2018年08月17日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(884話)

『最悪』





桜木「くそぅ、前回は途中から主人公の事を完全に忘れてやがったな」


「この天才・桜木を差し置いてキツネと野猿ごときを良いように書き過ぎだ…………」




第3クォーターは残り48秒



海南にとってこのクォーター、おそらく最後になる攻撃を、清田が組み立てている



清田(一本決めれば9か10点差、止められ逆にまた流川にスリー入れられちまうと4点差、第4クォーター迎えるには天国と地獄のような差だぜ)



清田「一本、一本だ!!!」



高頭(そうだ清田、この一本大事だぞ………)





弥生「スリーなら10点差、湘北にとって、、二桁得点差と前半終了時の(12)点差からさほど追いつけなかったというダブルの重圧がのしかかってくるわ」



海南メンバーが各ポジションにつく



湘北もマンツーで追いかける





ダム、ダム



清田がドリブルを突きながら全体のバランスを見





出した答えは




ふわっ



ローポストで面を取っていた一ノ瀬への山なりのパス




一ノ瀬キャッチ!!!









そして清田「一ノ瀬勝負だぁぁぁぁ!!!!!」指示を出す





観客「おぉぉぉ、ここ一番では、やはり海南一のスコアラー・一ノ瀬で勝負!!!?」


どよめき





一ノ瀬、ローポストからの攻撃を画策



だが、後ろには勿論



荒石がぴったりマーク






観客「だが今日の荒石なら止めるぞ!!!」



弥生「先程久々に一本ヤられたけど、基本的には前半からの荒石君のディフェンスが効いている!!!」







「大事な場面でのライバルセンター対決」




「どっちが勝つ???!!!!」



高松「一ノ瀬、荒石………」






そして



一ノ瀬、パワーアタック「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」





荒石、耐える「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

























しかし荒石












(何かおかしい????)
















一ノ瀬、ターン、そしてフェイダウェイ



桑田「うわっ、あれはさっき防げなかったフェイダウェイ!!!!」



観客「一ノ瀬のテクニックが上か??!!!」







荒石、必死で右手を伸ばしブロックに跳ぶ!!!!!!(それでも、何かがおかしい………)



疑念を抱く



(本当にこいつで攻めてくるのか?)














そして





















荒石、吠える



「わかったぁぁぁぁぁ!!!!!」









会場全体が「何が???」





















荒石「清田へのパスだぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!!」


















一ノ瀬、そしてボールを受け取ろうと全力で走ってきた清田「何っ??????」



















バシィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!





荒石の左手がボールを弾く






荒石、ニヤリッ





「何ぃぃぃーーーーーーー???」




そう、清田の指示も一ノ瀬のアクションも"ブラフ"だった、清田がシュートフェイントギリギリでパスを受けとる作戦、それを荒石が見事な読みでパスカット





一ノ瀬・清田は悔しがる「ちぃ、こいつめ!!!!」(気づきやがった)




湘北は大盛り上がり「荒石ーーー!!!!!!」



晴子「スゴいスゴいスゴいスゴい、荒石君スゴーーーい」



そして会場も


「荒石のディフェンス!!!」


「荒石の読みが勝ったぁぁぁぁぁ!!!!!」



「お見事!!!荒石!!!!!」



高松「荒石か………」






ボールは須形が保持



ワァァァァァァーーーーーーー

ワァァァァァァーーーーーーー




湘北の攻撃に替わり



今度は須形が、「一本!!!」(この一本が大事だ!!!)



弥生「まさにさっきの逆だわ!!!」



記者・中村「何点差まで縮めれるか?!!」



彦一「海南が一つ攻撃を失敗しよった、、湘北にとってむちゃくちゃ大事な攻撃やでぇぇぇ!!!」







残り27秒



須形は24秒をフルに使って攻める模様



須形(荒石さんが作ってくれたこの流れを大事にしたい)







そして海南メンバーは今のミスから気持ちを切り替え


「ハンズアップ、ハンズアップ」





ディフェンスは、安倍が一時ベンチに下がっているので、遂に





清田「#4番!!!」





「あっ、清田が流川についている!!?」



「そして、残りは引き続きゾーン!!!」



「ボックス・ワン!!?」




海南は安倍がやっていた流川へのマンマークを清田が引き継ぎ



「ともに超当たっている流川vs清田」



「頂上決戦!!!!!」



「エース対決!!!!!」



「MVP候補同士!!!」



桜木、聞き捨てならぬ「あん???テメーらまたぁぁぁ!!!!!」怒り






そして須形は、敢えて





その流川にパスを出した





識者たちは「いい判断だ…………」



「ボックスワンで付かれていようが、流川はキャプテンであり大エース、湘北の象徴だ」



「そして、今めちゃくちゃ当たっている」



「ここで清田から決めれば湘北は一気にノれる」



「最高の状態で第4クォーターを迎えれる」





清田も(あの1年、いい判断だ………俺でもそうするか………)



桜木「あぁ、バカァ、バカスガタ!!!!」



流川「いちいちうるせえ」





そしてドライブの構え



清田は先程のスリーポイントも警戒



会場・大大大注目!!!!!



一瞬静まり返り







そして清田は「なぁ流川???」



謎の問い





流川、応える「またNo.1がどうこうって話か」




清田は何故か不敵に笑う「フッ」








そして流川「関係ない!!!!!」



くわっ!!!!!!!!!!







究極のドライブ








だが清田「あぁ、関係ねぇーーー!!!!!」







流川「何???」









宮益「そうだーーーーー!!!!!今の清田の拘りはそこじゃなーーーい!!!」



高頭「海南が勝つ事だ…………」





『常勝・海南』





ざぁ!!!!!!!



清田、そのドライブに必死で食らい付き、流川のレイアップに!!!!!!!



























チッ














爪だけで触る!!!!!





流川「?????」




驚愕



誰もが疑う



「マジかー、マジなのかーーーーーーー???!」





「流川を止めたーーーー」







湘北ベンチ「そんなバ、カ、な、、、」



荒石「キャプテン殿が」


天崎「流川さんが」


須形「負けた???」






晴子、口を押さえ「うそ…………???」




そして桜木「・・・・」








流川「清田ーーー」





清田、遂に吠える「どうだーーーーーー??!!!」












ゴンッ





シュートが外れ





「リバウンドーーーーーーーー!!!!!!!」







桜木!!!!!



荒石!!!!!






ぐっ!!!!!





ともに、里崎・一ノ瀬の最高のスクリーンアウト!!!!!



ここ一番で、二人のリバウンド王に仕事をさせない






「やはり、王者・海南のスタメン、、、一流!!!」





ガシィィィィ!!!!!





里崎が見事なリバウンド!!!!!





そして、シュッ






残り時間3秒





渡った先は、いち早く走っていた








シューター・嶋








嶋、シュッ





クイックリリースで放たれたそのロングスリーは






















ザシュゥゥゥ!!!!!!













見事リングに吸い込まれる





「スリー???!!」








「じゅ、10点差だ……………」


ワァァァァァァーーーーーーー

ワァァァァァァーーーーーーー



湘北65
海南75



第3クォーター終了、湘北、荒石の好プレイも虚しく、、!



最悪!!!!!



続く  

2018年08月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(883話)

『清田の執念と1vs1の概念』





「清田の執念???」






「あぁ、清田の執念から来るパワーが、湘北の最強コンビにも負けていないぞ」






弥生「清田信長、、、彼は今年間違いなく神奈川のトッププレイヤーの一人だわ」



記者・中村「今大会スタッツでは、既に当時の牧君とも遜色ないですよ、これ!!」パラパラと資料をめくる



弥生「そうね、得点、アシスト、リバウンド、そしてリーダーシップも含めMVP級の活躍、、、後ほしいのは、、、???」










弥生・中村・彦一、口を揃えて「チャンピオンベルトのみ!!!!!」







海南の攻撃



清田のプレイに引っ張られ他プレイヤーも躍動する



ディフェンスでは、天崎の突進をゴール下で里崎がブロック!!!



天崎「くそぅ、、、」




オフェンスでは一ノ瀬がフェイダウェイ・ジャンプショットを決める!!!



荒石「くそがーーーーー!!!」









それでも、湘北はハーフタイムの指示通り流川・桜木のコンビプレイが爆発



桜木のドライブから流川が合わせゴール下を決める!!!



このクォーター、流川・桜木の得点が伸びる












だが!!!!!





清田と一ノ瀬のピック&ロール、ヘルプが出てきた所、インサイドアウト、嶋がツーポイントを決める!!!







湘北は直ぐ、流川がジャンプショットを返す




彦一、興奮を抑えられない「スゴイ、スゴイスゴイ、スゴイ攻防戦やでーーーーー!!!」





弥生「湘北は流川・桜木の二大巨頭で!!!海南は清田君からの展開で全員が点を取っている!!」



記者・中村「湘北の最強コンビに清田君が対抗する展開が続いてますね!!?」






観客「凄い!!!湘北のコンビプレイにも屈していない!!!」



観客「あぁ、海南、そして清田信長恐るべし!!!」













そして遂に!!!!!スクリーンから、清田がこの日初、桜木と対峙!!!



「来た!!!清田vs桜木!!!!」





桜木「来い!!!野猿!!!」



清田二、三の細かいドリブルワークから急突進!!!!


ダダダッ!!!!!



弥生「凄いドリブル!!!!!?」



彦一「元々ボールハンドリングは最強レベル!!!?」





清田「オラッ、赤毛猿がぁぁぁぁ!!!!!」



ギラッ!!!(ここだーーーー!!!!)





桜木「ヤらすかぁぁぁーーーーー!!!!?」








清田無理やりレイアップ!!!





バシィィィィィィ!!!!





桜木が清田の腕を叩く





桜木「あーーーーー!!!!?」





清田そのままシュートを放り込む



サッ

























トン、、、トントトト、、、、







サァァァァ









ボールは細かくリングに跳ね返った後、ネットを揺らす、、、









桜木、振り返り目を疑う「入った…………???」










そして審判、大きな笛!!!『ピィィィーーーー!!!!パーソナルファウル赤#8番!!!バスケットカウント・ワンスローーーー!!!!!』














清田自身、そして海南ベンチ、応援席全部が大きく万歳&ガッツポーズ!!!!





「よっっっっ」



「しゃぁぁぁぁーーーーーー!!!!!」



ワァァァァァァーーーーーーー



ワァァァァァァーーーーーーー






そしてこの声



「桜木に勝ったぁぁぁぁぁ!!!!」





桜木は自分の手を見つめ、そして清田を睨み、悔しがる




「くっ、くそっ、野猿が、、、」





流川「・・・・」











弥生「遂に桜木君からも点を取ったわ、、、」



記者・中村「清田君、もしかしたら3年間でこの試合がベストパフォーマンスかも?!!」



彦一、固唾を呑む「因縁のこの対決で今までで最高のプレイが出きとるんや、、、同学年、、、尊敬するで」





清田はボーナススローもきっちり決め



湘北60
海南68



「また8点差まで開いた!!!」



「湘北の勢いを海南が、、、いや清田が掻き消しているんだ!!!」







流川がダブルクラッチ気味のシュートを決める!!!



海南ベンチは顔を歪める






だが





「追いつかせない!!!!!」



清田がまたもやジャンプショットを決める!!!






弥生「要チェックやわーーーーー」



彦一「要チェックやーーーーーー」



高頭「グッドリズム!!!グッドリドゥム!!!グーーーッドウィドゥム!!!!!」



海南ベンチ宮益たち「・・・・」








流川がドライブの構え



「あくまでこちら(湘北)は流川!!!」



安倍大きくディフェンスの構え







だが流川が選んだのは



シュッ



安倍「あっ???」ゴールを振り返る





「ここで???」



「ワンモーションの」



「スリーポイントとは」







ザシュッ!!!!!!







流川のスリーポイントが海南ゴールを射抜く







会場全体、もう開いた口が塞がらない






「ここへ来て流川のスリーポイント!!!」



「流川、一体何連続ゴールだよ?!!」



「アンストッパブル・流川!!!」






弥生「ドライブが冴えてきたから"まさに"忘れていたわ、流川君、この試合初のスリーポイント!!!」



彦一「更に安倍君のディフェンスを警戒して動作を出来るだけコンパクトにしてきよった(ワンモーション)、相変わらず技が豊富過ぎるで、、、」





記者・中村ここで一つ質問「にしても、、、何故流川君は後半急に、安倍君のディフェンスをモノともせずゴールを量産出来てるんだ?!!完全に安倍君との1on1を制しているじゃないですか??それだけ余力があったって事?それとも単純に馴れてきたって事なのか………???」



「後半の指示にしてもそんな上手くいくのか???」









弥生「おそらく、、、」



記者・中村「はい、、、」



弥生「1vs1トータルの話ね」



記者・中村「トータル???」







弥生「確かに、流川君vs安倍君、オフェンスの鬼vsディフェンスのスペシャリスト、、、この構図だけにスポットを当てるなら安倍君のディフェンスは評判通りこの試合も輝きを放っていた、、、だけど、、、」



記者・中村「だけど、、、?」



弥生「1vs1の勝敗の概念はオフェンスディフェンス全てを通して!!!この試合ほとんどの時間、安倍君と攻守マッチアップしていた流川君、オフェンス時ほとんど攻めてこない安倍君をマークしていた!!!これは案外気持ち的に楽なものなの、、、流川君にはそこでの体力面・精神面のアドバンテージは大きかったはず、それが今こうして1vs1のトータルでの優位性に繋がっていると思われる、バスケ経験者の1vs1の勝ち負けの概念はそこ(攻守トータル)にある!!!」





観衆のバスケ民たちは



ざわざわざわざわ


「あのマッチアップは、、、あそこの1VS1は、、、トータルで、、、」





「流川の勝ちだ!!!!!」






彦一も「そうか、ワイもそうや、相手とのマッチアップは、相手に決められてもワイの方が点を取ってたら勝った気になっとるし…………」



外川「マッチアップ、1vs1てのはそういうもんだよな…………」



流川は知ってか知らずか





安倍、ハアハア「くそっ、流川楓…………」



安倍の交代が告げられる










海南は清田の執念から、、、湘北は流川が安倍を蹴散らし、、、ともにキャプテンが圧倒的な力を魅せた所で第3クォーターが終わろうとしていた




湘北65
海南72



続く  

2018年08月06日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(882話)

『美しすぎる速攻と』





湘北の攻撃!!!!!



宮益「来い、桜木!!!」



桜木「フンッ!!!」



バスッ!!!



桜木が難なくゴール下を決める!!!






湘北35
海南41




「ワァァァァァァ、遂に桜木が宮益から得点を決めたぞ!!!」



「三年越しの呪縛が解けた~!!!!」







攻守ともに桜木、宮益を攻略!!!



桜木「怖いものなどない!!!!!」完全にふっ切れた模様







海南はやむを得ずメンバーチェンジ!!!




『ピィィィーーー、白(海南)メンバーチェンジout#15(宮益) in#7(嶋) 』



嶋と宮益の入れ替えが告げられる



宮益「クソッ」ハアハアハア


部員たちは心配そうに「宮さん………」



そして海南は一気に6点差を詰められた事も悔やむ



高頭「くそっ、あれほど湘北のペースに巻き込まれるなと言ったのに…………」




ともにスタメンに戻った形でリスタート





清田が仕掛けるが、須形、鋭い読みでこれを止める



ぐっ



湘北「よーーーし、須形、ナイスディフェンスだ!!!!」




清田「くそっ!!」(こいつ、前半よりディフェンスが良くなった?!!)



須形(天崎さんのディフェンスを研究していた、この人を止める事に全力を尽くす)



「海南の攻撃は清田から全てが始まる、よってここが止まれば全体的にリズムが悪くなる」



ボールは何とか嶋に渡るが、こちらも"その"天崎の平面のディフェンスに苦戦し


無理やりスリーを放つ


「それは嶋のリズムじゃねぇーーー」



天崎、ゴールを振り返り(落ちる!!!)


嶋「ちぃ!!!」確信



案の定、ガコンッ


シュートは大きく外れ



今度は湘北、全員が入念なスクリーンアウト


須形もガッ!!(さっきみたいに飛び込ませない)



桜木がこの日10本目のリバウンド!!!


「ふんがぁ!!!!」







そして、


ダダダダダダダ!!!!!



湘北の残り四人が一斉に走り出す


「速ーーーーーい!!!!!」





桜木「チョローーーーー!!!!」


ブンッ!!!!!ショルダーパス!!!



天崎「痛ぇぇぇ!!!」と言いつつも、右サイドハーフライン辺りで何とかキャッチ



そして「荒石!!!!!」



敵陣内の対角線コーナーからフラッシュの動きでフリースローラインに戻ってきた荒石へ



荒石、受け取る「あいよ!!!!」







やいなや、ゴール前に走り込んできた流川にダイレクト・ジャンプパス



荒石「キャプテン殿!!!」



観客席の高松、吠える「見事なポストプレーだぁぁぁ!!!!!」








しかし戻った安倍と清田



安倍・清田「ヤらすかーーーーー!!!!!!!」ウォォォォォ!!!!


先程の流川の超絶トリプルクラッチが頭によぎり完全警戒、全力で抑えに行く




が、



流川は



サッ



そのブロックをあざ笑うかのようにパス



清田(パス???赤毛猿にか??!!!)


















そう、実は清田の読み通り桜木はリバウンド後、全速力で相手ゴール下まで走り込んできていた










だがそのパスは桜木の丁度後ろ、通った道筋と交差するように!!!!!




桜木「はわわわわ、、馬鹿者、下手くそーーーー」手を後ろに出すが届かず










流川「(テメーは)速すぎだ!!!!どあほう…………」












しかしそのパスは












Catch!!!



延長線上、ノーマークの須形へ!!!!





桜木が見事なスルーをした形となった「あん???」




(勿論流川は計算済み)




「フリーだぞ!!!???」




須形、迷わずスリーポイントを放つ


















ザシュ!!!!!



これが見事に決まる!!!



湘北38
海南41






会場、大爆発!!!!!!



ワァァァァァァーーーーーーー



「きっちり仕止めたぁぁぁ!!!!」


「須形のスリー!!!!!」


「全員絡んだ湘北の見事な速攻!!!!」


「美し過ぎるーーーー!!!!!」


「日本一の速攻、健在!!!」


「12点差があっちゅー間に3点差!!!」







湘北ベンチも、大喜び!!!!!


「ナイッシュー須形!!!ナイースパス流川!!!!ナーーーイス速攻!!!!!」


「最高の形だぁぁぁ!!!!!」



「美しすぎる速攻、誕生!!!!!!」




須形もディフェンスで清田を止め、この試合初得点を、貴重なスリーポイントで決めた事によりホッとした表情





結果的にまた出汁に使われた桜木、プルプルプルプル「あのーーーーーーー」




高頭「キツネがぁぁぁーーーーー!!!!!」遂に扇子折り!!!バキィィィィ!!!!!


桜木「へっ???」




高頭「こらーーーー、何をやっとるんじゃぁぁぁぁ!!!!」憤怒









海南メンバーは二つの意味でへこんでいる



湘北に美しすぎる速攻を決められた事、そして前半非常の選択で得た12点差が一気に3点まで縮まった事




不安が募る








だが、今年の海南には









清田「ふぅ、湘北か…………」







この男がいる





打倒・湘北と打倒・流川&桜木のためにしてきた努力は想像を絶するものであり



三年間積み上げたその想いはこれぐらいでは全く崩れず





キャプテン・清田が仕切り直し!!!!!




鮮やかなドリブルワークで須形をかわし、他のメンバーがヘルプに寄せる間もないまま



ザシュ!!!!



ジャンプショットを決める!!!!!



湘北38
海南43




「うわっ、次は清田が個人技で返した!!!!」



「やっぱ海南のキャプテン・清田がスゲー!!!!」



「ペースは譲らない!!!!!!」








高頭も落ち着き、腕を組み頷く「清田、お前を信じるぞ…………」




そしてここから


桜木が連続得点、湘北の●●すぎる速攻も決まる



海南は清田・嶋・一ノ瀬と順に点を取る



湘北48
海南55


前半と打って変わってトランディション・ゲームとなる!!!!


この第3クォーター5分までの展開に観衆は釘付け


「うわっ、スゲー!!!!一気に点の取り合いだ!!!」


「どちらも負けてねぇ!!!!」





高頭も一定の評価「よしよし、この攻撃的なバスケでも7点差をキープか、行けるぞ!!!!」





だが!!!!!




流川、安倍をかわす!!!




高頭&海南ベンチ「はわわわわ、流川だーーーー!??」ビビる





観客「後半は完全に流川が安倍に勝っている!!!!」










「そしてここから???!!!」



「パスかシュートか?????」



「シュートのバリエーションも多彩だぞ!!!」






そして、ふわっ




流川ゴール間近に山なりのパス、かなり高い




「次はパスだーーー??!!!!」


「コンビプレイ???」





だが



桜木「はわわわわ、バカ野郎、バカギツネ!!!またパスが悪過ぎる!!!誰が取れるんだーーーーーー??!」







流川、言葉を返す「テメーなら取れるだろ!!!?どあほう…………」

































ガコォォォォォォォォ!!!!!!!!!!






湘北ベンチは高揚



海南ベンチは目を伏せる







桜木のワンハンドダンクが決まる!!!!!!!





湘北50
海南55


観衆あんぐり


「つ、遂に来た……………」



「流川・桜木のコンビプレイ、、、」



「しかもアリウープ、、、」





爆発!!!!!!!



「スゲェェェーーーーーーー!!!!」



観客「あんなの桜木にしか取れないぞ!!!!!!」



桜木、ニヤリッ「やはり???」



観客「それを見越した流川のハイセンスなパスなんだ!!!!!!?」



流川「当たり前…………」




観客「息ぴったし!!!!!!」


観客「最強すぎるコンビプレイ!!!!!!!!!!」



流川・桜木「ぬっ???? 」



流川・桜木、自分個人のプレイを褒められるのはよいが、コンビプレイを褒められるのにはまだ抵抗があるようだ



ぷいっ、二人ともそっぽを向く





晴子「もぉ、、、照れ屋さん同士なんだから、、、」



湘北のメンバー「こんな場面でも意地の張り合い…………」呆れ顔



桑田「だがそれでこそ湘北だ!!!!!」



石井「あぁ、超コンビプレイが成功した事は間違いない」



佐々岡「反撃開始だぁぁぁ!!!!!」














だが、清田は動じない




バスッ!!!




無理やりゴール下に突進しては体勢が大きく崩れながらもタフショットを決める


湘北50
海南57


ワァァァァァァーーーーーーー


「また清田だぁーーー!!!」


「湘北のビッグプレイをモノともしねーぞ!!!」



「獅子奮迅の活躍!!!!!」









そして清田「同じ二点だ!!!!!来い!!!流川・赤毛猿!!!!」








ゴォォォォォ!!!!火が点く


流川・桜木「にゃろう…………」









そして、記者席も唖然としている


弥生「凄い、凄すぎる、、、今年の清田君は元々の闘争心溢れるプレイに、冷静さも加わった最高級のガードに成長しているわ」



彦一「相手の最強コンビにも負けてへんで、、、」



弥生「湘北は美しすぎる速攻や流川・桜木のコンビプレイで追いつこうとするが」



記者・中村「清田くんの執念がそれに立ちはだかっている」



弥生・彦一「Too アンビリーバブルや…………」







清田「絶対にお前らには負けない」



続く  

2018年08月01日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(881話)

『Mars Attacks!』





両チームが再びコートに登場する




そして




湘北メンバー


PG/須形
SG/天崎
SF/流川
PF/桜木
C/荒石


「湘北はスタメンに戻してきたぞ!!!」






海南メンバー


PG/清田
SG/宮益
SF/安倍
PF/一ノ瀬
C/里崎


「こちらは、宮益を残してきた!!?」



「嶋もいつでも行く準備万端だな」



ポキッ、ポキッ、コートサイドで嶋がウォーミングアップをしている






「さぁ後半どんな展開になるんだ!!?」


「お互いに手札をどれだけ残しているか???」


「とにかく後20分で神奈川の王者が決まる!!!」


「海南が逃げ切るか湘北の逆襲があるのか」


ワクワク、ワクワク





前半同様大注目の後半戦!!!!!!




「始まるぞーーーーー!!!!!」









湘北ボールでスタート、スローイン!!!!



ワァァァァァァーーーーーーー



再びフラッシュの嵐、カシャカシャ、カシャカシャ



彦一「要チェックやーーーー!!!!」カチカチカチカチ








須形がドリブルで攻撃を組み立てる





海南のディフェンスは???



彦一「トライアングル・ツー」




流川には安倍、桜木には時折ボックスを崩して宮益が



前半同様、変則的なトライアングル・ツー



「海南はディフェンスを変えてこなかった…………」



「当たってるものをわざわざ止める必要はない、当然だ!!!」








「では、、、」








「湘北(の攻撃)は???!」







流川にボールが入り、安倍と1on1の構え






「特には変えてこない!!!!?」


「安倍に勝てるのかよ?!!」






前半、湘北の大エース・流川を他のサポートがあるにせよ7点のみに抑えた安倍、、、エースキラーの名に恥じぬ働き、彼もまた前半の殊勲者であろう










だが



















「あのディフェンス野郎はルカワの"本気"を知らない」ボソッ









そう語ったのは、光と影か、太陽と月のような関係か、はたまた終生のライバルなのか、、、












桜木であった!!!!!






これまで仙道や沢北など自分より強いと認めた相手との勝負や、チームがピンチの時に本能のまま発揮される流川の"本気"の力





そして、まさにその能力を練習時、何度も体感している人物、、、





それこそが桜木であった









流川、ハーフタイムの誓い通り、、、点を取りにいく雰囲気満載









そして一言「別にテメーに本気を出した覚えはねーー」(意地っぱり)



桜木「なぬ???」





しかし流川、鋭い眼光、ギロッ





直後!!!!!!!




大きなドリブルで安倍を揺さぶり、次に細かいレッグスルーとクロスオーバー、そして右に動いたそのまさにその瞬間



流川は安倍の左側を抜いていた



ザクッ!!!!!!



桜木(最後の右へのフェイントが効いた!!?)





安西、二つの意味で微笑む、ニコリッ












安倍「っくしょーーーー、ヘルプ頼むーーーー」(今のは無理だ!!!!!)








ここからが流川のもう一つの勝負





一ノ瀬と里崎、二人のビッグマンが恐ろしい速さでヘルプに襲来、ブロックに跳ぶ










あの二人相手に突っ込むのか??????











そんな時








また桜木、ボソッ「いや、俺にパスだ…………」サッ、ポジションを取る













そしてこちらも「赤毛猿だーーーー!!!??」



清田の声だった



清田も経験則により、そう予測!!!!!



そして全速力で、パスを受け取るための動きをしていた桜木に近づくーーーー



桜木「ぬっ?野猿??!」











だが、、、










ザシュ!!!!!!!!







清田、半身で「えっ??!」




桜木は完全にパスを貰う姿勢で止まったまま、究極にしかめっ面(歪んだ顔)で「いぃぃぃぃ????」





ワァァァァァァーーー!!!!!!















流川はやってのけた




安倍を抜き、一ノ瀬と里崎を空中でかわしレイアップシュート!!!!!





ダブルクラッチなのかトリプルクラッチなのか





最早高校生の域をはるかに超えた超絶ビッグプレイ!!!!!





会場、超・爆発!!!!!!!!




「うわぁぁぁぁぁーー!!!何じゃぁぁぁぁ今のーーー??!!!!」



「何か空中でくねくねくねって動きやがったぁぁぁぁぁ!!!!!!」ジェスチャーで真似する者も



「安倍を抜き一ノ瀬と里崎を空中でかわしやがったーーー!!!!!」



「あいつ、重力あるのかよ!!!!?」




「超絶ミラクルスーパーウルトラグレート最強圧巻超絶ビッグバンアタック!!!!!!」※ごめんあそばせ










清田「流川・・・・」





そして桜木も「あの野郎・・・・」









弥生「清田君、そして味方の桜木君さえも、自身へのパスを予想した??!」



記者・中村「いや、誰だってそう思いますよ!!自分より背が高い選手二人の所に突っ込むなんて無謀だ、それより桜木君、もしくは他のプレイヤーにパスを捌く方が確実だ!!!」




彦一「アンビリーバボー…………」身体が震えている







桜木は自身の成長と経験故に、流川が安倍を"本気"の力で抜く所までは読んでいた




だが桜木、清田、そして会場誰もの想像の上を行った流川のスーパープレイに、館内はしばらく騒然としている



湘北31
海南41










そして次の海南の攻撃は、パス回しが上手い事繋がり、フィニッシュは荒石のマークを久々に離した一ノ瀬がゴール下




荒石「しまったーーーーー????」












を、

















バシィィィィ!!!!!!!











ヘルプの流川がブロック!!!!!!





「流川のブロックーーー!!!!!!」



「守備も一流!!!!!」



「大エースがノってきたぁぁぁ!!!!」









流川そのまま猛ダッシュ、止まらない!!!!!



ダダダダダダ


ダダダダダダ



須形とのツーメン速攻で、軽々ダンクを決める








SPACE JAM!!!!!!!!!












湘北33
海南41



ワァァァァァァーーーーーーー



「うわぁぁぁぁぁーーーー!!!流川二連発!!!!!」


「今度はダンクだぁぁぁぁ!!!!!」



「超(スーパー)エース・流川楓ーーーー!!!!」




湘北ベンチ・応援団も最終戦・後半、他の観客お構い無しにはしゃぐ!!!!



甲子園に負けないほどの熱量♪♪♪





流川が須形と荒石とハイタッチして戻ってくる



荒石「すまねぇ、次は気をつける」


流川「ドンマイ」


須形「ナイッシュー、流川さん」


流川「ナイスパス」




相変わらずクールだが、そのプレイにチームが引っ張っられる



ぽぉぉぉぉ、晴子の心は既に宇宙に











そして桜木とすれ違い様に



「テメーは口だけなのか………ハーフタイムのは何だったんだ???」





桜木軍団・水戸、困り顔「あーあ、スイッチ入れちまった」










当然!!!!!






桜木




「だ、だ、だ、だ、、、」



「誰が口だけだってぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーー!!!!?」赤い髪、火山噴火





観衆は凍り付く








その間、海南の攻撃は素早いパス回し





そして、ノーマークになった宮益がスリーポイント







海南ベンチ「よしっ宮さんフリー!!!!!」






ドォォォォォォォーーーーーーー








「どこがーー!!!!」



「フリーだ!!!!!」



「この宇宙人がーーーーーーー!!!!!」







バコォォォォォォーーーーーー!!!!!







ヘルプに飛んできた桜木の異次元のブロックが炸裂する!!!!!






宮益の目の前を、美しい弧を描き始めていた球体がまっ逆さまに墜ちる







宮益(どっちが宇宙人だ????!!!)その桜木の超人的な能力にツッコんでしまう








後半戦、流川と桜木の驚異のアタックで幕を開けた



続く  

2018年07月29日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(880話)

『ハーフタイム~それを超えるコンビ~』





インターハイ予選・最終戦・湘北vs海南は前半が終了



海南は第2クォーター終盤、パス回しなどで時間を使い、敢えて重い試合展開を選んだ!!!



ロースコアの試合で12点差のアドバンテージは大きいと読み、主力の交代など後半に余力を残す形を取った



観衆はざわめいている



「海南は本気で勝ちにきてるぜ?!!」


「あぁ、内容より"湘北に勝つ"という"結果"に拘った試合展開だった」


「スポーツではよくある事だけどな………」


「それでもよー、もうちょい面白い試合をしてくれよーーー」



観客の中には、まだ納得いっていない者もいる








弥生「さぁ、この選択が後半どう活きてくるか…………」



中村「僕は間違いだと思います、、、まだ前半ですし、湘北は必ずどこかで爆発するチーム………」



弥生「確かにそうね、、、だけど、ここまでもガチンコで湘北とやり合ったのも事実、その上で湘北に第2クォーターをたったの10点、そして12点差を開けたという事実、後半かなり優位に戦えるという海南の判断だわ」



記者・中村「なるほど、、、けれどまさか海南があんな試合展開を選択するとは…………面白くないってバッシングの嵐だな、こりゃ」



弥生、語気を荒く「中村君!!!いつも勝ったチームが面白いバスケをやっているとは限らないわよ!!!」



記者・中村、我に返る「ハッ!!!?そうですね、ボクシングやサッカー、どんなスポーツでも勝つための戦い方があるという………」



彦一「昔、サッカーのベッケンバウアーが言っとった、、、」





「強い者が勝つんじゃない!!!勝った者が強いんだ!!!!!」



各方面で物議を醸す









だが当の海南ロッカールームは熱し過ぎず冷め過ぎず、ゲームに集中している



高頭「よしっ、見事な前半だったぞ」



清田「あれでいい、全ては勝つためだ」



高頭「だが、相手は湘北だ、どこかで必ず仕掛けてくる、そして勢いに乗らすと日本一のチームだ、このままのペースで点の取り合いは絶対に避けろ!!!」



海南メンバー「おう!!!!!」







清田、語りかける「皆、、、牧さんの王者としての誇り、神さんの雪辱、失ったものを取り戻そう、後半全てを賭けてくれ!!!!!」



「王座奪還!!!!!」



海南メンバー「おう!!!!!!!!」

















一方の湘北ロッカールームは











空気が重い!!!!!






一つの原因はそのまま、、、海南の閉塞感漂うバスケにペースを奪われ気持ちまで重くなっている





もう一つは、湘北は久しく12点差などを開けられてハーフタイムを迎えた事がなかったからだ、後半の試合運びに不安が募る







選手全員が気づいていた



翔陽・陵南とは違う海南の"確かな強さ"



翔陽にはベンチ層の厚さと須形のテクニックで、、、陵南には最終追い付かれたものの終始"個"の違いを魅せつけ、勝利をもぎ取った





だが



海南の老練かつ確かな強さに12点差を開けられ湘北はかなりナイーブになっていた



もしかして海南の方が上なのかも???そんな弱気な考えも






荒石「ちきしょーが、あいつらちんたらバスケやりやがってよーーー」



天崎「相手に上手い事試合を作られた感じだ………」



須形(後半僕は清田信長に勝てるのか…………???)



流川は何か打開策を考えているようだが一度黙りこむ



桜木「あの宇宙人がーーーーーーー」



ハアハアハアハア



全員がこの大会一に心身ともに疲弊しているハーフタイムとなっている




安西も今回は困惑の表情、選手たちと同様、海南の強さを実感している










しかし監督・安西は重い口を開かなくてはいけなかった






「皆さん…………どうですか?海南の強さは???」





全員が答えに詰まり下を向く




安西「うちが20分間で12点を開けられたのは久しぶりです、確かに海南は強い」



「試合運びも巧い」



「清田君をはじめ、個でうちを上回っている部分もある」




須形・天崎・荒石は暗い顔をする



荒石(いいとこ無しかよ………)







だが









「おや、どうしてそんな暗い顔をしているのですか???」








「天崎君はオフェンスに、荒石君はディフェンスに君たち2年生コンビは充分に活躍しましたよ??!!引き続き最高のプレイをして海南に勝ちましょう」






天崎・荒石は少し驚いた顔で「はい………」「おお………」











「だが、、、」





チラッ









「湘北にはそれを超えるコンビがある」



天崎・荒石自身、そして全員が安西の指摘に気づき、視線を二人に送る




桜木「ぬっ?」


流川「・・・・」






安西がゆっくり歩き、彼らの背中をポンッと叩く





流川・桜木が反応、目を見開く





安西続ける「湘北の心臓は君たち3年生コンビだ、そしてこれは間違いなく全国最強の武器です」




「君たちが爆発しないと今の海南には勝てない」










少し間を空け





「君たちの力はまだまだあんなものではない」







確かに前半、流川・桜木はともに7得点、一度あったコンビプレイも宮益に阻まれる事となった



桑田、ボソッ「平均30点以上の流川が前半7点じゃ物足りない………」



石井「あぁ、桜木も宮益の前でいつものペースを掴めていない」



佐々岡「去年からのコンビプレイもいまだ不発か」






流川、自分に苛立ち、ゴォォォォ(点取る点取る点取る点取る点取る点取る)




桜木、一定に納得したようだが「だがしかしオヤジーーー、あの宇宙人が近づいてくるんだぞーーー汗」









安西「おや?桜木君、君に怖いものは元々、、、」




桜木、即答「ない」反射的に応えてしまう





安西、にこっ「宮益君は君の相手ではない」




一同どよめき「おおおぉーーーー」






そして流川に問いかける「安倍君のディフェンスはどうですか???」



流川「チョロい…………」



一同再度どよめき「おおおぉーーーー!!!!!」(あのディフェンスのスペシャリストの安倍に対して)(ここへ来て負けずぎらいが出たーーーー)





「キャプテン、後半爆発しますね?!!」won’t you?





流川「うすっ」





安西「桜木君は???」





桜木「おうよーーーー、オヤジ!!!!!この天才の爆発なくして湘北の勝利無し!!!!」生き返る





安西「よろしい」







「須形君!!!」



須形「はい!!!」



安西「君のセンスで、流川君なのか桜木君なのかコンビプレイなのかコントロールして下さいね」



須形「はい!!!!!」





安西のマネジメントが冴える、キラッ




湘北、小康状態







安西「では、最終戦です、優勝して全国に乗り込みますよ」




「おう!!!!!」



「オレたちは強い!!!!!!!!!!」



続く  

2018年07月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(879話)

『70秒の審判』





「あぁぁぁ、何やってんだ桜木??!」


「せっかくの流川のナイスパスを」


「いや、宮益を意識し過ぎたんだーーー」





宮益、ニヤリッ



桜木はこのクォーター、幾度もミドルのジャンプシュートを外す事となる



桜木軍団「あぁぁぁ、花道のジャンプシュートが決まらないーーーー!!!!」


「雛鳥がぁぁぁぁーーーー」



ボックスだが桜木サイドには、いつも宮益がいる



彦一「流川君には安倍君、桜木さんには宮益君、、、変則的なトライアングル・ツー・ディフェンスとも言えるで」



桜木vs宮益、身長差は言わずもがな、身体能力には圧倒的な差がある





しかし宮益は桜木にはタイトとは程遠い、ほぼ無気力なディフェンスを繰り返す





桜木は何故かそれにハマっている!!!


チラッ



チラッ



ガコンッ



桜木頭を抱え「あーーー、また外れた」



そして桜木「テメーーーーまともにディフェンスやってこい」



宮益「うるさい、決められるもんなら決めてみろ」



桜木、ムカッ!!!!



ガコッ









流川「ちっ、相変わらずうまい…………」





流川、高頭を見る





高頭、扇子を扇いでいる、パタパタ





流川「そして、相変わらず扇子が目障りだぜ、ジジィ…」







しかしその海南も、清田に天崎が付きだしてからは、あまりリズムの良い攻撃は生まれない





お互い"重い時間"が続く







湘北ベンチ


桑田「くそぅ、せっかく海南の攻撃は止めれているのに………」



石井「桜木がどんどんと萎縮して、他にも伝染してシュートが入らない」



佐々岡「何かこの状況を打破する手はないのか!!!?」




お互いフリースローや単発のシュートが入ったものの、約4分の間5点ずつしか決まらず、なお湘北に至っては第2クォーター自体の得点がその5点のみ



第2クォーター残り2分48秒


湘北24
海南36



観客「あの圧倒的な攻撃力の湘北が、第2クォーター7分で5点しか取れてないぜ汗」



「湘北に12点差、海南にしたら万々歳だな」



「桜木を抑えているのが大きい!!!」







そして流川へも



『ピィィィィーーーー!!!!白(海南)#4番・ファール!!!』



流川「にゃろう………」




流川が徐々に安倍のディフェンスを攻略していくが、ヘルプの清田が直ぐ様ファウルで自由を与えない



「ナイス・キャプテン!!!」



「ナイスファウル!!!」





安倍は「すまない」と謝るが



清田「いや、これでいい、流川にも赤毛猿にも好き勝手させない、そしてここからは、、、」





海南は、嶋・一ノ瀬を休ませ里崎と控えの#12.小林を投入



弥生「一旦スモールラインナップは終了ね、スタメンに休みを取らせ、このまま第2クォーターを終わらす作戦のようね、、、というよりまさか???」



記者・中村「何か???」



弥生、考え込む「・・・・」








相変わらず試合は重い















いや





実はこれは、海南が敢えてそういう試合展開を意図して作ったものだった




閉塞感ーーーー



停滞する試合内容





「それでいい」




海南はこのクォーター途中より、攻撃時はパス回しなど時間をなるべく使い、守備でも宮益の無気力な桜木対策に始まり、相手に勢いを与えないよう要所でファウルを繰り返す



12点差のアドバンテージを後半に残すため



そんな画を描いていた









しかし観客は

















Booーーー!!!!!


試合内容に怒りブーイングをし出す



「おい、さっきみたいに面白い試合やれよーーーー」



「海南!!!何休んでるんだよ!!?もっと攻め気で行けよーーー!!!」



「ファウルばっかすんなーーー」



ブーブー、ブーブー








高頭と清田は堪える





















さて、よく議論された昨年度のインターハイ神奈川予選・海南VS陵南



海南はその試合、負けたとしても得失点差の関係でインターハイに出場出来る可能性があった



しかし、彼らが選んだのは『(全勝)優勝で全国へ』、よって『その試合も(逆転)勝ちを狙う』、それが『王者・海南』たる所以であった



結果、海南はこの試合ラスト70秒で、リスクのあるオールコートディフェンスなどを仕掛け、それが天才・仙道に突破され、点差を逆に開ける事となってしまう



そして、そのまま陵南に敗れるだけではなく、海南は17年続いていたインターハイ出場を逃す事となる








この選択は後に「The judgment of 70 seconds」として、各方面で議論が起きた







"あれで良かったのか"




そして

「もし海南が2位での出場を選択していたら?」


「王者の戦い方とは何なのか???」


「全国に行けなきゃ元も子もない」



などの声が、、、







神には、インターハイ連続出場を途切れさせたキャプテンとして不名誉なレッテルが貼られ



清田や里崎、一ノ瀬とあの時コートにいたメンバーはこの一年間、高校生には非常に重たい十字架を背負う事となっていた





結果的に冬も含め、神にチャンピオンベルトと全国行きを与えられなかった清田たち後輩の後悔の念は、強まるばかりとなった






そう、本人たちが一番考えた






一年間"探し続けた"







だが

















""答えは見つからなかった""







更に今年は既に全国行きを決めている


今現在も12点差で勝っている展開



何もかも状況が違い、この湘北戦で、戦い方や方向性を変えても、全ての呪縛から解放されるわけではない










それでも人は常に選び続けなくてはいけない





そして海南は、











""勝つ事""





を、"もう一度"選んだ



上記の通りあの試合とは状況は全く違う





今度は卑劣、狡猾、つまらない、スポーツマンらしくない、などの声と戦わなくてはならないかも知れない










しかし







"常勝"の横断幕が目に入る


清田(牧さんと神さんが教えてくれた)









高頭「勝てば官軍………」



清田「どんな試合内容でもいい………海南は勝たなくてはいけない!!!だから湘北に勝つ!!!」自分に言い聞かせる




そんな海南の想いが強く残るまま前半が終了する






弥生「まるで去年の答え合わせをしているようだわ、流川君には徹底的にファウル、桜木君へも弱味をつく、そしてロースコアでの12点差、体力面などでスタメンの温存、後半の逃げ切りも意識して海南はあくまで勝ちに拘った試合をしている」



記者・中村「なるほど、、、何か去年のがフラグだったのか、今日の結果次第では持ち越しなのかと、色々考えさせられる試合内容ですね…………」








彦一「ワイはこれこそ王者の戦い方や思うで………」



俺は、私は、僕は、、、


会場のあちこちで意見が飛び交う



そして全体がどんよりとした雰囲気で



『ビィィィィーーーー、第2クォーター終了』



湘北29
海南41



海南メンバーはハイタッチで迎えられた



続く  

2018年07月13日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(878話)

『海南の逆襲~トラウマ~』





インターハイ予選・最終戦・湘北vs海南は第2クォーター3分を経過



海南がスモールラインナップから機動力とスリーポイント攻勢で一気に12点差をつける展開に


湘北はたまらずタイムアウト





湘北メンバー、はあはあはあはあ「強い……………」



海南の"確かな"強さを肌で感じている



観客も


「わかっていたが、ここまでとは………」


「"個"、"組織"ともにむちゃくちゃハイレベルなチームだ」


「いよいよ湘北が敗れる時が来るか?!!」


「王座奪還!!!!!」





そして海南ベンチ大盛り上がり



ベンチ全員が嶋・宮益とハイタッチ



「ナイッシュー、嶋!!!」



「宮さん!!ナイス!!!」



清田「よしっ、うちのペースだ!!!このまま攻め気で行くぞ!!!」



海南メンバー「おう!!!!」












湘北ベンチ




安西、交代を指示


「急場凌ぎですがこれで行きましょう」



須形に代えて与田



そしてマッチアップを



清田に天崎、嶋に流川、宮益には交代の与田がそれぞれマークする事を指示



天崎「がってん承知の助!!」


流川、コクッ


与田「了解です!!!」







桑田(須形が清田にヤられ続けている、確かに元々スタイルが似ていて身体能力が高い天崎がマッチアップするほうが得策か)


石井(あぁ、清田のドライブからの捌きで周りのシューターたちがどんどん調子づいてくるからな)


佐々岡(流川なら嶋を抑えられない事もないし、与田もディフェンスはいいし)



桑田・石井・佐々岡(うーん、さすが安西先生!!!的確!!!)






攻守ともに清田にイニシアチブを握られ(未だ無得点)、ひとまずベンチに退いた須形


「くそっ、、、」ハアハア


悔しさを滲ます







安西、声を掛ける「須形君、ゲームから集中を切らしてはいけませんよ、君の出番はまたすぐに来ます」



須形、頷く






そして安西告げる「これが高校トップレベルのPGです」





須形、ハッと気づき悔しそうに再度頷く









安西「しかし君のポテンシャルは清田君以上だ、まずこの試合で彼に勝る部分を探す、そして経験を積んで彼を超えてくれる事を信じていますよ」






須形、グッと拳を握り大きく返事「はい!!!!!」



そしてこの試合中、または未来のリベンジを心に誓う








『ビィィィーーー、タイムアウト終了』



試合再開





観客「おぉぉぉー、湘北はメンバーを代えてきた!!!」


観客「2年の与田だ!!オールラウンダーの与田が登場だ」




湘北ボールでスローイン





攻撃はそのまま与田がPGの位置に



天崎とボール運びを交互に分担するようだ



ゲーム作り




だが、そう簡単に流れは変わらない!!!!!



その与田がスリーポイントやや中のロングレンジを狙うがリングに嫌われる



ああぁぁぁぁぁ



湘北落胆








そして海南の攻撃


相変わらずスモールラインナップによるファイブアウト・モーション




湘北ベンチは自己暗示


「いや今はオフェンスよりディフェンスなんだ………」



「ああ、相手のファイブアウトをまず止めないと流れが来ない!!!」


「そして、これ以上点差をつけられるのはマズい!!!」







湘北




問題の司令塔・清田に天崎!!!






ディフェンスの評価が高い天崎、清田のスピードにも屈しない


タッタッタッタッ



グッ!!!


クッ!!!



清田「こいつ!!?」



天崎、ニヤリッ「ヘヘッ、安西先生からの特命を受けたんだ!!必ずあんたを止めてやる!!!」



清田、振りきれない



フィニッシャーの一ノ瀬や嶋を確認するが



キュッ、キュッキュッ



一ノ瀬は引き続き荒石の巧妙なディフェンスに



嶋は「ぐっ」(くそっ俺に流川楓かよ?!!ディフェンスもこいつ最強過ぎる)





海南、湘北のディフェンスに手こずり、今回、遂に安倍がスリーを落とす




ガコッ!!!




湘北ベンチガッツポーズ



「よぉぉぉし、一本守ったぁぁぁ!!!」





互いにタイムアウト明けに一本ずつ止めた形で



再度湘北オフェンス





彦一「一本止めた後や、ここを決めれば湘北はノっていけるで!!!」








そしてこんな時は





勿論!!!!!










""流川or桜木""ダブルエース?どちらかが決める事





そして







""流川and桜木""のコンビプレイ




観客も(ここだ!!!)(ここが試合のターニングポイントだ!!!)と試合に大注目









そして図ったかのように久々流川にボールが渡る




流川が1on1の構え、そして鋭い眼光



安倍、腰を落とし手を大きく広げる



「流川vs安倍」



会場全体、固唾を呑む、ゴクリッ





そして安倍(絶対抜きに来る)

















ザァ!!!!!





集中した流川、今日一のドライブ







安倍、一瞬で置いていかれる


安倍「あっ?!!!」



遂に流川が安倍を抜く



「あの安倍がーーーー!!!!?」



「やぱ流川のドライブが上だーーーーーー!!!!!」





しかし、流川には直ぐ様残りのゾーンが一斉に囲みに!!!










瞬間、ビュッ!!!!!





流川が選んだのは












「コンビプレイ!!!!!」







渡った先は勿論



(ナ~イスアシスト!!ルカワ!!!)










桜木!!!!!!!






桜木、ダンクに!!!!!
















しかし、、、、、












スッ!!!!!!








桜木の前に1つの影!!!!!






















桜木「宇宙人?!!!!!」(2号)














「何故跳ばん?????」




ゴール下に戻った宇宙人こと宮益、桜木の前で仁王立ち






桜木、一瞬気の迷い




「あっ!!!!?」






結果








桜木「あわわわわ」





観客「危なーーーーーーーい!!!!」





Crash!!!!!!



桜木、宮益の上にのっかかるように衝突!!!!!







ガオォォォン



桜木の手からボールが滑りダンクも外す













そして桜木が宮益の上に完全に乗り掛かる





ドカドカドカーーーー




ウワァァァァァァーーーー





「大丈夫かーーーー???」


海南メンバー「宮さん!!!」心配するが



宮益、ニコリと顔を覗かす




幸い両者に怪我はないよう




だが



『ピィィィィィィーーーーー、オフェンス・チャージング!!!!』





会場は爆発



「ウワァァァーーーー、宮益が桜木を止めた!!!!」



「せっかくの流川とのコンビプレイをーーー!!!?」




海南はまた宮益を讃える


「宮ーーーーー!!!」


「宮益!!!」


「宮さん!!!!!」






海南少し遅れての桜木対策・宮益が奏功す





流川からの最高のドライブからの最高のパス


湘北にとって勢いにのれる最高のシチュエーション


それを桜木がまさかの宮益を意識し過ぎるという痛恨のミス





湘北ベンチが更に不安を募らす




流川「ちぃ」ハアハアハアハア





桜木も「ちくちょう、あの野郎」ハアハアハアハア



そして「張り合いがないんだ…………」ぼやく







水戸「昔ほど極端ではないにせよ花道はやり辛そうだな」



晴子「やっぱりトラウマが蘇ってきたんだわ…………」



桑田「・・・・」







高頭、ニヤリッ



海南の時間が続く



続く  

2018年07月06日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(877話)

『海南の逆襲~スモール・ラインナップ~』





記者・中村「スモール・ラインナップ???」



弥生「そうよ、、、敢えて小さいメンバーで挑む作戦よ」(まぁ海南の場合はガード陣も180cm以上あるからそこまでとは言わないけど)





記者・中村「敢えて??僕がこの2年間バスケを見てきて、一つだけ言える事があります!!それはバスケは絶対的に高さ有利のスポーツ………」








弥生「ところが…………現代バスケでは高さがあるだけじゃもう意味をなさないの………それより小さいチームでも全員が外を打てたり走れたり機動力を活かしたバスケのほうが優遇されているのよ」



「NBAでもここ数年スモール・ラインナップで優勝しているチームが多い」








彦一「無論この作戦は、ストレッチ・フォーの一ノ瀬君がいるから成立しよる………」





弥生「スモール・ラインナップでの※ファイブアウト、全員が外に出ていたわ!!?」※5人全員がアウトサイドプレイヤーとして攻めるセットオフェンス、またはその概念





記者・中村「なるほど、、、け、けど、ディフェンスはどうするんですか???里崎君の高さがなければ明らかに不利なんじゃ??」




弥生・中村、戦局を見守る






しかし湘北、攻めあぐねる







弥生、確信「その懸念は既に先程から流川君へのボックスワンで解消されている………」



インサイドの桜木に渡るが、海南囲む!!!!!



流川には依然、安倍の厳しいディフェンスでほとんどボールが渡らない!!!!!



桜木・流川「ちぃ!!!!!」



弥生「今は流川君につきっきりだけど、中外守れる安倍君のディフェンスも魅力的だわ、このスモールラインナップのディフェンスでも重宝されているわ」





記者・中村「なるほど………オフェンスでは一ノ瀬君、ディフェンスでは安倍君と、ポリバレントな選手がいるから、この作戦が成り立つんですね?!!」





弥生「フフ、そういう事ね、要チェックやわ」









そして天崎がスリーポイントを放つが



ガコンッ!!!



「流れじゃない!!!」



「天崎の爆発も一旦落ち着いた?!!」



「それに、、、」





「天崎はピュアシューターではない」





天崎「くそっ!!!」






清田がリバウンド!!!



そのままドリブルでカウンターを開始する







海南、宮益がその流れからスリーポイント!!!



Splash!!!




海南、嶋・宮益の連続スリーが決まる!!!




海南ベンチは大騒ぎ!!!


「イエース、イエース、イエスイエスイエスイエス!!!!」




弥生「こちらはピュアシューターが二人、一ノ瀬君も含め全員に外がある」



湘北19
海南26



湘北、攻め手が皆無



荒石から桜木へはパスミス



荒石・桜木「あっ??!」





湘北ベンチ「あぁぁ、今度はうちがチグハグだーー」





そのボールを清田が確保



速攻は清田~嶋~安倍へと繋がり、安倍がレイアップを沈める



ザシュ



湘北19
海南28





「おおー、海南が見る見る内に点差を広げていく!!!」



「スモールラインナップで機動力がアップしているんだ!!!」



「スゲー!!!あの走れる湘北相手に!!!」









湘北の攻撃



キュッ、キュッ




相変わらず流川にはフェイスガード



安倍を振りほどけない



流川「ちぃ!!!」



安倍、ニヤリッ



荒石「ダメだ、安倍がノってきてやがる、、、ヤツも自らディフェンスのリズムを作れる選手なのか?!!」







桜木(キツネが捕まっている、俺様が決めないと)



気負いする



『ピィィィーーーー、3秒オーバータイム!!!』





桜木、ローポスト付近で3秒止まってしまった





湘北、落胆「ああぁぁーーーーーー」








桜木、ハアハア「し、しまった…………初歩のミスを…………」





流川、ハアハア(違う、あのどあほうがミスったのは俺のせいだ………)





「湘北またターンオーバーだ!!!」


「めちゃくちゃ苦しんでいるぞ」









弥生「この大会を通じてわかったのは、湘北はゾーンディフェンス(ボックスワンも含む)で守られると力が発揮されにくいという事ね………彼らの今後の課題かも知れないわ」






海南、再度ファイブアウト・モーションから宮益~一ノ瀬~嶋と素早く繋ぎ、嶋、スリーポイント



Splash!!!



湘北19
海南31





ワァァァァァーーーー


「また嶋だーーー!!!!」


「海南がスリーポイント攻勢で湘北を大きく突き放してる」



「湘北、第2クォーター、まだ得点無し!!!」





『ピピーーーー、チャージド・タイムアウト・赤(湘北)』




「あぁぁ、やぱ湘北たまらずタイムアウト!!!」



「一気に12点差開いたぞ!!!」








湘北メンバー、ハアハア「強え、、、」



第2クォーター、3分経過、湘北ピンチ!!!



続く  

2018年07月06日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(876話)

『海南の逆襲・スタート』





湘北19
海南18


「荒石のディフェンスがスゲー!!!」


「湘北再逆転!!!」



観客はざわついている





清田、一つ息をつき「なるほどな…………相変わらずホネのある5人だぜ…………」



悔しがる一ノ瀬「くそっ荒石のやつ、調子にのりやがって、、、キャプテン、次は決めます!!」



清田「あぁ、わかってる、但し湘北には一筋縄ではいかねーぞ、俺が仕掛けて全体に捌く、お前はここぞの場面でまた点を取ってくれ」



一ノ瀬、コクリッ「わかりました」









湘北はマンツーマンを続ける



荒石は勢いにのる「#6番オッケー!!!」(リズム!!ディフェンスのリズム!!!)


キュッ、キュッキュッ



ステップが冴える



一ノ瀬がスリーポイント付近に出るも今度は近すぎず遠すぎず絶妙な位置取りできっちり守る



一ノ瀬「ちぃ」(今度はセオリーかよ?!!)








清田がちょっと苛立ちぎみに(回せ回せ)とジャスチャーを送る




そして清田にボールが戻ってきた瞬間、素早いドライブで須形を抜こうとする








グッ



須形がコースに入り止める



清田(こいつ!!!?)



陵南・宮野「おおおぉーーー止めた」感心する



湘北ベンチ「よぉぉぉし、須形!!!清田にヤられるなーーー」



須形(今の流れだとアンタだ)




弥生「清田君、、海南一の得点源である一ノ瀬君が抑えられているので、自ら切り込もうとしたが!!?流石に今回は須形君に読まれてしまったようね??!」




記者・中村「荒石君のおかげで湘北全体に"ディフェンスのいいリズム"が生まれた?!!」






ショットクロック5秒


清田は何とか里崎にボールを渡し、シュートを催促「すまねぇ、シュート頼む!!!!」



里崎、桜木に守られながら苦し紛れのタフショット



桜木「ふんっ!!!」


里崎「くっ」




観客「それはダメだ!!!」




弥生・中村、会場が声を揃え「やはり湘北ペース!!!?」




案の定、ガコンッ!!!!



里崎のシュートが落ちる



里崎「くそっ」




弥生・中村、会場「完全にーーーーーーーー!!!!?」(湘北ペース!!!?)














ところが

















ガコォォォォォォオ!!!!!!!!!!










「いぃぃぃぃぃーーーーーー!!??」











リングに






ぶら下がる






清田














桜木「猿!!!???」






会場、爆発!!!!!!



「ウワァァァァァァ、何だそりゃーーーー!!!???」



「清田のリバウンドダンク炸裂!!!!!!」



「超ビッグプレー!!!!」


「あいつ!!!180cmそこそこだろ?!どんだけ跳ぶんだよーーーー」



「バカ、あれが"海南の"清田なんだよ!!?」



「早くも本日ダンク二本目だ!!!!」






桜木は里崎のシュートのチェックに、、荒石は一ノ瀬のディフェンスで外に、、流川には安倍がスクリーンアウトを制す




出来たインサイドのスペース



その隙間に清田は、里崎にパスした直後、一気に走りそして飛び込んでいた



弥生「確かにああいう場合、外のプレイヤーのほうが飛び込んだ勢いでリバウンドを取れるケースもあるけど…………」


記者・中村「ダンクまでって、、、圧巻だ、、、」



弥生・彦一「アンビリーバブル…………」






海南メンバーは大喜びで


「清田さん!!!!」


「清田ーーーー!!!!」


「キャプテン!!!!」







しかし当の清田、着地後また息を一つ、ふぅーーー



そして告げる「危ねぇ、、、ギリギリだった、俺も含め攻撃がチグハグだったぞ、お前ら!!相手は湘北だ、絶対に気持ちで負けるなよ!!!!」





海南メンバー


里崎・安倍「おう!!!!」(何て頼りになるやつだ)


一ノ瀬・嶋「はい!!」「キャプテン!!!!」







弥生「スゴい、、、あのビッグプレーにも浮かれる事なくチームを引き締めている………」



記者・中村「荒石君のスーパーディフェンスによる湘北ペースを断ち切った」



弥生「海南のキャプテンにしてポイントガード、何て素晴らしい選手に成長したの」



記者・中村「あんなの高校生のレベルじゃないっすよ汗、清田君もやっぱりスゴい逸材だ?!」








湘北は悔しそう


荒石「くそっ、せっかく抑えていたのによ」



須形(いや、また僕のミスだ、、、1つ抑えた後、清田さんを見失った)



天崎「チェッ、俺だって、あれぐらい、、、」



桜木「グギギギギ、野猿のヤローーー!!!」



流川「・・・・」



海南、再再逆転


湘北19
海南20




清田のおかげで、海南メンバーも落ち着きを取り戻し、湘北へ流れかけたペースをフラットにさせる





そして、『ビィィィーーーーー、第1クォーター終了!!』















弥生「オフェンス・ディフェンスとメリハリがあってこれまたいい試合だわ」



記者・中村「本当に神奈川の頂上決戦にふさわしい展開ですね…………」



弥生「第1クォーターはほぼ互角、さて、お互い相手を突き放す策はあるかしら??おや…………?」



弥生、気づく












弥生「出てきたわね、宮益・弟…………」


彦一、「おーー、要チェックや」カチカチカチカチ



そう、海南のシックスマン、宮益正範!!!


かつて素人時代の桜木を苦しめた"あの宮益"の実の弟



兄同様、線はかなり細いが身長は当時の兄より20cm以上高い



桜木、悪寒「出てきやがった汗、宇宙人2号、、、」



そして交代は何と!!!



里崎!!!!!





「これは?!!!」






湘北にとって











「ややこしい…………???」





桑田「ん?センターの里崎と交代???」


石井「宮益は何番に入るんだ??!」


佐々岡「桜木につくのか??いや、こちらもマークマンを早く決めないと」







それに



晴子、不安げに「桜木君にとって苦手意識とかトラウマとかないのかしら…………???」



桑田「いや、流石に今の桜木にはそんなものはないはずだよ!?」








桜木、流石に!!!!!






あった「あの宇宙人は嫌だ………」晴子図星!!!





桑田「????」









桑田「そ、それよりある程度桜木とやれてた、いや寧ろ相手では唯一桜木とパワーでやりあえる里崎を下げてシューターを投入って海南にとって逆にリスキーじゃないのか?」



石井「いやそれに、一ノ瀬のマークはどうする?せっかく当たってたのに、、、引き続き荒石か?ずらして桜木か??」



佐々岡「海南はどういう作戦なんだ?くそっ、この交代だけで頭が混乱しそうだ」





コートメンバーも戸惑っている


(どうする?とりあえず●●をお前がマークだ)


(あの宇宙人は??)


(ゾーンにするか??)






安西、海南ベンチに目を向ける(知将・高頭君………仕掛けてきましたね、しかも一つの交代だけでこちら側をこうも混乱させるとは………)



高頭は扇子を扇いでいる、パタパタパタパタ





安西、選手に声を掛ける「落ち着いて………流川君、マークマンを確認して下さい…………」



流川が頷き指示



湘北ディフェンスのマッチアップは


清田(182cm)×須形(180cm)
嶋(183cm)×天崎(180cm)
宮益(184cm)×流川(192cm)
安倍(190cm)×桜木(194cm)
一ノ瀬(194cm)×荒石(193cm)



桑田「よしよし、何とか変な組み合わせにはなってないな、とりあえずこれで様子を見れる」



石井「荒石もそのままだし」



佐々岡「嶋と宮益のツインシューターにも気をつけろーー?」






だが、、、










高頭「ツインだと??」






高頭、不敵な笑み「甘い…………」




そう、海南ボールで第2クォーター開始の笛が告げられた瞬間




バッ!!!!!



海南メンバーは目まぐるしく動く、そして、、、



「カーテン!!!??」



その他にも巧みにスクリーンと複雑なカットが駆使され



同時に清田がドライブイン!!!



須形、ついていく!!!




が、




一ノ瀬、外!!!


嶋、外!!!


安倍、外!!!


そして宮益、外!!!




湘北メンバー「えっ????」




清田はその瞬間インサイドアウトのパス!!!!






渡った先は















完全フリーになった、、、神の後継者「嶋ーーーーー!!!!」



天崎、叫ぶ「あぁぁぁーーーーーーー!!!?」(こいつ、また!!?フリーになるの上手すぎかよ)



海南応援団は「イエーーーーーーース!!!!」両手で三本指を立て、スリーポイント成功のジェスチャー














スッ













それは








まるで





絹の糸の様に




繊細にリングを潜る




晴子、ゾクゥ









時が止まったかの後、


爆発、ワァァァァァーーーー


「嶋のスリーポイント!!!」


「海南のセットがスゲーーーー!!!」


「湘北は、後手後手だった」


「そして最終全員スリーポイントラインに立っていた」




弥生「こ、これは、、、」




「近年流行りの、、、」




彦一「スモールラインナップや…………!!?」




第2クォーター、海南の先取点で幕を開ける



湘北19
海南23



続く  

2018年06月04日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(875話)

『The Enemy Inside』





タイムアウトが開け試合再開



第1クォーターはラスト3分



海南の攻撃



「お互いタイムアウトでどう変えてくるか???」


「当然、一ノ瀬対策をしてくるだろう??!」




だが、湘北のディフェンスは見た所マンツーマンのまま、ダブルチームも無し



荒石がマークにつく





「おいおい、ヤられっぱなしの荒石だけでいいのかよ??」


会場はざわついている





そして湘北ベンチも怪訝な表情


桑田「攻めながら守る???」


石井「どういう事だ???」


佐々岡「荒石、、、大丈夫か???」






注目








しかしいきなり!!!



清田から一ノ瀬にボールが入る時、バシィ!!!


荒石がパスカット!!!




会場全体、驚愕「嘘ーーーーーー?????」




何で???



こちらもディフェンスのスペシャリスト・安倍気づく「あ、あいつ、、、」



「"知らんぷり"しやがった」




荒石のプレイはこうだった、他のプレイヤーへのヘルプや3線などに気を取られ、目線と身体の向きは違う方向に、、、そして一ノ瀬にパスが渡る間際も、まるでディフェンスがダメな選手のように、気づかないふりをしていた



その空気に錯覚を起こした清田が一ノ瀬にパスを送る瞬間!!!!



バチィィィ!!!!



荒石が一ノ瀬の前に一気に飛び込む!!!!


パスカット!!!!









清田「ちくしょーーーー、あのタヌキが!!!」



彦一「いや、気配を消して獲物を狙うヒョウのようや!!!!!」


どっちでもええわ!!








しかし湘北の速攻は戻りの早い海南に止められ


安倍「#4番オッケー!!!」



周りはボックスのゾーン!!!


「海南はやはり変えてきた!!!」


「流川へのボックスワンだ!!!」



流川へは安倍の徹底マーク、天崎や須形へのスリーポイントも清田の信じられない速さのチェックで、1on1の形がなくなった桜木はやり辛そうに



天崎が無理やりジャンプショットを打つが、ガコンッ!!!


外れる



「おおおおーーー海南の作戦も効いたぞ!!!」






続く海南の攻撃、湘北の守備




「さて、さっきは荒石が一つ特異な方法でカットしたが、ガチンコの1on1では一ノ瀬を止められるかな??」



荒石、次は一ノ瀬に今日一のプレッシャーをかけたすっぽんディフェンス


キュッ、キュッ


荒石「ディナイ!!!ディナイ!!!」


一ノ瀬も振り切れない


観客「おーーー、今度はスゲェプレッシャーだ!!!!」


「だが、、、」


一ノ瀬その荒石に「その動きじゃ最後まで持たないぞ!!!」忠告



その忠告を聞き入れたのか荒石、次はいきなり失速


一ノ瀬「えっ???」


会場全体も拍子抜けする


「何じゃあいつ???」



そして、今度は楽々一ノ瀬に入る



の瞬間


荒石、急にまたべったり!!!!それはバスケではあり得ないぐらいの密着



そして荒石「右、右、左ーーー左、右、左、右ーーーシュートか?おいシュートなのか???」自身のフットワークを兼ね



トラッシュトーク混じりに口と足で煽る!!!



一ノ瀬、その落差のある両極端なディフェンスに戸惑う



一ノ瀬(何だよ、こいつ、急に迫ってきたり離れたり)



一ノ瀬、警戒し一度安倍に戻す





そして、再度一ノ瀬にボールが回ってきた




瞬間













荒石!!!!!















「フンフンフンフンフンフンフンフン」











それを見た会場



そして湘北ベンチ3年生&晴子&湘北軍団「えっ???えーーーーーー????」


















ーーーーー湘北居残り練習での出来事(回想)ーーーーー



荒石「あーーー、時間はいくらあっても足りねぇ、一ノ瀬や全国の強者を抑えこむ何かいい技はないのかーー?!!」



桜木「よし、この天才が封印していたディフェンスの必殺奥義を伝授しよう」



荒石「封印、何だよそれ???」



桜木、実演「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン」



荒石「アホか?何だそれは???そんなのが試合で使えるわけねーじゃねぇかよ!!!はぁー、テメーに聞いた自分が情けないぜ」ため息(とは言え俺はあんな速くは動けねーが)









「そんな事はありませんよ!!!!!」どーーーーーん



安西、遅れて登場!!!!!




桜木「オヤジーーーー!!!」


荒石「オヤジ殿!!!そんな事ないって何だよ??!こんなマンガみたいな技使えるかってんだ」






安西「Attack the attack(アタック・ザ・アタック)」



荒石「ん?それは、、、」


桜木(英語…………???)




安西「そう、君のいてたハンドボール界の言葉ですよ、意味は荒石君なら勿論、、、」







荒石、食い気味に「攻撃を攻撃する。」



安西「そうです、ディフェンスはただ来るものを待つだけのものではない、時にこちらから突拍子もない事や様々な技で、精神的にも肉体的にも相手にプレッシャーを与えるのです、、、まるで攻撃を仕掛けているような、、、そうすればどんな好プレイヤーでも嫌がってはペースを乱すものなのです」



「桜木君の、、、えーーーと」



桜木「オヤジ、フンフンフンフンディフェンスだ」どーーーーーん



安西「そうそう、この技は、理にかなっている」



荒石、半信半疑でぽかーんとしている



桜木は「さすがオヤジ、わかってるぜ」ご満悦









安西「そして、、後は"変拍子"という言葉は知っていますか?」




荒石「あの音楽の?!キング・クリムゾンにイエス、ピンク・フロイド、果てはドリーム・シアターってか?!!全部好きだぜ、ハハハハ」※プログレッシブ・ロックってやつです



桜木「ぬっ?また英語???」ビビる



安西「さすが荒石君、よく知っていますね、そうです、拍子やスピードが途中で変化したり、複雑だったりする事を指す音楽用語、いやこれは一つの"技"のよう…………」




「私はスポーツでもリズムはとても重要なものだと考えますよ、、、ほら、良く言うでしょう?テンポを変えてと、、、試合のリズム、オフェンスのリズム、、、」










「そしてディフェンスのリズム…………」











荒石、ピクッ「ディフェンスのリズム…………」








安西、くわっ「そう、それを君が創るんだ!!!!」



荒石、くわっ!!!!!



桜木ついでに、くわっ!!!!!




安西「ほっほっ、大事なのは抑揚、そしてリズムですよ♪」







ーーーーー回想終了ーーーーー









湘北ベンチ3年生&晴子&湘北軍団

「あっ、あれはーーーーー????」


「桜木(君)が1年の時使ってたーーーーー」



桜木「フンフンフンフンディフェンスだ…………」




だが、荒石それもすぐ止める、桜木ほど超人的な動きはせず(出来ず)、少し激し目に動き、後は声を多めに出しただけであった



すぐに、通常の大きく手を広げ腰を落としたディフェンスに戻る




しかし、一ノ瀬、たじろいでいる(何今の????)






その瞬間



バシィィィィィ!!!!!




「取りぃぃぃぃーーーーー」



一ノ瀬「????」



荒石はブロックではなく、何と走りながらスティール!!!!



荒石、そのボールを自らキャッチ、ワンマン速攻!!!!






まさに!!!!




そして



荒石「桑田ぁぁぁぁぁぁ!!!!これがーーーーーーーー」














「""攻めながら守る""なんだよ!!!!!!!」












荒石のスラムダンクが決まる!!!!!!!





ガコォォォォォォォ!!!!!








湘北19
陵南18







会場、驚愕、そして爆発!!!!!!!


ワァァァァァァーーーーーー


「湘北逆転ーーーー!!!!!」



「っていうか、荒石のディフェンスがスゲェェーーーー!!!!」



「一ノ瀬を止めたーーーー!!!」












荒石、自身が一瞬放心状態のように、ハアハアハアハア



そしてベンチの安西や桑田たちと目が合い




ディフェンスに戻る際







叫ぶ




「俺のディフェンスはどうだーーーーーーー????」












安西、にこりっ「大変素晴らしい」



桑田「スゴい、、、」



バチン!!!バチン!!!



安西&桑田とハイタッチ!!!!!!



湘北、荒石の""攻めるようなディフェンス""で逆転に成功、最高の盛り上がり!!!!

ワァァァァァァーーー


桜木「ふんっ出来すぎだ…………」








彦一「ワイは覚えとるで、あれは桜木さんが使っとった技や、、、やけど桜木さんのとは違って、激しく動いたんは一瞬やった…………」



田岡「オレも覚えとる、、、当時の桜木は素人が身体能力任せに、ただ無茶苦茶に動いていただけだった、しかしバスケIQの高い荒石は、おそらく桜木の技にアレンジを加え、色物的要素は無くしどちらかと言えば威嚇に少し使っただけだ、それが一ノ瀬のペースを乱し功を奏した」



地獄耳・桜木「ん?ジジイのヤロー、何か俺の悪口言ってねぇか?」




田岡「どちらにしろ一ノ瀬を止めた事は大きい」


彦一、ごくりっ






そして清田、また気が引き締まる「オッケー」



続く
【スラムダンクの続き】  

2018年06月03日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(874話)

『攻めるんだ』





ガシィィィィ



「また流川のスクリーン?!!」



「からの~」



須形から、ゴール下に突っ込んだ天崎に矢の様なパスが通る



天崎リバースレイアップ



ヘルプの里崎がブロックに跳ぶ




天崎、フワッと落とすようなパス



受け取ったのは、桜木



桜木「ナーーーイスパス!!!!」



桜木、楽々ゴール下、バスッ!!!



桜木初得点!!!


湘北13
海南11




桜木「ウォォォォーー、天才!!!!!」



ワァァァァァーーーーー


「ナーーーイスパス・天崎!!!」


「ナーーーイス判断・須形!!!」



「そしてまた流川のスクリーンを布石に………」



「湘北の動きがいい!!!」



桜木「こらーーーー、決めたのはこの天才バスケットマン・桜木ーーーーぬっ?」






バスッ!!!



一ノ瀬のフックが決まる!!!



湘北13
海南13



「すぐ同点!!!」


「海南も負けちゃいねぇ!!!」


「何か淡々と返してくるじゃねぇか………」







特に悔しがるのはこの男



荒石「くそっ!!!」



ボールを二回ほど床に叩きつけ須形にスローイン






湘北メンバーは心配する


桑田「荒石…………安西先生からディフェンスの指令を貰ったけど、まだ一ノ瀬を捕らえられないでいる」


長谷川「ええ、ヤツ(一ノ瀬)の多彩な技に翻弄されている?!」


下柳「技巧派センター・一ノ瀬か………くそっ」







湘北は、一つシュートを落とし






海南の攻撃は






遂に!!!


ザシュッ!!!



"注目の一ノ瀬"の新必殺、スリーポイントが決まる!!!



湘北13
海南16



「ワァァァァァーーー、遂に来たよ、一ノ瀬のスリー!!!」



「センタープレイヤーのスリーポイントってか」




彦一「※ストレッチ・フォーとも言うんやで」※PFで外角のシュートがある選手など








観客「あいつ既に学年一、いや神奈川一のセンターじゃないか!!!?」


観客「荒石は全く対応出来てねー??!」


観客「何だよ?ヤツ(荒石)のディフェンスは完全に期待外れかよ?!!」




桜木軍団、ギロリッ







弥生「パスにシュート、その他全ての技術においてハイレベルにある一ノ瀬君、確かに神奈川No.1センターと言っても過言ではない………」



記者・中村「高松君と荒石君との同学年センター対決の最終ラウンドですよね?!!」



彦一「荒石君がまだいまいち一ノ瀬君を抑えられないでいる、去年は神さんに対応したりと、ある一定にディフェンスの評価が得られたはずやったのに………」



高松「ポストプレーの出来るシューターの神さんと、外の出来るインサイドプレイヤーの一ノ瀬へのディフェンスを、同一線上で比較するのは難しいっすよ………」



彦一「はっ?そうか、、、"鶏が先か卵が先か"みたいな話やな………ワイもガードやってんのに、急に須形君にポストプレーやられた日にゃ手も足も出やんかったわ、くそっ」



高松「はい、まぁそんな感じで………」(いや、ちょっと違うような)




田岡「そうだ、まず荒石は自分のマークマンがインサイドのエースという事を念頭に、その上でアウトサイドのディフェンスもケアしなくてはいけない」



彦一「海南の一ノ瀬君を抑えれるかが、この試合の鍵になってきそうや」



高松「俺はアイツ(荒石)の事を認めてるんですがね…………」(さてどうする?荒石)








当の荒石は強ばった表情で何かを考えている





次の湘北の攻撃、桜木が躍動、自ら外した近距離のショットを二回もオフェンスリバウンド、そしてゴール下を決める!!!


桜木「自ら取ーる、自ら取ーる、得点も取ーる!!!」



湘北15
海南16



「おおおおーーー、桜木もエンジンがかかってきたーーー」


「オフェンス・リバウンドも!!!粘り強い!!!」





桜木「リバウンド王&得点王・桜木!!!」※得点王は自称






海南は


一ノ瀬にパスが渡る

「また一ノ瀬だ!!!」



しかし一ノ瀬、今度は清田のカットインにパス



清田は桜木のヘルプを上手くかわし、レイアップを決める!!!


バスッ!!!


湘北15
海南18





桜木「チッ、野猿のヤロー」



明らかに清田に置いていかれた格好の須形「くそっ」(速いよ)



荒石「いや、また俺だ………」(一ノ瀬にイニシアチブを与えているから他が空くんだ)




「一ノ瀬、今度はナイスパス!!!」


「視野も広い」



弥生「うん、やはり彼はトッププレイヤーの一人ね」





湘北の攻撃


桜木、ハイポスト付近で里崎を押し込み


瞬間サッと里崎から離れ、


そこより一歩外でボールを貰う



彦一「ボールの貰い方が上手い!!!」




桜木、そして(こいつにはこの距離では勝てる………)



マークマンの里崎も外へ出なくてはいけない



その瞬間、今度は


桜木「ほっ」



里崎、腰が浮く


桜木「リョーちん直伝」



ダムッ


里崎の横を、爆発的な一歩目でかわし



レイアップ、パサッ



湘北17
海南18



「ウォォォォーー、桜木のフェイク!!!」


「自分の距離に里崎を引き付けてから抜いた!!お見事・桜木」


「桜木、三連続得点!!!」





晴子「キャー、スゴいわ、桜木君!!!」


桜木「はい~♥」ほんわ~








弥生「桜木君も里崎君との勝負の仕方を思い出したようね…………」(確か去年もこの対決は桜木君が制していた)



彦一「湘北は天崎君と桜木さんとこ、海南は清田君と一ノ瀬君とこと、流川君とこは保留として、ポジション別に甲乙はっきりしてきよった」



記者・中村「こうなるとお互いディフェンスはマンツーでは無理があるんじゃ???」


弥生「おそらく、その辺りも含め作戦を練るようね…………」





『ピピーーー、チャージドタイムアウト・白(海南)』




海南ベンチ


高頭、扇子を扇ぎながら「桜木がノッてきたか、、、よしっ、安倍はそのまま流川、それ以外はゾーン(ボックスワン)にするぞ」


海南メンバー「はい!!!!」











一方、湘北ベンチ


桑田「よしよしっ、悪くない」


石井「全体的に調子あがって来たぞ」


佐々岡「そして、桜木が安西先生の指示通りオフェンスで貢献している」





「ただ、、、」チラッ



一同、荒石に気を使う



(荒石が一ノ瀬を抑えられないでいる)



荒石はベンチに座りながら深く一人で考えこんでいる


「・・・・」





一同、心配する(荒石、大丈夫か???)







そんな時、桑田が提案「ゾーンに変えるとか一時下柳に交代とか…………」




荒石、ビクッ



桑田の意見にベンチのほとんどが頷く










しかし、










安西「交代はなし、ディフェンスもこのままで行きますよ」










一同、きょとんとする






桑田、発言「で、ですが先生、このままでは相手の#6番(一ノ瀬)にヤられっぱなしに………」










安西「ホッホッホッ、確かに一ノ瀬君は良いプレイヤーですね、だが、、、」








「もうそろそろですか?荒石君???」











荒石が顔を上げる



数秒黙って考え









そして応える「ああ、そろそろだ…………」







そして

「ヤツのいくつかのパターンを体感した、この(第1)クォーターでだいぶ身体が馴れてきた、こっからは全部守る!!!」







安西、にこりッ「よろしい」




「桑田君、そういう事です………」





桑田(そういう事?)




心配性な桑田、反論「あっけれど具体的な根拠や策などが無いように…………」














そんな時






桜木・荒石、ハモる





「攻めるんだ!!!!!」





桑田「えっ????」





晴子「攻める………???」



桑田(ディフェンスの話をしてるんだが、、、)







荒石「フッ、色々こっちが仕掛けるんだよ…………」












そして桜木「ディフェンスも攻めればいい…………」





流川は頷いている





安西「その通りです、攻めながら守るのです」



「荒石君にはそれが出来る…………」






桑田&ベンチメンバー、余計に困惑













最後に桜木、荒石に「この優しい先輩はまだまだ点を取り続けてやる、、、後輩も仕事しろぃ」



荒石「はいはい、先輩ね、ちぃ、さすがに今はテメーの方が説得力あるな、見てろよ花道」パンッ、手のひらを拳で叩く



桜木「ふんっ、生意気な後輩が!!」





ベンチプレイヤーは、いよいよタイム開けまで、この会話の意味がわからずスタメンを送り出す




それに気づいた荒石、コートに戻る際、諭す様に一言「まぁ見てなって」



続く  

2018年05月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(873話)

『化かし合い』





ザシュッ!!!


天崎が、何と次はスリーポイントを決める



湘北7
海南4


観客は盛り上がる


「天崎がスゲースゲー、スゲェェェーーーー!!!」


「ここまで全得点が天崎!!!」


「湘北のオフェンスを牽引している」








天崎「ヘヘッ、どんなもんだーーー!!!?」



晴子、キャーー「天崎君、スゴいわぁーーー」



天崎「イェイ、マネージャー、ピースピース!!!」



桜木「ぬっ?!!!チョロ、こらーーーーー」(晴子さん泣)



天崎、サーーーーーー、血の気が引く






海南の攻撃は、一ノ瀬とのピック&ロールから清田がジャンプショットを決める


ザシュッ!!!


湘北7
海南6



須形、翻弄されている「くそっ!!」



荒石「いや、すまねぇ、今のは俺のミスだ、あいつ(清田)、スイッチする暇もねぇ速さで中へ切り込んでくる、意識しないとな…………」







陵南・宮野「対戦した俺にはわかる、清田のドライブのキレは異次元のレベルだ、信じられん速さであっという間に置き去りにされる、慣れるまでに相当時間がかかる、下手すりゃ最後までやられる事になるぞ、須形!!」



記者・中村「本当に牧君に似てきた???」



弥生「ええ、清田君と天崎君は前々からタイプが似ていると言われてきたけど、1番(PG)と2番(SG)という属性によってプレイスタイルも徐々に変わってきたかしら?!!」



「清田君はクロスオーバーで中に切り込み、自ら決めるかパスを捌くかと攻撃を組み立てる側、まさに牧君ね、、、逆に天崎君は活かされる側で得点を量産、スリーポイントもある、そして何と言っても速攻の最前線を走るスピードが魅力的だわ」



彦一「それに、それぞれが"帝王・牧"さん、"電光石火・宮城"さんの意思を引き継いでいるんや!!!要チェックや」









しかしさすがの海南、天崎にも徐々にフィットしてくる


嶋も、天崎へのディフェンスを一人で対応、ヘルプ陣は目を凝らしている




天崎「くっ?!!」(さすがにディフェンスが良くなった)











しかしここで












流川、親指を後ろに天崎に寄る(行け!!!)





観客「あれは?」





「陵南戦でも見せた」




「地味なトリガーの」




「"流川自らの"スクリーン!!!!!」







「今日は動きが早い!!!?」




天崎がそれに気づき、流川のスクリーンに嶋を引っ掛け、一気に逆サイドまで走る


ガシィィィィィ



陵南戦を見ていた海南メンバー、そして嶋は慌てて「流川のスクリーンだ!!!スイッチーーーー!!!」



流川のマークマンだった安倍「ちいっ!!!」



やむを得ず天崎を追いかける!!!



しかし





「あっ!!!!」





清田「ちがーーーーーう!!!!!」





須形からボールが渡ったのは、当たっている天崎ではなく











スクリナーの流川の方!!!!





しかも面を取りローポスト付近で





清田「逆だーーーーーー!!!!!ヘルプ!!!!」




が、時既に遅し




流川、背中に嶋を背負い、身長差約10センチ、更にフェイダウェイ・ジャンプショット!!!!



外川「あれは届かない」



嶋(高過ぎだーーーーー)



ザシュッ!!!



湘北9
陵南6




ワァァァァァーーーー



「来たぁ、エース・流川の初得点!!!」



「ミスマッチを突いた!!!」



「それを選んだ須形の判断も良かったぞ!!!」








海南メンバーは悔しがる



だが次の攻撃、清田から、カーテンを巧みに利用した嶋に渡り



「さすが、神の後継者、フリーになるのが上手い!!?」



スリーポイントの構え



天崎、自慢の脚力で追いつくも(どっちだどっちだどっちだ???)



迷いながらブロックに跳んでしまう





嶋、一回シュートを止める



やはりフェイクだった



が、



ドッ!!!!



わざと天崎のブロックに身体を当てる



そして、無理やりシュートを放つ



『ピィィィィーーーーーーー』ファウルの笛




シュートは明後日の方向へ、、、落ちる



だが、フリースローが三本与えられ



嶋は淡々とこれを全て沈める


湘北9
海南9



「上手ぇ、わざとファウル貰ったんだ」


「あぁ、見事なポンプフェイクだよ」


「三本成功、お見事、嶋!!!」



陵南・高橋「嶋はドライブもあるからな、色んなバリエーションを想定して天崎は悩んじまったか?」




天崎「ちいっ」(くそっ、ブロックしないと高確率で決めてくるし、マジ判断しにくいな)






そして、



次は何と、ガシィィィィ!!!!




「何????」




「また流川のスクリーン??!!!」





















「しかも、桜木に!!!!!!」





桜木、走りながら「ハハハッ、ルカワ、遂に己の無力さに気づきこの天才・桜木様の引き立て役になる事を選んだなーーーー」




流川、全否定「違う」(そしていちいちうるせー)




「?????」




桜木マークの里崎「ス、スイッチ頼む!!!」



流川のマークの安倍、先程のプレイもあるので、様々な事を予想しながら桜木を追いかける「流川の可能性もある、里崎、気をつけろ!!!」



(いや、次は桜木か???)




どっちだ?????










流川その瞬間、案の定少し外、45度ペリメーター(3Pラインとフリースローレーンの間のミドル)へ出る



ボールが入る



桜木「あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーー、こらっバカ、バカスガターーーー」慌てふためく






「流川VS里崎!!!!」



「但し外でだ!!!!」



外川「横のミスマッチ…………」




流川、一瞬で抜く、サッ



レイアップ、バスッ!!!!!



湘北11
海南9




会場どんどんと盛り上がる


ワァァァァァーーーーー


「流川がセンターの里崎から1on1決めやがった」



「それよりまたスクリーンから相手の裏を取った」



「いや、裏の裏のそのまた裏って感じだ、駆け引きが俺らにはもうよくわかんねーーーー」


観客もお手上げ状態





弥生「(負けず嫌いの)流川君の事だから後々はわからないけど、今は安倍君とのマッチアップを他に預け、嶋君には縦(高さ)の、里崎君には横(速さ)のミスマッチから点を取ってきた」



彦一「しかも、うち(陵南)に使ってきた自らのスクリーンを布石にしよった、、、」



記者・中村、ゴクリッ「どんだけスゴいんだ、彼は…………」





桜木「ふんぬーーーー、ルカワの野郎、俺様の事ダシに使いやがったなーーーーー」激怒



流川「御意」




桑田・石井・佐々岡の三年生トリオ「いや確かに、流川はそういうところは結構ある」呆れ顔



「桜木を囮に、絶対自分が決めたかったんだ」苦笑い



「それでもいつも俺たちの期待に応え勝利に導いてくれる、流川ってのはそういう選手なんだ」信頼ーーーー






だが、また清田と一ノ瀬のピック&ロール


荒石、清田に反応(ここだ!!!)



だが清田は瞬間、ノールックで一ノ瀬に合わす


一ノ瀬はスイッチした須形を前に楽々ジャンプショット


弥生「こちらもミスマッチ」


バンクショットが決まる


ガバスッ!!!



湘北11
海南11



「すぐ同点だ…………」



「何かスゲーよ、両チームとも」


「早くも点の取り合い………」



弥生「嶋君のフェイクや流川君のスクリーンなど化かし合いが続いている感じね」



彦一「頭の中に情報が入り過ぎてて逆に判断しにくいんや」



田岡「お互いに杞憂が続いているな………ああいう状況が一番難しい」



第1クォーター半分の5分が経過していた



続く  

2018年05月17日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(872話)

『頼りがい』





清田「テメーら、神奈川で散々好き勝手やってくれたな」




地獄耳・桜木、カチンッ「くそっ野猿が…………」



流川も「カンケーねー、そんなの………」(ただしさっきのミスを取り返す)




弥生「互いに3年生になった今、どうしても倒さなくてはいけない、まさに不倶戴天の敵ね」



記者・中村「にしても、、、海南がスゴい、全員が湘北を上回った、あの流川君がブロックされたのなんて久々見ました」ゴクリッ




流川、胸中穏やかではない、メラメラメラメラ






湘北、仕切り直しの攻撃



桜木「スガター!!!」



桜木、ローポストでボールを要求



流川は逆サイド45度でボールを要求、パスくれパスくれパスくれパスくれパスくれ



須形「うっ、、、どっちに」



桜木「バカスガター、さっきの奴(ルカワ)の無惨な姿、見ただろ?!!俺だ俺!!この真のスーパーエース・桜木様にプァァァァァァス!!!」




流川「うるせー、貸せこっちだ!!!」(次は絶対決める!!!)


流川の気迫が伝わる







須形、迷う



その瞬間、清田の手が伸びる、バッ!!!!



クルッ!!!須形、何とかロールでかわす




須形(危ねぇーーー)




そのままフリースローライン付近で、ストップ・ジャンプショット


須形「よしっ!!!」(フリー!!!)



だが、




バチィィィィィ!!!!



清田が後ろから剥ぐようにブロック!!!






須形「マジ????」



清田、ニヤリッ「一年坊主が、ナメてもらっちゃ困るぜ」



桜木「あーーーーー、バカモノ!!野猿ごときに!!?」



流川・清田「いちいちうるせー!!!」




弥生「中学MVPも、同じ様な身長の相手にあんなブロックを受けたのは初めてでは??!」







「ワァァァーー、また湘北の攻撃を止めた!!!!!」




海南の速攻


清田・嶋・安倍に対して天崎・流川


「3対2!!!」



嶋~安倍~嶋とリターンで綺麗にボールを繋ぎ



流川と天崎が振られる



最後は清田が、楽々ワンハンドダンク!!!!



ガコォォォォォ!!!!



湘北0
海南4



ワァァァァァーーーーー



「海南連続得点!!!!」



「清田の代名詞・ワンハンドダーーーンク!!!」




清田、ハイタッチしながらディフェンスに戻る



記者・中村「ス、スゴい」



弥生「清田……信長………君…………」





高頭「元々身体能力は流川・桜木とも比べても遜色ない、そして挫折の中で血の滲むような努力をして海南のキャプテンまで上り詰めた、最早清田は"トップ・オブ・ザ・トップ"なんだ」








「何か速攻もナチュラルだったよな」


「あぁ、速いしそつなくこなすと言うか…………」


「清田のダンクまであっさり持っていったような感じだった………」







田岡「海南は伝統的に走れるチームだ」



彦一「よっぽど厳しい練習しよるはずや」



外川「とにかく全員が全国でも通用するであろうハイレベル!!!」



翔陽・中村「湘北、海南ともにめちゃくちゃ強いんだ………」










弥生「気が早いけど私はこのカードが全国のベスト8か4、いや決勝であっても良いぐらいね」


記者・中村「なるほど、やはりそれだけ神奈川は全国でも有数の激戦区なんですね」






知ってか知らずか



両チームは火花を散らす



桜木にボールが渡る、しかし単純なパワーアタックは通用しない



桜木「ちぃ!!!」



里崎が持ちこたえる



里崎「来い!!!桜木!!!」












「あの桜木を止めるパワー」


「海南では清田や一ノ瀬がいるから地味な役割だが、里崎もよっぽど良い選手なんだ…………」


安倍は相変わらず流川をフェイスガード


「流川・桜木が攻めあぐねている」







湘北「あーーーー、また時間がない!!!」



そんな時




ザシュッ!!!



ミドルのジャンプショット!!!




決めたのは、、、



























桜木「チョローーーーーーー!!!」






そう、天崎!!!!!




湘北ガッツポーズ「よぉぉぉぉぉし!!!」



「湘北初得点ーーー!!!」


天崎も手を叩いてチームを鼓舞「ディフェンスだ!!!」




湘北2
海南4





会場は少し驚いている





『天崎かよ?!!』


「流川が決めてくるもんだと思った」


「俺は桜木かな?と」


「ああ、俺もこのブログのこの改行の仕方は絶対流川か桜木だと思っていた」





弥生「流川・桜木の両巨頭が一旦抑えられている、須形君は清田君とのマッチアップでそれどころではない、荒石君もオフェンスの選手ではない、同じ2年生の嶋君となら自分に分があるのでは?と、的確な判断ね…………」



湘北ベンチも


「独自の判断だったけどナイスだ!!!」





高頭「天崎和彦か…………2年にして既に三回の全国出場………キャリアで言えば神奈川の2年生で最高だな………侮れん」



陵南や翔陽、各校の2年生が食いつく「天崎!!!」







弥生「翔陽・陵南戦は最初つまずいたので、流石に今回は気合い十分ね…………」







天崎はディフェンスでも、嶋へのボールをスティール



「うわっ、スゲー、瞬発力!!!」



天崎「へっ、さっきフェイントやられたお返しだ!!!」



そのままワンマン速攻



こちらもワンハンドダンクを決める!!!


ドカァァァァァーーー!!!!



湘北4
海南4



「スゲーーーーー、天崎!!!!」


「スラムダーーーーンク!!!!」


「海南に引けを取らない!!!」


「序盤は天崎和彦!!!!!」







流川は一息、ふぅ



桜木は叫ぶ「チョローーーーー!!!!!」




弥生「流川君と桜木君のホッとした表情を見ればわかるわ、彼がいかに湘北に必要な男になったかが…………」



嶋「くそっ」




天崎「ナーーーーーイスガイ!!!改め、頼りがーーーーーい・天崎!!!」(いつまでも流川さんと桜木さんばかりに頼っていられるか)


黄色い声援もいくつか



湘北盛り上がる


オォォォォォーーーー


「頼りがい!!ア・マ・サ・キーーー♪♪♪」


「言わせておけ(笑)ーーーー!!!!!」



荒石・湘北2年生もガッツポーズ








そして安西、笑顔で「本当にいい選手になった」



続く  

2018年05月11日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(871話)

『>(大なり)』





頂上決戦ーーーーーー



両チームのスターティングメンバーがアナウンスされる




海南スタメン

PG/4.清田信長/3年/182cm
SG/7.嶋宏基/2年/183cm
SF/10.安倍進次郎/3年/190cm
PF/6.一ノ瀬剛士/2年/194cm
C/5.里崎智樹/3年/197cm








湘北スタメン

PG/13.須形拓弥/1年/180cm
SG/9.天崎和彦/2年/180cm
SF/4.流川楓/3年/192cm
PF/8.桜木花道/3年/194cm
C/10.荒石淳也/2年/193cm




弥生「両チーム、不動のスタメンだわ」


記者・中村「奇策は無しって感じですか?」


弥生「そうね、メンバーを弄ると言うよりお互い試合の中でいくつもの作戦を披露していくって感じかしら?!」


弥生「今見て取れるのは、、、あれ!!!荒石君と桜木君のディフェンスが入れ替わっている」


弥生、最初のナンバーコールを見てそれに気づく




荒石「#6番オッケー!!!」










試合前ーーーーーー



湘北ベンチ



安西「桜木君はオフェンス、荒石君はディフェンスに専念を…………」



桜木「ぬっ???」



荒石、ニヤリッ「おう、わかったぜ、オヤジ殿」



桜木「ぬっ???アラシ??何を???」



荒石「俺様が一ノ瀬をマークするって事だな??」




安西、ニコリッ「よろしくお願いしますね」




湘北ベンチ全員が期待を込める


オォォォーーーーー


「荒石、頼む!!!」


「相手のエースセンターを止めてくれ!!!」


「二年生センター対決を制しろ!!!」




荒石、腕を鳴らす「オッケー、任せろ!!!」







彦一、急に現れる「おーーー、荒石君がエース・センターの一ノ瀬君をマークや、うちの高松も含めた2年生センタートリオの最終決戦!!」カチカチカチカチ



高松、静観「・・・・」






弥生「荒石君のディフェンスの真価が問われるわね、後はポジション通り、海南も同じマッチアップで行くようね」







荒石が一ノ瀬に声を掛ける「よぉ、いよいよ決着の時だな…………???」



一ノ瀬、応える「フッ、まさか荒石とバスケでこんな大舞台で対決とはね………よろしく」



荒石・一ノ瀬「負けねーぞ!!!」








そして守備のスペシャリスト安倍が流川にぴったり



シューター・嶋と天崎



清田は須形と






ベンチ・桑田「清田が相変わらず大人しい」


石井「ああ、いつもならもう既に流川や桜木に噛みついてくるはずなのに………」


佐々岡「今までだってポジションとは別に流川のマークについたりしてたが、素直に須形とマッチアップするみたいだ…………」




清田「・・・・」



高頭、腕を組み「・・・・」







センターサークルには桜木と里崎


桜木(俺の相手はこいつか)


里崎(桜木…………過去二回はジャンプボールは完敗だった)





彦一「さぁ、いよいよ、始まるで」ゴクリッ



晴子、手を握って祈る




会場は一瞬静まり返る







そして



『ティップ・オフーーーー!!!!』





カシャカシャ、カシャカシャ


フラッシュの嵐!!!!!


ワァァァァァァーーーーーー


彦一もシャーペン、カチカチカチカチカチ



「始まったーーーーーー」







チッ





桜木が"ギリギリ"制す



ボールはルーズボール気味に



天崎が奪う「ふんがーーー!!!!」




しかし、天崎「ギリギリ???」


須形も(桜木さんが???)



桜木「くっ…………」




里崎がジャンプ力・高さでは勝てないと判断、ファウルにならない程度に桜木に身体を当て自らもジャンプ



桜木、体勢を崩しながら少しだけボールに触った形で、これをギリギリ制す







狡猾ーーーーーーーー




弥生「ああいう身体の当て方は、心身ともにジャブの様に効いてくる、過去の対戦からジャンプ力の差を先ず認め"センターとしての経験値や技術で勝負します"というメッセージにも見えたわ」



「陵南戦もそうだったけど神経を集中させ、一つ一つの機微を穿つ事が勝敗に繋がってくるわ」



桜木「あの野郎…………」




そして会場全体が、この直後、信じられない光景を目にする事となる




須形がオフェンスを組み立てる「一本、一本!!!」



清田がプレッシャーをかける



須形「チッ」(清田信長…………いいディフェンスをしてくる)




そして、流川に










渡らない!!!!






「安倍のフェイスガード!!!??」



「相変わらず凄いディフェンスだ!!!」



だが流川は、直ぐ様仕切り直し、巧みに人を引っ掛けてカット




次はボールが入る



湘北ベンチ「よしっ!!!」(流川さんにボールが渡った)






抜く




湘北ベンチ「行けーーーーー」








抜けない!!!!!?





流川「????」





晴子「嘘???!!」



観客「嘘ーーーーー????」





陵南・外川「あれだ!!!」



翔陽・中村「安倍のディフェンス!!!」



ともに安倍と対戦した両校エースが悟る




流川、ピボットで揺さぶり何度か抜くタイミングを探すが「こいつ…………」



(デカく見えやがる…………)



元々筋肉質で更に腕も長い、腰をきっちり下げその手を広げている安倍



外川「あれだ………ゴツいのもあって何かスゴい大きく見えるんだ」



中村「手も長く足腰も強い、ディフェンスに必要なものが全て揃ってる感じなんだ、ホント隙がない…………」



翔陽の今野やツインタワーの二人など、守備の得意な面々も感心「やっぱスゲーな」ゴクリッ






流川、強引!!!




抜けてない!!!!



桑田「いや、それでも流川には!!?」



急ストップからジャンプショット!!!!



湘北メンバー「これがある!!!」


「最強必殺!!!!」











が、











チッ!!!!!










安倍が流川のショットに少し触る!!!!ブロック!!!!



流川「????」



桜木「????」



晴子、口を押さえている



湘北メンバー「そんな…………」







そして会場、爆発


「嘘ーーーーーーーー????!!!」


「"あの"流川が止められたーーーーー!!!!!!」


「スーパーディフェンダー・安倍!!!!!」


彦一・弥生「アンビリーバブルやーーーー」



驚愕!!!!!!





プレイは継続


ルーズボールを須形




須形慌てて、フローターを狙うが、清田がピッタリ、これが目に入り、シュートを落とす、ガコッ!!!




リバウンドは、ガシィ!!!!



里崎が桜木をきっちりスクリーンアウトで押さえ込む



桜木「くっ」(こいつ、やはり中々強い!!!)




ガシィィィィ!!!!



里崎がそのままリバウンドを制する




清田「速攻!!!!」



海南、走る!!!!




清田は無理やりゴール下に突っ込む



「速いーーーーーー」



須形と荒石が跳ぶ!!!



シュッ!!!!



「インサイドアウト!!!!」




受け取ったのは、この男




「嶋ーーーーー!!!!!」



「スリーポイント!!!」



海南応援団は「イエーーーーーース!!!!」スリーの合図










しかし、「想定済み!!!!」



そう言って反応したのは、天崎!!!!



天崎「テメーのスリーポイントは読んでーーーー」



サッ



「る???」






嶋、ワンフェイクで中に一歩切り込みジャンプショット



湘北メンバー「中もあるってーーー!!!!?」




これに荒石がヘルプに出る!!!!



荒石「うおぉぉぉぉぉーーー!!!」




嶋は構わず放る







ボールは大きくズレて




「ミス?????」















いや、、、






ガシィ!!!!!!









シュッ!!!!





ザシュッ!!!!!



ボールがリングを潜る






トンッ






着地






一ノ瀬









観客、度肝を抜かれる「えっ?」


「えーーーーーーーーー???」



嶋のシュートは荒石の飛び出しによりアリウープパスに変更されていた


それを走り込んでいた一ノ瀬が難なくタップでシュートを決める







先制点は、海南!!!!!!!!



湘北0
海南2



観客は歓声ではなく騒然とする、ざわざわざわざわざわざわざわざわ



「何だよ??今の…………」


「海南、スゲェ…………」


「流川を止めた…………」







弥生も呟く「全てで湘北を超えてきた…………?」




大エース・流川を安倍が止め、桜木から里崎がリバウンドを、清田も須形を止め攻撃をコントロール、、、そして天崎のブロックを嶋が交わし、ディフェンスの特命を受けた荒石から早々に一ノ瀬が得点を決めた












彦一・弥生、改めて「アンビリーバブル…………」



記者・中村「王者・海南!!!!」



湘北ベンチは唖然としている



桑田「あ、安倍のディフェンスを信用しているから清田は流川に付かないんだ」


石井「いや、全員の能力が無茶無茶に高い」


佐々岡、ゴクリッ







高頭、落ち着いた様子で「これが今年の海南だ」ニヤリッ







そしてようやく清田も、不敵に笑う、ニヤリッ



清田「流川、赤毛猿、テメーら、散々神奈川で好き勝手やってきてくれたな…………」



続く  

2018年05月05日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(870話)

『消化試合?』





インターハイ神奈川予選・最終日



プログラムは女子の二試合





そして




インターハイ予選・決勝リーグ・第三戦(男子の部)



『陵南VS翔陽』



『湘北VS海南』






ここ数年、神奈川のインターハイ予選は、陵南や湘北などの台頭により最終戦(第三戦)までもつれる傾向にあったが






今年は




湘北と海南が2連勝、陵南と翔陽が2連敗で、ラスト一試合を残し



インターハイ出場チームが確定していた




二試合を終えての順位表

海南 2勝(+95)
湘北 2勝(+24)
ーーーーーーーーーインターハイ出場ライン
陵南 2敗(-54)
翔陽 2敗(-65)









しかし観客は



「消化試合かよ」



「消化試合だ」



「チェッ、つまらねーの」







弥生「確かにお客さんからしたらそうなんだけど………」



記者・中村「やってる選手たちは、たまったもんじゃないですけどね!!」少しキレ気味





弥生「ええ…………」



「けどあれを見て!!!」




それは、まさにその2連敗でインターハイ出場を逃したチーム同士の対戦だった



陵南VS翔陽







熱戦!!!!!!!






ワァァァァァァーーーー



外川がダブルクラッチを決める!!!




彦一「ナイッシューや、外川!!!!」手を叩いて鼓舞



外川は中外と得点を量産、そしてアシスト、ディフェンスと大車輪の活躍



田岡「怪我が大したことなく本当に良かった………」







一方、


バシィィィィ!!!!



高松や菅平が攻めあぐんでいる




「ツインタワー!!!!」




途中から登場の中澤・田中のディフェンスにより、インサイドの得点が伸びない



第3クォーターが終わってスコアは


陵南45
翔陽51




弥生「両チームとも、全国行きが叶わなくなったとしても、全く手を抜いていないわ」



記者・中村「選手たち自身は消化試合なんて思っていない」



弥生「そうね、インターハイは逃したけど、、、今この時に自分が何をするかによって、明日への扉が開かれて行くのよ」



記者・中村「最後まで全力を尽くす、やっぱり高校生は良いですね~」



弥生「フフッ、そうね、そしておそらく次の試合も…………」



チラッ、弥生、観客席の二つのチームを見つめる





二試合でインターハイ出場を決めた湘北・海南ともに緊張感に包まれている



記者・中村、ゴクリッ「全国行きが決まったんだからもっとリラックスしてると思いきや」



弥生「消化試合とは言え、神奈川の事実上の決勝戦、勝った方が優勝、燃えないわけがない」



流川・桜木「・・・・」



清田「・・・・」









試合は終盤、彦一が値千金のスリーポイントを決める



ワァァァァァァーーーー



「これで逆転だ!!!」


「キャプテン・お見事!!!」



また弥生、泣きながら応援「彦一ーーーーーーー!!!!!」









そして『ビィィィィィーーーーー、試合終了』




スコアは


陵南66
翔陽65




陵南、大接戦の末、3位を勝ち取る!!!!



歓喜!!!!!



陵南メンバー全員が大喜び!!!!!






翔陽選手もやりきったと清々しい表情






パチパチパチパチパチパチパチパチ



惜しみない拍手



「いいぞ!!!両チーム!!!!」


「それでこそ神奈川のベスト4だ!!!!」


先ほどまで否定していた観客たちも、選手たちの頑張りに感動を覚えている



弥生(彦一、ホンマ三年間よう頑張ったで)


記者・中村も「うぉぉぉーー、感動をありがとうーーー」








彦一、天を仰ぎ大きく息を一つ(これで全て終わったんやーーーーーー)









実は、彦一はこの夏での引退を表明していた



就職活動のためにーーーーー



彦一「スポーツライターになる事がワイの夢や」




新たな夢へのチャレンジ、、、その事を知っていた陵南メンバーや弥生は涙が止まらない



田岡と彦一は握手、そして抱擁



田岡「ありがとう彦一、今まで本当に良くやってくれた、お前は魚住にも仙道にも負けない素晴らしいキャプテンだったぞ!!これからの人生、新たな夢に向かってチャレンジを忘れるな!!」







彦一、今回は我慢していた涙が一気に溢れる、そして頷いた後、超大声「監督、ありがとうございましたぁぁぁぁーーーーー!!!!!!」



会場は耳を塞いでいる


桜木、キィィィィン、悶える





外川は翔陽のメンバーとがっつり握手



「また冬予選で勝負だ!!!」


翔陽・中村「おう!!!」


エース同士も互いに健闘を讃え合う







陵南・翔陽メンバー全員で観客に向かい大きく挨拶


「ありがとうございましたーーーーー!!!!!」



観客、スタンディングオベーション



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そして、女子の最終戦が終わる頃





注目は次の試合へと



夏予選全てのプログラムの最終項目



男子の部

『湘北高校VS海南大附属高校』





全国一とも言える激戦区の神奈川にメディアが殺到



今回は遂にテレビまで



桜木、腕を組んでしみじみ語る「遂にこの時が来たか……………」



桜木・天崎は髪型と表情ををチェック、サッ、サッ



荒石、ひそひそ「馬鹿野郎、またオヤジ殿に怒られるぞ…………」



桜木・天崎「ハッ…………」



流川「どあほう…………」






ざわざわざわざわ




そのメディアたちが専ら話題にし欲しがるネタは



「この中から後のユニバーシアードのメンバーが???」


「いやいや、東京オリンピックのメンバーが???」



「新しく統一されるプロリーグへ行くのは???」




などなど





そして会場の予想は


「今年は流川・桜木の湘北だろうと思っていたが」


「2試合を終えて海南の方が圧倒的な強さを見せた」


「陵南戦はかたや50点差の圧勝、かたや2点差の大接戦」


「これ海南が勝つんじゃねぇ??」


「常勝・海南!!!?」




決勝リーグ前までは湘北の方がやや高かった評価が


最終7:3、8:2ぐらいの比率で海南の方へと移っていた









数千人収容の体育館は、何と満員に!!!


湘北・海南ともに大応援団


他校の生徒、関係者、ファン、報道陣で溢れる





弥生「スゴイ、高校生の県予選でこの注目度………」


記者・中村も「何か僕も感慨深いです…………」








「10分前!!!」


「さぁ、出てくるぞ!!!」





大注目!!!!!!






「来たーーーー!!!!」



「海南ーーーーー!!!!」



「湘北ーーーーー!!!!」




ワァァァァァァ



ワァァァァァァ




両チーム、入場





弥生、ゾクッーーーーーー



戦慄が走る





その視線の先には、やはりこの男

















清田ーーーーーーー






氷のような鋭い目つき



淡々と練習に励む





弥生「あれがあの清田君…………?」






そして、流川・桜木も言葉少な目


桜木「フンッ」





記者・中村、固唾を呑む「1年生の時とはワケが違う」(確かボールハンドリングのパフォーマンス対決してなかったっけ?)



弥生「同じ学年として歩んできた三人、本当に立場は変わったわ」


「名門に入った清田君より弱小に入ったあの二人の方がどんどんと脚光を浴びるようになった………」


「二人に比べれば陰に隠れる事となったこの2年間………」


「そして最終学年、相当な想いでこの試合に挑むはずよ!!!」


記者・中村「清田君は二人に勝って王者に返り咲く事、流川君・桜木君は清田君に勝って初の夏予選1位突破が目標ってところですかね?!!」







アナウンス『それでは両校のスターティングメンバーの紹介です………』



続く  

2018年04月28日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(869話)

『KATTE KABUTONO OWOSHIMEYO』





湘北高校校舎からは垂れ幕『祝・湘北高校バスケットボール部 インターハイ出場』



早々に学校側が取り着けたものだった



校内には記者の姿がチラホラ、校長や役員は鼻高々



一般の生徒たちも「スッゲー、バスケ部!!またインターハイに行くんだぜ?!」


「不良の桜木が決勝点を決めたらしいぞ?!!」


「しかも今回はあと1試合残しての出場、湘北史上最速だとよ?!!」



祝勝ムード



しかしそんな学校の和やかなムードとは一転、体育館だけは緊張感に包まれていた



天崎や荒石、須形のスタメン組でさえ厳しい表情



他プレイヤー・全体にも張り詰めた空気





そしてこの二人に関しては更に鬼気迫るものも



ドカァァァァァ!!!!




流川と桜木がルーズボール!!!!





二人とも転げ



ハアハアハアハア


目が合い


「テメーのファウルだ」「いや、オメーだ」「オメーだ」「だからテメーだって」


プイッ!!!


二人とも立ち上がりコートに戻る



その様子を見た晴子「流川君…………桜木君…………」



涙がこぼれる



そして、すぐ拭い



晴子(こんな事じゃダメ、マネージャーの私も、もっともっとしっかりしないと………)









弥生「湘北高校か…………」


取材に来ていた弥生、先日の湘北VS陵南の試合のラストを振り返る










~~~~回想シーン~~~~




ラスト9秒で放った外川のロングスリーがリングをくぐる



陵南が奇跡の追い上げで、ラスト1分半で10点(第4クォーター始めには17点)あった点差を追いついた



残り時間は6秒



陵南ベンチは爆発



会場も今日一の歓声





しかし、この二人は違った



高校1年時、陵南との練習試合、残り数秒で自身の人生初得点のレイアップが決まり一旦は逆転するが、直後仙道のダブルクラッチにより再逆転を許し敗戦を喫した



その夏のインターハイ予選「戻れ‼センドーが狙ってくるぞ‼」桜木は素人なりに教訓を得ていた



更には彼らは、その本大会の山王戦など幾つもの死闘の末、試合終盤の"数秒"の大切さを"熟知"していた











そして、今回は




流川、須形にボールを要求「くれっ!!!」



須形は慌ててパス



受け取った流川が、目指した先はただ一つ




シュッ




流川、前線の桜木に真っ直ぐパス



桜木は高松が残っていたゴール下に突進




桜木は、ダンクを狙う!!!!!






が、陵南一の高さとパワーを誇る高松もブロックに跳ぶ



「うぉぉぉぉぉぉーーーーー」





接触!!!!!ガシィ!!!!


「????」



審判、ボールに触れたかに見え、その微妙な接触に笛を鳴らさなかった



高松のブロックも強烈、桜木の体勢が崩れる



しかし桜木は、自然と腕を一回転させる





そしてボールをその回転に沿うよう放っていた




ひょい




桜木としては初めてと言えるダブルクラッチ(のようなもの)



電光掲示板の時計は、この時0を刻む『ビィィィィィーーーーー』






そしてボールはふわっと綺麗な弧を描き















ゴールに吸い込まれた










審判、今度は大きくジェスチャー



それは、湘北に(2)得点が刻まれたものだった



ブザービーター




湘北82
陵南80








『ピィィィィーーーー試合終了!!!!!』





桜木にとっては、そのプレイも試合展開も含め、1年時のリベンジともなる結果だった














そして



ワァァァァァァーーーー



湘北ベンチ全員が飛び出す!!!!





「全国だぁーーーーーーーーーー!!!!!!」



天崎・荒石・須形に、次々に抱擁



応援席も万歳、狂喜乱舞、既に『凱旋行進曲』などを大合唱




会場は


ワーーー ワーーー

「桜木が決めたーーーーーー!!!!!!」



「ダブルクラッチ!!!!!」



「あれでダブルクラッチて言うのか??!!」



「知らん!!!」



「とにかく、、、」



「湘北インターハイ出場だぁぁぁ!!!」



ワァァァァァァーーーー






















そして今度は、陵南が呆然



後に崩れる



彦一、号泣「うぉぉぉぉ、何でや何でやーーー、最後のワンプレーで」



弥生も止まらない「ひ、彦一、、、ヒグッ」




菅平もベンチでむせび泣く



高松はそのままゴール下で



宮野も



高橋も




そして外川は天を仰ぎ、その後、涙が一粒「終わったーーーーーー」



仙道も引き上げる(彦一、晴樹、まだまだ先は長い、次頑張れよ…………)






挨拶


『82対80でーーーー』


『湘北の勝ち!!!!!』




「あ(りがとうごさいま)したっ!!!!!」






パチパチパチパチパチパチパチパチ



永遠に鳴りやまない拍手






2年生は健闘を讃え合う



荒石は高松に「また次だ」「おう」お互い涙


高橋は天崎に「強かったぜ、Sランクがよ………次、海南戦、そして全国も頑張れよ」「おうよ」ガシッ



須形も宮野に「ありがとうございました、またマッチアップお願いします」

宮野「チッ、ご丁寧によ、お前のほうがよっぽど上手えよ、、、あとんす」握手、ペコリッ、ペコリッ




外川も足を引きずりながら彼らに近寄り「流川、桜木、、、最高に楽しかったよ、ありがとう」


二人と握手、ガシッ、ガシッ



次は泣き崩れている彦一の下に、流川と桜木も声を掛けにいく



桜木「彦一、陵南は強かったぞ」



流川、コクリッ



握手


彦一、手を握りながら何度も頭を下げる「ありがとうやで、ホンマありがとうやで、グスッ」





しかし、流川・桜木の二人はこの挨拶が終わると、足早にコートを、しかも別々の方向に去っていった



お互いにその表情は厳しかった



晴子も喜びの傍らその様子に気づく「流川君、桜木君………」




安西も田岡との握手後、静かにコートを後にする



田岡は取材に応じる「選手は最高のプレイをした、敗因は流川君・桜木君との"経験の差"」



弥生・中村(なるほど!!?)







桜木は一人ロッカールームとは真逆、会場の廊下を隅へと歩いていく



晴子は桜木を追う


トットットットッ



桜木、人気もなくいいポイントを見つけたのか、急に壁に頭突きをしそうになる


「ふんぬーーーーー」



晴子、慌てて止める「えっ??桜木君!!!頭突きはダメェーーーー」



桜木の動きがピタッと止まり、振り返る「晴子さん…………」



晴子、汗「さ、桜木君、、、」(何故頭突き???)




そして
「エヘヘ、全国よ、おめでとう」





しかし桜木、浮かばれない表情



晴子「ん?どうしたの?嬉しくないの??」



桜木「いや、、、」言葉に詰まる



晴子、盛り上げるように「桜木君のあの凄いシュートが決勝点よ、これで三年連続湘北はインターハイ出場よ!!!」







「・・・・」







桜木、沈黙の後「違うんです、晴子さん………」





晴子の表情も強張る「な、何が…………???」









また沈黙の後に





桜木「陵南の最後の追い上げに何も出来なかった」









晴子「そんな…………でも………」




桜木「それにシュートもたまたまです…………」







桜木「退場もしかけた、セットにも沢山やられた、最初チームもまとまっていなかった」




晴子、返す言葉がなくなる「そんなぁ…………」












そして桜木、ドーーーーーン「目標は全国制覇です」



晴子「ハッ!!!?」



桜木「今こんな戦いをしていたら次の海南、そして全国のヤマオーやメーホーにもまた負けます」



晴子、ドーーーーーン、目から鱗、胸を打たれる





桜木「そして…………」





「あのキツネもそう思っているはずです」









晴子「流川君も…………???」











桜木と晴子がいないロッカールーム




渇ーーーーー!!!



「あれで最後まで集中したのか?」


「目標は全国制覇」


「あんなプレイじゃ次の海南にすら勝てない」



声のトーンはいつもとさほど変わらないが安西と流川から交互に檄が飛ぶ



そして、流川自身もメラメラメラメラ(くそっ、あのラスト1分半は最悪だ)


外川と陵南に奇跡の追い上げを許した事で自分自身に苛立ち




天崎・荒石・須形、他部員も大きく反省


「確かに最後は完全に陵南にヤられていた」


「桜木さんが決めていなければどうなっていたか」


「流川さんがいなければ」


「今日の試合、自分が何が出来て何が出来なかったか」


「次は最強・海南戦!!!」


「三連勝で1位突破だ!!!」



安西、全員が目の輝きを取り戻したのを見てニコリッ「よろしい、では海南戦の作戦を考えましょう」



湘北メンバー「はい!!!!!」




晴子(今回は桜木君に色々教えられた)


影で見ていた桜木軍団たち「完全大人だ…………」ゴクリッ




湘北、全国出場を決めて早々


流川・桜木「勝って兜の緒を締めろーーーー」



続く  

2018年04月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(868話)

『カタルシス』





まだ会場はざわついている



弥生「仙道君♥」


桜木「センドー」


流川「にゃろう」


田岡、ニヤリッ「仙道!!!」


清田「仙道…………さん」



「仙道」「せんどう」「センドー」「SENDOH」






弥生「スゴい!!現役選手より注目される辺り、さすがスーパースターね♥」



ジーーー、記者・中村、弥生を呆れ顔で見るも「確かにいまだカリスマ性は半端ない、もはや神みたいな存在だ…………」




仙道の横には、越野、植草、福田の昨年度のOBカルテットが



越野「おらっ、オメーら負けんじゃねぇ!!」





菅平「越野さん…………」



高橋や宮野も「先輩…………」


高松もパンパンと自分の顔を叩き気合いを入れ直す



陵南選手全員の顔つきが変わる



彦一(ワイらには仙道さんがついとる)



外川(仙道さんに陵南が負ける姿は絶対に見せれない)



「仙道さん!!」「仙道さん!!」


「福さん」「越野さん」「植草さん」



彦一「行ける、行ける!!まだ行けるで!!!」



外川「絶対勝つぞ!!!!」


陵南メンバー「おおおおーーーー!!!!」












湘北ベンチ


天崎「あれっ?何か復活した???」


荒石「ああ、あいつらまだ諦めてねぇ」


須形(あれが、イサキ自動車の仙道さんか………)ゴクリッ



桜木「ふん、ドン・キホーテどもが」



安西「注目~」


そして流川と安西が締める


流川「最後まで絶対に油断するな」


湘北メンバー「おお!!!!」


安西「陵南は顔つきが変わりましたよ、こちらも再度集中です」


湘北メンバー「はい!!!!」



桜木「勝ぁぁぁーーーーーつ!!!!」



湘北メンバー「おお!!!!」








「ラスト1分半、さぁいよいよ大詰めだ!!!」


「これで、陵南の敗退、湘北の全国行きが決まるか???」


「10点差!!!スリーポイント三本でも追い付けない!!」(こういう計算しちゃうよね~)


「俺は、ほぼ無理とみた!!!」


「アホ、普通そうだよ!!!」



会場の大半が、湘北が逃げ切ると予想










しかしここから陵南メンバーが、これらの予想を覆し奇跡を魅せる事となる



この試合、幾度となく相手との"リアル"な実力差に、挫けそうになった陵南、、、それでも様々な手札で必死に食らいついてきた、、、しかし、王者相手にラスト1分半で10点ビハインドをつけられ、彼らとてほぼ勝負を諦めかけていた




そんな時、OBでカリスマ的存在の仙道が現れた




陵南は最大限の集中力と120%の、いやこの試合今までがそれに当たるから、それ以上の更なる力が、仙道らの存在によって引き出される事となる








ザシュ!!!!



「えっ???」




外川がスリーポイントラインより1メール以上後方からシュートを決めていた!!!



桜木「いっ????」


桜木軍団「何じゃーーーーー???」



ワァァァァァァーーー



観客「スゲーーーーーー!!!!!」


観客「外川、スリーポイント一本返した!!!」


観客「超ロングスリー!!!」



仙道、ニコリッ


越野・植草はガッツポーズ


福田もフルフルフルフル「うおーーー!!!!頑張れ陵南!!!」






観客「あれは桜木でも止められん、って言うかあの距離から打ってくると思ってなかっただろ!??」





桜木、図星「マジ???」



湘北、少し焦りだす



桑田「大丈夫、まだまだ点差はある、落ち着いて行こう!!!」





決めた外川は直ぐ様、ディフェンスに集中


外川「ディフェンスだ!!!」



勿論、フルコートプレス!!!





そして今度は


天崎が彦一に抑えられる、グッ(この人、こんなにディフェンス良かったかよ?)


「凄い気迫だ!!!」


バシィィィ!!!!


天崎「あーーーーーー」


彦一、何とそのまま天崎からスティール!!!



陵南、沸く!!!!!


「キャプテン!!!!」



彦一、ゴールに突進


天崎「この野郎ーーーーー」


天崎も後方から追いかけるが、彦一が後ろをケアし、わざと一回背中を天崎に当てコースを遮断


ザシュ!!!


そのままレイアップ成功!!!



「いぃぃぃーーーー???」



ワァァァァァァーーー!!!!


「ナイスプレー!!!」


「さすが、陵南のキャプテン!!!」


陵南ベンチは全員立ち上がっている


もう既に感極まって泣く者も


「キャプテン!!!」





クライマックス


(公平な立場と言っていた)弥生も遂に「彦一!!!頑張れーーー!!!」涙を流す



記者・中村も涙「頑張れぇ!!!!」(弟さん!!!)









「えっ???5点差!!」



「わからん???わからんぞーーー???」








湘北のメンバーも集中していないわけではない



ただ陵南、カタルシス!!!


奇跡の展開ーーーーー




湘北ベンチ・応援団ともに驚愕、更に不安になる


水戸「何だ、この力は…………」


桑田「今までで1番強い陵南…………」



晴子「仙道さんが声をかけてからだわ…………」




決めた彦一本人は「とにかくディフェンスや!!!」自分がビッグプレーを決めた事など忘れている模様



次は湘北は何とかプレスを突破


陵南はハーフでも迫るようにタイトなディフェンス



石井「時間をかけろ!!!」


湘北、パスを回し24秒ショットクロック残り10秒まで時間稼ぎ



しかし、



高頭「リズムが悪い…………」


清田「こういうのを後手後手って言うんだ………」


荒石がギリギリで打ったジャンプショットは外れる



ガンッ!!!



リバウンドは高松


ガシィ!!!!




荒石「くそがーーーーーー」



「残り50秒!!!」



田岡は、自分たちのペースなのでタイムアウトを取らない事を決断




ハーフコートに進入、外川に先程と同じような位置でボールが渡る



佐々岡「あぁぁぁ、スリー気をつけろ!!!」



桜木と他のメンバーも慌ててロングスリーを警戒



桜木、くわっ!!!!



ビュン!!!!



桜木「えっ???」



桜木の顔面スレスレを、物凄い速さでボールが横切る



外川のプレイはショルダーからワンハンドのノールックパスだった、遠心力を使った高速パス、体勢も反転している


ガシィ!!!!


それがゴール下に走り込んだ宮野に渡り、宮野レイアップを決める!!!


ザシュ!!!



会場、一瞬何が起きたかわからない





高頭も唖然「・・・・」



清田「グッドリズムだ………」汗



ワァァァァァァーーー



観客「外川が上手えぇぇーーーー!!」


観客「ロングスリーを逆手に取った!!!」


観客「ナーーーイスパス!!!カッコええ!!!!」


観客「宮野も良く走り込んだぁぁぁ!!!!」




「何点差??何秒???」



残り時間35秒


湘北80
陵南77




湘北ベンチは騒然





「3点差???もう???」


「陵南、驚異の粘りだぞ!!!」


「信じられん!!!!」



会場全体が爆発し続ける



陵南、フルコートプレス


決めた宮野も「ディフェンス!!!!まだだ!!!まだやれる!!!」



天崎、何とか掻い潜る




だが、「攻める?攻めない???」


湘北メンバー、なるべく時間を使うが、点差など状況が変わったので迷走する



流川にもパスが回らない




湘北が、"時間は使うものの時間に追い込まれる"




須形のジャンプショット







を、



「どりゃーーーーーー!!!!」バシィィィ!!!!!!!!



ヘルプの外川がブロックに!!!!


湘北「何ぃぃぃーーーーーー???!」



ピキィ、外川「くっ」




須形(くそっ、この人怪我なんじゃ???)



外川、着地!!ズキンッ「ぐっ」



陵南マネージャー、祈る



しかし外川はそのままの進行方向でルーズボールを掴み速攻の先頭に!!!





ズキンズキン


外川が走る



湘北全員が必死で追いかける


「うぉぉぉぉぉぉーーーーー」




外川、急ストップ





そこはまたもやスリーポイントラインやや後ろ、今度は???



















シュッ!!!










クイックリリースでスリーポイントを放った外川












ボールは高く







真っ直ぐに








ゴールに向かい
















ガガガガガン







リングの縁に細かく当たり振動するも








シュゥゥゥ










そのままネットをくぐる








「は、入った…………」





会場、静寂の後






今日一の爆発!!!!!!




ワァァァァァァァァァァーーーーー


「同点だーーーーーー!!!!!」


「10点差追いついたぁぁぁぁ!!!!」


外川もようやくガッツポーズ!!!!



陵南マネージャーは泣き崩れる


心願成就



湘北は落胆、呆然



会場全体も歓喜、感涙、悲鳴



湘北80
陵南80





同点





残り時間は




6秒








シュッ




シュッ








「えっ?」






「えっ?」











ガシィィィィィ!!!!!!!!!!










逆ゴール前・空中で大男が接触






くるっ







それは、ダブルクラッチなどと呼べる代物とは程遠い










だが、桜木が流川からのパスを受けとった後、ゴール下に突進

高松の決死のブロックに接触した瞬間、とっさにボールをくるりと回し、そのまま高くシュートを放つ












桜木「ふんっ」











そのボールは

















ころっ








リングに吸い込まれていた



続く  

2018年04月18日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(867話)

『OB』





「おおー、4ファウルの桜木を戻した!!!」



「残り2分、湘北はベストメンバーでラストスパートかける気だ!!!」



晴子(桜木君、、、頑張って)




桜木、自分に言い聞かす(天才だから大丈夫、天才だから退場しない)






次は、陵南ベンチに注目



「あれ、外川だ!!!」



「本当だ、怪我の外川が帰って来た!!!」



「意外に早かったな?!!」






外川はトボトボと監督の横に歩いてくる




膝にはガチガチにテーピングが巻かれている




彦一(大丈夫なんか………?)





田岡と対峙




外川、「監督、ごうだい、お願いじ、まず、、」顔が引きつっている




全員「????」



彦一(あいつの事や、やせ我慢や)



田岡、付き添ったマネージャーを見る



陵南マネージャー、首を振り「ダ、ダメです………ドクターストップが………」




しかし外川、グイッと前へ出る







湘北、会場全体も陵南ベンチに注目


ざわざわざわざわ



「出るのか………??!」



「あんだけテーピングガチガチで………」













田岡「ダメだ、、、」





「膝はどうする?今これ以上プレイして永遠に治らんかったらどうする!!?」










外川、考える




そして


「監督、この膝も全部ひっくるめて俺なんだ………」





田岡、ハッと驚く










続ける



「俺の二年間は今この時にある」



走馬灯の様にリハビリの二年間が思い出される






外川「流川と桜木と戦いたい」





田岡、一旦黙りこむが









一言



田岡「ダメならすぐ戻す」




外川、コクリッ


「勝ってきます!!!」


『ビーーーーーー、メンバーチェンジ、白6番(外川)in、5番(菅平)out』



どよめき


「おおおおーーー、代えてきた!!!」


「インサイドの菅平を下げたか」





菅平、ハアハアハアハア



田岡(菅平も限界か、屈強なインサイドプレーヤーたち相手に良く頑張った)



しかし菅平、直ぐに「押せ押せ・陵南!!!行け行け・陵南!!!」声をからしながら音頭を取る



田岡、ニコリッ「よしっ、菅平、集中力を切らすなよ!!!」



菅平「はい!!!」









そしてこの二人


外川「おう、桜木戻ってきたぜ」




桜木「おお、勝負だ」



桜木と外川が拳で手を合わす、コンッ、コンッ





その様子を見て、晴子と桜木軍団・野間は涙が溢れる「ひ、ひぐっ、えくっ、、、」

「いいぞーお前らー、頑張れ!!!!」











観客「ラスト2分、ガチンコ勝負だ!!!!」



観客「8点差、陵南追い付けるのか??」


観客「いや、王者・湘北なら逃げきれる」


観客「最後までやり合えーーーー」


湘ー北、湘ー北!!!


陵ー南、陵ー南!!!


応援も半々ぐらいになる









陵南、エンドラインからリスタート


ショットクロックは先ほどの続き、残り9秒



マッチアップは

宮野(174cm)×須形(180cm)
相田(167cm)×天崎(180cm)
高橋(182cm)×流川(192cm)
外川(187cm)×桜木(194cm)
高松(195cm)×荒石(193cm)



「陵南は5番以外ミスマッチだ!!」


「怪我の外川が4番、桜木とマッチアップ、まさに背水の陣だな」


「いや、桜木も4ファウルだ、大胆なプレイは出来ん!!!」





外川・桜木「関係ない!!!」(全力でこいつと勝負する!!)





スローインは彦一(9秒か)






誰で行く???




一番遠くの外川がスリーポイントラインで受けとる



だが、サッ



すぐ宮野にパス




外川は瞬間高松のスクリーンを使い、ゴール下に猛ダッシュ!!!


湘北「えっ???」


ズキン、ズキン


外川(グッ)


外川「うおおおおおおーーーーーー!!!!!」



湘北メンバー全員がその速さに驚く


「何を????」




そこへ、宮野はアリウープパスを放っていた



湘北メンバー「そんなバカなーーーー」







ガシッ




陵南ベンチ「通ったぁ!!!!」





外川、そのボールを空中で受け取りそのままレイアップシュート




「ここへ来て超大技だーーーーー?!!!」





田岡「よーーーーーし!!!!!」



陵南ベンチ「行けーーーーー!!!!!」




陵南は全員が祈る


















が、バコッ!!!!!!!!









「勝ぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!」








桜木ーーーーーーー



ブロック






陵南「あぁぁぁーーー」




田岡「何故、それに追いつくーーーーー???!!!」










ルーズボールは?????










ブロックされた外川!!!!



陵南、沸く「よーーーーーし!!!!!」






「2ーーーー」



「1ーーーー」




サッ!!!!



何とか外川が再びシュートを放つ




『ビーーーーーーー』24秒ショットクロックのブザー










シュートは????







ガンッ



「落ちたーーーーーー」



「そう上手くはいかーーーーん」



陵南「あぁぁぁ」再度落胆の表情



外川・彦一・宮野「くそっ!!!!!」





リバウンドは、荒石ががっちりキャッチ






湘北ベンチ、騒ぐ「ナーイスリバウンド!!!」


「よしよしよし、抑えた」





ベンチから桑田「オッケー、ここからは時間をなるべく使って攻めよう!!!」





須形「オッケーです、一本、一本だ!!!」




残り時間1分42秒



湘北ボール


「決めれば10点差、奇跡でも起こらない限り、ほぼ湘北の勝利は確定だ!!」



陵南はミスマッチなどを考慮しそのままゾーンを敷く





観客「どこで攻める???」


大注目



須形「ゾーンか??それでも、、、」




シュッ



須形、パスを送る





PGの須形が選択した攻撃は







須形「ここだーーーー!!!」




ローポストの桜木!!!!





背中には外川!!!




外川「来い!!桜木!!!」



桜木「勝負だ!!!トガワ!!!」



桜木、ドリブルで、パワーアタック!!!


外川、腰を落として受ける





が、





くるり




高速のスピンムーブで外川を交わす



外川「????」



桜木「桜木スペシャルーーーー●●号!!!!!」




そして、ゴール下、バスッ!!!




ゴールが決まる!!!




湘北ベンチ、爆発!!!!



全員立ち上がり万歳!!!



ワァァァァァァーーー



「決まった!!!!!」



「桜木さーーーーん!!!!」



桜木、吠える「うおおおおおおーーーー!!!!!」



湘北80
陵南70





ハアハアハアハア


外川、呆然と立ち尽くす「桜木…………」




明らかな差、それは不慣れな4番に入り満身創痍の外川、そして4ファウルながらこのポジションで無敵を誇る桜木、湘北の選択はセオリー通りだった





「それを選んだ須形もナイスだ」



「これでまた10点差!!!」


「オフェンスでもディフェンスでも桜木が外川を破ったぞ!!!」



「陵南、万事休す!!!!」




残り時間1分28秒





陵南、再びタイムアウト


『ビーーーーーー!!!!』



先程までは勝負を諦めなかったメンバーも、遂に、、、


宮野(ここまでか)


高橋「くそがっ」


高松は涙を流してしまう



田岡は目を瞑り



彦一も天を仰ぐ




前向きだったメンバー全員が、心身ともに限界を迎えていた


ハアハアハアハア



うなだれる



彦一、ハアハアハアハア


攻守ともに桜木に破れた外川も頭が真っ白「・・・・」


陵南の"夏は終わった"かの様に思えた



















そんな時、











「彦一!!!!! 晴樹!!!!!」




観客席から一つの声



陵南だけでなく湘北メンバーもその声に振り返る















そこには



この男






桜木「センドー!!!!!」




流川「仙道…………」






陵南OBにして、現在は社会人リーグでプレイしている天才・仙道(ツンツン頭)



観客「おいおい、あれはイサキ自動車の仙道じゃねぇか?」


「社会人リーグで新人王間違いなしの活躍をしている仙道??」


「えっ?マジかよ?サイン貰おうぜ!!!」



ざわざわざわざわ





彦一、ポカンと「せ、仙道さん、、、」



外川、目を疑い「仙道さん?!」








そして




仙道、手の平を下に、両手を静かに上下させるジェスチャー
「落ち着こう、まだ追いつける…………」








それを見た彦一と外川、そして全ての陵南メンバーの顔が自然と晴れやかな表情に変わる



それは父のように強く、母のように温かく


不思議なオーラ



「仙道さん…………」



彦一「よーし、まだ行けるで!!!!!!」



陵南「おお!!!!」



仙道、ニコッ



続く  

2018年04月11日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(866話)

『絶望』





「湘北が一本返した!!!」


「さすが湘北、そう簡単には追いつかせない!!!」



「そして………!!?」









湘北ベンチ前では、桜木が立ってストレッチをしている


フンッ、フンッ、ポキッ、ポキッ




「4ファウルの桜木を出すのか??!」


田岡・彦一、汗(出るのか?)



ザワつき始める




桜木、緊迫した面持ち(あと30秒…………)







陵南の三連続ホーンズ!!!



宮野、今度は動きが止まる「くっ!!」(くそっ、やっぱり対応してきたか?!)



パスに転じるが、高橋の動きにも与田が反応



高橋「ちぃ!!!」



カットしてきた彦一に渡るが、バシィ!!!!



天崎が、振り向き様の彦一のシュートを思いっきりブロック



弥生「た、た、た、高ーーーーーい!!!?」





ボールが高くハネる



それを荒石が空中でいち早くキャッチ!!!


弥生「こちらも高い!!!」(桜木君に次ぐリバウンド王)



を、


そのまま身体のバネを使って前方の誰もいないスペースにボールを放る


ブワッ



観客「ん???」


「ダイレクト???」


「誰もいないのに????」







いや、







流川が以心伝心、これに追いついていた




「ワンマン速攻!!!?」



陵南は誰も追いつけず





流川は、楽々ボースハンドでダンク!!!!




ガコォォォォ!!!!!!




湘北78
陵南70



ワァァァァァーーーー


「湘北がまた離した!!!」



「しかもエース・流川のダンク!!!!!」



「いや、その前の荒石の"効率"のいい動き!!!!」


「いや、天崎のブロックも凄かった!!!」



「三度目にしてホーンズを攻略した!!!」




天崎・荒石・流川が三人でハイタッチ


荒石「おらっ、キャプテン殿ーーー!!どうだーーー?」


流川「まあまあ」



天崎「全国行きましょう!!!」



流川「当たり前」



パチンッ!!!




それを見た湘北応援団も蘇る!!!!


「流川さーーーん!!!!」


「天崎ーー!!!荒石ーー!!!!」




安西、ニコリッ



桑田、ボソッ「凄い………全て先生の指示通りになった………」






弥生「そうか、天崎・荒石君のディフェンスは去年で実証済み、与田君も守備の出来る選手、、、今年の湘北は守備も強いチームだったのね」



記者・中村「ホーンズにも馴れてきたんだ、そして、、、」チラッ




桜木交代をオフィシャルに要求(予約)



弥生「流川君のダンク後、おあつらえ向きのタイミングで桜木君の再投入ね」




記者・中村「まさに足りなかったラストピース………」




桜木、深呼吸(あと10秒)







陵南はホーンズを止め、普段のセットに



しかし、パターンが尽きる



天崎・荒石・与田(これさっきもあったよな?!!)



陵南の動きが止まる


「クソッ!!!」


「湘北のディフェンス力!!!」






やむを得ず宮野が強引に突っ込む



「うおおおおお!!!!」



(ブチ抜いてやる!!)






マークマンの須形は、わざと流川サイドへ誘導








宮野「勝負だ、流川ーーー!!!!!」














バシィィィィ!!!!!!








宮野、ヘルプの流川にボールごと弾きとばされる








宮野(高くて速くて…………)















宮野「強えぇ…………」




宮野、雪崩れこむ!!!!



ドカァァァァーーーー


ゴロゴロ


バタッ





審判「ア、アウト・オブ・バウンズ!!!白(陵南)ボール………」








湘北ベンチ「ワァァァァァーーーナイスブロック!!!!」






そして会場は


ざわざわざわざわ



「お、おい大丈夫か?」



「結構激しくぶっ飛んだぞ」



「しかも、ファウル無し」










宮野、コートにうつ伏せに倒れながら、数秒が経つ










そのまま周りを見渡す




一番近い流川を見上げる



宮野(流川楓…………)







桜木が交代しコートに戻ってくる



宮野(桜木花道…………)









湘北の二大巨頭(塔)が雲を突き抜けている



(マジかよ)

















真っ白




















(絶望?)




















いや














これは




















(希望って言うんだ!!!)












宮野、起き上がり叫ぶ「うおおおおおおお」





周りは、一瞬キョトンとした表情だが









陵南メンバーが駆け寄る


彦一「宮野!!!!大丈夫かーーーー???」



宮野「ああ」



高橋「おい、今のは諦めてねーって事だな!おい!!?」





宮野「高橋、誰に言ってんだよ、、、」






宮野「勝って全国だ」









田岡「絶望があれば、後は這い上がれるという"希望"しかない、打ちのめされた時、人は真価を問われる、陵南には諦めずチャレンジをし続ける選手しかいない」


「才能や経歴に隠れて見えないが一番大切なーーーー」







「"心の資質"をうちの選手たちは持っている」





陵南もまた蘇る







そして、コート入り口に、この男が立っていた





彦一「外川ーーーーー!!!!!」


外川、ニヤリッ




残り時間ジャスト2分


湘北78
陵南70


8点差



続く  

2018年04月07日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(865話)

『明鏡止水』





「明らかな陵南ペースだぞ!!!」


「湘北は桜木の抜けたダメージが大きい?!!」


「17点差が6点まで縮まった!!!」









湘北の攻撃



攻撃もインサイドの核・桜木が居なくなりバランスが悪い



流川が代わりにローポストでポジションを取るが、周りが困惑する



須形(何かバランスが悪い………)


天崎も走りながら気づく(どう動けば………)


荒石(キャプテン殿がインサイドだからと………)




ベンチ・桑田「あぁ、何かまたチグハグしてる」


石井「桜木がいないと………」


佐々岡「流川の負担が大きい!!!」(何か舌打ちも多い様な………)



そして一同、チラッ



桜木が悔しそうに戦況を見つめている




ガンッ!!!



流川がこの日初めてのシュートを外す




湘北ベンチ「あぁぁぁ、遂に流川まで」





流川「チッ、、、」





弥生「リバウンド、ブロック、そして攻撃面でも、今や湘北にとって桜木君の存在は絶対的、実は流川君もそれらを多く頼っていたはず」



記者・中村「あとムードメーカーのファクターも大きいです」



弥生「陵南も外川君の離脱があったけど、こちらは逆境をバネにチームが覚醒している感じね」



記者・中村「3分までに一桁のノルマもクリアした、、、陵南は本当に追いつく気だ」




陵南またもやホーンズのセット!!!




宮野が巧みにスクリーンを使い、また突進!!!



次は、流川と荒石がゴール下を警戒



宮野は、インサイドアウトのパス!!!


「上手い!!!」



スリーポイントを狙うのは3番に入っている高橋



しかし、天崎が恐ろしい速さでヘルプ、ブロックに跳ぶ




天崎「うぉぉぉぉ!!!!」







しかし、ヒョイ




天崎「えっ?」(フェイク???)



高橋がシュートモーションを止めドリブルで一つ中に入る



ジャンプシュート



これに荒石も反応



瞬間!!!



高橋は空中でパス



中にカットしてきた高松にボールが渡り、高松これを楽々決める!!!



バスッ!!!


湘北74
陵南70




また会場爆発!!!!


ワァァァァァーーー!!!!!


「4点差だ!!!!」



「高橋上手ぇぇ!!!」



「中ー外ー中ー、めっちゃいい攻撃だ!!!」






高頭「グッドリズム!!!グッドリドゥム!!グーーーッドウィドゥム!!!」



清田、汗「・・・・」






安西、たまらずタイムアウト

『ビーーーーーー!!!』



陵南は、高橋と高松がハイタッチで迎えられる


「ナイスパス、ナイッシュー!!!」パチッ、パチッ



高橋、ニヤリッ「俺はAランク、いやSランクってか」


雰囲気は最高潮



弥生「本来なら湘北が魅せてきた奇跡の追い上げを………」


記者・中村「陵南がお株を奪っている」






観客「三年分の雪辱を果たすのか??」



田岡・彦一「関係ない!!!!」



記者・中村、ゴクリッ(凄い、こだわってたはずなのにきっぱり否定するほど陵南はこのゲームに懸けている)



弥生(彦一、勝つんやで!!!)















湘北ベンチ



安西は迷っていた


桜木の精神状態とチームへの影響力を考えると、今すぐ彼をコートに戻す事が得策ではない事


しかし、陵南のかつてない追い上げに桜木という唯一無二の存在抜きでは耐えきれないのでは?と懸念










しばらく考える









しかし、百戦錬磨の名監督は自身の気持ちをフラットに


「まだ追いつかれたわけではありません、苦しいのは寧ろ陵南、残り時間で必要なのはディフェンスです」




一同「????」




「こちらがオフェンスをミスしても相手の攻撃を止めれば点差はこれ以上縮まりません」




一同「ハイッ!!!!」




桜木「まーた、当たり前の事を、ハッ?!」


少し気持ちが落ち着き始める?




安西は続けて「ホーンズ攻略は確かに難しいですが、一度目より二度目のほうが対応出来てますよ、流川君、天崎君、荒石君?」



流川と荒石はゴール下を警戒、天崎はフェイントで抜かれたものの、荒石もパスを許したものの両名ヘルプには行けていた



一同「た、確かに………」




安西、ニッコリ「ディフェンスも君たちは強い」



一同「はい!!!!!」





タイムアウトが開ける







そんな時、











「おい、オヤジ、出番はいつだ?」







赤い頭が問う




晴子「桜木君!!!」




ベンチ、コートに戻る選手も気づき喜ぶ



須形・天崎・荒石、ニヤつく



流川「ふんっ」






安西もニッコリ「少しほぐれましたかね、桜木君?正直に言います、延長と退場の事も考えています、ラスト2分で再投入です」




桜木「オーケー」




安西の"いつもの"雰囲気が、桜木を絶望の淵から救う



桑田(あそこだ、あの"いつもの""当たり前のー"ってくだりだ)



多くを語ったわけではないだろう


しかし、安西の自然体がチーム、そして桜木の心を落ち着かせる




名将・安西!!!





桜木軍団・水戸「オヤジのおかげだが、試合中に修復しやがった、これも成長だ」




桜木、約3分でメンタル復活







湘北の大事な攻撃




須形「一本!!!」




流川のドライブからノーマークの天崎へ



天崎がジャンプショットを決める!!!



ザシュ!!!



湘北ベンチ「ぃよーーーーーーし!!!!!!」立ち上がる



湘北76
陵南70



残り時間2分30秒



続く
【スラムダンクの続き】【スラムダンクの続きを勝手に考えてみる】