2017年06月23日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(807話)

『恒例行事』





4月某日


湘北高校


1年生の教室。


「お前、部活どうすんの?」

「ええ? オレはいいよ。部活ガンバるならココには来てねえし」

「そうだよな。オレも部活入るのはやめとこかな…」

「そうそう。遊ばなきゃソンだよ」



新入生の会話。



ここは県立湘北高校。

スポーツに命を賭ける者は、基本的には入ってこない。



一昨年まではそうだった。


赤木や木暮が人材難に苦しんだように。



去年は違った。



では、今年はどうなのか。








やはり違った。



ただ一つ、

スポーツをするためにこの学校を受験した者が目指す場所が
ただ一つだけあった。




湘北高校バスケットボール部―――――


昨年度インターハイベスト8、国体メンバー4名を送り出し準優勝、選抜3位と、最早、湘北は全国でも有名な強豪校だ





体育館は大混雑となっていた。



ざっと見て、50人、そして今年は記者までちらほら

バスケ部入部希望の1年生でごった返していたのである。



「ええっと、とりあえずそっちに並んでください」


桑田、石井、佐々岡、新3年生トリオが慌てふためいている。

「くそっ3年生なのに何故今年も俺たち(の仕事)なんだ???」怒り気味


流川「ちゅーす」

天崎「ちゅーーーーす!!!」

荒石「うぃーす!!!」

桜木「ちゅーす!!!!!」

この四人は何故かスルスルっと体育館に入れる

彼らはさすがの貫禄(威圧感)で人混みが自然によけ、道が出来ているのだ

「流川キャプテンだ!!!」

「全国3位のスタメンだ!!!」

そして、四人はアップを始める

桑田、石井、佐々岡「何ナチュラルに練習やってんだよ…………」





そこへ、週刊バスケットボール記者の(相田)弥生と中村
「要チェックやわ」



桜木が気づき、早速話しかける



「雑誌の諸君、バスケットマン・桜木の取材かね???」

弥生「そうね、フフフッ」


弥生、続ける「桜木君、スゴい新入部員の数ね、流石全国3位のチーム、、、今年の湘北の注目度は全国でもトップクラスよ」

桜木「そうかね」

弥生「今年は打倒・山王、打倒・名朋のリベンジ、そして全国制覇が掛かってるし、湘北の動向は常に追っているのよ」

桜木「ハッ」我に返り顔が引き締まる(ヤマオー、、、メーホー、、、デカ坊主)


流川も反応、キリッ(全国制覇、日本一の高校生)






弥生「桜木君、全国のツワモノたちも3年生になったあなたの動向を注目しているわ」(勿論流川君も)

桜木、ご満悦「ほぅ、そーかね?」

中村(相田さんも桜木君の扱いが上手くなったな……)



弥生「そして、もう一人………」

桜木「ぬっ????」



弥生「ええっと、、、」その人混みの中からある人物を探し、

「あの子よ!!!!」


人混みの入部希望者たちも、徐々に何かに気づき始め、ざわついている
そして、1人の少年と距離を取り始める


「あれ、もしかして………」

「須形だ」「須形だ」


ザワザワザワザワ








弥生「須形君よ!!!」


桜木「スガタ?」




弥生「そう、須形拓弥(たくみ)、、、180センチ65キロ、東京の中学で全中優勝、そしてMVP、日本一の中学生の冠を引き下げこの湘北高校に入学よ」


桜木「??????」



弥生「須形君~!!!!」弥生が手を振る


長身で細身、くせっ毛で目がクリっとした可愛らしい顔つき

ペコリと挨拶を返す


半信半疑だった周りも確信に、、、


「おいおい、やぱ須形じゃねーかよ!!?」

「すがた君、握手握手!!!」


桜木「ムッ!!!」


須形、優しく応じる「あっわかりました」




弥生「そして、礼儀も良い、成績も優秀!!!」



桜木、汗「????????」






天崎「やっぱり噂は本当だったんだ………」

野茂「中学No.1がうちに………」

与田「めちゃくちゃ上手かったぞ」

いつの間にかコート内に集まっていたエリートの過去のある二年生たちも""知っている風""な会話



桜木、段々と不機嫌になり「グヌヌ、、中学レベルの癖に!!?」

そこへ、荒石「ガッハッハッハ、花道、俺でもちゃんと調べてるぜ、何でも山王も名朋も海南も蹴ってうちに来たらしいぜ」


県立・湘北高校、あくまで筆記試験による受験だが、今年からはスポーツ推薦による特待生制度も導入し始めている


中村「何でも安西先生がリクルートに目覚めたとか何とか」




職員室の安西、クシャミ「くしゅん!!!はて、、、??」(花粉症かの???)





弥生「まぁそれはあくまで噂だけど、全国のエリートたちが、この湘北を目指すようになったのよ!!!」





そして、握手などを経て、弥生・中村の元へ
「相田さん、中村さん、ごぶさたしております、これからもよろしくお願いいたします」ペコリッ!!


弥生、質問責め「湘北を選んだ理由は?安西先生とは会った?身長伸びたんちゃう?ポジションはどこ希望?」


須形が順に丁寧に答える


その時、、、



不機嫌な桜木、爆発「おいっ!!後輩の後輩!!!!」

「挨拶は????」




須形、慌てて「あっすみません、桜木さん………」




「勝負しろぃ!!!!!」








須形「あっすみません、、えっ?ええええーーーーー?????」耳を疑う





そしてギャラリー「ええええーーーーー、それじゃただの脅しだーーーーーー!!!!!!!!」

天崎、汗「今年はかなり強引だ………」


そして、去年一昨年を知る二、三年「ええええーーーーー!!!!今年はいきなりなのか!!!!!?????」





そう、湘北恒例の新入部員入部時の上級生との対決、、、今年は唐突に始まる、、、


更に体育館に人が集まる




桜木軍団、手際よく賭場の準備を始める「さぁ張った張った!!!!」ワクワク、ワクワク


桑田・石井・佐々岡「もう知らないからな………」



続く  

2017年06月22日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(806話)

『卒業式』





3月某日

湘北高校卒業式



「宮城、一緒に写真撮ってくれ」

「リョータ、次こっちこっち」

「有名人、次頼むよ~」

「日本代表、宮城リョータ!!!」

色々な声が飛び交う

宮城「ったく~調子の良い!!!」しかし、宮城呆れ顔も写真に応じる



宮城の周りには安田や塩崎、角田も含め人だかり、
(リョータ、大学行ってもバスケ頑張れよ!!!)



遠目に
彩子の友達「宮城君、すっかり人気者ね~」

彩子「まぁ全国3位のキャプテンだからね」

彩子の友達「彩子も鼻が高いね~彼氏がバスケ部キャプテンで人気者だなんて~」

彩子、顔を赤らめ「違うっちゅうに!!!!!」バシッ!!!


彩子の友達「ほらっツーショットツーショット!!!」


彩子の手を引き、ツーショットの写真を促す


宮城それに気付き「あ、あ、彩ちゃん!!!!」固まる

彩子も恥ずかしそうに近づく



彩子の友達「はいはい、行くよー!!!ハイチーズ!!!」パシャッ!!!!





その瞬間、大男が間を横切る、どうやら写真に写り込んでしまったようだ
宮城&彩子&友達「あっ?!!!」



「ぬっ????」





宮城「こらーーーーっ、花道!!!!!!!」




桜木「ハハハハ、リョーちん、すまんすまん」

宮城「テメー!!!さては今学校に来たな!!?俺の式典の勇姿をサボりやがって(特に何もしていない………)!!!!」

宮城、グスッ(そして、ツーショットが………泣)




宮城、続けて「テメー花道!!体育館で待ってろ!!!」

桜木「ぬっ?今日まで来るのか???」


宮城、ニヤリッ「当たり前よ!!3月中は毎日参加してやる!!!」


桜木、ちょっと引いてる「お、おう………」






湘北高校体育館は今日も男たちの熱気で包まれる








そして、桜舞う4月


湘北高校には弥生と中村がいた

「要チェックやわ!!!」





そのお目当ては








「須形君よ!!!!」




桜木「スガタ???」



続く  

2017年06月22日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(805話)

『今年の進路2』





週刊バスケットボール編集部。



弥生「今年はむしろ新・高校一年生がアツいのよ」

「キャラクターがズバ抜けてるのよ」




中村「へぇ~例えば?」




弥生「そうね、例えば…」

「笹岡(宮城)に入学が決まっている野比俊輔君と夏嶋誠君ね、野比君は2メートルなのにスリーポイントの名手、アーチの高いフェイダウェイショットも特徴的で彼のアダ名は"精密機械"、、、夏嶋君は、名ガードね、パスやドリブルのテクニックもさることながら自らも点が取れるガードだわ、間違いなくこの二人は名門・笹岡の主軸になっていくわ」

中村(漫画でしかないと思ってた苗字だ……)




弥生「次は一ノ瀬君がいる北野坂(兵庫)に入学が決まっている相葉潤君ね………身長は165センチしかないけど、全身バネね、圧倒的なスピードとクイックネスを持つ点取り屋よ、ラグビーもやってたとか?!」

中村(アイドルグループにいそうな名前だ………)




弥生「次は熊本第三(熊本)の嘉多元気君、彼は中学一のスラムダンカーと言われていたわ、180はないけどその跳躍力は半端じゃないわ、熊本は盛り上がるわよ」

中村(くまモンもいるし………)




弥生「そして、留学生で213センチの陽明命(ようめいめい)君よ、種子島工科大学附属(鹿児島)に決まったみたいよ、遂に高校生でもセブンフッターが見れるのよ、河田美紀男君、森重君、桜木君、カマラ君、一ノ瀬君とインサイドの勝負が益々楽しみだわ」

中村(デカすぎだ………)





「そして下記の選手も有力候補ね、、、」

柏木竜介(G)………高見沢(北海道)

宮永雄也(G)………高見沢(北海道)

鵜澤潤二(C)………浦安商業(千葉)


板倉塁(G)………山王工業(秋田)

村山範広(F)………山王工業(秋田)

掘智史(G)………山王工業(秋田)

山田大記(C)………大栄学園(大阪)





中村「確かに、面白そうだ」





弥生「しかし、最も楽しみなのが、、、」




中村「?????」













弥生「湘北の新人よ!!!!」



続く  

2017年06月20日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(804話)

『今年の進路』





週刊バスケットボール編集部。



弥生「今年の進路一覧もまとまったわ」

「仙道君はクラブチーム、沢北君はアメリカ留学中、去年と比べると大学バスケ界にからしたら、ちょっと物足りないのかしら?!!」

(まぁ、去年のメンバーが凄すぎるんだけどね)


中村「けど、宮城君、神君、渡邊拓也君、三苫君なんかは順当に強豪校に行ってますね」




他社員「どれどれ、選抜の順位順ですね」



『高校生進路一覧』


選抜1位・名朋工業高校
落合…………早稲羅大学
沢入…………筑山大学

「二人とも流石に関東一部、これからまた大学のレギュラー争いが始まるんだ」

「国体の愛知メンバーの簗地君は?」
愛和学院高校
簗地…………愛知学天大学




「さて、選抜で大差で名朋に破れた山王は???」


選抜2位・山王工業高校
田中…………東京学門大学

「山王三年生唯一の戦力だった田中君、、大学でも頑張ってほしいものだ」






「そして湘北はと???」


選抜3位・湘北高校
宮城…………明利大学
安田…………大学受験
塩崎…………専門学校進学
角田…………就職
彩子…………大学受験(何でもスポーツ科学部のある大学を目指しているらしい)

弥生「宮城君の選抜の勇姿は忘れられないわ、赤木君達ときっと明利を強くするわ」

「逆に次のチームカラーはどうなっていくんだろ?」





「続けて」


選抜4位・博多商大附属
重吉…………筑山大学
新原…………拓翼大学
金山…………拓翼大学
三苫…………拓翼大学


「流石博多ね、こちらはほとんどが関東一部ね(このメンバーなら高校で優勝したかったでしょうね……)」






「残りの有力校、有力選手ではと?」


白松
渡邊拓也……拓翼大学
渡邊力也……専翔大学

北野坂
椎馬…………関西体育大学

東桜
中居…………ストリートバスケ
木村…………ストリートバスケ

豊玉
板倉…………立令館大学

笹岡
早坂…………専翔大学



中村ページを戻し「そして神奈川の他のチームはと?」

陵南
仙道…………イサキ自動車
越野…………駒川大学
植草…………横浜大学
福田…………東京仏教大学

海南大附属
神……………青葉学院大学
城島…………福岡大栄大学
古田…………東京薬留都大学

翔陽
伊藤…………専翔大学
都築…………関西体育大学
戸田…………東海体育大学
明神…………柏体育大学


緑風
名高…………緑風大学
マイケル沖田…留学



「大学バスケでは、現一年生が旋風を撒き起こしてるから、この学年も続いてほしいものだ」






弥生「しかし、それより楽しみなのは………」



中村「?????」







弥生、次の頁をめくり
「中学生の進路特集よ!!!!!」


「新一年生(現中学3年生)は、留学生も含めプラチナ世代とも呼ばれ、過去最高の豊作の年とも言われてるのよ」


中村「そうなんですか???!」


弥生、丸めた雑誌で、バチッ!!!!!
「アホッ、ちゃんと勉強せえ言うたやろ!!?」


中村「痛てぇ、、、だって社員少ないんだもん」

弥生、ジロッ!!!!!

中村、「ヒィィィ!!!」


「とにかく、ちゃんと調べとき!!!!!」


続く  

2017年06月18日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(803話)

『キャプテン』





安西に迷いはなかった


「新・キャプテンは、、、」



















「流川君…」

















桜木軍団「いかーーーーーん!!!!」

桜木「フンヌーーーーー!!!!!」ビリビリビリビリ(服の破れる音)

「こらーーー、オヤジィィィ!!!!!!!!!ど、ど、怒、怒、どーゆー事だ!!!」

タプタプタプタプタプタプタプタプタプタプ!!!
「オラーーーー!!俺がキャプテンだろがぁ!!!!」
「背番号は3!!!!!!」



桜木軍団「マズい!!!止めなければ!!!」

「ふんぬーーーーーー!!!!!」
頭突き、ゴン!!!ゴン!!!ゴン!!!ゴン!!!シュ~~~!!!

桜木軍団、全員倒れる










水戸「とは、流石にならねぇか…」ニコリッ




""桜木は、受け入れた""




流川より現時点で劣っている事、クールな流川だが、そのプレイでチームをグイグイ引っ張っていく事、自分の力が足りない事、安西の判断に背くような事自体がチームとして無意味である事

ググッ、桜木は自分への悔しさで拳を握るが、切り替え

「デカ坊主に勝つ、そしてメーホーに勝って全国制覇」

つい先日の敗戦、パワーアップした森重の感触が今も残っているのだろう

自分が何をすべきかと明確な目標が出来ている


それは、チームを乱すような事ではなかった




桜木軍団「お、大人だ………(つまらん)」

水戸「バスケットマン・桜木……だよな………」









桜木、流川に告げる「ただし、テメーがヘマったらいつでも俺が代わる!!!」

流川「フンッ、誰が代わるかよ!!!」

桜木「そして、背番号3番は頂く!!!!!」

部員(だから4からだって!!!)

流川「どあほう………」

安西「ホッホッホッホッ」(桜木君、期待していますよ)




宮城「選抜でベスト5になった男だ、申し分ねぇ」




流川「練習~」
流川がそう声をかけ


副キャプテンに就いた桑田が、続けて「ランニング~」


部員「おーーーー!!!!!!!」


晴子が笛を鳴らす
(桜木君は私が連れてきた救世主なんだからね、頑張ってね)




まだ冬の寒さが残る中、体育館は熱気に包まれていた


湘北・新体制!!!   

2017年06月16日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(802話)

『歴史とバッシュ』




選抜決勝から10日後、年明け早々の湘北高校体育館

キュッ・キュッ
「ソーエイ・オーエイ!!!」

「オラオラ、どした?オメーら、そんなんじゃ名朋は倒せないぞ!!!」
声の主は、宮城


「引退したのに、何でいるんだ………???」

下級生のそんな声もある中、お構い無しに練習に加わっている


それを制服姿で外から見てるのは、安田、塩崎、角田

「しかし、宮城も水くさいよな、、、」

「だな、何てったって明利大学だもんな、明利」

「赤木さんや花形さんの推薦もあったみたいだが、選抜の活躍がスカウトの決め手になったみたいだ」

「だから卒業までここで練習するようだよ」

「""夢の途中""だもんな」

(大学行っても頑張れよ、リョータ)




宮城、「ウリャーーーーー!!!」レイアップ!!!!


を、バシッィ!!!!流川が阻止

宮城「何っ??」



流川「俺の時代!!!!!!」

宮城、汗「????????」







そして宮城、違和感に気づく「ん?」

「天崎、花道とマネージャーはどうした???」

天崎「何か、バッシュ潰れたから買いに行ってくるとか」

宮城「ったく、、、」







チエコスポーツ店内

ダダダダダダ、キュッ・キュッ、キュッ!!!

店長「どうだい、桜木君??」少し困り顔

桜木「これもいい、これもいい」



晴子「キャーキャー、桜木君、これもカッコいいわよー、あっこれも、あっこれも」


桜木、デレッ「ハイー」


店長「ったくー、けど桜木君、これで何足目だよ~??」

桜木「知らん!!」

桜木花道、記念すべきバッシュ一足目をこの場所で手に入れてから、数ヶ月単位で履き潰しては、ずっとここで""お世話になっている""のだ


店長「ジョーダン(シリーズ)は、ほぼ履いたしね」

店長続けて、「あっ、新作今日入ってくるんだー!!!」

配達業者「チワース!!!」「ワアーーーー!!!」何かにビビる!!


桜木、素早い動きで段ボールを勝手に開け!!!!



「カッコえええーー!!!!!!」

手に取り出したのは、


エア・ジョーダン10・ブルズカラー
http://item.rakuten.co.jp/skit/310805-100-fs/


晴子「わぁ~素敵!!!」


店長「裏には、マイケルの数々の歴史が刻まれてるんだよ、、、」



「バスケットマン・桜木の歴史も刻んでよ!!!」


桜木・晴子喜ぶ「おおおおーーーー」



桜木「て、て、て、て、店長、これ、これ、お礼取っといてくれ!!!」ポケットから何やら取り出すが、


店長「あー、いいよいいよ、先行投資、先行投資、絶対プロになってここの宣伝してくれよ!!!」(じゃないと赤字だぁ、グスン泣)


桜木「おうよ!!!!」


店長、飴玉を受けとる「………」





「おっしゃーーーーー、バスケットマン桜木、ニューバッシュで参上!!!!」


湘北、再始動!!!


「しかし、一体キャプテンは誰がやるんだ?」



続く

  

2017年06月16日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(801話)

『歴史が変わる』




「そ、そんな………」


山王工業VS名朋工業の決勝戦



試合展開はバスケファンの予想を大きく裏切る形となり第3クォーター中盤まで進んでいる



山王28
名朋60



ダブルスコア以上の点差!!!



ゴクリッ………唾を飲みこむもの

あんぐりするもの


会場「どうなってるんだ………???」


「何せ、山王が点を取れなさすぎる」




その原因は!!!!!!



バチィィィィ!!!!!!!




豊田「ヒロシッーー!!!!!!!!」
森重のブロックに監督自ら興奮!!!!



そのブロックは、昨日の湘北戦でもあったよう、知らぬ間に追い付かれ後方からボールをはたかれ、、、そしてコート外へ!!!


豊田「ヒロシッ!!!!!だから、バレーのスパイクじゃねぇんだぞ」ご満悦

「ハイヨ、おっちゃん」


そう、この点差の原因は、森重寛によるもの



森重寛、第3クォーター序盤までで29得点、12リバウンド、5ブロックの驚異的なスタッツ




記者席
弥生「どうやら、本当に覚醒してしまったようね………」

町田「異次元だよ、こりゃ」


中村「夏は互角、そして僅差で山王だったのに」

町田「何がそうさせた?」

弥生「昨日の湘北って所ね……」

続けて弥生「まだ時間はあるが、山王工業の大敗、、、歴史が変わるわよ」




樽瀬俊輔、ハアハアハアハア「クソッ」


中学時CMにも出演、鳴り物入りで山王工業に入り、夏のインターハイ、秋の国体と連覇した一年生にしてスーパースターだが、いよいよ挫折を味わう事となる



そして、山王工業、フルコートプレスをかけるも、名朋・伊達翔これを突破!!

すぐさま伊達健太まで渡り得点!!!ザシュッ!!!この日20点目!!



落合は、山王工業エースシューター菊地にほとんど仕事をさせていない、菊地スリーポイント1/12の確率の悪さ

沢入は、献身的なスクリーンやリバウンドでチームに貢献、相手の若月とのランニングプレイも制す

名朋、昨日の流れのまま、五人がバッチリ噛み合っている




観客席(神奈川県制)
仙道「ずば抜けた感じだな」

神「ああ」

越野「夏は山王工業が湘北も名朋も破ってる」

清田「秋も山王工業(秋田)が優勝」

仙道「そして、この山王も博多に苦戦していた」

神「名朋が一つ抜けた感じだな」

清田「最強の敵だ………」

宮城「花道、流川、改めて倒すべき敵だ」

流川、頷く(日本一!!!)

桜木、噛み締める「デカ坊主………」




会場のざわつきは続いている「相手は山王工業だぞ!!!」

そして、あの山王工業を30年見続けてるおっさん
「今年の山王が悪いわけじゃない、夏からも相当なレベルアップはしてるぞ」





「けど、それを名朋が超えている」悔し涙を流す





愛知・名朋工業高校、二日連続で日本バスケ界を震撼させている


山王工業にとっても、昨年の夏に湘北に負けたのと同じぐらいこの歴史的大敗はショッキングなものとなる



『ビッビーーーーーー!!!!』
試合終了

最終スコア
山王50
名朋82


名朋、歓喜!!!!

山王、悲劇!!!!

河田美紀男、号泣




全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会は名朋工業高校の優勝で幕を閉じる!!!


続く  

2017年06月15日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(800話)

『決勝戦』





湘北の3位が決まってから数時間



遂に、日本一の高校が決まろうとしていた

大注目

プロリーグ発足やユニバーシアード、東京オリンピックと一層バスケ熱が増える昨今、その世代にあたる高校バスケへの注目度も例外ではない


そのカードは


昨年の冬を制し、新体制でも夏、秋と順当に優勝し、3冠、9冠までもと、また新たな歴史を作ろうとしている山王工業


かたや、昨年の夏から優勝は遠ざかってるものの、怪物・森重擁しチーム全体が成長を遂げて決勝までのしあがってきた名朋工業


満席、大熱狂

記者席
町田「す、凄い!!高校生の試合とは思えない注目度だ」

弥生「最高のカードになったわね」

(樽瀬俊輔、森重寛共に近い将来日本バスケを引っ張っていく逸材だわ)


弥生「予想はどっち?」

町田「断然名朋です」

中村、キリッ「山王工業です」

弥生「あらっまた割れたわね」

何故か対抗意識を燃やす二人

そして、弥生が続ける
「識者、ファン、日本中全ての予想も完全に真っ二つみたいよ」
弥生が各データを見せながら喋る


中村「あの三年生は!!っていうのはどうなんですか?」

弥生「そうね、冬の大会は引退もかかってるし、三年生の集大成………」

町田、ニヤリッ「やはりスタメンに二人三年生がいる名朋のほうが有利か」

弥生「そうね、山王工業は一年生のトリオ主体、スタメンに三年生はいない、しかし……」



町田、中村「????」



「ナンセンスやわ!!!」
パシャ!!データを閉じる



「両チームとも全てのデータを超えた化け物チームよ!!!!!」





一方、この試合を観客席で観ることになった湘北メンバー

宮城、桜木、天崎、ムスッーーーー

宮城「決勝戦はテレビだとよ」

桜木「俺のお茶の間が………」
周り(変な言葉を使うなよ………)

天崎「クソッ、女の子のファンが増える所だったのに」

荒石「あのミスでか???ハッハッハッ」

天崎、グギギギギ

流川(ドアホウ………)






山王ベンチは、緊張感につつまれている

堂本が作戦を喋り始める

河田(森重君………)

樽瀬(………)






名朋ベンチ
豊田「フンッ、偉そうに、、、夏のリベンジしてやるわい」

伊達翔「樽瀬俊輔……勝たなくてはいけない相手だ」

伊達健「俺が今日も点を取る」

森重、欠伸を堪える、、、

落合「さぁ行くぞ!!!!」


『ビビーーーーーーー』


選抜決勝戦
山王工業VS名朋工業

ティップオフ!!!


続く  

2017年06月15日

あらすじと人物紹介

あれよあれよと10話書いてしまったけど、ここでKさんのブログ『スラムダンクの続き(オリジナル)』の人物やあらすじを、ホンマ自分なりに簡単に解説しときます
何せ800話近くあるから、「ここまで追い付いて~」が無理あるからな( ̄▽ ̄;)
(これを先やってたら良かった)


まずあらすじと解説的なのは、桜木が一年夏の終わりよりリハビリ開始、国体は桜木や引退したゴリ&魚住抜きの神奈川オールスターズで臨み秋田選抜(山王)にベスト8で敗れる、冬は全国への1枠の切符が海南に奪われ、三井引退、、海南は全国決勝まで行くが山王に破れ、牧などが引退、沢北はキャンセルしてたアメリカへ留学


途中大学編(スピンオフみたいなの)を経て、(これもめちゃおもろいからまた見てね)


桜木二年時突入、一年の天崎と荒石というKさんの作ったキャラを登場させ、夏のインターハイは新・山王(樽瀬、若月、菊地とどこかで聞いた名前の驚異の新人トリオなどが現れ)と、激突!!敗れベスト8

秋の国体は仙道、神らと共に神奈川選抜に桜木も選ばれ、遂にスラムダンクオリジナルの怪物・森重寛と激突(オリジナルでは戦わなかったから)
試合は勝つのだが、内容は森重のパワーに怪我人続出、初マッチアップの桜木はボロボロにやられてしまう

そして今冬の大会、神奈川県も勢力図が変わり、湘北が海南&陵南を倒して全国へ!!
で、今準決勝、湘北としては初めて森重の名朋と戦い、その最後の方で、、、Kさん休載


今まさにここから、私が(代わりに)書いてる所です



で、この作品には、スラダン既存の人物の他に、沢山オリジナルキャラが登場していきます
本編読めば感情移入もしやすいのですが

とりあえず人物紹介


湘北高校
天崎和彦………一年、中学で名を馳せ実力者であり、体力も身体能力もかなり高く、入学時178センチながらダンクもこなす、ボールハンドリングなど欠点もある、、甘いマスクだが、お調子者、湘北では三井の空いたSGに入っている


荒石淳也………一年、中学時代はハンドボールのスーパースター、ひと悶着あるもバスケ部に入部
ビッグマンでスポーツ経験からポストプレーなどの戦術理解能力はかなり高い、だが素人なのでシュートはダンクなどばかりで練習中、見た目は190センチほどで金髪坊主でかなりイカつい、生意気
作中では、赤木の抜けたセンターポジションに入るが、桜木と小まめにポジションをかえてる様子



名朋工業高校
伊達翔太………名朋二年、正統派ポインドガード

伊達健太………翔太の弟、SGで森重に次いでのチームの得点源



山王工業高校(まだ河田美紀男は健在)
樽瀬俊輔………山王一年、ガード、驚異の新人トリオの一人、背は低いが、得点力も高く、何より視野が広い、既に高校バスケ界のカリスマ的存在になりつつある

若月徹男………山王一年、新人トリオの一人、走れるビッグマン

菊地勇哉………山王一年、新人トリオの一人、190センチのシューター、山王のエーススコアラー


ぐらいは主要人物なので、覚えといてほしいって感じですね♪♪♪




ではでは、再開  

2017年06月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(799話)

『勝つ、そして…』





名朋工業との激戦の翌日

約1週間に渡った冬の選抜大会も最終日を向かえていた

今日で全国数千校の頂点が決まる

プログラムは
女子の3位決定戦と決勝

そして男子
3位決定戦 博多商大附属(福岡)×湘北(神奈川)

決勝 山王工業(秋田)×名朋工業(愛知)






3位決定戦に進んだ湘北、時間は第4クォーターの終盤に迫っていた

残り時間3分弱

湘北74
博多65


昨日の名朋戦、怪物・森重の一人舞台が始まったような時間だ



博多のタイムアウト中である



湘北は、他メンバーから、宮城、天崎、流川、桜木、荒石のスタメンへ戻す交代が告げられた所

彩子「ヤッちゃん、シオちゃんナイス!!」
石井「角田先輩、ナイス!!」
などの声が聞こえ、寸前までのプレイを讃えている

湘北ベンチは、安田、塩崎、角田、更には与田、野茂までが、ジャージを脱いだ感があり一度試合に出た様子

最終日、安西は、昨日の死闘の疲れも考慮して、この試合はロールプレーヤーを駆使し、総力戦で戦う作戦


フロントコートは角田や与田が桜木や荒石に迫るプレイタイム

バックコートでは、安田と塩崎が順番に、野茂がここぞのスリーがほしい時に出場機会を得ていた


安西「湘北のベンチメンバーは控えではない、三年生は経験値を生かし、野茂君はスリーポイント、与田君はオールラウンドプレーヤー、全員で勝ちます」

桑田・石井・佐々岡の二年生(俺たちは汗?????)

安西「ホッホッホッ、次は君たちの代ですよ」

桑田・石井・佐々岡「ハイッ!!!」(そうか、三年生が引退したら俺たちがチームを引っ張るんだ)

荒石「まぁ、俺たち一年は既にお前らより試合に出てるけどな」憎まれ口

桑田・石井・佐々岡、「ハッ!!?」グサッーーーー!!!!


そして、試合が再開されてからの初得点は桜木

一番声を出しているのも桜木

「勝ぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!!!!!」




晴子「1日で立ち直ってくれて良かったわ」

彩子「ええ」

安西「ホッホッホッ」(さすが宮城君、最後にキャプテンらしい大仕事をしてくれましたね)



~回想シーン

昨夜8時頃、湘北高校前(冬の大会は会場が東京なので、実は毎日マイクロバスで移動していたのだ)


「お疲れ様でした」

「お疲れ様でした」

面々が解散する時、



「花道ーーーー!!!!」
宮城が呼ぶ


帰ろうとしていた桜木
ビクゥ!!!!!


勿論、桜木は数時間前に森重に完膚なきまでにやられたあの時から自暴自棄になり、誰とも会話をしていなかった、というより誰も声をかけれないでいた



桜木「リョーちん………」か細い声で反応する

宮城「花道!!!」と再び名前を呼び親指でクイクイと後ろにジェスチャー

その方向は体育館


そのまま宮城、体育館に向かう


「お、俺も…」と天崎や他の部員たち

しかし、晴子が静止「ここは、宮城さんに任せましょう」


桜木トボトボ着いていく


流川「………」


体育館に二人で入るなり

宮城「花道、ありがとな」

桜木「?????」

宮城「大会前も言ったろう、俺は県予選怪我してたんだぜ、高三の冬に全国大会に出れるなんて、ラッキーだぜ」


「それと、、、」


「去年、三井さんらと揉めて戻ってきた時、、、正直不安だったんだぜ、やっぱ辞めようかなって?」

「それを、バスケってこんな面白いもんだって再確認させてくれたのが、他でもない、花道、オメーだよ!!!」


桜木「けど、俺のせいで引退…」

宮城食い気味に続ける「ダンナがいて三井さんがいて流川がいて、、、そして花道オメーがいて、、、」

「海南に負けて、陵南に勝って、最強山王に勝った、そして今日負けた」


「繰り返しなんだよ!!!?」





「花道、バスケ嫌いになったのか???」






桜木、少し我に返る「い、いや………」

宮城「バスケやってたら勝ちも負けもあるんだよ、勝ちっぱなしでも何も面白くねぇ、、俺もまた次のステージでまだまだチャレンジする、何故か?!!」



「バスケが好きなんだよ、俺たち……」



桜木「け、けど、リョーちん、俺はデカ坊主に負け…」


宮城「負けたんだ!!!」


宮城「負けた、コテンパンにな、ありゃバケモンだった、試合の中でも進化した」坦々と語る



そして
「次勝てよ!!!!!」

桜木「??????」

宮城繰り返す「次勝てよ、それだけだ」
そして拳を突き出す





桜木、数秒考えた後、






桜木「リョーちん!!!!」クワッッッ!!!!!

桜木、目を見開き生き返る、そして拳を宮城の拳に当てて

「絶対勝ぁぁぁつ!!!!」


宮城、ニコリッ





その瞬間、ドアが開き、ドドドドドドドドーーー、雪崩のように何人かの部員と桜木軍団が倒れこむ
高宮に乗られた天崎「痛ってぇぇ」



そう、全員盗み聞き、、、



そして、後方にいてた流川が体育館に入り、花道の顔を逆手で押し退けるような感じで

「ハイッ邪魔~」と、自主練を開始し始める

桜木「る、る、る、流川テメー!!!!!」


流川が振り返り、「負けたのは俺の最後のドライブのせいだ!!!!」

そして、流川ドライブから色々なバリエーションを混ぜての練習


桜木「テ、テ、テ、テ、テメー!!!!!うぬぼれんなぁ!!!!!」

桜木、怒り爆発!!!




そこへ宮城仲裁「ハイハイハイハイ、花道、さぁ練習だ!!!流川にも森重にも負けたくなかったらな!!!!」




「オ、オウヨ、リョーちん!!!!!」

「よし、1on1からだ!!!」

そして、他の部員たちも
「俺も!!俺も!!」


湘北、いつもの和やかな?ムードになる




そして桜木、晴子と目が合い(晴子さん……)
晴子(ゴメン、私も聞きにきちゃった)舌を出す

(桜木君は救世主なんだから)


安西「ホッホッホッホッ」



回想シーン終了~




桜木軍団
水戸「良かったな、1日で済んで」

野間「成長だぜ、(グスッ)花道…」

大楠「けど要は、期間は短くなったが病むは病むんだな」

一同「めんどくせぇ!!!」

高宮「リョーちんに感謝だな」ボリボリボリボリ、ポテチを食べる音!!!






試合は、「オラッ、花道、走れーーー!!」宮城の声が飛ぶ


しかし、逆サイドの流川へパス!!!

それを流川難なく決める

バスッ!!!!


花道「ダァァァァー、リョーちん!!!ひいきだ!!!!」



相手は、激戦区福岡の雄、二メートルセンターの三苫擁する博多商大附属、全国から中学のスター選手が多数集まる名門校
コート上の選手は皆全国区の選手


が、湘北第4クォーターを圧倒!!!!!

昨日の敗戦の傷を克服し、最後まで集中力の切れない選手たち

桜木、流川が次々と点を取り、あっという間に15点差

天崎と荒石は、その二人へのスクリーンなど労を厭わない動き、もしくはディフェンスでの頑張りで、まさに黒子の活躍


宮城はゲームメークを完璧にこなす


宮城(勝つ!!)

天崎(勝つんだ!!次は名朋に!!伊達健太に!!)

荒石(勝つ!!!花道たちと次は優勝するためによ!!)

流川(勝つ!!!)



桜木「絶対勝ぁぁぁぁぁつ!!!」
(待ってろよ!!メーホー!!!デカ坊主!!!)

ドカーーーー!!!!!
桜木のスラムダンク!!!!



そして、『ビッビーーーーーー!!!!』


「試合終了ー」
湘北83
博多66




湘北、全国3位!!!
有終の美



続く
  

2017年06月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(798話)

『宮城と安西』




名朋は、ファールゲームに備えてフリースローの苦手な森重を下げ控えセンターの河村を投入


清田「抜けめねぇな」

仙道「大事な事だ」

神「控えを出された事と、ファウルゲームがほぼ無意味になるという二重の精神的ダメージだな」



湘北はこの間ファウルを二回重ねるが、フリースローを4本全て決められる



無情に時間が流れ




そして



『ビッビーーーーー』
試合終了の笛が告げられる

最終スコア
湘北77
名朋89


「ヨッシャーーーーー!!!決勝だぁ」名朋ベンチ歓喜





宮城、目を瞑り「終わった」

天崎、号泣

荒石「クッソーーーー、何故だぁーー?!!!!!」吠える


流川、肩で息をしている「………」



そして、桜木、決定機を森重にブロックされてから、一言も喋らない、放心状態

湘北メンバー「桜木……」



整列の後、宮城、彩子の涙に気づく


「彩ちゃん………」

そして、彩子に近づき言葉をかける

「彩ちゃん、ごめん、優勝出来なかった……」

彩子、それを聞いて更に泣きじゃくる

宮城(ツレえよ)

しかし、彩子、何とか告げる
「リョータ、本当にありがとう」



「あたしのNo.1ガードよ」


宮城、ニコリッ……



そして、三年が集まってくる

安田「リョータ、ありがとう」

宮城「皆、すまねぇ」

塩崎「何言ってるんだ、お前がいなかったら俺ら……」

角田「そうだ、宮城がいてなかったら俺らこんなにバスケに熱くなれなかったよ」

安田「全国ベスト4だよ、胸張って帰ろう(冬は三決があるが…)」

宮城、涙を1つ流しながら微笑む



そして、ベンチの安西に挨拶に行く

「安西先生、ありがとうございました、すみません、優勝出来なくて」

安西「宮城君、こちらこそキャプテンでポイントガードの君に負担ばかりかけて申し訳なかった、、、君のプレイを見ていたかった、今日の君はゲームメーク、得点、アシスト、スピード、そして"走ること"と全てにおいて全国一のガードでしたよ」

「先生、、、」

安西「途中アクシデントもありましたが、君が湘北に入ってきてくれて、本当に""楽しかった""」

そして安西、ぼそりと「私、、、」



「実は現役時代はポイントガードだったんですよ、ホッホッ」



宮城、驚きから笑顔に



安西握手を求め「ありがとう」



宮城、ギュッと返し、その後大声で一礼
「ありがとうございました!!」





翌日、湘北は3位決定戦を制す

宮城リョータ、安田靖春、塩崎哲士、角田悟、マネージャー彩子、引退!!!!!


続く  

2017年06月14日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(797話)

『森重寛』





気持ちが落ちかけた湘北は、桜木の声により復活し、全員が"For The Team"、そして流川がこの日の最高のドライブと最高のパスで、桜木とのコンビプレイを選んだ


そして、桜木は、油断や慢心があったわけではない
国体時に、まさに森重対策として習得したワンハンドジャンパー、より素早くタイミングをズラすそのショットを選択した



そして神奈川のライバルたち、仙道や神といった一流のプレーヤーも、今まで幾度となく見てきた、そして自分たちがやられてきた湘北の、桜木の奇跡の力を信じきっていた





それなのに、森重は






超えてきた!!!




流川へのヘルプの後、205cmの体躯ではありえない俊敏さで桜木の元へ戻り、後ろからボールをはたいた


「まるでバレーのスパイクだった」

「いつヘルプから戻った??」

そんな声が飛び交う中



桜木、言葉を失う、ハアハアハアハア





湘北ボールでスローイン

しかしショットクロックギリギリの宮城のミドルは落ちる

沢入のリバウンド



そして、ここから森重劇場、湘北からすれば悪夢の時間





ドカッーーーー!!!!!


バシッ!!!!!!


ドカッーーーー!!!!


『ピッピーーーーー』
審判「バスケットカウント・ワンスロー」


約1分の間に
ダンク2本、ブロック1本、リバウンド3本、そしてたった今カウント・ワンスローも決める

「容赦ない……」

「湘北はコテンパンに潰されてるぞ」

「本物の化け物だ……」





それもこれも、湘北はオフェンスもディフェンスも全く機能していない


そして、桜木、、、国体の時と同様、精神崩壊


頭が真っ白でコートに立ってるのがやっと


ダブルチームやトリプルチームの森重対策も、同様に全く意味のないものに



仙道「森重寛………」

天才プレーヤー仙道の常識をも逸脱したこのプレーヤーに驚きを隠せない

神「本気の本気とかって話があったが、、更にその上を行ったような……」





コート上

宮城「クソッ、なるべく早くに得点だ」

天崎・荒石「オウ!!!!」

流川がスリーポイントを打つ

ガンッ!!!!!

これをまたもや森重がキャッチ!!!


宮城「当たれ!!!当たれ!!!最後まで走るぞ!!!」
宮城の諦めない姿勢に


安田・塩崎・角田の3年生は「リョータ、頑張れ!!!」最後まで応援






そして、
「まだ引退したくない……」いつも強気だった彩子が遂に泣きじゃくり、そう呟く


晴子、その姿を見て更に号泣「そんな………」



桑田「じ、地獄だ」



試合終了まで34秒

湘北77
名朋85

湘北はファウルゲームを選んだ


続く  

2017年06月13日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(796話)

『湘北、復活???』




残り時間2分15秒

名朋の三点リード

全員がそれぞれの役割を果たした完璧な得点、、名朋応援団はお祭り騒ぎ!!

「いいぞいいぞヒ・ロ・シ~いいぞいいぞヒ・ロ・シ!!!!」

「ディディディディーフェンス、ディディディディーフェンス!!!!」




打って変わって湘北サイド

天崎のミスから流れが変わり、エースが止められた直後の痛恨の失点


コートプレーヤー、ベンチ、応援席全員が落胆と不安の表情

晴子が、ソワソワ周りの顔色を伺う

彩子「………」





応援席
清田「決まりましたかね?!」
先輩三人に聞く

神「そうかもな……」

越野「最悪の形の失点だったからな……」

神「2分15秒…安西監督はタイムを取らないのか?」

仙道食い気味に「宮城に任せるようだ」

続けて仙道「勝負は決まっていない」

他の三人が振り向く、「????」

仙道「湘北はここで諦める様なチームではない、それに……

勝負のクライマックス、そんな時にいつも何かを起こす奴がいる!!!」

神・越野・清田「あっ!!!」

全員の視線の先には、、、



赤い髪!!!!!!!




「リョーちん、行くぞ!!!!!」赤い髪桜木が叫ぶ

「諦めたらそこで試合終了だぞ!!!」


宮城、ボールを運びながら
「誰が諦めるって!!!?」

そして天崎&荒石も我に返る(ハッ?!!)
『諦めたらそこで試合終了だ!!!』繰り返すようにコート上で自分に言い聞かす
(黒子でいい、勝つんだ!!)





そして、エース流川は、

「パスッ!!!!!!」


さっきカットされた事などお構い無し


宮城「へへっ、そうじゃなくちゃな!?」

彩子「うちらしく戻ったわ」

晴子、安堵「はい!!!」


宮城から桜木と荒石の壁を越えてオープンになった流川に矢のようなパス!!!

天崎は逆サイド、ボールのない所でのカットなど黒子の動き


流川VS落合



流川!!!!
息つく間もなく、今日一番の素早いドライブ!!!

落合をあっさり抜いた!!!!

落合、「クッ!!」(速すぎる!!!!)





ヘルプには森重!!!!



流川が選択したのは、フローターではなく!!!!!



シュッ!!!!!!







最高のパス!!!!!





受け取ったのは桜木!!!

湘北全員が気持ちを復活させ、お膳立てされた最高のシチュエーション

神「これだ!!!!!!」

仙道「桜木!!!!!!」




桜木、国体時に覚えた素早いワンハンドジャン………



バシッ!!!!!!!!!!!!!!




??????????








会場、そして桜木本人が一瞬何が起きたかわからなかった



ボールは何と、客席まで飛んでいっていた



桜木がシュート後、バランスを崩し倒れ、後ろを振り返ると





205cmの森重が見下ろす



桜木「デ、デカ、ぼ…う、ず…………」



続く  

2017年06月13日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(795話)

『名朋は強い』




「同点~!!!!」

「カウントワンスローだ」

湘北のフルコートプレスによる5点差が、伊達健太の連続得点によりあっという間に同点とされる

更には、バスケットカウント・ワンスロー


天崎、気を落とす(しまった…俺はこんな大事な試合で…)


宮城、すかさず近寄り声をかける

宮城「おいっ!!天崎、気を確かに持て!!」

天崎「はいっ」

宮城「お前に伊達の弟と同じプレーやれなんて求めてない、うちはそれぞれの役割がある、お前の良さはさっきみたいな運動量と平面のディフェンスだろ?」


天崎「はい」

そして、自分の頬を叩く、パチッパチッ
(そうだ、しっかりしろ、うちは流川さんや桜木さんが点を取ってくれる、俺はまだ黒子でいいんだ)


荒石「ヤレヤレ」



伊達健のボーナススロー

ザシュ!!!


残り時間2分50秒

再度名朋が逆転

湘北77
名朋78



湘北の攻撃

宮城の檄で何とか天崎も冷静に戻ったが、ボールの回りは悪い

何とか流川にボールが渡る

すかさず、流川がドライブ!!!






が、バシッィィ!!!!!!



流川のドリブルを落合がバックチェック!!!!

流川、「??????」


湘北ベンチ「何ぃぃぃぃ!!!!?」

落合「いい加減抜かせるかよ!!!」

「うわぁ!!遂に落合が流川を止めたーーーー!!!!」

豊田、ニヤリッ「当たり前よ!!うちのキャプテンをナメるなよ!!!」

そのボールを森重が拾い、伊達翔へアウトレットパス!!!

宮城「当たれ!!!!!緩めるな!!!!」
湘北メンバー「おう!!!」

速攻は出ず

湘北、得点後ではないが、オールコートで人を追う


しかし、名朋伊達翔、これを一人でドリブルでフロントコートまで運ぶ

宮城「クソッ、対応してきてやがる」


湘北、慌てて再度ナンバーコールと共にマークマンを探す


宮城「危ねぇ」




記者席
弥生「速攻は出なかったけど、また湘北(流川君)のミスよ」

町田「何とか湘北のディフェンスはリセット出来ましたが…」




ここからはハーフコートバスケ


弥生「当たり前の事かも知れないけどハーフコートは断然名朋が有利ね」

町田「名朋は最強のインサイドといぶし銀の三年生が二人、名ガードとアウトサイドの点取り屋、かたや湘北はバスケ経験が二年未満が二人もいる若いチーム、得点源が現在流川君しかない」

中村「ずっと流川君しか点を取ってなかったですもんね、だから遂に落合君がアジャストした」


弥生「湘北は、ある意味手探りでやっていたからね、これからの三分間、自力の差が出るかもしれないわ、要チェックやわ」



チエコスポーツの店長「去年より湘北が決定的に劣る部分はインサイドに赤木、アウトサイドに三井がいない事だ、バランス的にハーフコートバスケは明らかに弱い」




会場全体は、名朋に分がある予想


そして豊田「うちは強いぜ、湘北」



名朋またセット

伊達翔、握り拳を掲げサイン「0番」

周りのメンバーは頷きながら、目まぐるしくポジションを交換する


ボールは再度オープンになった伊達健へ


天崎、渾身の力で、ピッタリマーク「もうマークは外さねぇ」

伊達健、流石に次は振り向き様のスリーは一度選択肢から消す


会場
「スゴいタイトなディフェンスだ」

「しかし今の健太はノッてるぞ」



伊達健、ドライブの構え、そして一言「天崎、俺の勝ちだ」

天崎「?????」


「スクリーーーーーン!!!」背後から荒石の声


ガシィィィィィ!!!!!



ローポストで森重と入れ替わり伊達健サイドに来た沢入がそのまま走り込みスクリナーに!!!

沢入のマークマンの荒石(クソッ展開が速すぎて声が遅れた)

伊達健すかさずこのスクリーンを使い、一歩前へドリブル

天崎「スイッチ!!!」

荒石、伊達健の前へ



その瞬間、伊達健、ビュッ!!!!!


今度はスクリナー役の沢入へパス!!

沢入の前は誰もいない

「絵に書いたようなピック&ロールだ」


沢入ゴール下に突っ込む!!!!


これに反応したのが、桜木!!!!


が、沢入ノールックビハインドバックパス!!!

「上手い!!!!」


これが森重に渡り楽々ゴール下


バスッ!!!!!

湘北77
名朋80



湘北メンバー、唖然…

会場、熱気!!!ワアーーーーーー!!!
「名朋がスゲー!!!!!!!!!」




仙道「全員絡んだな…」


神「落合が相手エースを止め、伊達翔がボール運びと支持、デザインプレーの中で全員が動き、伊達健~沢入~森重に渡り得点」

越野「落合のディフェンスも完璧だったし、沢入のノールックパスも上手かった」

清田、ボソッ「三年生かっ………」

仙道・越野・神・清田、一年前と今年のインターハイに名朋に屈した面子が揃えて

「名朋は強い……」


続く
  

2017年06月13日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(794話)

『崩壊』





残り時間3分20秒

名朋伊達健太のスーパーショットで二点差に詰め寄る



湘北のオフェンス


宮城「一本、一本」



弥生「さすがだわ、宮城君」

町田「"走る"って意味を本質的に理解していますね」

中村「そうか、ただ闇雲に走るぞって意味じゃないんだ」

弥生「走りたい欲を押し殺してのハーフコートバスケの判断よ、立派だわ」

中村「メリハリってわけですね、スゴいキャプテンだ」




しかし、浮き足立っているメンバーが一人いる

「伊達健にやられた分は俺が取り返さないと……」

天崎だ


ハーフコートで唯がむしゃらに走ってる様子が伺える


宮城「???」

宮城、いち早くこの違和感に気づくものの、時既に遅し


先程と同じく流川に渡そうと右45度付近



ポジションが被る!!!


宮城「おい!!!」


天崎気づかない


宮城、ボールが出せない


宮城「クソッ!!」

流川「チッ!!」


宮城やむ無くドライブイン



伊達翔がしっかり食らいつく


ゴール下


すかさず森重がヘルプに来た


宮城ジャンプシュートの格好からインサイドアウト


そこには流川がバランスを取って動いた分、弱冠フリーになった天崎





ところが


バシッィィィ!!!
天崎「あっ!!!!」


天崎、まさかのファンブル!!!!


そのルーズボールを取ったのは伊達健



すかさず名朋メンバー、走る!!

「速攻!!!!」



と言っても伊達健のほぼワンマン速攻気味!!!


追い付いたのはファンブルした天崎

「クソッ!!!」


1対1、伊達健、迷わず突っ込む!!!


宮城「ファウルは止めろ!!!」




しかしそのレイアップに天崎思わず

バシッ!!!!!!!

天崎「あーーーーーーーー!!!!!」


笛の音『ピィィーーーー!!!!』
審判が二点のショットアクション!!!


ボールは???


バスッ!!!!!!!!


勢いでゴールに入る!!!!




そして、審判!!!
「赤11番!!ブロッキング!!!カウントワンスロー!!!!」



会場が湧く
ワアーーーーーー!!!!

「同点だ!!!!!!!」

「しかもワンスローつき」


天崎「やっ、やっちまった」
天崎、痛恨のミス


湘北77
名朋77



  

2017年06月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(793話)

『当たり前かマグレか』




残り3分40秒



タイムアウト開け名朋ボールでスローイン



サイドからのスローインとイレギュラーにはなるが



湘北はフルコートを継続



名朋は豊田の指示もあり、これを楽々クリア、フロントコートまでボールを運ぶ



名朋サイドは安堵の表情



湘北サイドは、想定内と言った冷静なスタンス



お互いにタイムアウトが活きた結果となった




弥生「さて、ここからよ」

町田「タイムアウト後、この攻撃大事ですよ」

中村「森重君だ!!!」

弥生・町田、ツッコまない
何故なら会場も、湘北サイドもその単純かつ明解な"ここ一番では森重!!"という空気感を感じていたからだ




落ち着きを取り戻した伊達翔、指をあげ「一本!!!」

次に指の数をサラりと替え「三番」



デザインプレー???




全体が目まぐるしく動き、湘北も手を休めない、指示通りディフェンスもタイトにつく


会場
「名朋は何か仕掛けるぞ」


「湘北のディフェンスもスゲー」


「足が動いてる」




そんな中、伊達健がセットのスクリーンを使った流れ+全速力でスリーポイントラインでオープンになる

天崎もスクリーンを何とか交わしながら着いていく


その隙間、コンマ何秒の世界


伊達翔から伊達健へパス!!!

ビュッ!!!


シュッ!!!



「えっ???」




スリーポイントラインでわずかにオープンになった伊達健がボールを受けとるなり振り向き様のシュート



会場、そしてスピードのある天崎もが、その躊躇ない選択に驚かされた



ボールは美しい弧を描いて



ザシュ!!!


リングの真ん中をくぐった



「えええええーーーーーーー?????」

会場爆発


「スリーポイント!!!!!」

「何じゃありゃ!!!!!」


「ダテケンスゲー!!!!!!」

「NBAみてーじゃねーか!!!?」


伊達健もガッツポーズ

湘北77
名朋75



驚きの後は、識者たちから多少冷静な評価が下る

当たり前かマグレか?

今のはどっちだ?



タイムアウト後、誰もが森重で攻めると思った矢先

まだショットクロックもそこそこに、伊達健の無謀とも言える振り向き様スリーポイント


天崎のタイトなディフェンスとは寸分の差、下手すればブロックされていたかも知れない

「マークは外れていない」

そう捉えられてもおかしくない伊達健のスリーポイントシュートが得点に刻まれる



「マグレか?」

「無謀だ」

「セオリー無視だ」

「若い」

そんな声のほうが、多く飛ぶ中


名朋メンバーは喜びながらも比較的冷静

勿論当本人の伊達健も




そう、舞台は選抜の準決勝、元々優勝候補チーム同士



既に一発で流れを作れる常識を超えたプレーヤーの集まりなのだ



伊達健だけでなく、この試合では始めから高校生のレベルを逸脱したプレーが多々あったのだ


それを、マグレかなどの評価自体がそもそも不毛なのだ






そして、ここにも常識を超えたプレーヤーたちが

仙道「当たり前なのかマグレというのか、もしくは覚醒というのか」

神「練習通りなんだろう」

越野・清田「????」

続けて仙道「確かにとんでもないプレーである事には間違いない、だがセットオフェンスの話だった、だから名朋にとったら決まって当たり前なんだ」

神「あれも名朋の、そして伊達健太の一つのパターンなんだ…」

清田、ゴクッ!!!




ワンプレイで流れを変えた伊達健「よしっ!!!」

落合「ディフェンスだ!!!」(頼りになるやつだ)

沢入・伊達翔・森重「おう!!!!」


豊田、ニヤリッ「ヒロシかと思ったがな、健太のヤロー、そしてあのセットした翔太!!」(こいつら、末恐ろしい兄弟だわい)





そして、一番ショックがデカいのが湘北天崎

天崎「……」

「何だよ、今の…???」

「着いていってたじゃねえかよ???」







そしてここから湘北の落とし穴が始まる

残り3分20秒

続く  

2017年06月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(792話)

『両ベンチ、両監督』





名朋のタイムアウト



会場は騒然としている


流川のフローター、そしてフルコートプレスによる連続得点、湘北が起こした出来事に息つく間もなかったのだろう、時間にしてわずか数十秒の話だったのだ


「おいおい、何だよこれ」

「まるで山王じゃねぇか?!!」

「練習してたのか?」



湘北ベンチは最高の雰囲気
全員が次々とハイタッチ

「おっしゃーーーー」

「ナイス!!」

スターターがベンチに座り、安西が切り出す

「大成功ですね、宮城君」

宮城「はい」

天崎「どんなもんだ、へへ」

前線でのプレスに大活躍の二人は、調子づく


最後方の荒石の憎まれ口も冴える
「おいおい、こちとら仕事がねえぜ」

桜木「つまらん」



ここで、安西が絞める

「大成功はしましたが、浮かれてはいけませんよ」

一同引き締まる

「うちのプレスは、熟練されたものではない、今は一瞬の策がハマったに過ぎない、名朋がこのままなわけがありませんよ、全国制覇も成し遂げたチームです、必ずプレスも突破してくる、そして、、、」

「何よりまだ森重君がいる」





「確かに」全員頷く
「多少練習はしたものの、組織的ではなく、宮城さんや天崎の脚力による所が大きい」





そして安西「突破されたら、宮城君どうしますか?」


宮城、急に振られて黙りこむ







他メンバー(何もないのか)「????」

彩子「リョータ…」

他メンバー「キャプテン…」






しばらくの沈黙の後、宮城が穏やかな表情から口を開く








「走ります」








安西ニコリ「よろしい」



他メンバーからも自然と笑みがこぼれる




安西が続ける「そうです、今年の湘北は宮城体制の下"走るチーム"です、全国どこにも負けません、このまま宮城君、走り続けて下さい」

シンプルなようで説得力のある安西の言葉

そこから、ベンチメンバーも合わせ、声が飛び交う

「よし、走ろう」

「走るぞ」

「日本一の速攻だ」



そんな中、宮城が声を掛ける、安田、潮崎、角田、そして彩子の三年生全員が自然と肩を組む



「おいっ、ここで引退はしたくない、、、」



「リョータ」


「優勝しよう」


「おう!!!!」


それを見た晴子は涙が溢れ出た「グヒッ」






そして、次にスタメンに声を掛ける

「おいっ、お前ら!!!」

桜木「リョーちん」

宮城「花道」

桜木「リョーちん、引退は無しだ」

宮城「勿論だ、けど皆最後まで走ってくれ、それが今年の湘北だ、後悔はしたくねぇ」

全員「おう」






そして、湘北が大円陣を組む

「俺たちは強い!!!!!!!!」









客席
いつの間にかチエコスポーツの店長「そうだ、僕が見た湘北の中で(まだ実は二年しか見ていない)今年のチームが一番走る!!!!」

「小柄な宮城君がキャプテンだからこそのカラーだ」

「スタメン全員が身体能力お化けだからな…」










一方、追い込まれた方の名朋ベンチ

ハアハアハアハア

伊達兄弟が肩で息をしている

落合、沢入が声を掛けるがどこか上の空




それを見た客席の
仙道「それほどゾーンプレスとは精神的ダメージがあるんだ」

神「流石の伊達兄弟でもな」

越野「さて、どうやって建て直すか」

清田「野生の勘、、、いや、何でもなーーーーーーい」(ワンランク上の会話会話)慌てふためく

越野「????」(だから何だコイツ)







そして、タイムアウトを取った豊田が沈黙から口を開く


「おい、どうする?」

「どうするって」
一同監督への不信感



徐々に豊田が語気を強めていく
「これでええのか?えー翔太」

「お前、何分点獲ってないんや、健太」



発破をかける指導方法


「ヒロシ、このままやと赤坊主に負けるぞ」


「おい、キャプテン!!三年!!」



しかし、全員が何故か生き返る
名朋の独特の空気感なのか



そこで、流石優勝校の監督
「ゾーンプレスなんて突破の仕方らいくらでも教えたやろ?!!!」

と作戦ボードとマグネットを使って


「例えばゾーンプレスでもスクリーンとかも有効的やぞ、後三角形意識せぇ、、後はと!!!!リターンパスは早めにと…」







更には急に「翔太、お前やったら余裕やろ、俺お前の事日本一のガードや思ってんねん」



伊達翔、目が輝く!!
「はい!!!!」



一気にチームが湧き
「行くぞ」



「すぐ逆転だ」





そして、全員に細かく指示を出して、最後に森重を呼ぶ

「ヒロシ、フィニッシュはお前や、、、赤坊主倒して来い」

「ハイヨ、おっちゃん」






『ビーーーー』



試合再開

続く  

2017年06月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(791話)

『当たれ!!!』





宮城「当たれ!!!フルコートだ!!!」

天崎「はいよー」
荒石「オーケーオーケー」
桜木「取ぉぉぉぉぉる!!!!」
流川、コクッ



湘北、荒石の絶妙なスクリーンと、初お披露目の流川のフローターで1点差に迫った





そして、オールコートディフェンス


伊達健、伊達翔へのスローインを躊躇する

天崎「右!!左!!ボール!!ディナイ!!」
声とステップでプレッシャー


5秒ギリギリで何とか伊達翔にパス

ここには宮城
「抜かせねえ」

伊達翔、一瞬うろたえる

その時、バシッーーーー!!!!!

天崎「貰い!!!」


そして、逆サイドやや後方から猛ダッシュで走ってくる流川にパス


流川難なくレイアップ!!!
湘北73
名朋72


会場、また爆発!!!!!
「ワアーーーーーー!!! 」

「逆転だぁ!!!!」

「オールコートだぁ!!!! 」

そして息つく暇もなく、もう一度ディフェンスをセット


再び天崎、キュッ、キュッ「ディナイ!!ディナイ!!」

しかし、流石の名朋、沢入がフラッシュの動きでハーフコート真ん中付近に

ここへ、何とかパス





を、バシッ!!!!!!






これを流川が素早い反応でカット!!!!



そして、伊達健のブロックも届かずそのままレイアップ!!!


ザシュ!!!

湘北75
名朋72

「フルコートゾーン"プレス"だ」

会場、一歩遅れで気づく


それだけ湘北のオフェンスとディフェンスの展開スピードが圧倒的だったのだ


宮城「もう一丁!!!!」

天崎「右!!左!!」


今度は人数をかけ落合もボール運び側に

しかし流川も「チェック!!」


湘北ベンチ「おーーーー!!流川も声!!!」

彩子「それだけノッてるって事だわ」

晴子(流川君、、、)


何とか伊達翔に渡るが、宮城と天崎の完璧なディフェンス、片方がボール、片方がコース!!


伊達翔「クソッ」

何とか伊達健にリターンパス!!の所を


バシッ!!!!


流川がヘルプに入りカット、そのままリバースレイアップ!!!
ザシュ!!!

湘北77
名朋72


「流川~!!!!」

「四連発!!!」

「一気に5点差だ!!!」

「いや、それよりこのフルコートプレスだ!!!」





『ピピッーー』

たまらず名朋タイムアウト


豊田「…」

桜木「…」(主人公なのに泣)



残り3分40秒

続く  

2017年06月12日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(790話)

『フローター』




残り4分30秒

湘北、点は獲れるし、森重への複数人ディフェンスもある程度は効いている


しかし、逆転までは至らない
攻守ともに決定打がない

そんな試合展開


安西「フム」


勝負師のメガネが光る



そして、キャプテンの宮城も考える


宮城(このままでは、ずっと逆転出来ないままだ、残り4分半、様子を見るのか仕掛けるのか?)


そしてボール運びの最中、安西から指示が出る


安西「宮城君、次のディフェンス~」

軽いジェスチャーを交えながら、その一言だけを告げる



宮城、不敵な笑み、安西とまさにシンクロし何かを理解したかのように、コクっと頷く




湘北のオフェンス


右45度、スーパーエースにボールが渡る

しばらくは、やはりここが起点

会場が盛り上がる
「流川から全ての攻撃が始まる」

「ドライブもあるし、パスもあるぞ」

神奈川勢「一つ忘れてるぜ汗」


そして、湘北、セットオフェンスのを形を変える


荒石がローポストからスクリーンに流川の左側に近づく

沢入「スクリーン」


流川そのスクリーンを使うかのようにピボットで体重を左に傾け


落合「スクリーンオッケー」


右に振る


落合(右?)


左に振る


落合「クソッ」

と言いながらも、しかし落合 、ここまでは強靭な足腰と経験値で反応する


しかし、流川がその裏を書く!!

いや、荒石が!!!


ドカッ!!!!!


落合「クッ!!痛ぇ!!!」


流川は右サイド(落合から向かって左)を選んだ


そこには、荒石のスクリーン!!!


「荒石!!!?」


そう、荒石はスクリーンを弱冠スライドさせ、初め来た方向と逆に取っていた

落合「右(後ろ)にいたのに??!」

「上手い~!!!!!」



彩子「ああいうプレイは本当に上手だわ」

晴子(まだ一年足らずなのに?)


荒石「ヘヘッ、こっちはエース様のお膳立ては得意なんだよ」



流川、荒石のスクリーンを使い、更には沢入にスイッチの猶予も与えない


そのスピードで一気にゴール下まで

神「全ては荒石のスクリーンの上手さだ」

清田「あの野郎!!???」



そのゴール下





は、森重!!!!!!!



森重がブロックに跳ぶ


流川、躊躇なく




会場
「何っ????」


流川の選択肢は、今までの手首を返すループとは違い手のひらはゴール側



「あっ、あれは」


「フローター?!!!!」



ザシュ!!!


高く浮いたシュートがリングを通る



会場、湘北ベンチ、爆発!!!!!!

「ウオーーーーーーー」

「流川~!!!」


「ここで更にスーパープレー」

「森重を超えた」



神「あのタイミングと高さでは身長差は関係ない」

仙道「また技が増えてやがる…汗」

清田・桜木「野郎…」

湘北71
名朋72


「1点差」


ここで、宮城
「当たれーーーー!!!!!!」


湘北メンバー「オッケー!!!!!」

続く  

2017年06月12日

『スラムダンクの続きの続きを勝手に考えてみる』執筆までの経緯

ウホッ!!赤木です!!!


ちょうど五年前ぐらいから探し出し、愛読の『Kの部屋(スラムダンクの続きを勝手に考えてみる)』
http://blog.livedoor.jp/jungle123/


ホンマに面白くて面白くて


作者のKさん、会ったことも見たことも全くなく(写真とかも貼らない方で)
多分今40ぐらいで、元バスケ部、二児のお父さんで、ガチでスポーツライター(編集者)をされてる方らしく、日本全国、はたまたこないだは東南アジアも行かれたというお仕事人間(らしい)



五年前暇人の私が、スラムダンクの続きってどうなってるんやろとテキトーにググると
出て来たこのブログ

いくつかあったが、ここに辿り着くと


断トツに!!!!


面白い!!!!!!



多分僕の一番のバイブルである漫画スラムダンク!!

皆さんもご存知の通り、主人公の高校一年時の4ヶ月ぐらい夏のインターハイ、しかも2回戦目終えた時点で急に終わっちゃう漫画!!絶頂期の時に終わっちゃうから伝説なのかも知れないが

で、その10日後の出来事だけ井上雄彦先生が廃校の黒板に数ページ分書くという「ちょっとだけよ~」感が僕らファン心理を更に掻き立てるのだったのですが
https://youtu.be/hvoXigxN7cc




で、続き!!その後!!

二次創作、同人でもええから何か?ってここに辿り着くと



この人、天才!!!!


その秋の国体(神奈川選抜メンバー)からの話を見事に書いてるのです!!!


これ!!マジでスゲーから!!!



何がそんなに面白いのかなと分析すると、三点!!!

1.編集者なので文筆のプロ!文才がエグい!!!

2.バスケットを良く知ってる、これ結構重要ですよ、某有名バスケ漫画とかでもゲー吐くぐらいバスケ知らなすぎて、それが玄人からしたら萎えるのね


3.最後にスラムダンク好き!!!まぁ二次創作するぐらいやから当たり前なんですが、スラムダンクって独特のギャグやったり、名言、キャラクター性、人間関係とドラマがあるから、そーゆーの含めてクソ売れたんやと思うのね、それを熟知し技法として使えるかもが最重要だからね



その三つを兼ね備えてるのが、Kさん!!!
ホンマは井上雄彦先生本人じゃないのか?って疑われてるぐらいの天才!!!
他の人のはマジおもんなかった



唯一、このブログだけ、入り込んでしまって
会ったこともない人を敬愛してるぐらいのストーカーぷりな私なのです




そんな、Kさんのブログ、、、残念な事に止まってるのです(>_<)

勿論お勤め人だし、その名の通り、勝手に考えてるだけだから、Kさんペースで良いから
今までも週刊誌になったり月刊誌になったりは、、良くあったのですが

今回はもうすぐで半年休業、まさにHUNTER×HUNTER現象が起きています

コメント向こうが承認しないとあがらないブログなんで、近況も忙しいんです!と半年で二回ぐらいあっただけ


更に心配になっては、日課でブログ更新をチェックする私!!!いや、同じ想いの視聴者がかなりいるのでは!!!?



でも、とにかく続きが見たい!!

って欲が出てる私
↓段々発想が歪曲してきて


誰でもええから書いてくれんかな?

誰か文才あって、バスケ好きでスラムダンク好きいてないかな~?





一人?いてるやん!!!!?



白羽の矢が立ったのが



私!!!(立ってない笑)



けど
「俺が(続きの)続き書こう………」


に、至りました(笑)



さて、三点

文才?まぁブログくどくど書いてるしぃ~あるってまあまあ言われるしぃ

バスケ?当ブログ見てくれてもわかるでしょうけどかなり好きやしぃ、最近もバスケ三昧やしぃ(ただ実践が中学までやからちょっとウィークポイントかなと、、中西先生に色々教えてもらわなくては)

スラムダンク?これはガチで名前は言えませんがあるB.league選手とスラムダンク知識勝負して完勝した実績の私!!!

+名前も赤木だしぃ(いや、これは関係ないか笑)!!!!


と、相変わらずすぐ調子にのる私ですが




繰り返しになりますがこうことわっておきます


↓↓↓
本当にKさんのブログに憧れてて最大のリスペクトがあります

ピンチヒッター、影武者(勝手に)、または弟子入りで後継者になれればなと思い

使命感と自分の挑戦的な意味で書いてみます

けどもし、Kさんが復活してパラレルワールドになる時点で終わらせて貰おうと思っていますm(__)m
何話か書いた後にKさんに直談判してみようと思っています(まぁSNS上、しかもKさんご多忙ですが)


これを想いに、無謀かとも思いますが、そして誤字脱字、またはミスも多いと思いますが一度挑戦してみますので、温かく見守って頂けたらと思います

それでは、しばしの間
『スラムダンクの続きの続きを勝手に考えてみる』スタートです

時は桜木が二年生選抜(ウインターカップ)準決勝第4クォーター、因縁の名朋工業戦です