戸「おっバスケットマン」








フリースローは勿論、技の多さと安定感、これが今桜木が流川に劣っている部分、今後の彼の課題なのかもしれないーーーー



桜木「ぬっ???!」(誰???)






湘北ディフェンス


湘北も1番と2番のポジションは逆になったが従来のマッチアップに戻る



天崎は清田にベタ付き


清田「ちぃ!!!このガキ」


天崎「しばらく休み貰ったんす、絶対あんたを離しません!!!」


走り合う





そしてこのマッチアップなら桜木、里崎を中に入れさせない


荒石も必死に一ノ瀬を抑え





嶋がドライブを仕掛ける所、須形がバックファイヤー


嶋「????」


バシィィィィィ!!!



「須形の得意技!!!!!」



次は湘北の速攻


流川・須形・天崎が3対2の形を作り



天崎がレイアップを決める!!!



ザシュ!!!


湘北82
海南83


天崎「イエーーース、最速男・天崎!!!!!」



ハイタッチ!!!



海南の『Hack-a-Sack』により桜木の勢いは止まったが、湘北は他のメンバーの攻守に渡る輝きにより、再び一点差まで詰め寄り試合はクライマックスに近づく、お互いに一進一退の攻防が続く



続く  

2018年09月16日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(888話)

『どんな手を使っても』





桜木がスーパースターの仲間入りを果たした!!!



第4クォーター開始から超エース級の活躍で、連続得点、、、ゲームを支配している




識者たちも


「桜木だ!!!桜木がスゴいぞ!!!」



「一人で10点差を捲りやがった!!!」



彦一「""桜木タイム""や!!!ディスイズ・サクラギタイムなんやーーー!!!!」騒ぐ



弥生「第4クォーター、一気に爆発した桜木君、それこそ牧君、仙道君に近いMVP級の活躍ね」


記者・中村「MVPは流川君と、勝敗の行方次第では清田君との三つ巴の争いですかね??!」


早くもそんな声も






そして、逆転された海南は非常に暗いムード



対峙した宮益・嶋・安倍が次々と桜木にKO!!!


一ノ瀬や里崎も同様に、桜木の恐ろしさを肌で感じている


全滅状態!!!







だが、残るはこの男



清田「俺が赤毛猿につく…………」



「今の(全員が凄い)湘北にダブルチームやトリプルチームが有効的とは思えねぇ、まず誰かが一人で赤毛猿を止めねぇと」



一ノ瀬「キャプテン・・・」



高頭が受け入れ指示「すまん、桜木がここまでとは………最期はお前に託したぞ、清田」



清田「はい!!!!!」




「そして流川はお前に任せる」



安倍が頷く



海南は、再度嶋と小林が交代でスタメンに戻る



清田「俺が""どんな手""を使ってでも赤毛猿の勢いを止める、皆諦めるな、海南の底力を見せよう!!!!」



海南メンバー「おう!!!!」









湘北も気を引き締め直し、先程までのメンバーがそのまま交代無しでコートに送られる


「桜木の3番が当たりに当たっているから交代不要!!!」




ゲームは桜木のフリースローから再開



ザシュ!!!



桜木、乗ってる勢いそのままにボーナススローも決める


桜木「天才!!!」




引き続き桜木には大歓声が


「三点プレイ!!!」


「難なく決めたぞ!!!」


「よっ、エース・桜木!!!」



湘北77
海南75





海南の攻撃


湘北はマンツーマンで


清田(182cm) ×流川(192cm)
嶋(183cm) ×須形(180cm)
安倍(190cm) ×桜木(194cm)
一ノ瀬(194cm)×荒石(193cm)
里崎(197cm) ×下柳(195cm)



「引き続き、清田には流川!!ポジションより人で選んだ守備だ!!!」



「さぁいよいよ最終決戦!!!海南はベストメンバーだ!!!」






だが、流れは変わらない!!!




湘北全員による気迫のこもったディフェンス



里崎がシュートを放つが、大きく外れ荒石がきっちりとリバウンド!!!



荒石「どうだーーー!!?花道!!!リバウンドは俺の仕事だぁぁぁ!!!」


桜木「フンッ、一本ぐらいでいちいちうるせー」







弥生「さぁ、注目の湘北のオフェンスよ!!!」



彦一「タイムアウト後、一番の問題は桜木さんをどう抑えるかやで!!?」



記者・中村「このディフェンスに勝負の行方がかかっているって感じすか?!!」


観衆全てが大注目



海南は作戦通り



安倍と清田が先程と逆でトライアングル・ツー



桜木に清田がつく



桜木「ぬっ???猿!!?」



観客「おおぉぉーーー、いよいよ桜木に清田が?!!」



「海南最後の砦!!!?」



「これで突破されれば最早海南には桜木を止める手立てはないんじゃ!!?」


歓声が沸く


弥生「お客さんの言う通りね、、、そう、今の桜木君を止められる可能性があるのは神奈川(の相手チーム)では清田君のみ!!!もし突破されるような事があれば、、、海南はその時点でジ・エンドよ!!!」



記者・中村、ゴクリッ、固唾を呑む「・・・・」



弥生「だけど、、、」



中村「だけど???」



弥生「逆に止める事が出来れば、海南にもまだ勝機があるわ!!!!!」





安倍(頼むぞ、清田)不安気





桜木に右45度スリーポイントラインでボールが渡る




清田は「・・・・」集中している



頭の中では(さっきの嶋のディフェンスはセオリーなんだ)



清田、桜木のスリーポイントを選択肢から消し距離を取ったディフェンス




続けて(だが赤毛猿は一歩目でこの距離を詰めてくる、問題はその後の動き…………そのまま直進なのか方向転換かそれとも止まってジャンプシュートなのか、寧ろ""二つ目""のアクションを見極めるのが肝心なんだ)



清田「牧さん、動物的カンは一時封印です!!!」



深体大体育館・牧「ん???くしゅん」





桜木は「あん????」





観衆大注目!!!!!



静寂に






清田は全神経を集中させる


ジィィーーーー




そして






桜木「野猿、勝負だ!!!」


清田「来やがれ!!!!赤毛猿!!!」






ザクゥゥゥゥゥ!!!!!!




清田、くわっ!目を見開く「来た!!!!!!」




桜木、案の定リーサル・ウエポン『爆発的な一歩』で清田に並ぶ




これで距離のハンディが無くなる





陵南・外川「どうする、清田???」


翔陽・中村「次は????」






清田は、



"これだけ"に集中する







「""二つ目""だ!!!!」




桜木「何?????」









ぐっ!!!!!



その考えが功を奏す!!!!




並走



桜木が、巧みなステップで清田に近づいた方向と、次はほぼ直角で進路を取っていた



全神経を桜木の""二つ目""の動きに集中させていた清田は、相手の動きを読む事に成功




清田「そしてそっちに行ったって事は、、、」



桜木がシュートのアクションの様に身体を浮かす



清田「ジャンプシュートだ!!!!!」




清田、手を高く上げブロックに跳ぶ
















だがしかし!!!












桜木、それもフェイントだった、、、


「ほっ」



清田が跳んだ所、再度脇をドリブルで抜く





桜木「三つ目だ、野猿!!!!!!!」



清田「?????」




観客「三つ目!!!?桜木の勝ちだぁぁぁーーー!!!!!!」






だが、





ガシィィィィィィィ!!!!!




清田のとった行動は??!



何と桜木を後ろからホールド、桜木の腰辺りを抱え込むようなプレイ



桜木「ん????」





当然




「ピィィィィィーーーーー」大きな笛が鳴り





観衆の誰もが「当然ファウルだ!!!」





だがその上




審判、こう告げる『※アンスポーツマンライク・ファウル!!!白#4番!!!!!』※以前のインテンショナルファウル(悪質なファウルと見なされ、シュート時でなくても相手にフリースロー二本&相手ボールで再開)








「ワァァァァァァーーーーー!!!アンスポ取られたぁぁぁぁ!!!!」



「清田の読みの上を行く桜木のプレイ!!!!!」



「最後の砦・清田でも無理だったぁぁぁぁぁ!!!!!」



「海南為す術無しーーー!!!!!」



「これで勝負あったぁぁぁ!!!!!」



ワァァァァァァーーーー


ワァァァァァァーーーー



観衆は確信








清田は落胆、膝に手を突きながら、ハアハアと息を切らしている


「赤毛猿、、、」




そして桜木は清田の読みを超えたのだったが、それでもシュートまで行けなかった事を悔やんでいる、ハアハア「くそっ、野猿め、、、」








しかし記者・中村「これは完全に桜木君の勝利ですね?!!海南もこれで終わりだ!!!」



弥生は口をつぐむ「・・・・」




アンスポーツマンライク・ファウルなので桜木にフリースロー二本が与えられる



桜木は二本中一本外し




湘北78
海南75



湘北ボールで再開(アンスポーツマンライク・ファウルなので)





湘北は、まだ桜木にボールを集める


「また桜木!!!!!」


「まさに一辺倒!!!」


「第4クォーターは全て桜木からだ!!!」







清田が同じ


桜木も同じ






次は二つ目、三つ目まで清田はついていく



海南ベンチ「よしっ!!さっきよりは!!!」



だが、今度は桜木その場でジャンプショットを放つ


湘北ベンチはガッツポーズ!!!!


海南ベンチは悲鳴!!!!





清田も手を伸ばすが届かない


「身体能力の高い清田でも無理だ!!?」


「元々12cm差!!!」


「高いし速い!!!!!」



「桜木の超必殺!!!!?」





桜木「合宿シュートだ!!!!!」








が、バシィィィィィ!!!





清田が、強く桜木の腕を叩く


桜木「猿!!!?」


桜木、シュートは打てず



『ピィィィィ、白#4番・ハッキング!!!』




観客「また清田のファウル!!!?」


観客「ファウルしなきゃ止められない?!!」


観客「もう完全に清田の負けだ!!!?」


観客「清田三つ目!!!マヌケに退場すんじゃねぇぞ!!!」



清田は鋭い眼差し



記者・中村「ホントにそうだ、ファウルしなきゃ桜木君を止められなくなっている、このまま退場しちゃうんじゃ???」



弥生「・・・・」(これを止められなかったって言うのかしら???)



味方の安倍は(""どんな手""を使ってでも、、、)何かに気づき始める





桜木フリースロー、今度は



ゴンッ!ゴンッ!!




二本外れる!!!!?







桑田「あぁ、フリースローはまだ得意じゃないんだ」



桜木「はわわわわ、、、」



流川「ちぃ!!!!!」






弥生「やはり!!?」



記者・中村「やはり???」







点差はそのまま


リバウンドは一ノ瀬が取り、久々の海南の攻撃





その時



弥生が重たい口を開く「いや、案外違うのかもしれない???!!」


記者・中村「????」(何が????)






海南の攻撃は一ノ瀬のシュートを荒石がファウルで止め、フリースロー二本



こちらは一ノ瀬がきっちり決め


湘北78
海南77




「圧倒的湘北有利と思われてもまだ一点差」






また桜木には清田からの指示「頼むーーーーー」



『ピィィィィーーーー、ハッキング#白5番(里崎)』



桜木の動きを止める



「またファウル??!!!」


「海南のファウルが重んでいるぞ!!!」



「海南、諦めちまったか???」





シュートモーション時のファウルだったので、桜木にまたもやフリースローが二本与えられる



桜木「・・・・」



桜木、用心深くなのか、何故か投げ方をかつての下手投げに変更(3年時は多くのプレイヤーと同じ、足を着け上からの投げ方をしていたのだが)「そーーーっと」



だが、ゴンッ、ゴンッ



投げ方を変えたが、それでも二投外れる



桜木「あっ!!!?くそっ!!!!」(旧式にしたのに!!!)








弥生、分析「一つは今の桜木君の唯一の弱点、フリースローの確率の悪さ」


「いくら神奈川で随一の存在になったとは言え、バスケ歴二年、フリースローの上手さはさほどと伺っている、海南もその情報を知らないわけではない、現に桜木君のフリースローは落ちてきている」





弥生「そして、波に乗ってるプレイヤーへ対するファウルの絶大さ」



「あくまで私の考えだけど、得点を重ねてる選手への最も効果的な守り方は、ファウルなどで最悪フリースローに持ち込み、そのリズムを切る事!!その選手がフィールドゴールで決めれない分リズムを狂わす事も多々ある!!!」



海南の攻撃は、清田が切り込み、下柳が、
流川「よせ!!!」と忠告を無視しファウルを犯し




清田が、フリースローを二本きっちりと決める



清田がガッツポーズ


湘北78
海南79


海南が再逆転




弥生「そして清田君の今の顔を見てわかったわ、彼は以前もそうだったけど、""計算出来るプレイヤー""」



「意味もなく桜木君へファウルを重ねるような選手ではない」





それは昨年冬・まさに湘北戦での話



~~~~回想~~~~


ーーーー清田が仕掛ける
ジャンプシュートは、はじき返された。



ーーーー清田、かまわず突っ込む。


バッシイイイ!!!!!!


無情のブロックショット。



ーーーー中村 「あのふたりに対して、ひとりで挑むなんて…」

町田 「同じ学年、ライバル意識は分かるが、無謀だな…」


弥生 「冷静さを失っては終わりよ、司令塔が」



ーーーー神は小さな声で告げる。

(果敢に攻めた甲斐があったよ、信長。もう行けるぞ)

ーーーー清田、パス。


ーーーー清田の果敢なドライブがコート上の選手の動きを変えた。


ーーーー「神、2連発!!!!」



ーーーー宮城「何度ブロックされても攻めていたのは、このためだったか」



~~~~回想終わり~~~~





弥生「それは、桜木君が勝ったとか清田君が負けたとかの話でもなく、止めたとか止められなかったとかの話でもなく、、、」


「オフェンスもディフェンスも清田君は何かしら意図を持って仕掛ける選手!!!」


布石ーーーー


「でなきゃ海南の#4番(キャプテン)は張れない」





清田、息を一つ「ふぅーーー」





安倍「アンスポの代償などはあったが""どんな手""を使ってでも桜木の勢いは止めてくれたじゃねぇか?!!キャプテンよぉ!!!」





海南が清田の"""どんな手でも""と""何かしらの意図""で再逆転!!!!



続く  

2018年09月10日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(887話)

『SUPER STAR』





海南はシューターの嶋を下げ、ディフェンスのスペシャリスト・安倍を再び投入している



だがチームは噛み合わず、数回の攻撃を失敗する


そして



ガシィィィ!!!!!



桜木が飛び込みリバウンドをもぎ取る


桜木「3番でもリバウンド王・桜木!!!」




弥生「リバウンドも桜木君!!!?攻守に渡りまさに大車輪の活躍だわ!!!」


彦一「外からでもリバウンドは桜木さんが無双なんや!!?」





荒石、ニヤつきながら憎まれ口「おいおい花道、今のは俺らの仕事だぜ?!!」


下柳もうんうんと頷く



花道「フンッ!!関係ない!!!ほら攻めるぞ!!!!」全速力で走り出す





荒石・下柳「ダメだ、集中してやがる…………」苦笑い



荒石「だが、今の花道はちょっとやそっとじゃ止められないぜ!!海南さんよ!!?」






湘北の攻撃!!!!



桜木がまたアイソレーションで受け取り構える


観客「湘北はあくまで桜木で攻めるつもりだ!!!?」


観客「スゲー、いつもの流川みたいな事を桜木にさせてるぞ!!?」


観客「3番が完全にハマってるじゃねぇかよ?!!」



海南は安倍がマンマークでつくが、




バッ!!!!!



安倍「こいつ!!!!?」




桜木がスケールの違う一歩でかわし、簡単にジャンプショットを決める



ザシュ!!!



湘北、1点差に詰め寄る



湘北74
海南75


湘北応援団は先程からずっとお祭り騒ぎ


いいぞいいぞ・サクラギー♪♪♪いいぞいいぞ・サクラギー♪♪♪サクラギー・サクラギー♪♪♪いいぞいいぞ・サクラギ・もう一本♪♪♪



ベンチも


桑田「あと一点差!!!」


石井「よしっ!!このまま一気に逆転だ!!!!」


佐々岡「今の桜木ならすぐやってくれるはずだ!!?」










記者席


弥生「完全に、"ゾーン"に入ってるってやつね………」



記者・中村「いったい彼は何点取る気なんだ?!!」



彦一もペラペラと資料をめくり「桜木さん、スタッツ云々でも過去最高行くんやないか??!」






安倍、ハァハァ「くそっ、あいつ、ドライブのキレが異次元だ…………流川とほぼ同等、いやパワーを考えるともしかして…………」ディフェンスのスペシャリスト・安倍をも異次元のレベルで黙らせる、そしてその湘北の二枚看板と対戦した安倍ならではの評価も






流川「・・・・」




海南は、清田が孤軍奮闘、ドライブで攻めこむも


清田「うぉぉぉぉーーーー!!!!」



ギラッ


バチィィィィィィ!!!!!



その流川にブロックを喰らう!!!!!!




桑田「よしっ!!清田を止めれている!!!」


石井「ディフェンスに専念した流川!!!!」


佐々岡「やっぱ、桜木の活躍が流川にも火をつけている!!!?」



流川「・・・・」否めない





海南は攻撃の核・清田が抑えられ攻め手がない


清田「くそぉぉぉぉぉ!!!!」








湘北は、また桜木に






そしてその時、信じられない光景が!!!!!











桜木がボールを持つだけで、、、



ワァァァァァァーーーーー


ワァァァァァァーーーーー



観客「また桜木だぁぁぁ!!!」


観客「いいぞー!!桜木に全部やらせろ!!!」


観客「行けーーー!!!赤頭!!!!!」


大歓声が!!!!!




桜木軍団も「スゲー、花道、もう完全に大スターじゃねぇかよ!!!?」


晴子はキョロキョロ、辺りを窺う






そして



ブワワワワーン!!!!!!



安倍「えっ???」



安倍、桜木が何重にも映る



桜木、今度は細かいフェイントで安倍を欺き、そして一気にかわす


「さいなら」


安倍は桜木のオーラなのか足が絡まっただけなのか、 そのまま尻餅を突いてしまいノックダウン、諦めモード(ダメだ…………)


ヘルプを呼ぶのがやっと


「頼む、桜木をーーー!!!?」



桜木はお構い無しにトライアングルの中、ステップインで里崎をかわし


里崎「なっ????」


そして一ノ瀬のブロックをもろともせず


一ノ瀬「????」



レイアップを決める



バスッ



その際


『ピィィィィーーー、ファウル白#6番・バスケットカウント・ワンスロー』


一ノ瀬が桜木の手を叩き



ワンスロー付きで!!!











湘北が遂に逆転する!!!!!!!!!!



湘北76
海南75





観客は?????












超・爆発!!!!!!!!!!


ワァァァァァァーーーーー


「何だそりゃーーー!!!?」


「桜木がエグ過ぎる!!!」


「何か三人倒して決めた!!!」


「もう手がつけられんぞ!!!!」


「桜木一人で逆転だぁぁぁぁぁ!!!!」









そして遂にはこんな声も








『スーパースター・桜木!!!!!』


『大エース・桜木!!!!!』



桜木、ピクッ、ピクッ!!!!



観客のほとんどが桜木のそのスーパープレイに魅了され、すっかり虜に(一部の女性ファンを除いて)



更に


「さーくらぎっ♪♪♪さーくらぎ♪♪♪」桜木コールが


さーくらぎ、さーくらぎ!!!!

さーくらぎ、さーくらぎ!!!!


地鳴りのような大歓声







その様子を見た彦一はプルプル震え泣き出す「スゴいで、スゴいで桜木さん………あんたっちゅー人はもう完全にスーパースターの仲間入りや………」それは仙道から得た感動を再び感じているかの様に





湘北ベンチ


桑田は「スゴい、一年時の翔陽戦や牧から決めたダンク、その他の試合でも桜木への歓声は何度かあったけど、、、」


石井「あぁ、だがプレイも歓声も、、、」


佐々岡「桜木史上一番だ!!!?」







晴子や桜木軍団の普段身近な存在たちは


晴子「お兄ちゃん、救世主どころじゃないわ!!!これは紛れもなくバスケ界のスーパースターよ!!!」感動へと変わる



水戸「超えたって俺たちダチの想像をも超えてるじゃねぇか、花道………」(桜木との過去を振り返る)


大楠も感動、野間は既に大泣き、高宮はポテチを食べる手が止まる「スーパースター・花道ーーーー!!!!」



「SA・KU・RA・GI!!!SA・KU・RA・GI!!!」歓声は止まない



記者席も騒然


弥生「た、確かに、この歓声、そして圧倒的なプレイはいつもの流川君、去年一昨年で言えば牧君、仙道君クラス…………」


記者・中村「一気に神奈川No.1のスターに???」



清田も、それらの名前と桜木が比較されショックを隠しきれない「赤毛猿・・・・」




『ピィィィィーーー、白(海南)・チャージド・タイムアウト』



高頭、清田、その他メンバー全員が強ばった表情でベンチにつく



新たに誕生したスーパースター・桜木に、大事に大事に守ってきた10点差をものの三分ほどでひっくり返されてしまう結果に





一方、湘北は桜木がベンチメンバーとハイタッチ、荒石や天崎と飛び跳ね身体をブツけ狂喜乱舞、気持ちが高ぶる



だがその後は冷静にベンチに座り


拳を握り


桜木「まだまだやってやるよ………そして海南に勝つんだ!!!」


オオォォーーーー


荒石・天崎・須形「スゲェ、、、」


流川は少し不満そうだが冷静に「フンッ、勝つ」


安西は歓びと驚きで身体が震えている、そして「おい、見てるか………谷沢………」



桜木「ん?」










弥生「昨年冬、海南相手に覚醒したあの瞬間を、、、更に超えたんじゃない??!」


記者・中村「どんどん進化していってるんだ………」


彦一「サクラギーズ・エボリューションや!!!」





清田「・・・・」





歓声は鳴り止まない



続く  

2018年09月01日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(886話)

『スモールフォワード』





海南メンバー


PG/小林誠/1年/178cm
SG/清田信長/3年/182cm
SF/嶋宏基/2年/183cm
PF/一ノ瀬剛士/2年/194cm
C/里崎智樹/3年/197cm


「安倍は、もう少し休憩させるようだ」


「控えガードの小林をそのまま、清田が2番か!!?」






湘北メンバー


PG/須形拓弥/1年/180cm
SG/流川楓/3年/192cm
SF/桜木花道/3年/194cm
PF/荒石淳也/2年/193cm
C/下柳健/1年/195cm


「センターの下柳を出してきたぞ!!!」


「190台四枚の大型ラインナップだが、、、」


「えっ??桜木は何番やるの??!!!」



観衆はザワついている





弥生「下柳君と荒石君がアウトサイドとは考えにくい、まさか桜木君が3番をやるの???」



記者・中村「スモールフォワード、、、インサイドプレイヤーとしての印象が強い桜木君が???」





清田(赤毛猿が3番…………???)


高頭は冷静に「・・・・」




『ピッ』海南ボールで第4クォーターの幕が開けた




清田「って事は………」



湘北はこの試合、終始マンツーマン





清田の前には





流川!!!!!




観客「おおーーー、エースで#4番(キャプテン)対決!!!」



観客「さっき一本あったが、こっからは同ポジションでガチガチのマッチアップじゃねぇかよ?!!!」



観客「こっちはこっちで注目だ!!!!!」



彦一「流川君vs清田君、要チェックや!!要チェックやーーー!!!」カチカチカチカチ





バッ!!!!!



キュッ、キュッキュッ




流川、清田に隙を与えない



清田「くっ!!!?こいつ!!!」







桑田「おお、流川気合い十分だ!!!」



石井「さっき清田に一本止められたんで火がついた?!!」



佐々岡「あと、第4クォーターの(桜木主体で攻める)作戦ありきでディフェンスに専念出来るんじゃ?!!」






流川「何もやらせねぇ」ゴォォォォォと闘志を燃やす



清田「ちぃ!!!」



清田は味方に一時パス、24秒ギリギリで小林が無理な体勢のシュートを打たされ、これはリングに嫌われる



湘北ディフェンスの勝利


















そして、、、



大注目の湘北の攻撃!!!!!



荒石と下柳がインサイドでポジションを取る



桜木は観衆の予想通り、外で待ち構えている



桜木(いつものルカワのポジションと………)






オォォォォォォーーーー



どよめき



「やっぱり桜木が3番やるっぽいぞ!!!?」


「確かスリーはないだろう???」


「あのポジション出来たっけ???」



陵南・外川「桜木…………」






海南ディフェンスは


清田「赤毛猿の3番は奇妙だが、、、」



とりあえず、流川へ清田がつき、ボックスワンを崩さない


残りの四人は四角形でゾーンを組む




高頭「それでいい、湘北には流川以外はマンツーよりゾーンが鉄則だ、そして、、、」






右45度スリーポイントライン、アイソレーション気味で桜木にボールが渡る




弥生「アイソレーション??!あれは前回の冬にあった覚醒された桜木君シフト!!!それでも、海南のディフェンスはあくまで(流川君だけの)ボックスワン??!」





桜木に一番近い嶋は、ある程度距離を空ける



嶋(桜木にスリーはない………)





観客「ああぁぁ、桜木にスリーは無しと見てむちゃくちゃ離してるじゃないか?!」


観客「あれじゃ桜木の良さが全く活きないんじゃ!!!?」


観客「桜木の3番は早くも失敗か?!!」




高頭、ニヤリッ「桜木に外はない、そうやって離して守れ」



桜木は、ほぼフリーな状態なのにスリーポイントを打てない



下柳や荒石もどぎまぎしている



高頭「更に大型ラインナップで、機動力という湘北の良さも落ちている」



高頭、ニヤリッ「安西先生、桜木に付け焼き刃のSF(スモールフォワード)をやらせることは、愚策なのでは?!」



キュッ、キュッキュッ




嶋はドライブのみに警戒



海南ベンチ・安倍も「よしっ!!それでいいぞ!!!」手を叩く










だが









流川「どあほう相手にそれでいいのかよ」



清田「????」


















桜木、何に応えたのか 「よくない………」ギラッ



ザァァァァァァ!!!!!!!!


嶋「えっ???」






桜木、距離を開けていたにも関わらず爆発的な一歩目で嶋に近づき、二歩目で置き去り



キュッ



シュッ




急ストップでジャンプショット



場所はフリースローレーン横あたり右45度ミドルレンジ




後列の里崎がブロックに跳ぶが



全く届かない、お構い無しに



里崎「ちぃ!!!?」(速いし高ぇ!!!)





ザシュ!!!!!




高頭「な、何ぃ??!!」


海南ベンチも唖然





観衆からはどよめき



オォォォォォォーーーー



「桜木が難なく決めた!!!!」


「海南のディフェンスを突破した!!!」


「桜木3番初得点!!!?」




湘北67
海南75



ワァァァァァァ


ワァァァァァァ




高頭、まだ驚いた様子で「・・・・」



清田は気づく「ちぃ、あれは去年散々ヤられたやつかよ」





まだ海南&会場全体がざわついてる中









海南の攻撃は



嶋がスリーを放つ



「フリーになる天才!!!!?」



海南応援席は「イエーーーース」とスリーのジェスチャー







を、









バシィィィィィ!!!!!!!!






桜木がハエたたき


「飛んで火に入る夏予選の虫・二匹目…………」





嶋「なっ????」




観衆「何ぃぃぃぃぃぃ!!!??」








「神の後継者・嶋だぞ!!!!??」



「何故あんな簡単に??!!」









桜木「後継者は後継者、恐るるに足らず、、、」




そして会場全体、そして弥生もハっと気づく


「そもそも桜木君は去年、本家本元の神君を捕らえている、そして海南を、、、」




湘北ベンチは確信、全員が口を揃え





弥生・湘北メンバー「超えている!!!!!」



清田が思い出し「くそがぁぁぁーーーーーーー」(神さん!!!)








観客「スゲー、第4クォーター、桜木が攻守に渡っていきなり仕事したぁぁぁ!!!!!」







そしてまた湘北の攻撃は


桜木が全く同じ位置、右45度スリーポイントライン、ボールが渡る



だが、海南は何も変えれない、嶋もやはり距離を開けた位置取り、複雑そうな顔をしている


嶋(くそっ)



桜木はまたもやフリーな状態



記者・中村「さっき決めたばかりの桜木君をフリーに??」


弥生「ゾーンの弱さが出てるわね、位置取りの縛り、闇雲に人についていけない、チームの決め事は咄嗟に変えれるものではない」



弥生「そして何度も言っているけど、ゾーンはある意味、圧倒的な"個"にマークをつけていないという自殺行為のディフェンス………」




桜木は、爆発的ドライブで再度嶋を置き去り、今度は里崎までをフェイントでかわしレイアップを決める


ザシュ!!!



湘北69
海南75


ワァァァァァァーーー


観衆は爆発!!!!


「桜木、3番に入って早くも二連続得点!!」



「海南ディフェンスを超えたぁ!!!!」






そして桜木「ここに天才スモールフォワード・桜木誕生!!!」(まだポジションの事はそれほど理解していないが)




記者席、識者の間でも新たな評価が


記者・中村「桜木君みたいなスリーポイントのない選手でもスモールフォワードをやるのは可能なんだ………」


弥生「そうね、バスケットも進化を重ねハイブリッドな選手が増えてポジションの定義は無くなっては来たけど、言ってもスモールフォワードはど真ん中のポジション、攻撃のバリエーションは求められるわ、スリーポイントも打てる選手の方が重宝されるでしょうが、、、」



「桜木君にはそのハンディを凌駕する、相手を一瞬で置き去りにする爆発的なドライブ、そして誰も止められない打点の高い正確なジャンプショットがある!!!」



桜木(合宿シュートだ!!!!!)



「それらを活かせるポジションは、実はスモールフォワードだったのかもしれない………」



「チーム事情で毎回とは行かないかも知れないけど、桜木君の3番は湘北の新たな武器ね………」



安西、キラッ、メガネが光る




逆に高頭は「くそっ、桜木はいつもこちらの予想を超えてくるじゃないか!!!?」バキッ、扇子が折れる



海南はやむを得ず安倍を再投入、ディフェンスを※トライアングル・ツーに変更


※相手二人にはマンツーマン、残りの三人で三角形のゾーンを作るディフェンス(この場合、流川に清田、桜木に安倍、残りはゾーン)





湘北はこの後、桜木のドライブからフリーになった須形へボールが渡り、須形がこの日二本目のスリーポイントを決める


一気に3点まで点差を縮める事に



湘北ベンチはお祭り騒ぎ


「ナイスパーーース、桜木!!!」


「ナイッシューーー、須形!!!」








「す、スゴい…………」





会場全体、そして湘北メンバーさえもが、桜木の進化と才能に驚き、そして酔いしれ、風あざみ



第4クォーター序盤が過ぎる



続く  

2018年08月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(885話)

『motto』





インターハイ神奈川予選、運命の最終決戦、湘北vs海南は第3クォーターまでが終了した



第3クォーター終了間際、湘北は流川のペネトレイトからのシュートを清田の執念による「爪だけブロック」に止められ、逆に10点差となる痛恨のブザービーターのスリーポイントを決められてしまう



流川単独、もしくは桜木とのコンビプレイで一時点差を詰めるも、海南は清田を中心に再度10点差まで広げる


それはハーフタイムより、点差を2点しか縮める事が出来なかったという事実



これは



「痛い!!!!!」



湘北にプレッシャーが重くのしかかる





湘北ベンチ



桑田「コンビプレイもいい感じで出ていたのに」



石井「清田は、桜木から得点を決め」



佐々岡「最後は流川を止めた……」



桜木「・・・・」



流川「・・・・」








弥生「最後の嶋君のスリーも湘北に絶大なダメージを与えたわね」



記者・中村「それよりも、流川君を清田君が止めたのが大きいですよ!!!」



彦一「何にせよ海南がめちゃくちゃ強いで!!!」










海南ベンチは最高潮の盛り上がり



嶋は頭を叩かれるなど全員から手荒い祝福を受ける



清田も全員とハイタッチで迎えられる








弥生「ハーフタイム前よりいい雰囲気ね………」



記者・中村「第2クォーターのあの閉塞感ある戦い方より、攻めてなお点差があるからだ………」



彦一「自分たちの確かな実力で勝っとるんや、スゴいで海南!!!」













再度湘北ベンチ



安西が切り出す「強いですね…………」



「ハーフタイムから2点しか縮める事が出来なかった、こちらが最強のコンビプレイを使ってしてもなお、それに対抗してくる海南の強さは本物です…………だが、、、」





桜木、突如「俺に回せ…………」




安西、振り返る



荒石・天崎・須形も



流川は、睨みつけるように鋭い眼差し「・・・・」



桜木「この大エース・桜木にもっとボールを集めろ」





荒石「花道???」



天崎「もっと」



須形「集めろって…………」






流川は「・・・・」










桑田「今よりもっと???」


石井「けどコンビプレイもそうだけど途中までは、ある程度、君にも集めていたんじゃ???」



佐々岡「そうだ、第3クォーター半分ぐらいまでは桜木も点を取っていたのに???」






桜木「もっとだ!!!!!!!」繰り返す









桜木「そうしないと、、、」



『海南に負ける』






全員が反応する



「桜木(さん)に集めなければ、海南に負ける???」



部員たちは半信半疑、ヒソヒソヒソヒソ


(根拠がないよ、根拠が)


(引き続き流川さん中心の方がいいんじゃ??!)


(今よりもっと集めるって本当に流川さん級だぞ?!!)


(またエースは誰だの流川さんより点を取るだの、流川さんに対抗しているだけじゃあ???)


(何より安西先生と流川さんの作戦じゃない!!!)


ざわざわざわざわざわざわざわざわ





その様子を見た桜木「ぬっ?テメーら!!!!」










そんな時








流川「いや…………」





「このどあほうの言う通りだ」







周りが驚く


(流川さん?流川さん??!)


「流川さんが同調???何故??!」






そして安西も


「私も同じ意見でした、桜木君、まだまだ足りませんよね???」



桜木、ニヤリッ「おう」



安西「君にボールを集めます、そして海南に勝ちましょう!!!」



桜木「おうよ!!スーパーエースとしてな!!!!?」





(確かに、完全にエース級の扱いだ)


(何故、そこまで???)


ヒソヒソヒソヒソ








安西が説明する「確かにコンビプレイも増えてきてますが、ずっとボックスワンで守られながらも攻め続けた流川君の負担が相当に大きい…………」



流川「・・・・」




安西「桜木君!!!君がもっと攻めて、この状況を打開するんだ!!!!」







「桜木(さん)がもっと攻めて…………」



(けど、それって流川さんを助けるって意味だ、それじゃあ二人とも納得しないんじゃ??!)





が、



大の負けず嫌い・流川は!!?






無言で安西の言葉を受け入れている様子





「何故????」














安西、そして流川はともに気づいていた、、、







ここまでを総合的に判断して、流川だけでは海南には勝てない事を、、、先程、清田にブロックを喰らった原因も流川自身に負担がかかり過ぎていたためであった





そして!!!



もう一つ大事な事を、、、








それは、昨年の冬・選抜の神奈川予選・準決勝の出来事だった



~~~~回想シーン~~~~



宮城 「どうやら次のステージに突入しちまったか…」


安西「ついに自分でも気付きましたね」


宮城「気付いた…? とは…?」


安西「前半20分で改めて自覚したのでしょう。自分の潜在能力を。最後のブロックショットのあと、確信に変わった感があった」


宮城(最後の…、あれか…)


安西「彼の才能が、いま弾けようとしている」


ゾク……!!!


宮城「花道……」



流川「…………。」


仙道「やっぱりか……、まいったな…」





桜木の右腕が、神のスリーポイントを叩き落とす。


安西「超えた……」


―― 超えた


宮城「超えましたね、海南を」


安西「ええ」


少し間をおき、


安西「いや…」


宮城「…?」


安西「私の想像も超えてくれました」








それは、相手エースの神を止め、開花された圧倒的な力で、ゲームを支配し周りの全てを超えた桜木の姿であった



~~~~回想終了~~~~







桑田「海南を超えている…………???」


安西も「そうです、桜木君は既に海南を超えているのです、あの力がまた必要なのです」








流川が繰り返す、そして「テメーは海南を超えている、そして監督や……………」











「俺の想像をも…………」









静寂









それを聞いた晴子、湘北ベンチ、そして聞き耳を立てていた観客席の桜木軍団、口を大きく開け、近くの人間と確認しあう




「う………そ…………????」





晴子は「流川君………桜木君………」悦び



水戸「流川の口からスゴいのが出ちまいやがった」



荒石「こんなに花道を認める発言なんて今まであったかよ?!!」





他部員たちも


石井「そうか、桜木は既に海南を超えているんだ」


佐々岡「あぁ、あれはしかも2年時、更に去年はあの神がいたにも関わらずだ!!!」


野茂「今年はまだもっとやれると??!!」



天崎「安西先生と流川さんはそう確信している………」








桜木、使命感からか厳しい表情で「ルカワ…………」











流川「テメーのその"超えている力"を"もっと"出せ!!!!!」






オォォォォォォーーーー、一同どよめき







桜木、自ら志願し、責任とプレッシャーがかかるこの作戦を提案
、それを安西・流川までが認め、最終チーム全員からも期待される







もう一度自問自答をし










決意!!!!!!!





手の平を拳で叩き「よしっ、やってやる!!やってやるよ!!!!!!」








オォォォォォォーーーー


湘北ベンチから歓声があがり、全員はしゃぐ様に


「おいおいおいおい、イケるぞ!!!イケる!!!」


「末広がり・桜木!!!!!」


「逆転だ!!!!!」


「優勝だ!!!!!」



気運が高まる!!!!!








そして最終戦、大円陣で


流川が「いいか?絶対勝つぞ!!!?」

「おう!!!!!」





「オレたちは強い!!!!!!!!!!!!」



湘北の大声が会場に響き渡った










桑田「けど、具体的にはどうやって…………」






安西のメガネが光り、こう呟く「桜木花道、3番説…………」






桜木「3番???」





一瞬間が空き



与田「スモールフォワード…………???」



長谷川「桜木さん、ポジションが変わるって事ですよ???」





桜木「ぬっ?3番??スモールフォワード???ポジションよーわからん!!!」



荒石「バカ、いつもキャプテン殿がやってるポジションだよ!!!?」



桜木「ぬっ?!!」(ルカワがいつも…………)





安西「下柳君!!!」



下柳、頷く



安西「交代です、下柳君は5番(センター)に入ってもらって、荒石君は4番(パワーフォワード)、須形君はそのまま1番(ポイントガード)」



それぞれが返事



「流川君は2番に(シューティングガード)」


流川も頷く、コクリッ





「そして、、、」



「桜木君は3番(スモールフォワード)、ボールを集めるので、ガンガン点を取って下さい」



桜木「おうよ!!!!!」(ポジションの事はあまりわかってないが点を取るミッションに反応)



湘北が奇策なのか得策なのか最終兵器を携え、第4クォーターに挑む事となる



続く  

2018年08月17日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(884話)

『最悪』





桜木「くそぅ、前回は途中から主人公の事を完全に忘れてやがったな」


「この天才・桜木を差し置いてキツネと野猿ごときを良いように書き過ぎだ…………」




第3クォーターは残り48秒



海南にとってこのクォーター、おそらく最後になる攻撃を、清田が組み立てている



清田(一本決めれば9か10点差、止められ逆にまた流川にスリー入れられちまうと4点差、第4クォーター迎えるには天国と地獄のような差だぜ)



清田「一本、一本だ!!!」



高頭(そうだ清田、この一本大事だぞ………)





弥生「スリーなら10点差、湘北にとって、、二桁得点差と前半終了時の(12)点差からさほど追いつけなかったというダブルの重圧がのしかかってくるわ」



海南メンバーが各ポジションにつく



湘北もマンツーで追いかける





ダム、ダム



清田がドリブルを突きながら全体のバランスを見





出した答えは




ふわっ



ローポストで面を取っていた一ノ瀬への山なりのパス




一ノ瀬キャッチ!!!









そして清田「一ノ瀬勝負だぁぁぁぁ!!!!!」指示を出す





観客「おぉぉぉ、ここ一番では、やはり海南一のスコアラー・一ノ瀬で勝負!!!?」


どよめき





一ノ瀬、ローポストからの攻撃を画策



だが、後ろには勿論



荒石がぴったりマーク






観客「だが今日の荒石なら止めるぞ!!!」



弥生「先程久々に一本ヤられたけど、基本的には前半からの荒石君のディフェンスが効いている!!!」







「大事な場面でのライバルセンター対決」




「どっちが勝つ???!!!!」



高松「一ノ瀬、荒石………」






そして



一ノ瀬、パワーアタック「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」





荒石、耐える「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

























しかし荒石












(何かおかしい????)
















一ノ瀬、ターン、そしてフェイダウェイ



桑田「うわっ、あれはさっき防げなかったフェイダウェイ!!!!」



観客「一ノ瀬のテクニックが上か??!!!」







荒石、必死で右手を伸ばしブロックに跳ぶ!!!!!!(それでも、何かがおかしい………)



疑念を抱く



(本当にこいつで攻めてくるのか?)














そして





















荒石、吠える



「わかったぁぁぁぁぁ!!!!!」









会場全体が「何が???」





















荒石「清田へのパスだぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!」


















一ノ瀬、そしてボールを受け取ろうと全力で走ってきた清田「何っ??????」



















バシィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!





荒石の左手がボールを弾く






荒石、ニヤリッ





「何ぃぃぃーーーーーーー???」




そう、清田の指示も一ノ瀬のアクションも"ブラフ"だった、清田がシュートフェイントギリギリでパスを受けとる作戦、それを荒石が見事な読みでパスカット





一ノ瀬・清田は悔しがる「ちぃ、こいつめ!!!!」(気づきやがった)




湘北は大盛り上がり「荒石ーーー!!!!!!」



晴子「スゴいスゴいスゴいスゴい、荒石君スゴーーーい」



そして会場も


「荒石のディフェンス!!!」


「荒石の読みが勝ったぁぁぁぁぁ!!!!!」



「お見事!!!荒石!!!!!」



高松「荒石か………」






ボールは須形が保持



ワァァァァァァーーーーーーー

ワァァァァァァーーーーーーー




湘北の攻撃に替わり



今度は須形が、「一本!!!」(この一本が大事だ!!!)



弥生「まさにさっきの逆だわ!!!」



記者・中村「何点差まで縮めれるか?!!」



彦一「海南が一つ攻撃を失敗しよった、、湘北にとってむちゃくちゃ大事な攻撃やでぇぇぇ!!!」







残り27秒



須形は24秒をフルに使って攻める模様



須形(荒石さんが作ってくれたこの流れを大事にしたい)







そして海南メンバーは今のミスから気持ちを切り替え


「ハンズアップ、ハンズアップ」





ディフェンスは、安倍が一時ベンチに下がっているので、遂に





清田「#4番!!!」





「あっ、清田が流川についている!!?」



「そして、残りは引き続きゾーン!!!」



「ボックス・ワン!!?」




海南は安倍がやっていた流川へのマンマークを清田が引き継ぎ



「ともに超当たっている流川vs清田」



「頂上決戦!!!!!」



「エース対決!!!!!」



「MVP候補同士!!!」



桜木、聞き捨てならぬ「あん???テメーらまたぁぁぁ!!!!!」怒り






そして須形は、敢えて





その流川にパスを出した





識者たちは「いい判断だ…………」



「ボックスワンで付かれていようが、流川はキャプテンであり大エース、湘北の象徴だ」



「そして、今めちゃくちゃ当たっている」



「ここで清田から決めれば湘北は一気にノれる」



「最高の状態で第4クォーターを迎えれる」





清田も(あの1年、いい判断だ………俺でもそうするか………)



桜木「あぁ、バカァ、バカスガタ!!!!」



流川「いちいちうるせえ」





そしてドライブの構え



清田は先程のスリーポイントも警戒



会場・大大大注目!!!!!



一瞬静まり返り







そして清田は「なぁ流川???」



謎の問い





流川、応える「またNo.1がどうこうって話か」




清田は何故か不敵に笑う「フッ」








そして流川「関係ない!!!!!」



くわっ!!!!!!!!!!







究極のドライブ








だが清田「あぁ、関係ねぇーーー!!!!!」







流川「何???」









宮益「そうだーーーーー!!!!!今の清田の拘りはそこじゃなーーーい!!!」



高頭「海南が勝つ事だ…………」





『常勝・海南』





ざぁ!!!!!!!



清田、そのドライブに必死で食らい付き、流川のレイアップに!!!!!!!



























チッ














爪だけで触る!!!!!





流川「?????」




驚愕



誰もが疑う



「マジかー、マジなのかーーーーーーー???!」





「流川を止めたーーーー」







湘北ベンチ「そんなバ、カ、な、、、」



荒石「キャプテン殿が」


天崎「流川さんが」


須形「負けた???」






晴子、口を押さえ「うそ…………???」




そして桜木「・・・・」








流川「清田ーーー」





清田、遂に吠える「どうだーーーーーー??!!!」












ゴンッ





シュートが外れ





「リバウンドーーーーーーーー!!!!!!!」







桜木!!!!!



荒石!!!!!






ぐっ!!!!!





ともに、里崎・一ノ瀬の最高のスクリーンアウト!!!!!



ここ一番で、二人のリバウンド王に仕事をさせない






「やはり、王者・海南のスタメン、、、一流!!!」





ガシィィィィ!!!!!





里崎が見事なリバウンド!!!!!





そして、シュッ






残り時間3秒





渡った先は、いち早く走っていた








シューター・嶋








嶋、シュッ





クイックリリースで放たれたそのロングスリーは






















ザシュゥゥゥ!!!!!!













見事リングに吸い込まれる





「スリー???!!」








「じゅ、10点差だ……………」


ワァァァァァァーーーーーーー

ワァァァァァァーーーーーーー



湘北65
海南75



第3クォーター終了、湘北、荒石の好プレイも虚しく、、、


最悪!!!!!



続く  

2018年08月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(883話)

『清田の執念と1vs1の概念』





「清田の執念???」






「あぁ、清田の執念から来るパワーが、湘北の最強コンビにも負けていないぞ」






弥生「清田信長、、、彼は今年間違いなく神奈川のトッププレイヤーの一人だわ」



記者・中村「今大会スタッツでは、既に当時の牧君とも遜色ないですよ、これ!!」パラパラと資料をめくる



弥生「そうね、得点、アシスト、リバウンド、そしてリーダーシップも含めMVP級の活躍、、、後ほしいのは、、、???」










弥生・中村・彦一、口を揃えて「チャンピオンベルトのみ!!!!!」







海南の攻撃



清田のプレイに引っ張られ他プレイヤーも躍動する



ディフェンスでは、天崎の突進をゴール下で里崎がブロック!!!



天崎「くそぅ、、、」




オフェンスでは一ノ瀬がフェイダウェイ・ジャンプショットを決める!!!



荒石「くそがーーーーー!!!」









それでも、湘北はハーフタイムの指示通り流川・桜木のコンビプレイが爆発



桜木のドライブから流川が合わせゴール下を決める!!!



このクォーター、流川・桜木の得点が伸びる












だが!!!!!





清田と一ノ瀬のピック&ロール、ヘルプが出てきた所、インサイドアウト、嶋がツーポイントを決める!!!







湘北は直ぐ、流川がジャンプショットを返す




彦一、興奮を抑えられない「スゴイ、スゴイスゴイ、スゴイ攻防戦やでーーーーー!!!」





弥生「湘北は流川・桜木の二大巨頭で!!!海南は清田君からの展開で全員が点を取っている!!」



記者・中村「湘北の最強コンビに清田君が対抗する展開が続いてますね!!?」






観客「凄い!!!湘北のコンビプレイにも屈していない!!!」



観客「あぁ、海南、そして清田信長恐るべし!!!」













そして遂に!!!!!スクリーンから、清田がこの日初、桜木と対峙!!!



「来た!!!清田vs桜木!!!!」





桜木「来い!!!野猿!!!」



清田二、三の細かいドリブルワークから急突進!!!!


ダダダッ!!!!!



弥生「凄いドリブル!!!!!?」



彦一「元々ボールハンドリングは最強レベル!!!?」





清田「オラッ、赤毛猿がぁぁぁぁ!!!!!」



ギラッ!!!(ここだーーーー!!!!)





桜木「ヤらすかぁぁぁーーーーー!!!!?」








清田無理やりレイアップ!!!





バシィィィィィィ!!!!





桜木が清田の腕を叩く





桜木「あーーーーー!!!!?」





清田そのままシュートを放り込む



サッ

























トン、、、トントトト、、、、







サァァァァ









ボールは細かくリングに跳ね返った後、ネットを揺らす、、、









桜木、振り返り目を疑う「入った…………???」










そして審判、大きな笛!!!『ピィィィーーーー!!!!パーソナルファウル赤#8番!!!バスケットカウント・ワンスローーーー!!!!!』














清田自身、そして海南ベンチ、応援席全部が大きく万歳&ガッツポーズ!!!!





「よっっっっ」



「しゃぁぁぁぁーーーーーー!!!!!」



ワァァァァァァーーーーーーー



ワァァァァァァーーーーーーー






そしてこの声



「桜木に勝ったぁぁぁぁぁ!!!!」





桜木は自分の手を見つめ、そして清田を睨み、悔しがる




「くっ、くそっ、野猿が、、、」





流川「・・・・」











弥生「遂に桜木君からも点を取ったわ、、、」



記者・中村「清田君、もしかしたら3年間でこの試合がベストパフォーマンスかも?!!」



彦一、固唾を呑む「因縁のこの対決で今までで最高のプレイが出きとるんや、、、同学年、、、尊敬するで」





清田はボーナススローもきっちり決め



湘北60
海南68



「また8点差まで開いた!!!」



「湘北の勢いを海南が、、、いや清田が掻き消しているんだ!!!」







流川がダブルクラッチ気味のシュートを決める!!!



海南ベンチは顔を歪める






だが





「追いつかせない!!!!!」



清田がまたもやジャンプショットを決める!!!






弥生「要チェックやわーーーーー」



彦一「要チェックやーーーーーー」



高頭「グッドリズム!!!グッドリドゥム!!!グーーーッドウィドゥム!!!!!」



海南ベンチ宮益たち「・・・・」








流川がドライブの構え



「あくまでこちら(湘北)は流川!!!」



安倍大きくディフェンスの構え







だが流川が選んだのは



シュッ



安倍「あっ???」ゴールを振り返る





「ここで???」



「ワンモーションの」



「スリーポイントとは」







ザシュッ!!!!!!







流川のスリーポイントが海南ゴールを射抜く







会場全体、もう開いた口が塞がらない






「ここへ来て流川のスリーポイント!!!」



「流川、一体何連続ゴールだよ?!!」



「アンストッパブル・流川!!!」






弥生「ドライブが冴えてきたから"まさに"忘れていたわ、流川君、この試合初のスリーポイント!!!」



彦一「更に安倍君のディフェンスを警戒して動作を出来るだけコンパクトにしてきよった(ワンモーション)、相変わらず技が豊富過ぎるで、、、」





記者・中村ここで一つ質問「にしても、、、何故流川君は後半急に、安倍君のディフェンスをモノともせずゴールを量産出来てるんだ?!!完全に安倍君との1on1を制しているじゃないですか??それだけ余力があったって事?それとも単純に馴れてきたって事なのか………???」



「後半の指示にしてもそんな上手くいくのか???」









弥生「おそらく、、、」



記者・中村「はい、、、」



弥生「1vs1トータルの話ね」



記者・中村「トータル???」







弥生「確かに、流川君vs安倍君、オフェンスの鬼vsディフェンスのスペシャリスト、、、この構図だけにスポットを当てるなら安倍君のディフェンスは評判通りこの試合も輝きを放っていた、、、だけど、、、」



記者・中村「だけど、、、?」



弥生「1vs1の勝敗の概念はオフェンスディフェンス全てを通して!!!この試合ほとんどの時間、安倍君と攻守マッチアップしていた流川君、オフェンス時ほとんど攻めてこない安倍君をマークしていた!!!これは案外気持ち的に楽なものなの、、、流川君にはそこでの体力面・精神面のアドバンテージは大きかったはず、それが今こうして1vs1のトータルでの優位性に繋がっていると思われる、バスケ経験者の1vs1の勝ち負けの概念はそこ(攻守トータル)にある!!!」





観衆のバスケ民たちは



ざわざわざわざわ


「あのマッチアップは、、、あそこの1VS1は、、、トータルで、、、」





「流川の勝ちだ!!!!!」






彦一も「そうか、ワイもそうや、相手とのマッチアップは、相手に決められてもワイの方が点を取ってたら勝った気になっとるし…………」



外川「マッチアップ、1vs1てのはそういうもんだよな…………」



流川は知ってか知らずか





安倍、ハアハア「くそっ、流川楓…………」



安倍の交代が告げられる










海南は清田の執念から、、、湘北は流川が安倍を蹴散らし、、、ともにキャプテンが圧倒的な力を魅せた所で第3クォーターが終わろうとしていた




湘北65
海南72



続く