2018年08月24日

池江璃花子6冠達成!!!

誰ーーーーー???!!


けど、今予測変換で名前出てきたーーー  

Posted by 赤木夏紀 at 20:05Comments(0)スポーツその他

2018年08月24日

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(885話)

『motto』





インターハイ神奈川予選、運命の最終決戦、湘北vs海南は第3クォーターまでが終了した



第3クォーター終了間際、湘北は流川のペネトレイトからのシュートを清田の執念による「爪だけブロック」に止められ、逆に10点差となる痛恨のブザービーターのスリーポイントを決められてしまう



流川単独、もしくは桜木とのコンビプレイで一時点差を詰めるも、海南は清田を中心に再度10点差まで広げる


それはハーフタイム時より、点差を2点しか縮める事が出来なかったという事実



これは



「痛い!!!!!」



湘北にプレッシャーが重くのしかかる





湘北ベンチ



桑田「コンビプレイもいい感じで出ていたのに」



石井「清田は、桜木から得点を決め」



佐々岡「最後は流川を止めた……」



桜木「・・・・」



流川「・・・・」








弥生「最後の嶋君のスリーも、湘北に絶大なダメージを与えたわね」



記者・中村「それよりも、流川君を清田君が止めたのが大きいですよ!!!」



彦一「何にせよ海南がめちゃくちゃ強いで!!!」










海南ベンチは最高潮の盛り上がり



嶋は頭を叩かれるなど全員から手荒い祝福を受ける



清田も全員とハイタッチで迎えられる








弥生「ハーフタイム前よりいい雰囲気ね………」



記者・中村「第2クォーターのあの閉塞感ある戦い方より、攻めてなお点差があるからだ………」



彦一「自分たちの確かな実力で勝っとるんや、スゴいで海南!!!」













再度湘北ベンチ



安西が切り出す「強いですね…………」



「ハーフタイムから2点しか縮める事が出来なかった、こちらが最強のコンビプレイを使ってしてもなお、それに対抗してくる海南の強さは本物です…………だが、、、」





桜木、突如「俺に回せ…………」




安西、振り返る



荒石・天崎・須形も



流川は、睨みつけるように鋭い眼差し「・・・・」



桜木「この大エース・桜木にもっとボールを集めろ」





荒石「花道???」



天崎「もっと」



須形「集めろって…………」






流川は「・・・・」










桑田「今よりもっと???」


石井「けどコンビプレイもそうだけど途中までは、ある程度、君にも集めていたんじゃ???」



佐々岡「そうだ、第3クォーター半分ぐらいまでは、桜木も点を取っていたのに???」






桜木「もっとだ!!!!!!!」繰り返す









桜木「そうしないと、、、」





『海南に負ける』






全員が反応する



「桜木(さん)に集めなければ、海南に負ける???」



部員たちは半信半疑、ヒソヒソヒソヒソ


(根拠がないよ、根拠が)


(引き続き流川さん中心の方がいいんじゃ??!)


(今よりもっと集めるって、本当に流川さん級だぞ?!!)


(またエースは誰だの流川さんより点を取るだの、流川さんに対抗しているだけじゃあ???)


(何より安西先生と流川さんの作戦じゃない!!!)


ざわざわざわざわざわざわざわざわ





その様子を見た桜木「ぬっ?テメーら!!!!」










そんな時








流川「いや…………」





「このどあほうの言う通りだ」







周りが驚く


(流川さん?流川さん??!)


「流川さんが同調???何故??!」






そして安西も


「私も同じ意見でした、桜木君、まだまだ足りませんよね???」



桜木、ニヤリッ「おう」



安西「君にボールを集めます、そして海南に勝ちましょう!!!」



桜木「おうよ!!スーパーエースとしてな!!!!?」





(確かに、完全にエース級の扱いだ)


(何故、そこまで???)


ヒソヒソヒソヒソ








安西が説明する「確かにコンビプレイも増えてきてますが、ずっとボックスワンで守られながらも、攻め続けた流川君の負担が相当に大きい…………」



流川「・・・・」




安西「桜木君!!!君がもっと攻めて、この状況を打開するんだ!!!!」







「桜木(さん)がもっと攻めて…………」



(けど、それって流川さんを助けるって意味だ、それじゃあ二人とも納得しないんじゃ??!)





が、



大の負けず嫌い・流川は!!?






無言で安西の言葉を受け入れている様子





「何故????」














安西、そして流川はともに気づいていた、、、







ここまでを総合的に判断して、流川だけでは海南には勝てない事を、、、先程、清田にブロックを喰らった原因も、自身に負担がかかり過ぎていたためであった





そして!!!



もう一つ大事な事を、、、








それは、昨年の冬・選抜の神奈川予選・準決勝の出来事だった



~~~~回想シーン~~~~



宮城 「どうやら次のステージに突入しちまったか…」


安西「ついに自分でも気付きましたね」


宮城「気付いた…? とは…?」


安西「前半20分で改めて自覚したのでしょう。自分の潜在能力を。最後のブロックショットのあと、確信に変わった感があった」


宮城(最後の…、あれか…)


安西「彼の才能が、いま弾けようとしている」


ゾク……!!!


宮城「花道……」



流川「…………。」


仙道「やっぱりか……、まいったな…」





桜木の右腕が、神のスリーポイントを叩き落とす。


安西「超えた……」


―― 超えた


宮城「超えましたね、海南を」


安西「ええ」


少し間をおき、


安西「いや…」


宮城「…?」


安西「私の想像も超えてくれました」








それは、相手エースの神を止め、開花された圧倒的な力で、ゲームを支配し周りの全てを超えた桜木の姿であった



~~~~回想終了~~~~







桑田「海南を超えている…………???」


安西も「そうです、桜木君は既に海南を超えているのです、あの力がまた必要なのです」








流川が繰り返す、そして「テメーは海南を超えている、そして監督や……………」











「俺の想像をも…………」









静寂









それを聞いた晴子、湘北ベンチ、そして聞き耳を立てていた観客席の桜木軍団、口を大きく開け、近くの人間と確認しあう




「う………そ…………????」





晴子は「流川君………桜木君………」悦び



水戸「流川の口からスゴいのが出ちまいやがった」



荒石「こんなに花道を認める発言なんて、今まであったかよ?!!」





他部員たちも


石井「そうか、桜木は既に海南を超えているんだ」


佐々岡「あぁ、あれはしかも2年時、更に去年はあの神がいたにも関わらずだ!!!」


野茂「今年はまだもっとやれると??!!」



天崎「安西先生と流川さんはそう確信している………」








桜木、使命感からか厳しい表情で「ルカワ…………」











流川「テメーのその"超えている力"を"もっと"出せ!!!!!」






オォォォォォォーーーー、一同どよめき







桜木、自ら志願し、責任とプレッシャーがかかるこの作戦を提案
、それを安西・流川までが認め、最終チーム全員からも期待される







もう一度自問自答をし










決意!!!!!!!





手の平を拳で叩き「よしっ、やってやる!!やってやるよ!!!!!!」








オォォォォォォーーーー


湘北ベンチから歓声があがり、全員はしゃぐ様に


「おいおいおいおい、イケるぞ!!!イケる!!!」


「末広がり・桜木!!!!!」


「逆転だ!!!!!」


「優勝だ!!!!!」



気運が高まる!!!!!








そして最終戦、大円陣で


流川が「いいか?絶対勝つぞ!!!?」

「おう!!!!!」





「オレたちは強い!!!!!!!!!!!!」



湘北の大声が会場に響き渡った










桑田「けど、具体的にはどうやって…………」






安西のメガネが光り、こう呟く「桜木花道、3番説…………」






桜木「3番???」





一瞬間が空き



与田「スモールフォワード…………???」



長谷川「桜木さん、ポジションが変わるって事ですよ???」





桜木「ぬっ?3番??スモールフォワード???ポジションよーわからん!!!」



荒石「バカ、いつもキャプテン殿がやってるポジションだよ!!!?」



桜木「ぬっ?!!」(ルカワがいつも…………)





安西「下柳君!!!」



下柳、頷く



安西「交代です、下柳君は5番(センター)に入ってもらって、荒石君は4番(パワーフォワード)、須形君はそのまま1番(ポイントガード)」



それぞれが返事



「流川君は2番に(シューティングガード)」


流川も頷く、コクリッ





「そして、、、」



「桜木君は3番(スモールフォワード)、ボールを集めるので、ガンガン点を取って下さい」



桜木「おうよ!!!!!」(ポジションの事はあまりわかってないが点を取るミッションに反応)



湘北が奇策なのか得策なのか最終兵器を携え、第4クォーターに挑む事となる



続く